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ちゃかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 551
性別 女性
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261.  ことの終わり
神を崇拝するかのように恋に落ちる。つまり信仰と恋愛は同じようなもの、という前提でのはなし。しかし主人公達は嫉妬し苦しみ失い、そして神をも憎む。信仰と恋愛は切っても切り離せないということなのか。信仰心も熱烈な恋愛感もない平凡な日本人には馴染みの無い心理だが、時間軸が行ったり来たりして目線が変わっていく構成は面白いし、ジュリアンムーアもレイフファインズも美しく、大人の恋愛ドラマとしては良かった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-11 18:04:27)
262.  私は貝になりたい(2008)
可もなく不可もなく。某模倣犯での過去を払拭すべく、SMAPリーダーはシェイプし坊主にし、真面目な一兵士を不可なく演じていたと思う。作品自体もドラマ史に残る文字通りドラマティックな素晴らしい作品なのだとも思う。それなのになぜか全体的に物足りない。致命傷はやはりラストを知っちゃってるところにあるだろう。矢野・石坂浩二中将が自分の罪を認め部下の解放を求めても、妻・仲間由紀恵が署名を集めても、鶴瓶が大統領に手紙を書いても、結果は分かっちゃってる。どんなに期待してもどんでん返しは決して起こらないのだ。映画としては致命傷。しかしそれを知っていても映画館に足を運ぶのは、やはり主人公の清水豊松という人物に感情移入しラストで号泣してやろうという期待からなのだが、残念ながら劇的な感情移入も号泣も私は出来なかった。配役や演技云々の理由だけでなく、淡白でやや時代遅れな脚本に物足りなさを感じてしまったのだろう。久石譲のドラマティックな音楽がどんなに盛り上げようとしても、淡白なセリフは心をスルーしていく。全編を通して心に残ったのは矢野中将の最後の言葉と、「貝になりたい」という加藤哲太郎の原作遺書の言葉だけだった。
[映画館(邦画)] 5点(2008-12-02 16:12:32)
263.  ハウルの動く城
つかみどころの無いハウルとつかみどころの無いストーリー。メッセージ性も無い。魔法とファンタジーと初恋、どれも説得力が無い(ファンタジーに説得力を求めるのは無理だが)。脈絡もとりとめも無い。とにかく無いもの尽くしのままラストを迎えてしまうがのだが、見終わった後、爽快感や躍動感のようなものが残像となって残るような不思議な作品であったことは確か。これが宮崎ワールドなんだろう。
[DVD(邦画)] 5点(2008-11-24 17:30:37)
264.  かもめ食堂 《ネタバレ》 
ミドリさん(片桐はいり)が好き。というか一番現実的で共感できる。店の売り上げを上げようと色々試してみようとするところとか、それ当たり前にやることでしょ普通。でもサチエさんは、それを良しとしなかった。何か違うって言って。強情な人だなぁと思ったけど、結局サチエさんの理想どおり、近所の人たちがフラっと立ち寄る食堂が満席になって、まあ良かった。無理に自分を他人に合わせなくてもいい、世の中にはいろんな人がいるんだから。ずいぶん前の作品だけど、この考え方は今の時代そのもの。結局世の中そうなのか。それが良いか悪いかは私には分からない。何にしてもラストの井上陽水の歌声と、スナップ写真は良かった。結局ストーリーよりも全体に流れる雰囲気ときれいな色合いの店内、登場人物の笑顔が良いなっていう作品。
[インターネット(邦画)] 6点(2008-11-21 16:02:25)
265.  イーグル・アイ
度々既視感を感じながらも、畳み掛けるようなアクション、カーチェイスに最後まで興奮気味で鑑賞。あれほどのアクションを見せられると脳みそが一時的に麻痺するのだろう。とにかく最後まで圧倒されっぱなし、その勢いは一流だった。そう、勢いだけは。しかし鑑賞後冷静な脳みそに戻って思ってしまうのが、数々の疑問、辻褄の合わなさであり、そこが一流とは画するところである。シナリオ、背景の練りの甘さがどうしても否めない。後世に残る一流の作品は何度見直しても面白いが、見れば見るほど面白くなくなる感じの作品。
[映画館(字幕)] 6点(2008-11-09 21:02:16)
266.  P.S. アイラヴユー 《ネタバレ》 
原作未読。全世界500万人が涙したベストセラー小説の映画化という知識のみ。劇場では普段見ないジャンルだが試写会が当たったので行ってきた。どんだけ泣けるラブストーリーなんだろうと半信半疑だったが、いきなりそうくるか。で泣きまくるわけか。かなり卑怯な泣かせのドラマだな、というのが最初の印象。だが映画全体は案外カラッとした雰囲気で、主人公ヒラリースワンク一人がいつまでもじめじめしている。アイルランドの美しい景色が、やさしかった夫そのもののように全てを包み込む。もの凄い包容力だ。孤独に陥った人もそうでない人も、実は見えないものや大自然や、いろんな種類の愛に包まれて生きているんだな、ということだろう。泣けるラブストーリーではなかった。原作を読んでみようと思う。
[試写会(字幕)] 6点(2008-11-08 16:47:27)
267.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
とにかく怖かった。精神病棟という特殊で狭い世界の話のようで、実は現代社会の縮図なのではないかと考えてしまうと、とにかく怖かった。管理社会、管理依存、精神病。独裁(当時はウーマンリブの流れもあるのか看護婦長が強烈)、反抗(テロ)、自殺、洗脳、殺人、そして逃亡…。ロボトミー手術は心情的な洗脳よりもインパクト大で背筋が凍る思いがしたが、管理社会の象徴を「手術」に置き換えた表現は恐怖以外の何でもない。ラストの“チーフ”が幸福を掴んだか否かは知る由も無いし、自由が必ずしも幸福ではない、と言うメッセージとも取れる。そのラストをどう受け止めてよいのかが分からないほど、古い作品ながら現代社会に投石を投げ続けている作品だと思った。 
[CS・衛星(字幕)] 10点(2008-10-08 21:58:52)
268.  8 Mile
エミネムの長い長いPVを見せられた感じ。もっとダサダサチキン野郎な俳優だったら応援してしまったかもしれないけど、最初から出来上がってしまっているし、その出来上がり具合もブラックの真似事に過ぎない。ファイナルラップバトルもホワイトらしさとかは全く無いし、どっちが凄いのかが全然分からない。その昔RUNDMCやLLcoolJなんか好きで聴いていたが、バトルしている彼らの凄さは全く理解出来なかった。
[地上波(字幕)] 3点(2008-09-26 22:03:51)
269.  黙秘 《ネタバレ》 
娘のために夫を殺害せねばならなかった女、悪態をつき性悪を演じ自分を防御しなければならなかった女、なり振り構わず娘のことを一番に考え続ける女、そんな“ドロレス・クレイボーン”の生き方を描いた作品。女の幸せとは、母親とは、というヒューマンドラマであるはずなのに、この「黙秘」という法律用語のような邦題は何なんだろう。本題を逸脱する程のセンスの無さには呆れるが、悲しくも強い母を演じるキャシーベイツは最初から最後まで素晴らしかった。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-09-25 22:09:47)
270.  20世紀少年
娯楽として「映画」が好きか「漫画」が好きかによって評価が分かれると思う。原作を読んでいるか否かも重要だが、読んでいても原作(漫画)に対する思い入れが高ければ高いほど、それに反比例して本作(映画)の評価は低くなってしまうものだろう。私の場合「映画」も「漫画」も好きで、原作もそこそこな感じで読んだのだが、漫画原作の映画化にしてはかなり良かったと思う。現存する天才の内の一人である(と私は思う)浦沢直樹の超大作を、本人が大いに携わって作られた本作だけに、まんがの1コマ1コマがそのまま映像化されていて、二次元で見たお話の世界が現実になってしまったような恐怖を感じた。全く読んでいないと置いていかれそうな展開の速さ、一つの作品として楽しめるかと問えば、当たりはずれに関わらず最初から三部作と謳ってしまっている時点で端からそんなつもりも無い。一作としての完成度だけを測ると確かに完璧とは言えないが、原作が持つ謎めいた独特な雰囲気、ノスタルジーと記憶の矛盾のような歯がゆさは十分伝わってくる。三作全てを見終わってからでないと評価は出来ないのではないか。スタッフの皆さん、気を抜かずに最後まで頑張って作ってください。
[映画館(邦画)] 8点(2008-09-21 18:23:42)
271.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都 《ネタバレ》 
B級と言われながらも大ヒットしたらしいですが、やっぱりB級でした。
[地上波(字幕)] 5点(2008-09-11 21:00:35)
272.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
幼なじみのアンハッピーエンド。そう表現すると何て気が重くなるストーリーだろう。 彼らはお互いに「あいつは友達なんかじゃない」と言い合う。友達であった頃のことを忘れたくて、否定して、それぞれの今を消化するしかないというような生き方が切ない。それにしても完全に縁を切ったわけでなく、互いの家族のことや近況を把握しているのは、付かず離れず無二の存在だったことに間違いない。25年前の事件がどんな事件だったかは具体的に伝えられていないが(テレビ放送だから?)、変態おやじによる強制変態事件によって、その後の三人と家族たちの運命が変わってしまうという、人間の運命の「たられば」「if」を描いている。考えようによっては重厚というより、人生のはかなさや運命の軽さを表現しているのではないだろうか。人生の酸いも甘いも噛み分けたイーストウッドの皮肉な人生観なのか。私にはそう見えてならない。演技派の三俳優の競演は嬉しい限りだったが、大好きなケビンベーコン(ショーン)が普通の刑事で物足りなかった。大人ジミー(ショーンペン)の髪型が少年ショーン(名前が紛らわしい)と同じだったのがまた紛らわしい。どうでもよいが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-05 22:53:53)
273.  アリスの恋 《ネタバレ》 
作者は男性性悪説論者なのかと思うくらい、出てくる男がみんなワル。ワルい男を描くのは既に得意だったのだろうかスコセッシ。元夫もハーベイカイテルも農場のテッドも自己中だし、十二歳の息子ですらかなりの曲者。ウエイトレス仲間の父親までもがちょっと変。そんな男共に何度も泣かされつつ、それをバネに逆に頑張る未亡人アリスが不憫だが面白かった。そう、泣いても怒っても、何だか可笑しく深刻にならない。夫が死んで主婦友との涙の別れのシーンで互いの息子はあきれ顔。運転中怒っていても息子は馬鹿話で茶化す。馬鹿話にはムカついても憎めない。トイレで泣いてウエイトレス仲間に相談しているときに、店で気弱な同僚ウエイトレスが奮闘する場面を挟む所などは面白くて大好きなシーン。結構悲惨な状況なはずなのにほのぼのしたロードムービーに仕上がっているのはやっぱり監督の手腕だろうし、その方向性はセンスがいい。間違ってないなと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-26 14:49:56)
274.  カンフー・パンダ 《ネタバレ》 
ジャックブラックやダスティンホフマンの字幕版を見たかったのですが、近所の劇場は吹き替え版しかやってなかったので、子連れで鑑賞。ポニョとの観客動員数は比べものにもならず、期待度は下降する一方。で、こちらの主人公ポーは、可愛いと言うより肉可愛い?つーか憎可愛い?身体はポニョよりぽにょぽにょしていて、たまに表情が悪い顔になるところがナイスです。悪役タイランとヒーロー役マスターファイブのつり橋での戦いは凄かった。タイラン早!強!で、ポーと戦ったときのタイランは…?あれ?弱いぞ。スケールがぜんぜん違う。ポーそれで勝ってもねぇ。爽快なカンフーよりギャグに徹してしまいましたね。でも数少ない観客の中の子供たちが時折無邪気に笑っているのを聞き、幸せなひと時を感じました。うん面白かったよー。マスターファイブがタイガー以外弱そうな動物揃いなのも面白い。カマキリって…。
[映画館(吹替)] 7点(2008-08-05 16:28:50)(良:1票)
275.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
子供向けであるという前触れだけで、何の予備知識も無いまま「ポニョ」に会いに行きました。「ポニョ」いう不思議な魚が海を泳ぎ陸に上がり、少年と出会う。巨大な海中世界の美しさ、地上を襲う大波の荒々しさ、少年宗介とポニョのやり取りの可愛らしさは、子供が楽しめる子供向けのおとぎ話として高得点をたたき出していると思います。で更に、私達大人の心をも捉える話の奥行きもちゃんと備わっています。宗介は五歳の子供でありながら立派な海の男で、でっかいロマンと希望に満ち溢れています。ポニョは元気で純粋な女の子で、宗介に一目惚れした人魚姫です。二人は大恋愛の末結ばれる、まさに大人顔負けのハッピーエンドです。不思議がいっぱい残る気もしますが、子供はこの不思議を受け入れるし、大人が突っ込む部分でもたぶん受け流して見れるのでしょう。子供向け映画のプロが作った大人も楽しめるスゴい作品でした。同じく海のお話でも「ニモ」とは表現方法が全く違い、どちらが素晴らしいというわけではないし、私ごときが言うまでもないが、ピクサーのスタッフには見てほしい。ジャパンアニメの原点です。
[映画館(邦画)] 8点(2008-08-02 15:43:19)(良:1票)
276.  キル・ビル Vol.1(日本版)
想像を絶する。とにかく何が何だか、の連続。超現実=シュールを超えた超シュールとでも言おうか。突然のアニメーション、ヤクザの会合での同時通訳、ユマサーマンとルーシーリューの変な日本語、日本刀を機内に普通に持ち込んでるし。違和感だらけの展開で、タランティーノの才能と趣味に付いて来いやという感じがちょっとイヤ。カメラワークと音楽はかっこいいが、それだけな作品。血も出過ぎ。ただ栗山千明は変な役だったけど演技が光っていたような気がする。
[地上波(字幕)] 4点(2008-07-11 09:05:28)
277.  抱擁(2002) 《ネタバレ》 
グイネスパルトロウは中世の貴族みたいな雰囲気で、お相手の少々粗野な感じのアーロンエッカートとは違和感を感じた。見詰め合っていても別次元にいるみたいな二人は、19世紀の恋愛と現在の恋愛が同時進行することを示唆しているのか。単に子孫だからということなのか。とにかく二人がお似合いとは思えなかったのだが、19世紀の恋愛のほうは悲しい結末だった。最後、実は子供の存在を知る事が出来ていたんだー良かったー手紙も渡せて良かったーと思っていたら、なんと手紙ポロッ…って!おいっ!子供!しっかりしろよ!と突っ込みつつ、なんて悲しいラストだろうとため息をついた。
[地上波(字幕)] 6点(2008-06-30 17:28:03)
278.  デッド・カーム/戦慄の航海
結構怖かった。勇敢な妻VS爽やかなゾンビ 馬鹿犬は最後まで馬鹿だった。
[地上波(字幕)] 6点(2008-06-26 15:02:32)(笑:1票)
279.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
インディ・ジョーンズのシリーズはそもそも魔宮とか秘境の伝説とか新興宗教的非現実的な世界を追求?する話なので、ツッコミどころ、あり得ない事満載だからと言って批判したくはないです。更に、ジョーンズ博士は考古学博士なので、その見地から反れる事無くナスカの地上絵とそれにまつわる宇宙人説が浮上しても不思議は無いと理解します。そのロマン溢れる地上絵と宇宙人の関係が、凄すぎるアクションによってかき消され、曖昧なSFオチになってしまったのは少々残念な感もあります。ルーカスとスピルバーグという双頭がもしもナスカの地上絵に対してもっともっと斬新な仮説を立ててしまったならば、私達はそれを甘んじて楽しむことが出来たかもしれません。アクションはこれ以上無い程素晴らしかったが、最終的なSFの部分で「宇宙と宇宙の間の世界」とか、自信の無さげな部分が垣間見れてしまい、中途半端な感じになってしまったことが残念なのです。ルーカスとスピルバーグによるSFファンタジーとしてはパーフェクトだと思いますが、アクションムービー・インディジョーンズの枠をはみ出す事無く表現するにはこれが限界だったのでしょう。シリーズの続編を期待すると同時に、二人の更なるSFモノを渇望してしまいます。
[映画館(字幕)] 9点(2008-06-25 21:48:37)(良:1票)
280.  ALWAYS 三丁目の夕日
懐かしアイテムと小エピソードの羅列みたいな作りだが、そこがうけたのだろうか。難しいこと考えずに、日本が一番元気だった時代とその時代に生きる元気な日本人を羨ましく思う。そんな作品。
[地上波(邦画)] 6点(2008-06-23 09:21:20)
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