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poppoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

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21.  オズの魔法使
これまでの人生で一番たくさん観た作品。娘が2歳頃からの一番のお気に入りで、毎日のようにビデオを観ていました。遊びに来ていた近所の子供たちも気に入ってくれて、みんなで♪Somewhere、 over the rainbow、 skies are blue~って歌っていましたっけ。いまだ映画史上№1ではと思わせる美しいカラーと、甘く懐かしい思い出とともに、私にとって宝物のような映画。
10点(2003-05-17 19:56:09)(良:2票)
22.  穴(1960)
文句なしの満点。1回目は6人目の脱獄囚として背中に汗をかきつつスリルを楽しみ、2回目はガスパールの立場から究極の選択に苦しんでみる。本作の実直すぎるほどのリアリズムは、いとも容易く観客を映画の中にひき込んでくれる。ところでハリウッドの娯楽映画が大好きで、「ええ~っ、また白黒ぉ~?」と嫌がっていた彼と一緒に鑑賞、途中、彼が「う~っ、胃が痛いっ」と、映画に没頭している様を見て、私はひとり勝ち誇った。これが名作の威力だ。
[ビデオ(字幕)] 10点(2003-05-10 11:31:15)(笑:1票)
23.  十二人の怒れる男(1957)
あらゆる法廷モノの中でも群を抜いている不朽の名作。素晴らしい脚本と、着実な演技、豊かな発想の演出、この3つが揃ってしまうと、このシンプルな設定でも、こんなに凄いものが出来上がるのか、という意味で衝撃的ですらある。息苦しくなるほどのスリリングな展開のエンターティメントの中に、民主主義の理念を示した監督の志にはまったくもって敬服する。成熟した民主主義とはつまり、少数の権利をどう考えるかということであり、結論に至る過程こそが重要だという、極めて深いテーマを、短い時間で明快に描いている。しかし、これを上回る法廷モノ……。いつ出てくるんでしょう?※見事に描き分けられた12人のキャラクターについては、【へちょちょ星人】さんのコメントに思い切り楽しませていただきました。かけ寄って話し掛けたい気分ですぅ。
10点(2003-05-03 13:25:22)(良:1票)
24.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
期待せず観たせいでしょうか「参りました」状態です。これだけシリアスな状況で切ないお話しなのに、最後まで明るく、スマートに楽しませてもらえました。極悪人じゃないギャング達、マヌケな警察、血の匂いのしない銃撃戦、全部が好きです。リアリティーに欠けたって、展開に無理があったって、ここまで楽しめればいいんです!余韻の残るひたすらカッコイイラストシーンにも満点あげちゃいましょう。
10点(2003-04-27 19:41:17)(良:1票)
25.  ショーシャンクの空に
全編を通して、まったく非の打ち所がない、名作。誰にでも勧めたいし、誰が見てもきっと楽しめる、極上の作品。何を言ってもネタばれになりそうなので何も言えません。できるだけ予備知識ゼロで観ることをお勧めします。
10点(2003-04-15 11:21:58)
26.  E.T.
高校生の時、封切りを待ちきれない思いで、公開初日に観て、大感激したことを今でもよく覚えています。映画館に5回以上通いました。今観たらわからないけれど、あの頃のあの感動に感謝して満点献上したいです。
10点(2003-04-06 12:55:21)
27.  スティング
これこそエンターテイメント!これぞ娯楽映画!と言いたくなるお気に入りの1本。誰が観ても楽しい快作です。私の携帯の着メロは本作のテーマソング「the entertainer」です♪
10点(2003-04-05 19:34:53)(良:1票)
28.  ライフ・イズ・ビューティフル
素晴らしい映画。子供にどこまでも夢と希望を与える強靭な父の姿に、ただただ圧倒された。実際にナチの収容所には、奇跡としか思えないような人々の優しさや強さを示すepisodeがいくつもありますし、グイドの姿をあり得ないなどと言い切れないところがまた、人間の尊さなのでしょう。これほどまでに生きることの素晴らしさを(たとえ現実がどれほど残酷であろうと)謳い上げた名作を私はほかに知らないし、この先これ以上の映画に出会えるかどうか、それだけが不安。
10点(2003-04-05 16:05:49)
29.  チョコレートドーナツ
とにかく俳優陣の演技が素晴らしく、感情移入せざるを得ない。 ゲイとダウン症児、二つのマイノリティの悲劇と愛情を描いた良作でした。
[映画館(字幕)] 9点(2021-05-16 19:27:21)
30.  今度は愛妻家
この手の映画で泣くわけないと思っていたけれど、庭先での写真撮影のシーンでふいに泣けて、そこからはもう、涙でかすんで画面がよく見えないくらい泣きました。 「愛してる」なんて言えないぶっきら棒な夫の、この上ない愛情表現に、もう嗚咽さえしましたよ。 ストーリーなんかはさておいて、主演のふたりの醸し出す空気感がもう抜群にいい。 自然で愛らしくて切ないことこの上ない。 そして、特別派手なエピソードがあるわけではなく、日常的な出来事や会話を積み重ねることで、夫婦のドラマを紡いでいく構成は本当にうまい。 それにしてもこんなに泣いたのは久しぶり。一人で観ていて良かった。
[DVD(邦画)] 9点(2011-10-15 23:39:23)
31.  第9地区
まったく予備知識ナシで観賞し、もうすっかり参った状態。 なんと独創的で示唆に富んだ作品でしょう。 まず、エイリアンが難民で、それがヨハネスブルグでかつてのアパルトヘイト政策のように隔離されているという状況が斬新。 これまで観たどんなSFとも違う、まったく新しいエイリアンものにグイグイ引き込まれた。 宇宙人像はどこかで見たような、甲殻類そっくりの醜悪なルックスなのだけれど、そのエイリアンに対して人間が行う所業はさらに醜悪、ゲスの極み。 途中から完全にエイリアンに感情移入させてしまうのだからスゴイ。 ものすごくなさそうでありそうな話しではないだろうか。 娯楽映画として十分楽しみながらも、自分だったらこの招かざる客に対してどのような態度で接することができるだろうか?とか、自分がもしエイリアンの立場になったら…、いや、それよりクリストファーは戻ってこられるのかしら?、などと、様々に思いを巡らせてしまった。 文句なしに楽しめて、想像や思考を存分に広げることができる、近年のSF映画では群を抜いて素晴らしい作品。
[映画館(字幕)] 9点(2011-10-14 01:21:15)(良:1票)
32.  ゴッドファーザー
言わずと知れたギャング映画の金字塔。 とはいえ単なるマフィアの抗争劇ではなく、壮大な人間ドラマとして傑出した作品である。 冒頭の華やかな結婚式でうっとりし、馬の頭にたじろぎ、レストランの殺戮劇で脂汗を流し、逃避行中のパチーノのロマンスに酔うという贅沢さと、3時間の長尺を感じさせない鮮烈なカッコよさ。 そりゃあ暴走族もホーンを鳴らしたくなるっつう。 これをコッポラは弱冠31歳で撮ったのかと思うと脱力してしまう。
[DVD(字幕)] 9点(2011-10-03 00:18:23)
33.  抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より
ナチスドイツに占領されたフランス、レジスタンス活動で投獄された主人公が脱獄を図るまでの実話。 主人公のモノローグからなる徹底した一人称で進む物語は、途切れることなく緊張感が張り詰めている。 感情表現や扇情的なシーンは徹底的に排除されており、繰り返される日常や脱獄にかかわる準備は細部にわたって細かく描写される。 地味といえばこれほど地味な映画も珍しいが、この禁欲的な演出が実話であることの重みをずっしりと感じさせ、またびっくりするほどラストシーンで効果をもたらす。 私たちが普段観ているどの映画とも趣を異にするブレッソン作品は非常に刺激的だ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-02 18:24:46)
34.  96時間 《ネタバレ》 
基本的に痛そうな映画はちょっと苦手なわたくし。 なんなら時代劇の殺陣でさえ斬られ役が可哀想になっちゃったりするくらい。 でも、なぜか本作のアクションシーンはまったく別物。 最もキライな拷問シーンでさえ「もっとやれ~~!」状態(←結果、もっとやる) なんの罪もない友だちの奥さんだって必要とあらば撃っちゃう(←マジ!?でも全然OK!) 娘の命を盾に取り引きを持ちかける最終ボスも秒殺でズドン(←最高!) 余計な苦悩や葛藤でもたつくシーンがまったくない、爽快で痛快なアクションがハマりにハマって悶絶状態。 この火事場の馬鹿力は全部、幸福な家庭を維持できなかった主人公の娘への償いであり愛なのだ。 本題に入る以前のシークエンスも、短い尺で、元妻や娘との微妙な関係を端的に表しているし、余計なことを描かないスタンスが徹底していて、テンポ良く物語が進むのが気持ち良い。 それでいて、ほんのワンセンテンスだけの少ない出番の出演者はみんな印象的である(←大抵すぐ死ぬけど) 演出の腕が冴えわたって、ラストでは気持ちよ~く感動できる。 しかもたったの93分でこのクオリティ!ホントに素晴らしい。 難しいこと抜きにスカッとしたい人には、ぜひ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-09-12 11:25:10)
35.  ALWAYS 続・三丁目の夕日
ストーリーは前作と大きく変わらない予定調和であるが、大ヒットの続編として、様々な制約のあったなかでよくもここまで完成度の高い作品を作ってくれたと思う。 昭和30年代というのは、今と比べてそんなに良い時代だったのか?といえば全然そんなことはないハズだ。 今よりずっと不自由で、差別的で、貧しさゆえの犯罪だってずっと多かったに違いないのだ。 だから私は安易に昭和を「良き時代」にしてしまうことには非常に抵抗がある。 しかしそんな時代に、未来への希望を持って生きた人々と幸福の本質を描くことで、本作もまた普遍的な感動作になっている。 これでもかというくらいに詰め込まれたベタなストーリーの数々は、役者たちが生き生きと演じることで、決して白々しいものになっていないし、前作同様、小物からセットまで見事に再現された三丁目の風景は、もう会えないと思っていた大好きな人に再会できたような感動を与えてくれた。 今の時代はあのころに比べてずいぶん豊かだが、未来に希望が持ちにくくなっているのは事実だと思う。 それでも「今日の夕日はなんでこんなに綺麗なんだろう」と言える幸福はきっと身近なちいさなモノの中にあるんだろうと、素直にそう思えた。
[映画館(邦画)] 9点(2011-09-10 19:56:48)(良:2票)
36.  ヒーローショー
これはもう、すごいモン観ちゃった!というのが偽らざる感想。 まず主演したジャルジャルのふたりがバカいい。 干しシイタケを戻すだけのシーンに半日かかったという福徳は変に役者面せず等身大で演じれば(とは言っても彼の実像は押しも押されもせぬお笑いエリートなのだ)、相方の後藤は半端な役者じゃ敵わないほどの、オーラがあった。 前半の暴力シーンでは、暴力を振るう側の怯えや覚悟のなさ、集団心理なんかも細かく描かれていて、暴力行為そのものよりも普通の人の罠としてのそれが恐ろしさをかき立てる。 後半の展開は失速と見る向きも多いようだが、こここそが今の若者の空疎な空気感を醸していて良かったように思う。 届かなそうなでっかい夢を掲げることで現実から逃避する福徳と、地方や家庭からくる閉塞や、好きな女との一筋縄ではいかない未来から、おとぎ話のような将来を夢想する後藤の行き詰まり感がよく出ていて切なさを感じた。 昔の若者ならもっと無軌道や無鉄砲にもなれたのかもしれないけれど、開き直りにも似た無気力が彼らを支配しているのは紛れもなく今の時代感だ。 もちろんこのお話し、これで終わるハズもなく、解釈の余地が様々にあるラストシーンに繋がる。 この映画を観て誰もが連想する類似事件(被害者を生き埋めにした集団暴行殺人事件)の主犯は死刑が確定している。 決して特別じゃない人間の日常の中に、ぽっかり口をあけて構えている悲惨がきっちり描かれているのだ。 人は簡単に「生き直し」なんかできやしない。せめて「自分の命」なんかより大事なもんを見つけろや、と、そんなメッセージが聞こえてきた気がする。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-09-08 00:53:51)(良:3票)
37.  人生万歳!
ウディ・アレン節炸裂、抱腹絶倒のパワフルコメディ。 この映画をべた褒めしたら、ちょっと色んな意味でひかれるかもしれないけれど、とにかくわたしは大好き。 変化を恐れず、苦難を笑い飛ばし、強引にハッピーを手に入れる登場人物達の清々しさに、おおいに励まされた。 75歳の巨匠はまだまだ健在である
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-09-05 12:41:21)
38.  息もできない
うんざりするほど繰り返される暴力シーンと汚い言葉から、ボロボロに傷ついた魂の叫びが聞こえてくる。 それは、慟哭であり、渇望である。 そんな主人公と出会う少女は「幸福な家庭」と嘘をつきながらも、実は彼と同じ痛みを抱えている。 魂が呼応し合うように惹かれあう彼らは、決してそれぞれの境遇を語り合ったりなどしない。 ただ、意味もなく共に過ごすことで同じ痛みを分かち合う。 漢江の畔で彼は少女の膝枕で涙を流し、彼女は声を殺して優しく泣くシーンでは、そんな二人のむき出しの哀しみに胸を打たれた。 全編に張り詰める緊張感と漲るパッションはとにかく圧倒的で凄みのある映画だった。 そして、これ以上ないくらい純真で優しい物語だった。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-09-03 00:22:42)
39.  ベスト・キッド(2010)
オリジナルはずいぶん昔に観た記憶があるが、今回はあのジャッキーが師匠役だという時点ですでに成功が約束されているハズ。 しかも、ジェイデン君の泣き顔は「幸せのちから」で心に沁みついている。 想像する限り、こんなにぴったりのキャスティングはないだろう。 そして、そんな上がりきったハードルを軽々と飛び越えるくらい良くできた映画だった。 なんといっても非常に丁寧な演出で、この手の映画にしては長すぎると思える尺をちっとも感じさせない。 ストーリーの本筋と無関係であっても、決して不要なシーンはなくて、彼女とのデートやシーンやジャッキーとジェイデンくんの影絵のシーン、どれをとっても作品を華やかに彩る名シーンばかり。 初めはちょっとおブスに見えた子役の女の子が、だんだん可愛く見えてくる…なんてのも演出のチカラだろうなぁ。 「笑顔がクセになっちゃった」ジェイデン君の顔を何度も見て笑うためにDVD買っちゃおうかな~ってくらい、楽しめました。  《追記》早速翌日購入して、10歳の甥っ子にプレゼント。一緒に観たら10倍楽しめました! 大人も子供も一緒に楽しめる作品って貴重ですね。
[CS・衛星(吹替)] 9点(2011-08-13 23:31:05)(良:3票)
40.  リンダ リンダ リンダ
こんなに自分の(遠い昔の)高校時代を思い出したのは久しぶり。 些細な諍い、ものぐさな物言い、好きな男の子からの切りがたい電話、果たせなかった告白、間抜けな「OK?」。 どこを切り取っても普通の、キラキラなんかしていないごく普通の日常だ。 だからこそ、画面から甘酸っぱい汗の匂いさえ漂ってきそうなリアリティがある。 深い意味なんかない出来事を、余計な演出もなく、ただ見えるがままに時間だけを紡いでいく。 そしてその時間を楽しみ、愛おしむ、そんな映画だと思う。 観終わって自然と笑顔になっている自分がいた。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-08-08 14:36:49)(良:3票)
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