261. ラヂオの時間
《ネタバレ》 三谷幸喜初監督のシチュエーションコメディ。豪華俳優を呼び集めて限られた状況と空間の中でドタバタやる、草創期から既にオイラの真骨頂だい。やり直しできねえ生放送ラヂオドラマ。頻発するハプニングを咄嗟の機転とアドリブで切り抜けていくスタッフとキャストたちが観ていておもしれえ。おバカなようで実はマジメ、異才の片鱗を覗かせる。 [DVD(邦画)] 6点(2021-08-15 07:29:57) |
262. 糸(2020)
《ネタバレ》 中島みゆきの名曲を映画にした青春ラブストーリー。平成の北海道を舞台にした壮大な人生ドラマなんだけど、要所を絞れていないカンジやな。感動しない邦画ドラマは珍しい。主演とその周囲の女優陣も今一つ。完全に「歌>映画」の構図ですな。 [DVD(邦画)] 6点(2021-08-14 03:52:34) |
263. ワイルド・スピード/ジェットブレイク
《ネタバレ》 約1年ぶり3度目観賞。新作公開に向けての復習。シリーズ第9弾。見え隠れするドミニク一家の過去。人類の命運をかけた兄弟喧嘩。さらなる強敵、マッスルビューティーのシャーリーズ・セロンと相対し、共闘。「ジェットブレイク」し、宇宙空間に飛び出すのはあのお笑いコンビ。何だかふわふわ浮かび上がっちゃう。腕白な奴らによるカーアクションの連続だけど、やってることはダイ・ハードなんかと同じやな。 [映画館(字幕)] 6点(2021-08-14 00:51:19) |
264. 竜とそばかすの姫
《ネタバレ》 約1年9か月ぶり2度目観賞。ラ~ラララ♪…細田守監督による音楽をテーマにした仮想世界ファンタジー。現実では現役のJK、アチラでは歌姫。いずれもチャームポイントはそばかすのアタシ。前半はゴタゴタしてナニをしたいのか分からぬ支離滅裂な印象だったが、「竜」と名乗る少年を暴力オヤジから保護するために満を持して披露するアタシの生歌の場面は爽快。とは言え、竜のオヤジの腰抜けぶりは情けねえ。役所広司の声が耳に入ってきたと思えばアタシのオヤジやんか。とりあえず、前半の冗長さがもったいねえ。 [映画館(邦画)] 6点(2021-08-12 02:03:03) |
265. 侍の名のもとに~野球日本代表侍JAPANの800日~
《ネタバレ》 侍ジャパン、東京五輪金メダル!そんな今だからこそ、快く観ることができる野球ドキュメンタリー。国際大会「2019WBSCプレミア12」の戦いとその舞台裏について、中継やニュース映像とは異なるカメラワークで描かれる。監督を始め、コーチ、スタッフ、選手それぞれの普段見られない表情がありのままに映し出されて見応えがあった。メジャーリーガーを含めた真の日本代表からは程遠い戦力だと思うけど、この大会での戦いが後の大きな栄冠の土台になったと一野球ファンとして信じようぜ。良作。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-08-11 06:20:35) |
266. キネマの神様
《ネタバレ》 亡くなった志村けんに代わりまして…沢田研二。映画監督崩れ、その切なさを酒と博打にぶつけるダメ親父を怪演。妻のよしこちゃん、寺島しのぶ熱演のちょっぴり老けた娘との絶縁の危機が迫る。オイラと親友のメガネくん、気丈な働き者のよしこちゃんとの微妙な三角関係が描かれる青春時代。あの頃のお熱いものを思い起こし、孫と共に人生の再起をはかるオイラ。すると腐っても映画人、世間は見捨てねえ。山田洋次監督による笑いと涙の青春ドラマ。傑作の域。 [映画館(邦画)] 8点(2021-08-08 02:18:20)(良:1票) |
267. サイコ3/怨霊の囁き
《ネタバレ》 アマゾンプライムにて待望の観賞となったレア・ムービー。とってもサイコパスなオイラが主演、加えて監督をもやっちゃったシリーズ第3弾。今作の舞台もオイラが経営するヨーカイ屋敷。偶然訪れた金髪ショートの女性は、パート1の「あのヒト」によく似ているではないかっ。思わず見惚れるオイラだけど、やはり今作も狂人ぶりを発揮。オンナの格好して散々に暴れた末にお縄。ムショにて自由を得たオイラ。まだまだ懲りてねえぞ、コイツ。中身は無いんだけど、殺人追っかけバイオレンスとしては観れた。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-01 23:46:26) |
268. ROMA/ローマ
《ネタバレ》 全編モノクロ、BGMは野良犬の遠吠えみたいなん。家政婦と雇用主一家の交流を描いたメキシコのホームドラマ。動物のフン始末のために石畳みをせっせと磨く冒頭。幅広いクルマが側壁をパチコン。米アカデミー外国語映画賞受賞作。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-01 05:18:52) |
269. プロミシング・ヤング・ウーマン
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。笑いと皮肉の詰まったコメディ風サスペンス。泥酔したお持ち帰り女のフリして、誘いに乗った優男どもに裁きを下すアタシ。ナースコスプレで単身敵陣に乗り込み、自らの命と引き換えに親友の復讐を果たす。重苦しいお話だけど、散りばめられたユーモアが雰囲気を和らげる。瘦せこけた面に厚化粧、色気はないけど陰のあるアタシを変顔たっぷりに怪演のキャリー・マリガン。 [映画館(字幕)] 6点(2021-07-31 19:18:27) |
270. ソウルフル・ワールド
《ネタバレ》 数週間ぶり2度目観賞。ピクサーアニメ、バディアドベンチャー・ファンタジー。ちょっぴり哀愁漂う髭面の音楽家と生きる意味を見出せないマシュマロみたいな22番。猫を媒体にして両者が魂入れ替わり。徐々に自分たちの生きる目的を見出していくんだね。吹替版のエンディングテーマ曲はJUJU。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-07-25 06:32:34) |
271. ゴジラvsコング
《ネタバレ》 ゴジラとキングコング、2大巨獣激突。操縦席にて白目むいちゃう小栗旬、メカゴジラが大暴走。この強敵に対し、2大巨獣がまさかの共闘。人間ドラマは無いに等しい、とにかくド迫力のメガトンバトルをご堪能あれ。 [映画館(字幕)] 6点(2021-07-19 00:07:36) |
272. ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey
《ネタバレ》 スーサイド・スクワッド新作公開に向けて観賞。奇抜な風貌のアタシ、ハーレイ・クインが主役の女アクション。とはいえ中身が無さすぎ。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2021-07-18 04:41:10) |
273. ブラック・ウィドウ(2020)
《ネタバレ》 アベンジャーズシリーズのスピンオフ。ややノムラっぽいスカ嬢演じるブラック・ウィドウのエピソード。世界各地を転戦。偽装家族の絆。お母ちゃんがレイチェル・ワイズ、羨ましいぜ。オルガ・キュレリンコ、面コワすぎだぜ。ストーリー性よりもアクションで魅了。 [映画館(字幕)] 6点(2021-07-11 00:05:30) |
274. ギャラクシー街道
《ネタバレ》 三谷幸喜監督による宇宙のハンバーガーショップを舞台にしたコメディ劇。豪華俳優がそれぞれ個性的な宇宙人を競演し、局地的に寸劇を展開。セクスィーな上半身をお持ちのオカマ宇宙人ケンイチくん、ハルカちゃんのヘンなアタマにゴツンでまさかの妊娠・出産。その苦悶の表情がマヌケすぎ。ユーカちゃんのハンバーガーの食べ方は犬みてえだ。ウルトラマン崩れのリーゼントはダサすぎ。どの寸劇も馬鹿馬鹿しいけれど、思った以上にウケたぞ。低評価すぎるこの作品に総合6点も献上。 [DVD(邦画)] 6点(2021-06-27 05:16:06) |
275. ONE PIECE STAMPEDE
《ネタバレ》 今作の舞台は海賊万博。海賊、海軍、革命軍…出演キャラ数大多数のお祭り映画。強敵・バレットとの激闘に次ぐ激闘。個々の出番が少ないのは止むを得ぬ。 [DVD(邦画)] 6点(2021-06-20 04:41:06) |
276. るろうに剣心 最終章 The Final
《ネタバレ》 シリーズ第4弾、最終章の前編。原作の「雪代縁編」を実写化。復讐に燃える姉コンの縁率いる上海マフィアに対して、剣心一派総出で迎え撃つ東京市街地戦。終盤は筋骨隆々の縁と剣心の「私闘」。主要キャラ総出演でシリーズ集大成の様相。アクション重視で見応えがあった。「ビギニング」の後にこちらを観ちゃったが不具合なく良作。 [映画館(邦画)] 7点(2021-06-19 23:13:59)(良:1票) |
277. 天地創造
《ネタバレ》 聖なる歴史大作。旧約聖書のエピソードの数々を映像化。特にノアの箱舟とバベルの塔、壮大な建築物が印象に残った。物語は薄味で物足りないね。ピーター・オートゥルなど豪華俳優が脇を固める。 [DVD(字幕)] 6点(2021-06-07 23:11:47) |
278. Be With You 〜いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 「イマアイ」韓国リメイク版。オリジナルにはもちろん劣るが、忠実に再現されていた。オイラとアタシ、それぞれの視点で振り返る過去。リメイクながらも充分感動できる良作。 [地上波(吹替)] 7点(2021-06-06 00:25:32) |
279. セールスマン
《ネタバレ》 イランの対話サスペンス・ドラマ。最後にぶっ倒れて逝くおっさん。起伏が無く入り込めなかった。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2021-06-06 00:21:13) |
280. るろうに剣心 最終章 The Beginning
《ネタバレ》 シリーズ第5弾にして最終章の後編。剣心の十字傷の謎に迫るシリアスな物語。幕末の動乱期に人を斬りまくっていた剣心はかなりネグラ。そんな拙者の荒んだ心を癒してくれたのはさらに暗いオンナ・巴。史実にはありえねえ池田屋騒動時の沖田クンとのレアマッチ、沖田クン吐血により痛み分け。今作のラスボス、滑舌の悪い婦女DV男の辰巳カズキくんの猛攻をブロックしようとした妻を一刀両断。やっちまった拙者。ボロ家ごと火葬。多くの屍を越えて新時代到来。連載終了から20年以上を経ても充分に楽しんで入り込めた。傑作。だけど「ビギニング」の副題に惑わされて「ファイナル」よりも先に観てしまう、やっちまったオイラ。 [映画館(邦画)] 8点(2021-06-05 01:22:48)(笑:1票) |