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あっかっかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 女性
自己紹介 観た映画は皆レビューするのを目標にこつこつ投稿してます。レビューするほど覚えてないものも沢山あるけど。海外暮らしなので近年観てるものは字幕なし、又は英語+英語字幕が主な鑑賞環境です。ケーブルでまたWOWOW配信してくれないかなあ。

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221.  ザ・インターネット
サンドラ・ブロックを見たのはこれがはじめてだったかなあ。フロッピーが大活躍なのも今思うと時代を感じるが、そんな当時のIT事情を見れるのも楽しいだろう。最初にヒロインが恋に堕ちかけHまでしてしまった相手が敵役、頼りになる元彼は出てくるもののすぐ殺されちゃうし、安易な恋愛要素がビシっと排除されていて、案外甘くない作品。男抜きで戦うヒロイン。しかも敵に身を任せてしまった後悔を胸に。スピードより数段シビアなだけ、中々かっこよかった。この作品のサンドラが一番好きかも。ハッキングによる個人情報操作、ウイルス、当時のIT事情はそんなことが問題になりだした時期だったのか。あの頃は完全なIT音痴だったもんなあ…今も大差ないが(笑)。結末などありがちと言えなくもないが、結構しっかり作りこまれている。
[映画館(字幕)] 7点(2009-01-16 13:51:10)
222.  ポカホンタス
子供のおかげでディズニー・アニメを沢山観ているが、クラシック以外の2次元アニメはいいのが少ない。開拓時代のアメリカン・インディアンの女性を主人公にして注目された本作だが、これはまず第一に、ミュージカル演出が耐えられない。ディズニーは多くがミュージカル仕立てだが、他はもう少し自然に思う。セリフからいきなり歌いだすなどほとんど舞台ミュージカルの乗りで、アニメでこれをされちゃあ、不自然さが気になってストーリーに入っていけない。動物キャラもディズニーには必ず出てくるが、このハチドリ・アライグマ・ブルドッグのウザさったら他の比でない。で、肝心のストーリーはというと・・・これもなんか練れてないというか共感しにくいというか・・・ラブストーリーも民族の誇りもちぐはぐな感じでピンとこなかった。題材とハッピーエンドにしなかった点は、ディズニーなりの挑戦を感じないでもないが。最後まで観るのに疲れた作品。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-01-16 13:48:17)
223.  リトル・マーメイド(1989)
子供の頃慣れ親しんだ「人魚姫」はフランダースの犬と並ぶ悲しいお話で、結末だけでなく「一歩歩くごとに針を刺すような痛みが全身に走る。それでも王子様に会いたくて・・・」という、切なく痛々しい、胸を締め付けられる恋物語だった。正に涙と共に愛した名作なのだ。はあ・・・いやね、子供向けったら、このデフォルメはOKなんでしょうけどね、ディズニーだし。娘も大のお気に入りだし・・・。「別物」と思えれば、アリエルはディズニーのヒロインの中でもかなり魅力的だし、Under the SeaやKiss the girlは名曲でミュージカルとしても優れてるんだけど、それでもやっぱりアンデルセンの話をベースにしているので、割り切れない。いっそまったくアンデルセンから切り離した人魚物語にして欲しかったなあ、と思う・・・。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-01-15 13:21:01)
224.  ビヨンド・ザ・リミット
残虐スプラッタがだめな人は観てはダメ。現代編の一人一人血祭りにあげられるところなんかは、題名通り限界超えてます。「顔面破壊」のリアリティにこだわる監督は○チガイとさえ言われているとか。中世編は意外と見所もあり(途中、訳の解らん微エロがあるが)、残酷描写も中世の異端狩りって本当にこの位やったんじゃないかと思った。でも全体のストーリーが・・・一応サスペンスなんだが、肝心の“永遠の心臓”の謎、現代の男たちの麻薬ビジネスとの関連もなんかよく解らなかった。私がバカなんだろうか。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-01-15 13:18:32)
225.  エレファント・マン
名画とされているが、実話ものとして、どうも反感を覚える作品なのである。モデルになったジョセフ・メリック氏について、ウィキからの抜粋になるが、「・・・後の回想によれば興行師には寛大に扱われたといい、実際に自活できるだけの収入も得ることができた。(中略)しかし社会的に見世物小屋を排斥する風潮が強まるとロンドンを離れ、ヨーロッパを廻る興行に身を委ねざるをえなくなる。数か月後には職を失って貯えも取り上げられ、ようやくブリュッセルからロンドンに辿り着いたところを、以前に診察を受けたことのある医師フレデリック・トリーヴスに保護された。」「部屋をあてがうための寄付を募る投書がきっかけで広く同情を得、やがてアレグザンドラ皇太子妃の訪問を受けるなど上流社会である種の名声を得るようになった。」これが実話である。ロンドンでは興行師からいい扱いを受けているし、医師が興行師から“買い取った”訳でもない。上流社会との繋がりは、広がった同情が波及しただけの話。が、これを「彼を見世物にし、迫害するのは、粗野で無教養な民衆。彼を擁護するのは教養豊かで上流階級の医師や貴婦人。」という構図で脚色したのはイヤミそのもの。実話と全く同じにしろとは言わないが、これには不快な意図を感じる。加えて、“キワモノ”をエサに観客を呼び込んだ面は否めない点。実在したメリック氏の容貌を忠実に再現したことも公開当時の大きな話題であった。ならば、見世物小屋の興行師と映画の製作者と一体どこが違うというのだ?容貌の再現はリアリティの追及だ、それでこそ人間の尊厳が描けるのだ、とでも言うのだろうか。どこか欺瞞に感じる。メリック氏の過酷な運命、人生には共鳴するものがあるが、映画の製作者たちの姿勢が好きになれず、素直に感動できなかった作品。
[地上波(吹替)] 4点(2009-01-15 13:12:18)(良:1票)
226.  パンズ・ラビリンス
ダークファンタジーになるのだろうが、今までに観たことのない種類の映画だった。スペイン内戦を背景に、不幸な少女の幻想世界が描かれる。過酷な現実に苦しむ子供が空想の世界に遊ぶのは現実でもよくある話だが、空想の世界も辛い試練に満ちていて、明るいおとぎの国が現れるのは今際の時のみ。なんかやりきれない話だ。しかし、少女の“現実”が痛々しいほど、彼女の切ない希望が叶えられるのだろうかと、ついつい見入ってしまう。全体的に暗くて残酷な描写も多いのだが無駄がなく、空想世界のクリーチャー(妖精やバン、魔法の根、大ガエルや手に目の妖怪)も不気味だが独創的。彼女にとっての過酷な現実を「戦争」より、それを象徴しているような身近な「継父」に集約させてるのもわかりやすかった。また現実世界で彼女の身近にいる2人の大人の女-弱い母と強いメルセデスの対比がよい。赤ん坊の弟を連れていきながら渡さなかった、少女の強い優しさには胸が詰まった。それこそが最後の試練で、彼女はそれをクリアしたのだとするラストは、ハッピーエンドと思いたい。“ファンタジー”で泣いたのは初めて。子供主役の映画としては重く切なすぎるが、秀作だと思う。
[DVD(字幕)] 9点(2009-01-15 13:09:27)(良:2票)
227.  フェイス/オフ
「顔交換」って一発アイデアが先にあり後からストーリーを練り上げたような感じで、突っ込みどころも満載ですが、すごく面白かった!!大好きです、こういうの。テンポもいいし。実際は映画の半分以上アーチャーをニコラス・ケイジが、トロイをジョン・トラボルタが演じている訳ですが、キャラ的にもやっぱトラボルタは悪役の方がはまるし(ケイジはどっちも出来るけど)、配役が上手いよね。まあドラマ的深みはあんまりないけど、アクション映画はこうでなくっちゃ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-01-14 13:54:52)
228.  シャーロットのおくりもの(2006)
子供の頃絵本を持っていたが、この絵本にはレコードがついていて音声ドラマが楽しめた(←時代を感じる・・・)。この絵本がアニメ調の絵柄だったので、アニメがあると思ったのだが、アマゾンで検索して見つかったアニメ映画は私の慣れ親しんだ絵柄でないような?まあ、1枚のセルでは自信がないので、これは機会があれば観るとしよう。さて、実写版があると聞き、懐かしさいっぱいで子供と一緒に鑑賞することにした本作。でものっけから・・・え?主演ダコタ・ファニング?人間の女の子なんかいたっけか?いたとしても(覚えてないくらい)控えめな存在だったんじゃ?ダコタは主張が強すぎてなんか邪魔くさい。で、ウイルバー・・・ま、こりゃみんなBabeと比較してしまうことだわな。そしてそしてシャーロット。あの、絵本の上品な青いボディ、肌色の脚、適度に擬人化された女性の顔を持った美しい蜘蛛がイメージだったので、全身茶色のリアルな蜘蛛をCGで再現したシャーロットにはぎょえ、となってしまった。あと、「奇跡」の蜘蛛の巣文字も絵本では入口の端から端までどーんと大きく作られてたので、この映画ではなんかちっさ・・・地味・・・よく気付いたなあ、なんて思ってしまった。まー実写だとある程度のリアリティは要求されるんで仕方ないのか?結論として、絵本やアニメなどで親しんだものの実写化は、大抵がっかりさせられるってこと。そういう思い入れのない人には無難な映画だろう。なにしろアメリカではほとんどの子供が読む児童文学の名作だそうで、大人目線からの筋の理不尽さは言いっこなし。子供に見せるにはいいと思う(うちの子もえらく気に入ってました)。でも、それでも原作が先がいいと思うが。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-01-14 13:47:16)(良:1票)
229.  モンスター(2003)
B級モンスターパニックに紛れていたため(苦笑。題名のせいか)何の予備知識もなく観た。最後のテロップで実話に基づいていると知った。また後から主役を演じているのが美人女優として名高いシャーリーズ・セロンであること、相手は子役から出ているあのクリスティーナ・リッチであることに気付いた。そしてセロンの“女優根性”が話題になったことやアカデミー賞受賞を知った。今思えば、話題作を何の予備知識もなしに観れたのはラッキーだった。役作りの話題、実話物であること、犯罪物であることすら知らずに観たのに、作品の力に圧倒されてしまった。よって、私としては相当高い評価が出来る作品。偶発的に最初の殺人を犯してから、殺人を繰り返すようになってしまう女性。不幸な生い立ちを背負いつつ、いつか来る幸せを夢見る少女だったのに。セルビーとの逃避行は息も詰まるようだ。あとからアイリーン・ウオーノスの伝記を見ると、映画では描かれていない背景は多々ある。しかし、映画というのは欲張りすぎると失敗するので、セルビーとの関係に的を絞ったのは成功だろう。裁判で冷たくアイリーンを指差すセルビーが印象に残った。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2009-01-14 13:44:57)(良:1票)
230.  白雪姫
幼い頃から絵本で馴染んでいたディズニーの白雪姫、比較的最近になって映画を観た。これが世界初の長編アニメって・・・「世界初」がなんなんだ、この完成度は。技術の高さ、丁寧さは驚嘆に値する。その後シンデレラやダンボ、バンビなども映画で見たが、ディズニーはストーリー的にお子様ランチでもやはりクラシックがいい。まあ、絵本で馴染んだ「懐かしさ」で点が甘くなってしまう面も否めないけど、子供向けにいかに高いクオリティを目指すかがディズニーの原点なのだと思う。今は“大人の鑑賞にも堪える”ことを狙ってなのか、ヒロインに強さとか主張を持たせすぎる傾向があり、それでまずまずのものもあるが、あざとくなってるものも多い。点数はもっと高くても良いが、一応1937年製作を考慮しないで(笑)。絶対作るなよ、白雪姫Ⅱ。(シンデレラⅡ、シンデレラⅢは私にとってもはや犯罪)
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-14 13:41:20)
231.  スリーピー・ホロウ
ジョニー・デップの映画は「チャーリーとチョコレート工場」「シザーハンズ」「カリビアン・パイレーツ」しか見ていなかったので、ようやく素顔が見れました(笑)。いや、評判どおり男前ですね。なんだけど、この映画ではほんとにヘタレぶりが冴えてます。ヒロインのクリスティーナ・リッチもすごくかわいいし、作品に合ってる。この頃まだ十代かな?首なし騎士というのは元々古い都市伝説だそうですが、雰囲気満点で楽しめました。首なし騎士を演じているウォーケンは本当に達者です(首があるほうがコワイ)。彼と少女2人との邂逅シーンがなんかきれいで印象的。って結局音出されて殺されちゃうんだけど。基本はファンタジーホラーなのに生きた犯人、というか亡霊の黒幕?がいるというミステリー要素を入れたことには賛否両論あるようですが、この美しい邂逅シーンが伏線となってたので、ほう、と感心しました。樹に飲まれる最後も迫力あり。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-13 13:58:29)
232.  ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!
日本で英語を習っていた頃、教師の英国人にW&Gは何作か見せてもらっていた。丹念に作られたクレイアニメの素晴らしさに驚いた。・・・が、一番に持った感想が「何?このみっともないキャラ(人間)」。この造形は狙ってるのか?グルミットが余計可愛く見える。さて、本作は初めての長編、ということで冗長にならないか心配だったが何のその、きっちり楽しめた。ただなあ、ウサギも可愛くないんだよね。人間キャラもそうなのだが、確かに表情の豊かさは素晴らしい。作品のクオリティの高さは充分認めるのだが、あの造形を「味のあるもの」として受け入れられるか?って結構重要なんだよなあ。私はダメだ。映画を観てる間中、「みっともね~かわいくね~」というのが頭をぐるぐる回ってしまった。ただ、もの言わぬグルミットが可愛すぎるので(大体人間キャラと正反対で口が見えないのにあの表情の多様さったら!)、観ていられる。グルミットもウサギみたいな顔してたら、どんなにいい作品でも観る気しなかったろう。人間キャラやウサギがみっともなくなかったら、9点はつけたい作品なのだが。シリーズの中編作品で見た羊は可愛かったので、次の長編作品(いつになるやら・・・だけど)は、ああいうキャラを出して欲しいなあ。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-13 13:56:19)
233.  プライベート・ライアン
評価が分かれているようだが、一応反戦映画と思うよ?「ドイツをとにかく悪者に」、と言うよりドイツ兵をアホに描きすぎだけど。SSが命乞いったって、星条旗よ永遠なれを歌うかいな、とは思った。私がいいと思ったのは実戦経験のない通訳のアバム伍長の描き方。レーダー基地でウエイド(Gリビシも凄く達者。キャスティングには隙がない)が殺された後、ドイツ兵を1名捕らえたシーン(その、星条旗よ永遠なれを歌うところ)では降参した捕虜を殺すのは国際軍事法違反だ、と声高に言うも、最後に投降してきた複数のドイツ兵のうち1名を射殺する描写がある。最後の市街戦で彼は弾薬の補充係を割り当てられていた。廃墟の中で弾を使い切り、その後取っ組み合いになってナイフで殺されかけている味方の元に足がすくんでどうしてもいけない(この弱さの描写が実にリアル)。ナイフで味方を殺したドイツ兵は階段ですくんでいる彼を見つけ、鼻で笑って「見逃し」て去っていく。最終的にこの市街戦では勝利を収め、生き残ったドイツ兵が投降するのだが、彼はその中にあの男を見つけ、撃つのだ。仲間を助けられなかった自分への苛立ちか、仲間を殺したことへの怒りか、自分を鼻で笑ったことへの怒りか、優位に立ったことで慢心の表情で、国際軍事法を犯すのだ。ラスト近いというのに、この「生の実戦を通して崩れたヒューマニズム」にゾッとした。私はこういった描写の方がむしろ印象的だった。あと、皆が褒めているノルマンディ上陸だが、あれを見て戦争美化と思う人はいないだろう。だからやはり「反戦映画」と思うけど。本筋は皮肉もあるんじゃないのかねえ、軍のトップから出された一見人道的だが理不尽で矛盾だらけの任務、そんな「偽善のヒューマニズム」に頼らなければならなかったアメリカ、という。深読みしすぎかな?ま、確かに、プラトーンとかカジュアリティーズとか、そういうアメリカの反省を前面に出した反戦映画には及ばない。でも勝っちゃった戦争で作る反戦映画なら、こんなもんじゃないのか?
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-13 13:52:53)
234.  卒業(1967) 《ネタバレ》 
純然たる恋愛ものはあまり観ないのだが、これは昔から大好き。いやね、この主人公が「貧乏な中奨学金を取って苦学して優秀な成績を収め、しかしながら経済的なことを理由に恋人との仲を引き裂かれてしまう」なんて設定であっては、かえってだめなんですよ。まあ、教会の花嫁奪取のあのシーンだけ先に知ってこの映画を観る人が多いので、そういうのを期待しちゃうみたいだけどね。でも、それだったら面白くないよ、きっと。金持ちのボンボンが、優秀な成績を収めたのに卒業後仕事を見つけずだらだらして、かつて淡い思いを抱いた同級生(だっけ?)のお母さんに誘惑され関係までして、そのくせ同級生を諦めずに果てはストーカー行為。で結婚式にまで乗り込む。字にするとこんなミもフタもない状況なのに、なぜか感情移入させてしまうところがすごい。イケメンとも言えないチビ(失礼)のダスティン・ホフマンの起用が良かったのか。悩める若者、っていうのはこんなもんだからかもね。思えば強引過ぎる結末なのに、それが許せちゃうのはやっぱり名画なのだと思う。音楽も最高だし。
[地上波(吹替)] 8点(2009-01-13 13:48:35)
235.  シンデレラ(1950)
クラシックなのだが、白雪姫よりは現代的視点?が入っていて、シンデレラがやられっぱなしの弱い娘になっていない。ただ、最近のディズニーのように、ヒロインの強さや意志があざとくなりすぎない(笑)さじ加減が良い。まあ結果的には魔法とか動物とかの他力本願だが、元々おとぎばなしだからこれでよいのだ。って原作相当変えてるが、幼い頃から慣れ親しんだのはディズニーの絵本のシンデレラだもん(個人の事情ですいません。原作を先に知っていたリトル・マーメイドは正反対の評価になる)。絵本だけでなく映画もあの頃観ていれば、きっと夢中になったろうなあ。近年作られた続編はこの名作を汚した犯罪級の駄作。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-13 13:45:49)
236.  ビッグ
随分昔、いつだったか忘れたが、ぼーっと深夜放送を見ていて、映画が始まって、何となく観ていたらすごく面白かった。なんで、私としてはめっけもん映画。SFとしたら幼稚なストーリーだが、ファンタジーという別分野があるもんね(笑)。だんだん大人の気分になっていた主人公が、子供の友人に俺はお前より3ヵ月(だっけ?)年上なんだからな!と一喝されるところはナイス。でもエッチはしちゃだめよ、まだ子供なのに(←これ結構多くの人が思ったんじゃないか?)。
[地上波(吹替)] 7点(2009-01-12 13:58:44)
237.  フラッシュダンス
感受性の高い十代、大流行していたリアルタイムで観たわりに、イマイチだったなあ。今だったら当然してしまう「ありがちなサクセスストーリー」という意地悪な目もなかったにかかわらず。オーディション・シーンは良かったし、名曲What a feelingも素晴らしかったんだけど、なんかこの「現代のシンデレラストーリー」ってのについていけなかったんだわ。
[映画館(字幕)] 3点(2009-01-12 13:51:19)
238.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
十代の頃、リアルタイムで観ました(歳がばれる)~まあ、同じ年頃のティーン青春物ということも手伝って、ただもう文句なしに面白かったですね。テンポが良くて、ぐいぐい引き込まれる映画。タイムスリップして両親の出会いを邪魔してしまう、未来に戻る方法を模索しながら、両親をくっつけるのに奔走、なんて楽しすぎる。両親役がこれまたカワイイ!でも1985が既に遠い昔になりつつある今、現代の若者はここまで楽しめないんだろうな。私は得した気分だ(笑)。満点つけたいところだが、ドクの外見だけ30年の差をつけてなかったのが不自然で気になったので、そこだけ-1。
[映画館(字幕)] 9点(2009-01-12 13:43:10)
239.  ジェイソンX 13日の金曜日
ホラー好きを自称しているが、13金は何故か映画として通して観たものがなかった。で、最初に通して観たのがこれ。うーん、外伝から観てしまうってまずかったなあ、などと思っていたが、外伝ではなくれっきとしたシリーズ最新作(今のところ)だそうだ。未来?宇宙?まあ13金はもう何でもアリが許されてるようなので(笑)、これはこれでいいのだろう。さっき評価したセブン(評判の割には評価できない映画)と同じ点数にしてやろっと。でも流石に、この映画の後日談として続編は作れないのでは?
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 5点(2009-01-12 13:39:48)
240.  セブン
怖い、というよりエグかった。「食わせ殺し」なんてよく思いつくよな。しょっぱなからえづきそうになった。自分の腹の肉を切り取らせるなんてのもそうだが、ちょっと発案した人の倫理観を疑ってしまう。後味も悪すぎるし。猟奇ホラーは好きな分野だが、これはちょっと肌に合わなかった。サスペンスとしても言うほど優れてるかなあ?ブラピ・・・もいいとこ出してるようにも思えない。グウィネスやフリーマンはいい。
[映画館(字幕)] 5点(2009-01-12 13:10:51)
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