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HARVESTさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 159
性別 女性
年齢 50歳
自己紹介 洋画も邦画も好きです。特に最近は邦画が気になってます。SF、カンフー物は避けがちなんですがそれ以外は気になったらとりあえず観ます。
ホラーも平気なほうなので今は色々漁っている段階です(笑)

私にとって良い映画とはいかに心の琴線に触れたか否か。涙の数によって点数を決めるといっても過言ではないでしょう。基本的に感動系が好きですね。感動したがりです、はい。
ちなみに好きな監督はジェームズキャメロンです(←わかりやすすぎ)

映像や音楽も含め率直に感じたままをレビューし、少しでもそれが誰かの参考になればいいなと思いながら書いていきたいと思ってマス。

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21.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 
映像美は申し分ない。期待以上の出来である。声優陣も少女時代の倍賞千恵子以外は適役だった。久石譲の音楽も相変わらず期待を裏切らない。技術面だけでいえば10点満点である。だが問題はストーリーにある。全てが結果の羅列でしかなく、そこに至るまでの理由が存在していない。まず連帯感が生まれた理由が不明。ソフィーは魔女によって呪いをかけられ老女にされてしまう。それなのに彼女は魔力を失った魔女を迎え入れる。戸惑いも憎しみも憐れみも描かれずに、いつのまにか仲良くなっていたという結果しか表現されていないのである。少年マルクルとソフィーも同様。マルクルはソフィーを慕うようになるが、なぜそうなったのか、理由が見当たらない。最大の謎はソフィーとハウルの恋愛模様である。ソフィーはなぜハウルを愛したのか?その過程が書かれていないのに、突然彼女はハウルを愛していると叫ぶ。最後、仲睦まじい彼らの姿をみた女王がどういうわけか、仕方がないから戦争をやめましょうなどとのたまう。なんという強引な展開であろうか。推測するに、この映画は原作をかなり端折っているのではないだろうか。個性的なキャラクターは魅力的だが、ストーリーは全く楽しめなかった。声優陣の貢献と技術の高さに2点献上するがこれが限界。宮崎アニメというだけで興行成績はトップを維持すると思われるが、それはただのネームバリューであって作品の質を証明するものではない。宮崎アニメでここまで失望したのは初めてだ。次回作は是非とも名誉挽回に挑んでもらいたい、と願わずにはいられない。
2点(2004-11-21 19:52:39)
22.  ステップ・イントゥ・リキッド
世界各地の様々なスタイルで楽しむサーファーの姿を追ったノンフィクションなので、娯楽映画というよりサーフムービーとして捉えたほうが良い。万人ウケする作品とは言い難く、ある特定の、はっきり言ってしまえばサーファーでなければ退屈と感じてしまうかもしれない。兎に角、最初から最後までサーフィン映像一色である。「エンドレスサマー」と同じ監督であることやロブ・マチャド、ケリー・スレーターなど世界的トップサーファーが出演しているところもサーファーにはたまらない映像がてんこもり。毎日サーフィンし続けギネスに載った男、ある時間帯にしか立たない湖の波でロングボードを楽しむ者とそこのローカル、極寒地でサーフする兄弟、パイプラインに挑む者、牽引されながら66フィートの大波に乗る男。すべてが衝撃的で、サーフスピリッツに満ち溢れている。「ブルークラッシュ」では物足りなかったサーファーも、きっと満足できるだろうと思う。これこそ大画面で観るべき映像である。
6点(2004-11-09 15:59:51)
23.  下弦の月 ラスト・クォーター
原作と比べることは愚かだとはわかっているが、あえて言わせてもらうとこの映画は原作を読んでから観ないとわかりづらい部分があるのではないだろうか。ただでさえ入り組んでいる設定なのに話をだいぶ端折っているし、イブなんだかサヤカなんだか幽霊なんだか生き返りなんだか、なにがなんだか混乱しそうになる。原作を何度も読んだ私ですらそう思うのだから、まったく予備知識をもたない人が観たらどう思うのかが気になった。イメージが違う云々は仕方が無いが、hydeにはあまり喋らせないほうがよかったと思う。しかし映画には映画の楽しみ方がある。小道具やセットは凝っていたほうだと思う。時おり安っぽいCGが使われているのが少々残念だったが・・・。物語の中で最も重要な道具のひとつである「ラスト・クォーター」の曲も世界観にマッチしていた。ストーリーはわりと原作に忠実だったが、ラストは原作と少し違っていて映画オリジナルの味付けが施されているのが良かった。また映画版ではサエやテツは登場せず、ホタルよりもトモキが活躍していることから友情面よりも恋愛色を強く演出したのだろうことが覗える。俳優陣ではさりげなく大物が出ている点が興味深い。主人公の栗山千明はなかなか好演していた。またサヤカ役は「スワロウテイル」等で新鮮な存在感を放っていた伊藤歩。正直、実写版ということでそれほど期待していなかったのだが、思っていたほど悪くはなかった。原作の熱烈なファンはがっかりするかもしれないが、「読んだことがある」程度の人ならそこそこ楽しめるだろう。
6点(2004-11-09 15:41:59)(良:1票)
24.  アイ,ロボット
ドタバタした近未来物かと思っていたが、内容は意外にシリアスで好印象。構成もよくまとまっておりCGをふんだんに使っているものの思ったより違和感は無かった。しかし全体的にこじんまりとした作品になってしまった感がある。これといった目新しさも無ければ魂を揺さぶるような感動もなく、物足りなさが残る。鑑賞後にじんわりとロボットのありかたについて考えさせられたけれども……。アクション的にはやや迫力不足か。ウィルスミスを襲うロボットの数は多いがひとつひとつが弱いため、悪い意味で安心して観られた。そしてロボットの人間化という面では嫌でも「ターミネーター」と比べてしまうのも否めない。メッセージ性ではあちらのほうが上だが、リアリズムは今作のほうが上。(あちらが核戦争をキーワードにしているのに対し、今作はロボット三原則をキーワードにしているからであろう)全体的に作品としてはよくまとまっているのだが、新鮮味は無い。ウィルスミスのファンにとっては満足のいく出来であろう。
7点(2004-10-04 21:41:44)
25.  着信アリ 《ネタバレ》 
前半、友人たちが死んでいく部分は展開が早くて楽しめる。絶対死ぬということがわかっているので、どんな死に方をするのか気になるところが良かったのだろう。でも後半になるにつれB級臭さが漂ってくるので興醒め。輪廻する呪い、死体を発見して涙する場面など、構成はリングそのもの。幽霊というよりゾンビ系にしたのがまだ救いか。しかし怖さは全く無く、ホラーというよりスリルを追求したような作品だった。また多くの謎を残したまま終わってしまったのもマイナス要因。続編への期待を高めようという製作側の意図が丸見えである。終始謎解きで物語を進めていたのだから、少しは答えを提示すべきだったと思う。小説を読まなければ意味がわからない映画なんて観客をナメているとしか思えない。映画は映画で完成度をあげるのが筋ではないのか。総合的には同じ携帯ネタでも構成がまとまっているぶん(といってもリングの真似なのだが)「ボイス」よりかはマシだった。
5点(2004-10-04 21:22:25)
26.  ドラムライン
観る者がどういった音楽を好きであるかによって大きく評価がわかれてしまいそうな映画。ブラスバンドや黒人音楽が好きな者にとっては興味深く面白く観られるであろうが、そうでない者にとっては単なる薄っぺらい青春映画でしかなく退屈に感じることだろう。私個人はどうであったかというと、これが期待以上に面白かった。主役のニック・キャノンはアメリカでコメディアン兼ラッパーとして活躍しており、またブラスバンド対決で演奏する曲目は往年のソウルミュージックだったり、ヒップホップのヒット曲だったりする。選曲が上手いと思ったら、音楽監修を手がけたのはTLCやボーイズⅡメンをプロデュースしたダラス・オーステイン。彼は知る人ぞ知る影の名プロデューサーなのだ。観客を選んでしまうのは否めないが、黒人の躍動感溢れるファンキーなリズム感を目と耳で堪能できる作品であることは間違いない。
7点(2004-09-15 18:46:58)(良:1票)
27.  キル・ビル Vol.1(アメリカ版)
下手糞な日本語、ユーモアにあふれる人物設定、こだわりの選曲、笑えるぐらいベタな映像、どこをとっても面白く観られる。タランティーノが日本を最大にオマージュした作品とあればおのずと期待してしまうが、予想以上の面白さだった。ストーリー性などは皆無といってもいいほど軽視されているが、この作品はおもしろおかしい日本を堪能する作品だからこれで良いのだと思える。むしろ無闇にストーリーなど飾らないほうが無難であろう。気楽に楽しめる娯楽映画。ただ血しぶきが苦手な人には向かない。 
8点(2004-09-15 18:38:30)
28.  新・仁義なき戦い/謀殺
主役からチョイ役まで、キャストがかなり豪華である。(坂口憲二はIWGPの山井を彷彿させるがほんの一瞬しか出てこない。)任侠映画に欠かせない俳優からトレンディ系の俳優までバランスよく配役している点が評価できる。現代版のヤクザを基本としたらしいが、いまいちリアルに欠けるのは主役たちのかっこよさと親分たちの間抜けっぷりがわざとらしい為であろう。それ以外にも突っ込みたいところは色々あるのだが、任侠映画は完全娯楽映画なのでリアルを求めること自体が間違っているのかもしれない。それでも渡辺謙の存在感はやはり抜群に光っていた。スカパラの音楽も良かったように思う。ただ次期組長の座を狙って兄弟分が裏切りあったり腹をさぐりあう話は任侠物として定番なだけに、今ひとつ物足りなさを感じる事は否めない。
6点(2004-09-05 02:37:20)
29.  サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS 《ネタバレ》 
演出が臭い。いくらファンタジーとはいえこれはいただけない。泣かせる演出があざとくてもそれが気にならないほどの感動があればよいのだが、今作にはそれが無い。 クサイ話が好きな人にはたまらないだろうとは思うが、そういったものが少しでも気に掛かってしまうと次から次へと気になることだらけで感情移入できなくなる。身内が癌であることを知り、一旦は現場から離れた医者が再び舞い戻り名声を得る話なんて腐るほど作られてきているわけで、それにクサイ演出が加われば陳腐にしかなりえないことは素人にだってわかる。最初は疎まれていたサトラレが最後には街の人気者になってメデタシメデタシという強引なハッピーエンドも苦笑するしかなかった。不自然さがなくなれば、もっと共感できただろうと思うと残念である。
4点(2004-09-05 02:21:57)
30.  アイデン&ティティ
これは観る者を非常に選んでしまう作品だろう。或る者には陳腐な青春群像劇としか映らないだろうし、また或る者にとっては共感を呼びノスタルジーに浸らせ、涙を誘うパワーがある。つまりは今から約十数年前に起こった空前のバンドブームに対するオマージュ作品なのである。当時とある深夜番組でバンドの勝ち抜きコンテストが行われていた。これをきっかけに、バンドブームが日本中に巻き起こった。当時十代・二十代だった若者は誰もが何かしらの形で熱をあげていたものである。(これは作中にもちらりと登場するビデオ画像、友情出演者、はたまたコメントを寄せた人間たちのリストを見れば、この番組がいかにとてつもない影響力をもっていたかが窺える)しかしブームというものはどんなものでもいつかは終焉を迎える。いいようにメディアに利用され、利用価値がなくなった途端捨てられたバンドマンたちは一体どれぐらいいるのだろうか? ただの一ファンだった私ですらそう思うのだから、当人たちは胸が痛くて見ていられないだろう。もしくは「あんな頃もあったな」と笑っていえるのだろうか? ロックとはそもそも反骨精神に満ちた音楽だった。それが商業化され、ビジネスとなった時、ロックの精神は死滅する。同時にロックを愛する者のアイデンティティはぐらぐらと揺らいでいく。真のロックとは何なのか? それをこの映画はスピードウェイという架空のバンドを通し、我々に訴えているのである。軽いようで奥の深い作品。構成面ではややダレる部分があるものの、かつてのバンドブームが思い出の一部である者にとっては忘れ難い一作となるやに違いない。
8点(2004-08-29 23:55:38)
31.  箪笥
ホラーという期待度でいえば0点。しかし怖さだけを追求したのではない魅力が今作にはある。それはそこはかとなく流れる家庭崩壊の悲しみである。それは同情という枠をこえ、姉妹の演技に胸を打たれ、母役を思わず憎みたくなるほどだ。そして最大の売りは張り巡らされた伏線の数々とその謎の解明である。鑑賞後、誰もが頭を抱えるであろう。どの場面がどこで繋がっているのか? あの台詞はどんな意味を含んでいたのか? 考えれば考えるほど混乱するであろう。しかしそれこそがこの作品の愉しみ方なのである。いわばこの作品は我々に対する挑戦状なのだ。ホラーファンよりもミステリーを好む人へお薦めの一作。
7点(2004-08-29 23:39:17)
32.  ロッカーズ ROCKERS(2003)
バンド物の映画としては実にありきたりなストーリーである。努力、成功、転落と絵に描いたような一途をたどる彼らの人生はすべてが予定調和的に進んでいく。だが決して最後まで飽きさせない。むしろ心地よさすら感じるのだ。それはなぜか? 使い古されたストーリーを見事に味付けし、最良の方法で演出しているからである。合間に挟んだギャグでなごませ、迫力あるライブシーンで興奮へと引きずり、悲劇的なラストでカタルシスを与える。常に観客を意識したサービス精神には感服するばかりである。本作が娯楽映画として成功した所以はそこにあるのではないか。尚且つ陣内氏の半自伝という謳い文句は観客にリアリズムを植え付けるにはもっていこいの材料でもある。純粋に娯楽として楽しむのもよし、ありがちな展開を飽きさせない演出を研究するのもよし。長年国内で愛されてきた青春映画のノウハウが、この一作に詰め込まれているといっても過言ではないだろう。
9点(2004-08-02 17:57:18)
33.  スチームボーイ STEAM BOY
おそらく『AKIRA』的な世界観を求めて観てしまうと肩透かしを喰らうであろう。映像美は申し分ない。大友氏もこだわっただけことはある。特にロンドンやマンチェスターの風景描写には目を瞠るものがあった。しかし気になる点は大いにある。最大のネックはストーリーの破綻、これに尽きるだろう。場面はどこかで観たようなシーンが多くオリジナリティを感じられず、声優にもやや違和感あり。辻褄の合わない箇所も見られ、強引に映像の迫力のみで展開している印象を受ける。人物設定は子供向けにわかりやすくしているのだろうが、逆にチープな印象を植え付けてしまった。多くの方がレビューで宮崎氏の『天空の城ラピュタ』を連想したようだが、私もその一人である。文明進化への警告を隠喩している点や、少年と少女の冒険活劇(風味)といった部分がそう思わせるのだろう。大友氏には世間に媚びたりせずに独特の世界観を今後は貫いていってほしいと願わずにはいられない。 
5点(2004-08-02 17:43:09)
34.  ウエスト・サイド物語(1961)
ミュージカル映画は歌に頼りすぎてしまいがちだが、本作はきちんと物語としても魅せてくれる。ダンスでバトル、という形式は今では当たり前だが当時は斬新であったに違いない。ミュージカルの良さと映画ならではの良さをうまく噛み合せている傑作。恋愛をうまく埋め込んだ点も高評価に値する。これが40年以上前の作品だというのだからまさに驚嘆である。
10点(2004-06-15 22:31:53)
35.  サウンド・オブ・ミュージック
青空の下で歌うマリアの姿が忘れられない。ミュージカル映画とは然るべきといったお手本映画。劇中に使われる名曲の数々も必聴である。しかし特に音楽に執着していない者が観た場合は、高い評価に疑問をもつかもしれない。それは個人の感性からくるものなので仕方ないが、食わず嫌いは損である。40年経った今でも色褪せないこの素晴らしさを、まず一度は体験して頂きたいと願わずにはいられない。
9点(2004-06-15 22:26:12)
36.  フラッシュダンス
ダンス映画の金字塔としていまだに語り継がれている名作。オーディションシーンは素晴らしい。途中で出てくるブレイカーたちの踊りもマニアには見逃せない要素だ。映像と音楽に関しては文句なし。だがしかしストーリーはこれといって捻りがあるわけでもない。中だるみしている点も否めない。映画やダンスの好きな人が必ず一度は通る作品ではあるが、個人的には満点とは言い難い。後世に残した功績という面においては、満点以上を差し上げたい気持ちはあるのだが。
9点(2004-06-15 22:18:54)
37.  ホーム・アローン
勧善懲悪、バタバタしたコメディが好きな人なら気に入るであろう。しかし王道的なものを見飽きていたり、趣味でない場合はいささか物足りなさを感じるだろう。内容はあるのかどうかでいえば、はっきり言って薄い。ただ楽しく鑑賞できればいいのだ、と割りきって観るのなら問題はない。マコーレー・カルキンは可愛らしいが、都合よく話が進んでいってしまうので、彼の愛嬌が無ければおそらくここまでの評価は得られなかったであろう。
5点(2004-06-15 22:08:23)
38.  銀河鉄道999
幼少の頃に何度となく観た映画。ハーロックやエメラルダスが登場するあたりもサービス精神満点。鉄郎が美形なのは賛美両論なのは仕方ないが、個人的には悪くないと思う。機械vs人間というSFにおいて永遠のテーマともいうべき内容を感動的に描いた不朽の名作。儚く悲しい結末ながらも、じんわりと希望をもたせる話の落とし方はさすが。
9点(2004-06-15 22:01:45)
39.  ツイン・ピークス〈TVM〉
平穏な田舎町で起きた殺人事件。犯人がわかるまで、各人物にわざとらしいほど伏線が張られまくり。シュールな映像や美しい音楽も素晴らしい。ブームだった当時はTVシリーズも欠かさず観るほどハマっていたので思い出深い作品。カイル・マクラクランの出世作とも言える。
9点(2004-06-13 21:03:39)
40.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
観る前はホラーだと思っていた。他の方のコメントにもそう書いてあるあたり、これは本作の宣伝を失敗したと思ったほうが良いかもしれない。内容的には非常にファンタジックなラブストーリーである。手がハサミだという人物設定の発想も良かった。ヒロインのBFのせいで二人は引き裂かれてしまうのだが、彼女はエドワードの為に自ら別れを選択する。このあたりは賛美両論かもしれないが、複雑な女心をよく表していると私には思えた。ラブストーリー物としてはなかなか良作。
9点(2004-06-13 20:50:41)
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