21. 息子の部屋
なんてムカつく映画なんだ!すべてのキャラクターもストーリーも音楽も何もかもムカつく!つまらん。 0点(2004-03-23 15:00:06) |
22. スペーストラベラーズ
ラストは「明日に向かって撃て」ですか。まぁ、まったく同じ技法を自分のものにしていればいいのですが、ただの思いつきでまねしたいから強引にあのラストにした気がしてしっくりこなかった。写真て言うのも使い古されたネタだし、何でお前写真もってんだよ!てぐらい強引だし。色々な技法を真似したはいいけど、それを自分のものにしてないからただのパクリのような状態になってしまっている気がする。ここは監督のオナニー映画じゃないか!と突っ込みを入れたいところですが、前半の方は確かに面白いところもあったのでこの点数で。特に筧利夫に5点ほど 7点(2004-03-22 22:42:36) |
23. 隣人は静かに笑う
この前あの井筒監督がテレビでジェフ・ブリッジスのことを大根役者だといっており、そのことが頭からはなれず彼の演技ばかり見てしまい、はじめのうちはぜんぜん芝居の集中できなかった。ショック!でも彼の恋人が死ぬあたりからはいつの間にかもうそんなことは関係なくなっていました。彼をみ続けていたからか、彼と一緒にハラハラドキドキさせられていました。 6点(2004-03-14 11:36:11) |
24. 明日に向って撃て!
オレはまだまだ未熟なのかも知れません。この作品をうまくコメントするすべがありません。確かに中だるみしていました。でも、それでも何かひきつけるものがありました。最後のシーン。あのシーンはヒロインの思いがいつの間にか我々客に乗り移っていたのかもしれません。彼らは私たちの心の中では生き続けているというのの具現化だと思いました 7点(2004-03-10 00:35:49) |
25. L.A.コンフィデンシャル
面白いですね。でも欲を言うならもうすこしあの緊迫感を最後まで引っ張ってほしかったなぁ。犯人がわかってからは先の展開が少し読めてしまった感があった。でも、やはりでかい組織にはかなわないんですよね。そんじょそこらの1人の人間が立ち向かってある組織を壊滅できちゃうとか、正しく改革できちゃうとかそんなよくあるしょぼい映画じゃなくてよかったです。 7点(2004-03-09 01:11:05) |
26. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
もうわけがわからない!専門用語みたいな言葉は飛び交いすぎだし、出てくる登場人物がどういう人間なのか、どういう舞台なのかなんかもさっぱりわからないし、もうわからない事だらけで何もわからないまま映画が終わってしまった。彼女は何もんで、なんだったんだろう?あの最後は何?内容的には深いし、難しいし、力図よいメッセージがあるんだろうけどその作品以外も見ないと内容がわからないものを映画といえるのでしょうか? 2点(2004-02-28 00:29:40)(良:1票) |
27. 半落ち
二時間ドラマのにおいをぷんぷんと嗅げてしまった。特にラストは。な~んか役者を豪華にしてそれを感じさせないようにしていた感じがした。後いっぱい人を出しすぎて、しかもみんな同じタイプの正義感の強いというか、強くさせられちゃうタイプの人で、もっと違うタイプの人も中心人物で出してもよかったのではと。しかも中心っぽい登場人物が出てきて、なんとなくその人の考えや気持ち、素性なんかがちょいちょいわかってきたらなんかぜんぜん出てこなくなってで、感情移入しようと思ってもうまくできなかった。何人かにしぼってもよかったかと。特にあの裁判官はうまく省略できたのではないかと思うわけで・・・。でも、泣かせようとしているという批判もあるかもしれないけど、全体の雰囲気には一貫性があって、すぐに映画の話の中に入っていけたのはよかったので6点が無難なところかな 6点(2004-02-22 23:19:24) |
28. メン・イン・ブラック
チョット気持ち悪い。なんで他のものにしなかったんだろう。ウィル・スミスにそこを突っ込んでほしかった。 6点(2004-02-13 23:10:46) |
29. 俺たちは天使じゃない(1989)
なんか皆さんが言っているように都合よすぎ!でもそう思いながらもハラハラさせられている自分がいましたよ。ショーン・ペンはなんかいい意味で馬鹿っぽくて、デ・ニーロはみじめっぽくてそのコンビがすごくよかった。最後のシーン、あれだけ強引にショーン・ペンのことを連れて行こうとしたデ・ニーロなのにジェスチャーだけでショーン・ペンが残るのを認めちゃうって言うのがなんかよくわからなく、なんで?とは思ってしまったけど、全体的にそういう部分がいっぱいあったからそこまで気にはならなくて、まぁ、7点 7点(2004-02-06 23:00:06) |
30. ウォール街
なんかいまいち興奮しなかったなぁと。なんか親子の話が強引に盛り込まれていたような気がして、父親を愛してるといったところなんかはなんで?って思ってしまいました。何かにつけて何で?と思うところが多かったです。自分が株式とかいまいちわからないからですかね?でもマイケル・ダグラスはよかったなと。逆にチャーリー・シーンは彼よりもっと適役の人がいたのではないかと 4点(2004-02-02 13:26:28) |
31. 学校
話は淡々としてるし、泣かせようとしまくりだし、同じ展開の繰り返しだし、最後への持っていきかたは強引だし、テーマみたいな伝えたいことは言葉で言っちゃってるし、最後はもろ青春映画みたいでくさすぎるんだけど・・・なんかいいんだよなぁ。こういう雰囲気って日本映画でしか出せないんだろうなぁ・・・ 7点(2004-02-01 16:54:08)(良:1票) |
32. ギルバート・グレイプ
これぞ映画「作品」と呼ぶべきものだと思った。今のくだらない生活に嫌気がさし、都会に出たい、母親や弟と別れて1人で暮らしたい。夢を追いたい。しかし、色々と思い、考えながらも家族をとり、何も無い町をとり、都会を捨て、夢を捨てた。これがもしただの大衆向けの映画だったら、家族と町といい関係を保ったままきっと都会にも行き、夢もかなえ、田舎で家族は幸せに暮らし、という終わりだっただろう。 もしそうなっていたら、デップは家族や田舎から逃げただけのくだらない人間だ。そんなの夢じゃないし、そんな夢は逃げるための口実でしかない。町に残る事に人間の成長が夢があるんだと思う。まぁ、最後は出て行くわけだけど、そこには一回り成長した顔のギルバードがいる。強引ではあるけれど、でも隣には弟がいて、弟がいるからこそ自分がいることができるという喜びがあると思う。でもそんな舞台となった美しい町にもハンバーガーショップの波が押し寄せている。あと何年あの美しい自然がある人情味のある町でいられるのだろう。そう思うとすごくむなしくなる・・・ 。 後最後にバスケットボール・ダイアリーズのとこでも書いたが、ディカプリオは確かにうまいけどそこまですごいとは思わない。知的障害の役は確かに普通の人から見ればかけ離れているから難しいと思うかもしれないけど、本当はかけ離れている分外見だけ本物っぽく演じていればうまく見えてしまうもの。逆にジョニー・デップの演じた明らかに普通の考えを持った自分らに近い性格の人間を演じる方が難しい。だって、外見では何もわからないから、自分と向き合って、表に出したくないいやな自分や自分が今までしてきた経験を出して、普通のキャラを普通じゃないように演じていかなくてはいけないんだから。少なくとも僕はそう思う。ジョニー・デップが苦しんだのも、彼が自分を出して自分と向き合っていたからだと思う。デップはものすごくうまく演じていたと思った 7点(2004-01-24 21:53:06)(良:1票) |
33. クイック&デッド
子供だまし! 3点(2004-01-24 21:36:59) |
34. バスケットボール・ダイアリーズ
もっと長い時間で描いてほしかった。って言うのが率直な感想です。ディカプリオを助ける黒人のおっちゃんとの関係や母親との関係1人違う道をいった男との関係などもっと長い時間描いていれば、ディカプリオはもっと惨めになっていただろうし、もっとかわいそうに見えてくるだろうし、もっと見終わった後すっきりした気持ちになれたと思う。でも惜しいと思った。最後に愚痴らせてもらえば、ディカプリオが今回やった麻薬中毒の男やギルバート・グレイプの知能障害のある役なんかは確かにすごいけど、そんなに言うほどじゃあないと思う。自分からかけ離れたキャラクターというのはかけ離れている分色々な資料や固定観念、想像などでつくりやすい。逆に普通の人間で、自分の性格や考え方と近いキャラクターを演ずるのが一番難しい。鏡以外で自分を見るものはないし、資料も自分が知ってる以外のものはないし、普通の人間は外見をまねしても何も面白くないし、特に特徴も無いから、中毒者の役みたく、外見だけ演じればいいのではなく、中身まで演じないといけないのだから・・・。僕はそう思います。 7点(2004-01-24 21:33:00)(良:1票) |
35. 太陽と月に背いて
最初から最後まで一貫してつらぬかれているなんともいえない雰囲気、大好きです!何でも詰めこんでいる面白くない大衆映画なんかより、つらぬきたい一つのテーマに向かって、それがたとえ下品でも、子供に影響があっても、売れなくても、とことん描く。だからこそこんな体験が無い人にもなんかリアルに感じてしまったりするんだと思う。何で色々あってもしつこいまでにくっついて、離れての繰り返しを描くのか?観てる方としては何で?っておもうけど、実際人間ってそうなんですよね。でもその分波もあまり無く淡々だったので5点で・・・ 5点(2004-01-24 21:14:20) |
36. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
悪くは無いんだけどなんか淡々としてた。せっかくすごい二人が出てるんだからもっとすごいのが作れたと思う。 6点(2004-01-24 20:58:35) |
37. 遠い空の向こうに
今の世の中が悔やまれる。あんな頑固で勇敢ですばらしい父親は少なくなっただろうし、ああいう町全体の一体感というのもなくなっただろうし、近代化が進みいろんな出来事が逆に身近に感じないし、空を見上げても星は見えないし、そのほか言い出せばきりが無い。夢を感じることが難しくなってきたこの世の中。そんな世の中にいて、自分もそんな世の中にうもれてしまって、努力をしていないからこそこの映画を見て、大量の涙を流すことができるのかも知れない。それにしても最高の映画。自分の№1の映画だ!すべてのシーンが忘れられない。予告編を観ただけで泣いてしまう自分っておかしい? 10点(2004-01-06 23:39:02) |
38. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 僕は刑務所で最初に泣いたのは実はアンディーだと思う。まぁ、それはいいとして、なんだろうすごい考えさせられた。刑務所でもそこに長くいるとそこが自分の世界になってしまう、そこでの日常に慣れてしまう。みんながそうなってしまう中で彼だけはそうなってはいない。ビールをあげたり、図書館を作ったり、勉強させたり、音楽を聴かせたり、きっとこれらはアンディーがみんなに伝えたかった「希望を持て」というメッセージなんだろうと思う。レッドにハーモニカをあげるのも。しかしレッドはハーモニカを吹くことはできないし、他のやつらも刑務所での自分の位置、存在に甘んじていて外に出たときにそれが崩壊するのが怖い。僕はアンディーの選択が正しいとは思わない。人間社会という大きな枠組みの中で自分の存在意義を見つけるのはとても難しい。刑務所という小さな枠組みでも、自分の居場所がそこにあるとするならばそこに甘んじてもいいのではないか? 9点(2004-01-05 00:24:04) |
39. プラトニック・セックス
みんなの評価を見て正直不安になった。オレあほかなぁ、なんかいいんじゃん?と思ってしまった。飯島愛の話だと思わなければもっといい点つけてた。テーマ的なかっこいい言葉をストレートに言いすぎだし、伝えすぎだし、確かに最後はなぜそういう終わり方にしたの?って思うし、あそこまで暗い感じでいったんだから最後まで暗いまま行ってほしかったとも思うけど・・・何かが良かった。僕がああいうつらい体験をしたことが無い普通すぎる人間だからかな。ぬあぁ、わからん。 8点(2004-01-02 14:43:18) |
40. ラスト サムライ
期待しすぎたのかなぁ・・・。そこまで胸を打つものはなかったかと・・・。しかしラストの天皇(中村七之助だっけ?)のセリフには身震いをした。はじめ英語でしゃべってて、感情こもってね~、英語できねえんだなぁ。とか思ったが、日本語になったとたんのあの迫力。ギャップがあったからかもしれないけど、ちびっちゃったよ。逆に渡辺謙はみんなが言うほど心に来なかった・・・。日本か・・・ 7点(2004-01-02 14:29:28) |