21. オリエント急行殺人事件(2017)
《ネタバレ》 ○結末があまりに有名なため、その結末までをどう運ぶかに期待がかかるが、残念ながらその期待を上回ることはなかった。至って普通 ○原作に近いとはいえ、あの髭に慣れるのに時間がかかった。○古典の名作なのに、CG満載で、俯瞰ショットからセット感丸出しなのは醒めてしまう。 [映画館(字幕)] 5点(2017-12-18 13:57:18) |
22. ドクター・ストレンジ
《ネタバレ》 〇なんとなーく力を手に入れていくところは目を瞑るとして、アメコミものとしては異色で、映像的には既視感があるが、割と見ごたえがあった。 [映画館(字幕)] 6点(2017-11-25 19:01:48) |
23. 8月の家族たち
《ネタバレ》 〇2時間もどろっどろの家族ドラマを見せられるとさすがにしんどい。まるで自分がメリル・ストリープに言われているような感覚に陥る。決していい気分はしない。〇しかし、出てくる俳優の豪華なこと。彼らの演技を楽しむ作品なのかな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-25 18:55:38) |
24. ザ・コンサルタント
《ネタバレ》 〇バットマンよりよっぽどはまり役なベン・アフレック。〇伏線も張られており、細かい心理描写を見ると細部へのこだわりも感じられる。〇特に後半の銃撃戦は劇場で味わうべき。 [映画館(字幕)] 7点(2017-11-25 18:51:36)(良:1票) |
25. はじまりへの旅
《ネタバレ》 〇主人公が極端なんだよな。〇車も使っているし、文明の利器を否定しているわけではないのだろうが、それを求めて盗みまでやるのはやりすぎ。〇息子は結局大学にはいかなかったが、奥さんの親が金持ちって設定も極端。〇落としどころは悪くなかった。 [映画館(字幕)] 5点(2017-11-25 18:39:02) |
26. ザ・ウォール(2017)
《ネタバレ》 〇くどい場面もあるが、90分間の戦場サスペンスを堪能できる。 [映画館(字幕)] 7点(2017-11-25 18:31:29) |
27. 女神の見えざる手
《ネタバレ》 〇アメリカでの公開は昨年だが、特に銃を使ったテロが多発したこの時期の公開ということで、銃規制がテーマの今作も話題になるかと思いきや、そんなこともなく、むしろそれを題材にしたエンターテイメント作品だった。〇割とわかりやすい伏線もあるが、終盤のどんでん返しは気持ち良かった。ジェシカ・チャスティンも好演。〇冒頭20分くらいは説明セリフが多用されるので字幕にはきつかった。 [映画館(字幕)] 7点(2017-11-25 18:29:37) |
28. ロビン・フッド(2010)
《ネタバレ》 〇「ロビン・フッド」というのに、正確に矢を射るシーンは最後のみ。ドンパチ期待で観ると肩透かしを食らう。〇かといって、ドラマ的な側面も弱い。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-11-25 18:26:39) |
29. ベイビー・ドライバー
《ネタバレ》 〇オープニングからラストシーンまで「映画らしく」て良い。〇それに相応しい主人公とヒロインだった。〇音楽とカーチェイス。非常にセンスが求められる映画だが、セリフも凝ってて、観客の期待のハードルを越えている。 [映画館(字幕)] 8点(2017-11-25 17:44:34) |
30. RED/レッド(2010)
《ネタバレ》 〇初老のスターたちの健在ぶりを楽しむ作品。入れ代わり立ち代わり画面をスターが登場するので見ていて飽きることはない。〇肝心のストーリーは…。コメディ色が強いのである程度は目を瞑るが、ご都合主義も往年のアクション映画そのまんま。一度見れば十分。 [DVD(字幕)] 5点(2017-11-25 16:45:55) |
31. 散歩する侵略者
《ネタバレ》 ○「SF/ボディ・スナッチャー」的な映画。侵略者は何人かいるのに「散歩」しているのは冒頭の松田龍平のみ。その場面を見ていない長谷川博己が「彼らは散歩する侵略者なんです!」と演説するシーンは違和感しかない。その場面は俯瞰ショットと各国のフラッグがある辺りセンスあったのにもったいない。○「愛」で落としたのは良いが、彼らの侵略シーンのCGがしょぼすぎてこれまたもったいない。あえて映さない表現方法もあると思うが。○長澤まさみは良い女優になったな。他の役者陣も良かったが、彼女の映画だった。 [映画館(邦画)] 6点(2017-10-28 09:52:08) |
32. ジャージー・ボーイズ
《ネタバレ》 ○他のイーストウッド映画ではお目にかかれない類の作品。○フォー・シーズンズとそのメンバーの歴史をなぞりながら、当時ヒットした曲のライブ映像を見ているような感覚に陥る。曲のシーン以外はテンポ良く、淡々と展開していくところはイーストウッドらしい。○最後のミュージカルシーンはもう少し続いてほしいと思えるものだった。 [映画館(字幕)] 9点(2017-10-28 09:33:31) |
33. 複製された男
《ネタバレ》 ○非常に考察のしがいのある映画なんだが、蜘蛛のところだけは調べないと分からない。観客の一体何人が意味を理解できたというのか。○隠喩や暗示は好きだが、もう少し分かりやすく見せるのも監督たちの仕事だろう。 [DVD(字幕)] 6点(2017-10-13 08:34:17) |
34. グリーン・ゾーン
《ネタバレ》 ○2017/9/24二度目の鑑賞。○ストーリーは分かりやすく、対立構造もシンプル。分かりやすくするためか、主人公の役割があまりにも多く、そして大きい。本来なら複数の登場人物が担う役割を一人でやっているため、違和感を感じる。○夜の場面が多く、何をやっているのかわからない場面が後半特に多くなる。○このテーマを取り上げる意義はあるが、エンタメ性をこれ以上求めるのは酷か。 [映画館(字幕)] 5点(2017-09-25 10:21:17) |
35. 三度目の殺人
《ネタバレ》 ○随分と余白の多い映画で、かつ隠喩的なシーンが続くため、気を抜けない二時間であった。○三度目の殺人の意味こそわかったが、最後の接見での「器」は直前に示唆する表現やシーンがないのでちょっと置いてきぼり。考えてなんとなく理解できたが。○日本語らしい曖昧な表現や忖度と取れる言い回しなど邦画ならではなのかもしれない。 [映画館(邦画)] 8点(2017-09-21 13:43:17) |
36. IAM A HERO アイアムアヒーロー
《ネタバレ》 ○有村架純は中盤以降ついてきてるだけ。○そこで終わるの感がすごい。○武器を取り上げられる場面で必要以上に抵抗する理由がわからない。○富士アウトレットパーク内でのヒエラルキーが陳腐。日本人ならもっと協力的になるんじゃない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-03 15:31:29) |
37. プロミスト・ランド(2012)
《ネタバレ》 ○終盤の告白には驚かされた。○レモネードを25セントでしか売らない少女の描写はセンスを感じた。○アリスとの出会いのシーンからなんとなく想像できたが、オチが安直すぎる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-03 15:29:31) |
38. スキップ・トレース
《ネタバレ》 ○久しぶりにジャッキーの新作を映画館にて鑑賞。○基本的に焼き直しの焼き直し。特にこの作品ならではのオリジナリティがない。○60を越え、体力の衰えをスタントでカバーせざるを得なくなった今、以前と同じような作品を作り続ける必要性を感じない。○これならジャッキーの全盛期の作品を観た方が良い。どこかで上映してくれないかな。 [映画館(字幕)] 3点(2017-09-03 15:14:02) |
39. ラビット・ホール
《ネタバレ》 ○子供の死を機になかなか前進できない夫婦。終盤の手前までなかなか溝が埋まらないのに少しイライラするが、ベッカの母親の一言と、特にジェイソンのパラレルワールドの話を絡めた辺りにセンスを感じた。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-16 18:01:53) |
40. キラー・スナイパー
《ネタバレ》 ○メジャータイトルではないが、とんでもない映画だな。○割と上映時間の短い作品だが、特にラスト15分の畳みかけは画面から目が離せない。○前払い殺人の例外を認めないジョーが、ロリコンをどうにも処理しきれず例外を認めたことから起こるパニック劇。○マコノヒーのチキンを使った拷問プレイとラストのあの笑顔。傷ひとつつかない主人公が最後に撃たれるところを映さないのも良い。○邦題のスナイパーてどこから出て来たのか。「キラー・ジョー」で良かったのに。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-06-11 21:02:00) |