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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2323
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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2161.  サンキュー・スモーキング 《ネタバレ》 
「自分が正しいことを証明するのではなく、相手が間違っていることを証明する。」勉強になります。役に立ちそうですが、間違いなく嫌われますね。  全編通して、本音か建前か分からない論戦を繰り広げますが、公聴会での最後の一言だけはおそらく本音。息子とまっすぐ向き合い、息子も父親を最後まで信じている姿が印象的でした。  ただ、拉致されるシーンだけは怖いです。洗練された弁舌も、純粋な暴力の前には何の意味もないのでしょうか。ペンが剣に負けてしまう瞬間でした。
[DVD(吹替)] 6点(2011-10-13 14:28:49)
2162.  ザ・プレイヤー
意味の分からないシーンが多すぎます。役割がはっきりしない人も多すぎます。 映画に求めるものはいろいろあります。感動。爽快感。笑い。充実感。ミステリー。サスペンス。恐怖。どれか一つでも、がつん、とくれば、映画として面白いと感じます。この映画には何もありません。 答えを出さないミステリーなんてただの意地悪です。 ドラマとして見ても面白くありません。
[DVD(字幕)] 3点(2011-10-12 04:54:42)(良:1票)
2163.  ANA+OTTO/アナとオットー 《ネタバレ》 
5年ほど前に、深夜に「視線のエロス」という映画がありました。タイプは違いますが、雰囲気が良く似ています。幻想的な風景描写と、リアリティのある心象風景のバランスが好きです。僕にとっては、数少ない「退屈にならない平坦な恋愛映画」です。 きっとこの映画のテーマは「偶然」です。前半から中盤にかけて、数多くの「偶然」が、二人を結びつけ、二人の絆を強くしていきます。 ですが、OTTOにとってもう一つの大切な絆である母親の死を境に、OTTOは自らANAとの絆を断ち切ってしまいます。 二人は離れ離れになった後、再びお互いを求めるようになります。ですが、もはや「偶然」が二人の味方をしてくれることはありませんでした。今度は「偶然」が二人を遠ざけ、引き離そうとします。ですが、二人の思いは強く、遂に二人が再びめぐり合うかと思ったそのとき、最悪の「偶然」が二人を・・・ 振り返ってみると、OTTOはANAといっしょにいたいがために、母との絆を断ち切り、その結果母を失ってしまいます。そして今度は母を失った罪悪感を紛らわすために、ANAとの絆を断ち切ってしまいます。その結果ANAまで失ってしまうことに・・・ OTTOの行動は、極めて自己中心的です。もしOTTOが初めから、母とANAのことをもっと考え行動していれば、こんな悲惨な結果にならなかったのではと思うと、やりきれないです。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-11 23:12:44)(良:1票)
2164.  ニック・オブ・タイム 《ネタバレ》 
「なぜ通りがかりの素人にそんな大事なことをさせるのか。」と思いましたが、なるほど、みなさんそれぞれに守るべき立場があるので、スケープゴートを作りたかったわけですね。 スミスが皆さんにこの計画を持ち出したときを勝手に想像してみました。 「もしも最初から暗殺者や狙撃のプロを雇えば、計画的な犯罪だとばれてしまう可能性があります。頭のおかしいやつの犯罪にしましょう。私がそいつを調達してきます。また、リスクを最小限に抑えるため、身代わりの調達は当日駅で行います。そいつに至近距離で撃たせれば、狙撃よりも確実に殺せます。また、暗殺遂行後、そいつを私たちで速やかに射殺すれば、私たち関係者が疑われることもありません。」 カメラを回しているやつは、その証拠をでっちあげる係り。 結構緻密に考えられたサスペンスだと思います。 結果、暗殺をさせる人選にすべてかかってきます。その人選で失敗する可能性にはなぜかだれも気付きません。無理矢理理由を考えてみます。!。きっとスミスが裏の仕事で今まで実績を上げていたからです。 というふうに、与えられている裏情報が少ないので、勝手にいろいろ想像できるのが楽しいサスペンスです。
[DVD(吹替)] 9点(2011-10-09 09:33:28)(笑:1票) (良:1票)
2165.  ミザリー 《ネタバレ》 
こんなのずるい。こんなの怖いに決まっています。動けない。監禁。精神異常のストーカーから介護。幽霊やゾンビ出すより、よほど効果的です。ですが、一番怖かったのは、アニーが車で戻ってくるまで。もういつ戻ってくるのか、どきどきしっぱなしです。遠足は前日に準備しているときが一番楽しい、みたいな。ちょっと違うか。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-08 03:22:45)(良:1票)
2166.  ザ・パッケージ / 暴かれた陰謀 《ネタバレ》 
はじめに、ただの民間人カップルのような二人が実は傭兵(軍人?)で、その二人が政府の要人を襲撃するところが一番の見所のような気がしました。あとは何が起こっているのかもよくわかりませんでした。そもそも敵は誰だ?ヘンクといい、トーマス・ボエットといい、目的もよくわからない謎の人物が次々登場するので、理解してついていくのに必死でした。謎や伏線が多ければ映画が面白くなるわけではないようです。結局目的は大統領の暗殺。あんなに手のこんだことしたら、逆に足がついて失敗しそう。暗殺はシンプル・イズ・ベストで良いと思います。不謹慎ですが。
[DVD(字幕)] 4点(2011-10-06 23:00:19)
2167.  聖者の眠る街 《ネタバレ》 
いろいろ気になる部分が、何一つはっきりしないまま終わってしまいました。このストーリーと結末を、どう受け止めて良いかわかりません。マシューの不思議な力も、これから何かが起こるような、皆に幸せをもたらすような期待感を見せたわりに、結局それから何も起こらず、本編には関わらないままです。映画としてこれってありなのかと疑問に思います。なんだか、終始雰囲気でごまかされたような気がします。
[DVD(字幕)] 4点(2011-10-05 03:23:37)(良:1票)
2168.  クイズ・ショウ 《ネタバレ》 
後味が悪い。ですがそれ以上に、空恐ろしさを感じ、震えました。 最初から薄々気付くような現代のやらせ番組とは違い、このクイズ番組はスポーツに近いと思います。選手が真剣に戦い、競技をし、そこに生まれるドラマや偉業に人々は感動し、熱狂します。しかしそれが八百長だとわかれば大変な事態を招きます。だからこそ国中を巻き込む大事件に発展したのでしょう。 また、この映画の恐ろしいところは、良識のある一個人が、いつの間にか金とメディアの力に踊らされ、本人が気付かないうちに大きなリスクを背負わされていることです。本当に取り返しがつかない、人生がひっくり返るほどのリスクです。それに本人が気付いたときには手遅れになっていることが怖いのです。 はじめに、「今出した問題と同じ問題を出すよ。」と言われたとき、怯えたように「気がひけるよ。」と言ったヴァン・ドーレンの表情が忘れられません。 本当に本番の最後の問題で、同じ問題が出ます。ヴァンドーレンは悩みます。悩んだ挙句、正解を答えてしまいます。ここが彼の人生の分岐点だったと思います。「はめられた。」「自分は最初からこの問題は答えることができたから悪いことはしていない。」 最も罪の意識の軽いところから始める。ところがここから徐々に歯止めが利かなくなってくる。まるで麻薬と同じです。 そして、この映画で最も恐ろしいところは、あれほどグッドウィンがテレビやスポンサーを裁くために動いていたのに、最終的に裁かれたのは祭り上げられた個人のみであることです。それはハービー・ステンペルであり、チャールズ・ヴァン・ドーレンであり、ダン・エンライトです。特にハービーとチャールズにいたっては、ほとんど犠牲者にも関わらず、社会から粛清されるという恐ろしい結果になります。 冒頭で、スポンサーの社長が「ステンペルは鼻につくから別のやつに変えろ」と軽く言っていたあのシーンがすべてを物語っています。最も公正・善良とは程遠く、個人の尊厳をひたすら軽く扱っているスポンサーが、全くノーリスクであり、本当に何の制裁も受けません。この権力の強さと、その社会の理不尽さ。そして大衆。強いメッセージが隠れている、そんな映画だと思います。
[DVD(吹替)] 10点(2011-10-04 03:55:56)(良:3票)
2169.  チャイナ・シンドローム 《ネタバレ》 
ずっと記憶に残る映画です。3.11があったからというだけではなく、映画としてこれほど完成度の高い社会派サスペンスは見たことがありません。 最初の原発事故。テレビ局にかかる圧力。隠蔽。しかしリチャード、キンバリーはそれぞれ単独行動をはじめ、真相を調べ始めます。 正直これだけでも面白いのに、ゴデルも単独行動を始め、真実を追究し始めます。そしてある真相にたどり着き、今度は大手の建設会社がからんできます。しかもゴデルに対する脅迫、口封じのための刺客。とうとう犠牲者まで。 さらには原発の無理な稼動を見たゴデルが旧友でもある仕事仲間から反抗され、ついに・・・もう最後まで全く目が離せません。見所が多すぎです。 この映画の醍醐味は、キンバリーはジャーナリストとして、リチャードは真実を放映するカメラマンとして、ゴデルは原発の現場責任者として、それぞれの正義を貫こうとするその姿勢にあります。最初は3人がばらばらに行動しますが、最後は3人がそれぞれの立場で力を合わせるところに鳥肌がたちます。 うまく言葉に表せませんが、とにかくすごい映画であることだけは間違いありません。 見てよかったです。
[DVD(字幕)] 10点(2011-10-03 02:54:36)
2170.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 
犯罪のエリートになっていく二人。 主役の二人ももちろん良かったのですが、ハル刑事やジミー、ダリルも脇役のくせにキャラが立ってて良かったです。 特にハル刑事とジミーは良かった。 ハル刑事はだんだん昭和の刑事に見えてきました。 ジミーはかっこいい。あんな男になってみたいです。 登場人物の個性がはっきりしていて、見やすいし、面白い映画だと思います。笑えるところもあります。テルマがダリルに電話するシーンは爆笑しました。 ですが、好きなタイプの話ではありません。 このタイプの話だったら、もう思い切ってハッピーエンドにしてくれたほうが個人的には楽しめました。「ええ!そこからまさかの展開!?」みたいな感じで。 
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-30 05:18:20)
2171.  ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
「だから何?」 という感じでした。 豪華な役者さんたちの演技が上手なので、そこそこ楽しめるエピソードはいくつかあります。 ですが、「これ映画にする必要ありますか?」というのが素直な感想です。
[DVD(吹替)] 4点(2011-09-29 03:59:33)
2172.  理由(1995) 《ネタバレ》 
冒頭の討論会。死刑賛成論者からの質問。「あなたの妻や娘が犠牲者になっても、あなたは死刑反対論者でいられますか。」アームストロングは答える。「それはあなたと同じ決断を下すでしょう。」ここからすでにラストへの複線を張っていたのですね。そしてその言葉通り、アームストロングはみずからボビーアールへ死刑判決を下します。この流れ好きです。 ボビーアールが過去に冤罪で去勢された恨みをすぐに晴らさず、しばらくして何の罪もない女の子を殺します。捕まって死刑判決。そこでアームストロングを弁護士に指名して、過去に自分を起訴した奥さんに復讐を果たそうとします。ですがこの流れだと、復讐がとってつけたような印象を受けてしまって。ボビーアールはもし女の子の殺害がばれていなかったら、別に復讐を行動に移すことはなかったのでは。そこだけが説得力に欠けていて残念ではありますが、それをふまえても見ごたえのあるサスペンスでした。 ああ、エドハリス全然気付きませんでした。グッドナイトムーンやチャイナムーンのイメージとかけ離れすぎていて。まったく別人ですね。すごい役者さんです。 
[DVD(吹替)] 9点(2011-09-27 11:16:08)(良:1票)
2173.  レイジング・ケイン
チープ。いや、陳腐? 怖がらせればなんでも良いような内容でした。おどかす役が無節操にころころ変わるのは狙っているのか、何も考えていないのか。でもこの適当な感じが個人的には好きだったりします。これを発掘良品でおススメにしていたことが一番のサスペンスでした。
[DVD(字幕)] 4点(2011-09-26 02:36:16)
2174.  チャイナ・ムーン 《ネタバレ》 
途中まではあまり火曜サスペンス劇場と変わらないと思っていました。ですが、取り出された銃の弾が9ミリではなく38口径のものだったところから、俄然面白くなってきました。薄々ディッキーが怪しいとは気付いていましたが、それでもマデリーン(役名忘れた)が白か黒かまたはっきりしなくなったので、結末が気になり始めました。結末が気になる映画は無条件で見ていて楽しいですね。 証拠隠滅の仕方や、前半の複線の張り方、ディッキーが共犯者だと気付くきっかけ(車のボンネットに反射して映っているディッキーの車の磁石)など、かなりよく練られたサスペンスです。面白さだけなら8点、9点くらいなんですが、善人、もしくはある意味被害者の方が不幸になっちゃうようなバッドエンディングは個人的に好きでないので、この点数で。 ああ、あと最後にタイトル!「魔性の女」って。「白い肌に秘められた殺意」って。 そうか? 頭悪い人だなとは思いましたが。映画見終わった後にサブタイトル見たら笑ってしまいます。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-25 14:23:56)
2175.  リトル・ロマンス 《ネタバレ》 
ジュリアスは人良すぎ。 リチャードパパはかなりいけています。冷静で理解があって子供思い。ですが奥さんのことも大切にしているところがまた良いですね。 ダニエルの友人とナタリー(ローレンの友人)もそれぞれ良い味出していましたね。あの4人で行動するところをもっと見たかった気もします。それぐらい見ていて楽しくなる4人組みでした。 ナタリーのキャラ設定は露骨すぎてうけます。あれほど「またいとこ」に恋して~とか言っていたのに、ダニエルの友人とすぐラブラブに。まあ中高生の恋愛なんてそんなもんですね。いつの時代、どこの国でも同じみたいで、中高生に国境はないみたいです。 はっきり言って、悪人は一人も出ないですね。かと言ってみんな善人かと言えばそうでもなく。なんだか人間くさい人ばかり出ます。だから安心して見ていられますが、その分刺激は控えめ。ちょいちょい小ネタはあります。 映画で「安心」と「退屈」は紙一重ですが、この映画は割りと楽しめました。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-25 04:20:32)
2176.  ハートブルー 《ネタバレ》 
とても面白かった。僕は好きです。こういうの。わかりやすいし。テンポも良い。いったんはいりこんでしまうと、あとはラストまでずっと楽しめると思います。結末が気になる映画はそれだけで面白いと思います。 ただ、「ボーディーとユタの間に友情はないな。」というのが僕の感想です。ユタは犯人だと思った瞬間、捕まえることを最優先に考えています。ボーディは、ユタの彼女を人質にとり、その挙句強制的にユタに強盗をさせ、自分たちのスケープゴートにしています。つまり、使い捨てにしているだけです。わずかでも友情が芽生えていれば、さすがにこの行動は説明がつきません。だから、ユタとボーディーがそれぞれの素性に気づいた時点で、二人の友情は終わったのだと思います。 最後にユタがボーディーの手錠を外しちゃいますが、友情というより、もうボーディが死ぬ気だとわかったから外したのだと思いました。で、バッヂを捨てたのも、単に自分は警官に向いてないと思ったからではないでしょうか。 ただこれは僕の個人的な感想です。この映画は、要所要所で断片的な情報しかくれません。だから見る人が好きに解釈して楽しむ映画だと思います。その解釈の仕方で、この映画は賛否両論に分かれそうだと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2011-09-24 01:17:30)
2177.  ペイルライダー 《ネタバレ》 
どう考えても危険なのに、スパイダーが金塊もってラフッドを挑発。子供たちはそれを知っていて父親を止めもしない。その結果保安官たちに撃たれて、悲しまれても・・・。 どう考えても危険なのに、メイガンは一人で馬に乗って、ラフッドの息子たちのいるところへ。「ただ散歩しにきただけ。」いやいや、のんきすぎる。 その結果襲われて、悲しまれても。 前半は一方的にラフッドたちからからんでいたので、そこで牧師様が成敗したのは胸がすっとしたのですが、後半は牧師様が味方についたことで調子にのったスパイダーやメイガンがラフッドたちにちょっかいかけたようにしか見えませんでした。それで牧師様が成敗ってちょっと違う気が・・・。 犠牲者もラフッドたちばかり。 立ち退き料1000ドルをふいにしたのもどうなんですかねー。  
[DVD(字幕)] 4点(2011-09-21 11:20:58)(良:1票)
2178.  運命の逆転
法廷ものやミステリーは面白いです。少しずつ謎が明らかになっていく感じが良いですね。映画を見ながら一緒に推理することが好きな人には楽しめると思います。映画の最後まで実話ということを知りませんでした。だからすべての真相が明らかになるわけではありませんが、それをふまえても面白いと思います。もし、すべての真相が明らかになったら、すべての真実がわかったバージョンの映画も作ってほしいです。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-20 11:15:55)
2179.  ブロードウェイと銃弾 《ネタバレ》 
面白かった。「ラ○オの時○」を思い出しました。まったく予備知識なしで見たのですが、チーチがこんなに深く関わってくるとは思いもしませんでした。忠実に仕事をこなすチーチが次第に芝居にのめり込んでいく様子がとても良かったです。チーチとディヴィッドのやりとりも好きです。 ただ、映画にはまりこむほどではありませんでした。面白かったのですが、ずっと観客として舞台劇を見ている感じです。感情移入できる映画が好きな人には、もしかすると期待以上の映画ではないかもしれません。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-19 00:41:41)
2180.  蜘蛛女(1993) 《ネタバレ》 
それほどジャックがだめ男に見えませんでした。むしろ、ずっと窮地に立たされている中で、結構頑張っていた気がします。確かに浮気はだめですが、それ以外はおおむね良かったのでは。最後まで奥さんを愛していたし。浮気相手のシェリーが帰ろうとするのも黙って見送ったし。マフィアにはっきりと「無関係の人間には手を出すな」と言ったし。マフィアのボスに人殺しを依頼されてもはっきりと断ったし。結局脅しに屈してモナの命を狙うことにはなりましたが、それは人間に自己防衛本能がある以上仕方がないです。何より、いよいよ窮地に立たされたとき、まずまっさきにナタリーの身を案じ、お金をすべて預けて、5月1日と12月1日に会う約束をして逃がしたのがとても良かった。そして、あのマフィアグループでさえ殺せなかった蜘蛛女を殺すことに成功しました。 本当のだめ男にはこんなことできません。 
[DVD(吹替)] 6点(2011-09-18 14:10:36)
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