241. ラ・ヨローナ ~泣く女~
《ネタバレ》 死霊館ユニバースの作品。泣く女って悪霊が襲ってくる話。結構、直接攻撃してきます。でも、志村、うしろうしろって演出、まだやってるのが気になったのと、みんなが絶対イライラするくだり、ヤバい攻撃受けた後なのに、女の子が人形とろうとする所、ほんま、やめて、そーゆうの。アナベル一発目の作品よりは、マシって感じかな。 [インターネット(吹替)] 3点(2022-02-14 01:55:12) |
242. アナベル 死霊館の人形
《ネタバレ》 エレベーターが閉まって開いたら、同じ場所ってとこ、3回目でさすがに吹いてもーた。ごめん。えと、死霊館シリーズいわゆる死霊館ユニバースの作品。ウォーレン夫妻は出ないやつです。アナベルが題材の3作品、制覇してやろうと思い見始めたんですが、既視感ばっかのビビらせ方、いい人なんだろうけど、なぜかイライラしてくる旦那、特に新鮮でもないストーリーと、これは思ったより苦行になりそうです。ちなみに、あんなキモイ人形、誰が欲しがるねんって所は、とりあえず、悪魔の所業ってことで折り合いはつけました。 [インターネット(吹替)] 0点(2022-02-14 01:41:51) |
243. 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。
《ネタバレ》 ウォーレン夫妻の悪魔退治ものパート3。今回、対処するモノは悪魔ソノモノではなく、それを呼び出した魔女の呪い。いつも通りに調査を始める夫妻。謎解きはそれなりにちゃんとしてて、わりと楽しめました。ウォーレン夫妻のキャラ自体がいいんよねー。互いに助け合って、たまにホッコリさせるし。有能なんで、あんまモタモタしてる感もないし。いきなり、めちゃくちゃ激しい悪魔祓いから始まるオープニングも悪くなかったです。オカルト調査モノを、お気軽に観たいなら、悪くないとは思います。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-13 13:02:14)(良:1票) |
244. レリック -遺物-
《ネタバレ》 タイトルに遺物とありますが、古代の呪われた遺物とかは一切登場しません。邦画で言えば、黒沢清のホラーっぽい作品みたいな。ちゃんとテーマがあって、それをホラー風にして見せてるみたいな。ちょい哲学や芸術よりなホラーみたいな。で、この作品のテーマは認知症と介護と老人。全編にわたって、認知症のおばあちゃんと暮らす母と娘の生活が描かれてます。ホラー風に。面白かったシーンは、家が突然、迷路化するところかな。家のガラクタが沢山置いてある部屋の、そのガラクタの向こうに、通路があって、あれ、こんな所に通路あったっけな?と思い進んでいくと、曲がった先に通路が続いていて、途中で怖くなって引き返したら、完全に迷路で元の場所に戻れないってやつ。ありえないけど、なんか描き方がリアルってゆーか、似たような感覚に覚えがある感じ。いや、ないねんけど、ありそうってゆーか。観終わった時は、はあ?って感じなんだけど、後からジワジワ考えちゃう所も黒沢清っぽい。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-02-13 11:21:42) |
245. ライト/オフ
《ネタバレ》 光がある所には存在できない化け物の映画。ジョジョみたいなシチュエーション。いやジョジョがまねたのか。化け物の正体がわかっちゃう所が不評みたいですが、僕は逆にそこが気に入りました。元々、光がダメな疾患を抱えていて、しかも他人の頭に入り込む能力をもってる異常な少女ってのが、なんかサイコパスの超能力者って感じで、これは貴志祐介の「新世界」に通ずる気持ち悪さがあり、さらに、その少女に光を最大限に浴びせる治療?実験?を行った結果、存在が消えてなくなり、ソフィの頭の中だけに存在する思考の幽霊みたいな化け物になってしまったってのは、デタラメなんだけど、超能力をもつ特異な存在だけに、なくはないとなぜか納得してしまいました。そして、そんな化け物をどーやって倒すのか、倒せるのか、観ていたら、そんな解決方法があったのかと、衝撃と共に、なんかジーンと、ちょっと泣きそうになりました。主役のお姉さんが頼もしいのも高評価。ただし、光がダメとわかってるのに、なぜライトをもっと集めない、ロウソクと手動式の充電ライトって、ありえへんやんとか、母と娘の関係性がちゃんと描かれてないなど、アラがかなり目立つのでダメな人はダメでしょう。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-12 14:34:32) |
246. スパイラル:ソウ オールリセット
《ネタバレ》 今回のソウは刑事が次々やられていき、警察パニックって設定で、こんな展開は大好物。全編、楽しんで観れた。ただ、犯人はめちゃめちゃわかりやすい。一連のゲームの現場で、一件だけ、あんな演出方法したら、マルワカリでしょ。電話時の赤ちゃんの撮り方もマルワカリでしょ。マルワカリ前提なんで、最後の驚きとかは、恐らく、どーでもいいんやと思う。主役の刑事の動向を楽しむ映画やとしたら、僕は満足しました。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-12 10:45:04) |
247. マリグナント 狂暴な悪夢
《ネタバレ》 冒頭からラストまで、めちゃコワ面白かった。音楽のノリとか、赤いライトとか、雰囲気がダリオ・アルジェントっぽい。そしてネタは「バスケットケース」っぽい。あっちも症状が一緒だし、復讐動機も同じだし。それにしても、ガブリエルの動きがキショ過ぎて、テンションあがる。しかも、警察署をほぼ壊滅状態にするなんて、恐ろし過ぎる。 [インターネット(吹替)] 10点(2022-02-11 20:27:39) |
248. アス
《ネタバレ》 コピーの家族が現れる最初は結構怖かった。とにかく挙動が怖い。でも、途中から変な展開になり、謎が解明されるんだけど、それがありえなさ過ぎて、いや、あんなちょい階段おりた場所とかで、あの辺一帯の人々のクローンが、しかもずっと成長するまで生活って無理があるでしょ。地上と同じ行動をとったりするんだけど、地上の行動はもっと複雑だし、それ全部するには、あれだけの場所じゃ無理だし、もっと人がいなきゃ無理だし、想像すればするほど、無理って考えがムクムク湧き出て、後半は映画に集中できなかったです。怪物とか宇宙人とかのほうがまだ理解できそうなんだけど。もしくは、安易に答えを表現せず、いっそ、答えを提示しない方がもっと怖かったかも。でもま、最後まで観れたので。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-02-10 20:46:45) |
249. アベンジャーズ/エンドゲーム
《ネタバレ》 「アントマン&ワスプ」の最後でアントマンの仲間が指パッチンで消えてしまい、量子世界に行ったまま帰れなくなってる続きが描かれ、それが勝利へのヒントになってる展開に、心から、なるほどーと感動。今までチョコチョコ描かれてたインフィニティ石の所在を確かめる所も、時系列で全てのⅯCUを観てたら、なるほどーが止まらない感じ。最後の援軍では当然、震えがくるほど感動。この映画では、当たり前になってるエンドロール後にオマケがない。ⅯCUのひとつの時代が終わったなーって思えます。ちなみに、過去に行った時、アイアンマンが失敗して、ロキが脱走しちゃうが、その後は「ロキ」とゆうドラマで描かれていて、時間を管理するタイムキーパー達に捕まってしまいます。あとキャプテンアメリカがいなくなった後のファルコンとウィンターソルジャーも「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のドラマで描かれてます。ドラマでサイドキック達だけのお話だけど、ちゃんとⅯCUの世界観を引き継いでて、そんなにショボくもないので、もし、その後を知りたければどぞ。 [インターネット(字幕)] 10点(2022-02-10 05:28:23)(良:1票) |
250. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
《ネタバレ》 これは、やっぱ何度見ても面白い。でも、その面白さを感じたのは、この映画を観るために、この前の時系列のⅯCU映画全てをおさえていたからだと思う。ソーがなぜハンマーを持ってないのかとか、アベンジャーズのアイアンマンはなぜ、キャプテンアメリカと仲たがいしてるかのかとか、スパイダーマンとアイアンマンの関係性とか、ウィンターソルジャーがブラックパンサーの国いるのはなぜかとか、全部、今までのⅯCUで語られていて、ⅯCU映画全体が一つの作品になってる。全部が絶妙なつながりをもっていて、インフィニティ石なんかも、各別々のシリーズでちゃんと描かれていて、そのつながりを発見する面白さもある。この映画で最後にフューリーが落とした送信機は「キャプテンマーベル」で、危機が起これば、これで私を呼んでとキャロルが渡したモノであるため、次のエンドゲームでマーベル登場がもうわかちゃって、観る前から胸アツってなっちゃう仕組みで、なるほどーって思いました。ちなみに、今ならディズニープラスで時系列順にⅯCU映画が観れるようになってたりします。 [インターネット(吹替)] 10点(2022-02-09 22:18:07) |
251. マイティ・ソー/バトルロイヤル
《ネタバレ》 ソーのシリーズの中で一番面白かったです。ソーと「エイジオブウルトロン」で1人去っていったハルクがまさかの宇宙でゴッツンコ。ヴァルキリーやロキらと共にリベンジャーズ結成って流れが面白すぎる。酔っぱらって登場するヴァルキリーとか、辺境の惑星の王のいかれ具合とか、ハルクのバカっぷりとか、アホ過ぎて、ちょっと狂気じみた感じで、観てて全然飽きない。で、ソー組の中でも最強のヴィラン「ヘラ」とどう決着つけるのかと思えば、なるほどー、悪を持って悪を制すかー、こーゆうの好き。最後、人がラグナロクてあるとか、ちょっとした感動で終るのかと思えば・・・。これを観た後は、ぜひ続けて「インフィニティ・ウォー」を観ていただきたい。完全に続いてるから。むしろ、これを観た後に「インフィニティ・ウォー」を観なきゃ、なんでソーがあんなことになってるのか説明不足過ぎるから。 [インターネット(吹替)] 10点(2022-02-09 21:56:57) |
252. ブラックパンサー
《ネタバレ》 前半はなんだかスパイものみたいな感じでワクワク、後半は部族内の抗争でじゃっかん消化不良。でも悪そうな部族が、なんだかんだ主人公を助けてくれるってのは、よくある胸アツポイントやけど、好き。でも一番気になったのが、下唇にめちゃくちゃでかい円形のなにかを入れてる人。後半スーツ姿になるんだけど、あの下唇はどーなってるん?痛くないん?物食べれるん?映画中、ずっと気になってた [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-08 00:26:26) |
253. キャプテン・マーベル
《ネタバレ》 意外にもMCUの時系列で言えば、キャプテンアメリカ・パート1の次にくる最初の方のお話でした。しかも、これを観てなきゃ、スパイダーマン2作目のフューリーに化けてるシェイプシフター(スクラル人)の意味がわかんないです。で、本作ですが、僕の中では普通だったなー。あと、フューリーが片目になった部分が描かれてるんですが、えー、そんだけの出来事やったん?って感じで、あまりにも軽く描かれ過ぎてビックリでした。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-02-08 00:11:23) |
254. アントマン&ワスプ
《ネタバレ》 アントマンはやっぱ面白いわー。MCUの中で一番好きかも。一瞬に小さくなったり元の姿にもどったりする戦い方が異常にかっこいい。特に前半のホープのアクション。オモシロかっこいい。建物を小さくして持ち運んだり、車を小さくしながらのカーアクションとか、次々飛び出すアイデアアクションにとにかく目が離せませんでした。あと、ヴィランのゴースト、存在が不安定のために、物を自由に通過でき、こちらも超カッコよく、クライマックスは物を通過するアクションと小さくなったりデカくなったりのアクションが入り乱れ、テンション高めで楽しめました。前半エンドロール後は指パッチン事件発生状態で終ってるので、その後の続きはエンドゲームで。 [インターネット(吹替)] 10点(2022-02-07 23:55:00) |
255. スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
《ネタバレ》 エンドゲームのサノスのあの深刻な事件が「指パッチン」事件になっちゃてて、蘇った人たちが5歳若いとゆう弊害がある事になってるあたり、わりと面白気味に納得。このスパイダーマンの青春ドタバタなノリでわりと大変なことをやってのける部分、なんか好きです。 ちなみにMCU映画はだいたい、前半エンドロール後と最終エンドロール後に2回続きがあるので、お見逃しなく。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-03 22:42:37) |
256. スパイダーマン:ホームカミング
《ネタバレ》 これまでのスパイダーマンとは違う全く新しいスパイダーマン映画。青春ドタバタヒーローコメディーってなテイスト。シビルウォーからの続きなんで、シビルウォーは観ておいた方が良いかも。蜘蛛に噛まれてスパイダーマンになったんだけど、その部分は、この新たなスパイダーマンでは全く描かれず、なにより、今作のスパイダーマンはあんま悩まない。大いなる力には大いなる責任?なにそれ、ってな感じで、ひたすら自分の正義と青春にまい進するその姿はスガスガしくもあります。友人のネッドが「座ってる人」になりたいとゆう部分で思わず吹いちゃいました。確かに、ヒーローもんとか、指示を出す人でそーゆう人いるけどもやな。あと、ヴィランが好きな女性のお父さんってのもご近所ヒーロー感があって、僕はわりと楽しめました。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-03 22:30:24) |
257. マトリックス レザレクションズ
《ネタバレ》 マトリックスは三部作全部好きです。でも、これは、ちょっと退屈。まず前半が退屈。あんなにしつこくいるかな、日常生活シーン。尺稼ぎかって思えちゃいました。あと、会話の中身がほぼ理解できないってのもマイナス。なんとなーくは、わかるんねんけど、全体的にモヤがかかっていて、てか、難しい言葉を使えば、なんでもかんでもOKみたいな世界観過ぎるとゆーか、理論こねくったら、攻略不可能の試練も、映画的盛り上がりを見せて解決ってのが、ちょっと都合良過ぎに思えました。いや理論上をはちゃんとしてるねんでって言っても、その筋の専門家じゃないんで、わかんないです。結局は、また捕まってしまったネオが助けられて、なんだかんだでトリニティを助けて、2人ともスーパーマンみたいになっちゃいましたとしか理解できないし、後、どこにもでも進入可能な便利な砂人間が仲間にいますとか、時間ゆっくりの中動ける敵も急速にクライマックスで弱くなりますとか、やっぱ都合良過ぎか。 [インターネット(吹替)] 3点(2022-02-02 22:40:54) |
258. X-MEN:ダーク・フェニックス
《ネタバレ》 結構、世間体的には評価が低いですが、僕はそれなりに楽しめました。各キャラ独自の能力と能力バトルってのが好きなのかもしれません。それらの能力をお互い連携してコンボみたいに使ったり、マグニートの能力を使えば、電車をあんなことにできちゃうんだってゆうのを見てるだけで満足なんです、きっと。宇宙人VS能力者ってのも好きな要素でした。人間離れした能力を人間でないモノに使うってのが、なんかワクワクしちゃうんです。基本的に、僕はエックスメンの世界観自体が好きなんだと思います。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-02 22:24:58) |
259. JUNK HEAD
《ネタバレ》 一見、キモそーな映像が目につきますが、内容はしっかりわかりやすいエンタメ、ドタバタ冒険活劇。言語は独自の言葉なので字幕アリ。お笑いシーンも多数です。独特な世界観でちゃんとしたドラマを描くってことで、どっかドロヘドロや銃夢っぽい感じもしました。全編ストップモーションで、これだけのしっかりした長編の物語を、舞台製作も含め小人数で作った所に夢があり、その思いみたいなのと、キモかわいいキャラのアクションと、次々表現されるワンダーな世界設定で、退屈感は全く感じず、たっぷり不思議な世界へトリップできました。物語の方も、予想外の展開と期待する展開のバランスがよく、主人公にしっかりライドでき、次どーなっちゃうの?ってゆうワクワクアトラクションに乗ってる感じで楽しめました。登場するキャラ達も魅力的で、僕的には途中で出会う少女のニコちゃんが結構、お気に入りです。かわいいと言われて照れるとことか。あと、暴走族のバイク乗りみたいな感じでエレベーターを動かす無口な乗務員さんも何気に目を引きます。小3の息子と観に行きましたが、息子も物語をちゃんと理解でき、面白かったらしく、途中で何回かクスクスしてました。完璧な作りこみで低予算は感じさせないのだけど、どっか手作り感とゆーかフィギュア感も残っていて、それが、この世界をもっと知りたいとゆう感覚を呼び起こす感じ。ちっさい映画館での上映、新たな世界観イメージのメジャーじゃない映画、実は三部作で、もっとこの世界観を知りたい気分ありなど、初期スターウォーズの一番最初の映画を最初に子供の頃に観た感覚を感じました。 [映画館(字幕)] 10点(2022-01-30 16:53:53)(良:2票) |
260. エターナルズ
《ネタバレ》 あれや、エヴァのリリス?、あの巨人が出てたわ。まー、んなことはどーでもいーか。エターナルズの面々は10人もおる、ヒーローが10人もいると、各ヒーローに焦点をあてるために、ストーリーが散漫になりやすいが、さすがアベンジャーズで培ったノウハウがあるのか、それぞれのヒーローに感情移入しやすく、ストーリーも見やすく、それなりに楽しめました。最後はお決まりの、他のマーベル映画とのクロスオーバーの匂わせがあり、今後MCUがどーなるのか気になります。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-01-30 16:40:56) |