261. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
《ネタバレ》 スマートで好きな映画。やってることはインターナショナルかつイリーガルだけど、一人の青年の成長を応援したくなる。FBIが出てくるが、内容がシリアスになりすぎず、次はどうなる?と追い続けたくなる展開。 [DVD(字幕)] 8点(2014-12-07 20:29:54) |
262. ホーム・アローン2
《ネタバレ》 1を見た後だと、ややインパクトに欠ける。ケビンがしかける罠も、ちょっと子どもの考えるには・・・とリアリティに欠ける部分ありでそっちに気がまわってしまった。 [DVD(字幕)] 5点(2014-12-07 20:05:57) |
263. ホーム・アローン
《ネタバレ》 着眼点がすごい。子どもの頃に見た以来だったので、改めて鑑賞。泥棒も、真の悪役ではなく、どこか憎めない設定になっている点からも、仕掛けた罠の数々がおいしく活きるのだと思う。5年に1度は見たくなる映画。 [DVD(字幕)] 6点(2014-12-07 19:53:53) |
264. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 序盤の戦闘シーンがものすごくリアル。5分後には、もうこの作品の中にいた。ただし「ライアン救出」というミッションがそれほど重きをなすというのが必要十分に表されていなかったためか、ミッションの重要性が理解できなかった。戦闘シーンも良かったけど、ミラーや兵隊が夜、マグを片手に持ちながら語るシーンも味が出てていた。 [DVD(字幕)] 6点(2014-12-07 19:09:17) |
265. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 石神哲哉を演じる堤真一の演技が染みる作品。孤独しかなかった男が、最後は感情を爆発させてむせび泣くラストはしびれる。冒頭の事件シーンが甘っちょろいものではなくリアル志向で良かった。ホームレスが消えていることに気付かなかったので、まだまだ伏線を読み取るのはこれからのようです。 [映画館(邦画)] 8点(2014-12-07 18:50:36) |
266. インセプション
《ネタバレ》 それぞれの階層に入ってゆくという設定がツボにはまった。コブのように、潜在意識は綺麗なものだけではなく、人に入られたくない記憶も含まれているというのがより現実的でよかった。そして潜在意識を取り扱うディーラーがいるという設定、これもたまらない。自分の潜在意識に入ることができるなら・・・という願望を与えてくれる作品でもある。最後のコマが倒れかけるシーン、タクシーに乗っている一同が襲撃されるシーンは今でも思い出す。 [DVD(字幕)] 8点(2014-12-07 18:38:25) |
267. アルゴ
《ネタバレ》 ベン・アフレックの演技を見たことがあまりなかったのだが、今作ではその落ち着いた姿勢にプロフェッショナルな要素を感じ、最後の国境を越えたときはこちらまで胸をなでおろす感情を抱けた。 [DVD(字幕)] 7点(2014-12-07 18:26:50) |
268. ボディガード(1992)
《ネタバレ》 やや期待外れ。有名スターの護衛ということだが、あまり緊張感が伝わってこない。犯人も小物臭がぬぐえず、全体としても小さなスケールで終わってしまっている。2010年代の今とは違うこの年代のアメリカの雰囲気を味わうことはできるところは素晴らしい。 [DVD(字幕)] 5点(2014-12-07 18:12:05) |
269. クレイマー、クレイマー
《ネタバレ》 子どもを育てる難しさ、仕事と家庭の両立、子どもと父親の距離など多くのことを改めて視聴者に考えさせるような映画だった。映画の視点なのか、それとも私が男性ということもあってか、ジョアンナ目線ではなくテッド目線で心情が揺さぶられた。決してフィクションではなく、まさに今の現実世界をシャープに映し出した映画だとおもう。 [DVD(字幕)] 7点(2014-12-07 18:02:34) |
270. アナと雪の女王
《ネタバレ》 扉=エルサの心として描かれていて、開けたり閉めたりといった表現がいいスパイスとして効いていた。 アナの一目ぼれの相手が悪役だったのいうのは、物語にいい起伏をもたらしていて良かった。 アナは最後凍りついてしまうが、エルサの抱擁によって意識が戻る。この場面は、真実の愛のキスになぞらえてキスをしてほしかった。 [映画館(字幕)] 7点(2014-12-07 17:49:12) |
271. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 なんといっても作品を通して描かれる重厚でシリアスな雰囲気がたまらない。 「刑務所内での1コマたりとも無駄な部分がない」と他のレビュワーの方が仰られていたが、まさにその通りだ。一息たちともつくことなく映画が終了した。緊張感とともに。 脱獄をするという情報なしで鑑賞したので、社会的には厳しく罰せられべき脱獄という「偉業」を成し遂げた時の最後の爽快感を共に味わうことができた。 [DVD(字幕)] 9点(2014-12-06 20:51:22) |
272. キャスト・アウェイ
《ネタバレ》 今まででありそうでなかった作品。チャックの無人島での無言の演技には魅せられた。セリフが全くないからその分表情や仕草で表現するのが難しかったはず。帰還後の何もかも全てハッピーエンドでは終わらない展開はより現実的で良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2014-12-06 20:00:31) |
273. そんな彼なら捨てちゃえば?
《ネタバレ》 最初の方はいい感じで進んでいたが、中盤辺りから間延びしたような退屈な印象。 いろんな恋愛観を紹介するインタビューカットは映画の世界と近いようで遠い・・・不要と感じた。 なにより気になったのが邦題の不適切さ。 原題のコンセプト"He's Just Not That into You"は、邦題の「そんな彼なら捨てちゃえば?」とあまりにも価値観がかけ離れていて残念で仕方ない。 [DVD(字幕)] 5点(2014-12-06 18:53:00) |
274. トイ・ストーリー
《ネタバレ》 幼いころに何度も見たことあるはずの作品だが、ほとんど曖昧なこともあり、もう一度改めてDVDを購入して鑑賞。 やっぱり面白かった。子どもから大人まで楽しめるアニメーション。 おもちゃという言葉に一括りにはされてるけど、いろんな性格のキャラクターがいて面白い。 最初はバズってこんな嫌なやつだったっけとか、ポテトヘッドの寛大さが見れたり。 シドが出てくるときには、思わずこちらも身構えるほど彼らと同じ目線で人間界を見れた。 [DVD(字幕)] 7点(2014-12-06 18:22:21) |
275. マレフィセント
《ネタバレ》 オープニングの映像から引き込まれ、この映画の映像の美しさに感嘆。マレフィセントに焦点が当てられているということもあって、彼女の心情描写(オンナになる部分、凶暴な部分など)が非常に丁寧だった。全てはオーロラ姫のことを憎むところから始まっているのに、こうも変われるんだなと。 ディアヴァルのキスでオーロラが目覚めると思っていた自分は甘かった。 [映画館(字幕)] 7点(2014-12-06 18:00:38) |
276. 美女と野獣(2014)
《ネタバレ》 全体的には、フランス語で作られて洗練された印象が加味されたこともあって楽しめた。 CGが綺麗。とくにラストの抱擁のシーン、あの都会離れした緑あふれる景色は鑑賞後の今でも目に焼き付いている。 物語を語っている女性そのものが今では二児の母を持つ「美女」という設定も良かった。野獣は最初らへんに見せる凶暴さはいいんだけど、中間〜終盤にかけてはちょっと変わり過ぎで、言葉通りの「野獣」というワイルドさがもう少し欲しかった。 [映画館(字幕)] 7点(2014-12-06 17:31:15) |
277. 魔法にかけられて
《ネタバレ》 恋愛体質のジゼル、明るくて周囲をシアワセにする女の子そのもの(熱狂的すぎではあるけれど) 2次元の世界から来たということもあって、なかなかその場の雰囲気を掴んだり、人の気持ちを察するのは苦手なさまが、ある意味リアルでよし。 アニメと現実世界の割合が、もう少しアニメ寄りでもよかった。 最後のナリッサ王女の最期があっけなさすぎてマイナス。 [DVD(字幕)] 7点(2014-12-03 20:02:18)(良:1票) |
278. スタンド・バイ・ミー
《ネタバレ》 だいぶ昔に1度だけ見たことがあったが、記憶があやふやなこともあり再度鑑賞。 二度と戻れない少年時代をノスタルジックに描いていて、つい自分の少年時代を思い出してしまう。 あんなワルガキグループではあるけれども、まだまだ可愛らしさのほうが勝る。 やっぱりグループの中には、足手まといもいたり、リーダーシップ発揮するキャラもいたりと、グループの中でもいろんな役割があって、つい自分をその中のキャラクターに投影してしまう。 オープニングの始まり方、エンディングの終わり方、「いいなあ」と郷愁の念に駆られた。 [DVD(字幕)] 7点(2014-12-03 17:01:56) |
279. ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 一見、性格や考え方も合わなさそうな、ミカエルとリスベット。 そんな彼らがmacbook pro片手に、難事件を解決しようと捜査するのが現代的でかっこいい。 真犯人が分かってから死亡するまでの時間が短くてあっけないのが残念。 ミカエルへの攻撃の手をもっと残虐で冷酷なものにすればもっと盛り上がったと感じる。 最後のリスベット「らしくない」恋の感情が芽生えた点は、賛否両論あるが、個人的には彼女なりの一つの内面的な成長だと捉えた。 [DVD(字幕)] 6点(2014-12-03 16:03:39) |
280. レオン(1994)
《ネタバレ》 映画設定としてはかなり異色だけど、プロットが追いやすいこともあってハマった。 殺戮だけを繰り返す殺し屋の内面が、少女を通じて描かれていた。 その少女を演じるナタリー・ポートマンの演技が子どものものと思えず、時にぞっとさせられるような場面も存在し、こんな子がそばにいたら、自分ならどうしてるだろうと想像すらしてしまう。彼らが「仕事」をしているシーンも良かったけど、身支度とか仕事後のシーンが一番魅力的だった。 [DVD(字幕)] 8点(2014-12-03 11:48:19) |