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ParaPさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 邦画の新作を中心にレビューしようと思ってます。あとお気に入りの旧作もちょこっと書きます。

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21.  どろろ 《ネタバレ》 
アクションもそれなりに頑張ってたし、しょぼいと酷評のCGも予算的にはこんなもんで許せてしまえます。出だしの妻夫木クンの百鬼丸もイイ感じ。何よりも原作が原作なので、それなりに撮っていればそれなりに面白い映画にまとめられたはずなのに…残念です。興行的な理由で柴咲コウ投入は止むを得ないとしても、もう少しちゃんと考えて使ってあげられなかったのでしょうか。別に無理に原作にあわせてどろろ=少年を引きずらなくても…あんなステレオタイプの古い少年芝居を見せられても困ってしまいます。そのあたりは彼女の責任と言うより、脚本や演出の責任でしょうね。「どろろとは、オイラのこった!」ドンドン!!…コントでやる少年の芝居ですよね、これ(笑)。「日本沈没」でも思いましたが、髪を切ることが避けられない役柄なのに、それをしない彼女とそれを容認する製作サイドにこの作品の限界を感じます。
[DVD(邦画)] 4点(2007-08-24 00:30:47)(良:1票)
22.  天然コケッコー
波乱に満ちたストーリーでもなくこれといった大事件も無い。淡々とそこに暮らす子供達とそれを取り巻く大人たちの些細なエピソードの積み重ね。なのにずっと観ていたいと思える、そんな映画です。暖かく切なく懐かしく、そして優しい気持ちになれるとても良い映画だと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2007-08-11 01:12:17)(良:1票)
23.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
こんなハナシを大金かけて大真面目に製作するハリウッドって、オトナですねぇ。ストーリーのことをどうこう言うのは野暮ですから、…まぁ良しとしますが、皆さんのご指摘どおりバトルシーンが早い!…早すぎる。シンプルな造型で無い分、どこが頭でどこが腕なのかが遠目で判別しづらいのに、ドッカン、グッシャーンと目まぐるしく動くのでどっちが勝ってるのかどんな攻撃をしてるのかが良く判りません。ロボットは表情が無いので痛みが伝わらないので、やられていても瀕死なのか全然平気なのかも把握出来ないうちに決着がついてしまったって感じです。見せ場のロボット変型シーンもあっというまの早代わりで名人のルービックキューブを見ている様で、味気無かったです。変型ロボット先進国の日本人的には非常に勿体無さを感じてしまいました。
[映画館(字幕)] 5点(2007-08-11 00:57:41)
24.  悪夢探偵
塚本晋也の映画っていつも面白そうに見えるんだけど見た後は…な感じが多い気がします。自作映画での俳優・塚本晋也がいまいち好きになれないのですが、今回はhitomiに尽きますね。
[映画館(邦画)] 2点(2007-08-11 00:37:56)
25.  幸福な食卓 《ネタバレ》 
父親として妻として優等生としてクラス委員として、家族はそれぞれの役割に真面目に取り組もうとする。そしてこの家族にとっての優しさとは踏み込むことではなく気遣い見守ること。彼らにはその知性と器用さがある。しかし歯車は狂い始めた。現れた兄の恋人はぶっきらぼうに、転校生は愚直なほどに、思いを口に出し行動する。家族にとってはその異質な思いやりの表現に兄も主人公も強く惹かれる。そして徐々にこの家族を再生させていく。つまるところ人の生き方とか価値観とかいうものは、もしかすると世間や相手との距離感のことかも知れない。「家族にはもっと甘えていい」「君は知らないところで誰かに守られている」主人公が彼らから教えられたこと。ラスト、「きっと背が高くなってこのマフラーが似合うようになる」亡き兄の為に編まれたマフラーをして追いかけてくる弟も愚直な思いやりを口にする。エンドロールに至る主人公の力強い歩みが希望に満ちていて、爽やかな思いが残る一本でした。 
[映画館(邦画)] 9点(2007-08-02 00:34:30)(良:1票)
26.  世界大戦争 《ネタバレ》 
これはすごい映画です。SF?人間ドラマ?反戦映画?特撮映画?そのどれもであり、それだけでは収まり切れず、それ故に評価が定まらずに語られることが少なかったのかも知れません。それほど、内容のインパクトに比して、知る人の少ない映画だと思います。核戦争を描いた映画は「博士の異常な愛情」や「未知への飛行」など傑作が多く、そのいずれもが当事者である政治家や軍人を描いた作品がほとんどです。それ以前の今から40数年以上も前に、慎ましやかな下町の人々の暮らしと核戦争、この一見ありえない取り合わせでこんな作品が日本で作られていたとは…驚きです。核を使用した国と使用された国、それぞれが体験し背負ったものの違いが表れているのかも知れません。まずは未見の方は、どれどれSF?特撮?みたいな感じでとりあえず観てみて下さい。ぶっ飛びます。そして、号泣します。
[DVD(邦画)] 10点(2007-07-31 00:24:35)
27.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 
もうここまできたら良し悪しとかを超越してる気がする。撮影技術の向上で、監督の見たい!やりたい!表現が叶えられる時代が到来したということでしょう。映像表現もさることながら、見事なくらい敵のキャラが立ちまくりです。色彩・暴力・血飛沫等々、全編から溢れるこのやり過ぎ感、マンガみたいですが、最高です!最期は壮絶に全滅となるのですが、見終わってある種の虚しさみたいな男泣きがもっと感じられるようなシナリオなら、剣劇版「ワイルドバンチ」な感じで+2だったのですが…。
[映画館(字幕)] 7点(2007-07-30 23:41:47)
28.  蟲師
良いところを見つけようとしている内に終わってしまった。蟲師、いい題材じゃないか、大友よ。でも、つまらなかったよ。退屈だったよ。オダジョーも蒼井優も出ているのに。なのに何故、つまらん?その理由すら見つける気にならなかった。制作中はあれだけ話題だったのに…。
[映画館(邦画)] 2点(2007-07-30 01:56:24)
29.  さくらん
いろいろ頑張ってるんだろうけど、なんか中身が無い映画。身体を張った演技といわれてもねえ…。
[映画館(邦画)] 4点(2007-07-30 01:41:29)
30.  きみにしか聞こえない 《ネタバレ》 
一言で言うとはやりのタイムスリップものです。でもこれは今に始まったことでは無く、小説・コミックや映画で切なさ=儚さ、みたいなものを描くお約束な手法なのでしょうね。昔観た「星空の向こうの国」という有森也実主演の映画を思い出しました。共に完成度は高いとは言えないかも知れませんが、好きな映画です。
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-30 01:34:35)
31.  あしたの私のつくり方 《ネタバレ》 
市川準の映画って、人と人の距離感とかコミュニケーションの難しさをいつも淡々と描いています。この映画もそんな一本ですが、多少は明るくコミカルに仕上がっています。成海璃子はいいですね。特に小学生に扮した彼女のもっさりとしたイケてなさっぷりと石原コンビの夫婦役がツボでした。
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-30 01:20:11)
32.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
イイ話です。未読ですがおそらく原作の力に拠るところのものでしょう。脚本にした際、苦労したのでしょうが細かい所にわずかに配慮が足らないため、ひとつひとつの伏線の謎が解き明かされ、切ない話だなぁとは思うのですがいまいちグッときません。ラストのコインロッカーのくだりも、とって付けたふうに感じましたし。惜しい!残念。でもイイ話です。基本的には切なくて好きな部類の映画です。
[映画館(邦画)] 7点(2007-07-30 00:58:49)(良:1票)
33.  となり町戦争 《ネタバレ》 
筒井康隆世代からするとまず、原作が高く評価され過ぎです。ただ映画向きな題材ではあるので、原作の不思議なテイストが上手く出せれば面白い作品になりそうだと期待したのですが…。演出、音楽、ダメダメです。森田芳光が撮ったらイイ雰囲気が出せたでしょうね。キャスティング、見事に全員ミスキャストです。知世ちゃんは嫌いじゃないんですが、ダメでした。
[映画館(邦画)] 3点(2007-07-30 00:45:34)
34.  キサラギ
面白かった。舞台劇の良さはもちろん臨場感や一体感ですが、実際は役者の汗や表情が伝わるのは小劇場か大劇場では最前列のみ。役者の表情による芝居が堪能出来る分「12人の優しい日本人」も舞台版よりも映画版の方が楽しめたりもします。この作品の舞台版は観ていませんがどうなのでしょう?香川照之のニタ~とした笑い顔や塚地の汗は映画ならではといったところでしょうか。繰り返しDVDでも楽しめそうです。
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-29 03:03:15)
35.  サイドカーに犬
強すぎるわけでなく控えめでもない、サバサバしているようで陰がある。微妙かつ絶妙なギリギリのラインで、主人公の少女の記憶に残る大人の女を演じ切った。これで本当の意味で女優・竹内結子になれたのではないでしょうか。 
[映画館(邦画)] 7点(2007-07-29 02:47:22)
36.  パッチギ! LOVE&PEACE 《ネタバレ》 
残念。何故こうなってしまったのか?と言うより何故こうしてしまったのか?前作は映画にとって必要と思われるであろう全ての要素が絶妙なバランスで詰め込まれた、エンターテイメントとしても奇跡的な傑作であった。そんな前作を超えることは至難の技、否ほぼ不可能、それは良くわかる。だから続編なんか撮って欲しくなかった、しかもこんな早いタイミングで。…でもちょっとは期待しましたよ、正直。もしかしたら、もしかする‥と。だが現実は残酷で、まるでヒットした映画をパクッて二流の監督が撮ったビデオストレートの作品のよう。前作にあった映画に対する熱さみたいなものが、単に差別に対する怒りとか理不尽さとか不幸とか、そんなものを押し付ける熱さに成り果ててしまったように感じる。同じ監督スタッフで撮ったとは思えない。観る前は役者が前作と総チエンジしてしまったことを残念に思っていたのだが、観終わった後、それが唯一の救いになるとは…。この作品のことは忘れるし内緒にしておくので、10年後ぐらいに前作の役者でもう一回がんばってくれんか?監督。芸能界の内幕もいらんし、難病もいらん。東京にも行かんでもいい。あのまま京都で暮らすキョンジャ=沢尻エリカと本当の「続・パッチギ」が観たい。
[映画館(邦画)] 3点(2007-07-29 02:08:16)(良:3票)
37.  続・激突!/カージャック
スピルバーグの劇映画デビュー作。この頃の「激突」や「ジョーズ」「未知との遭遇」と比べると小品の感は否めないものの、ある意味若きスピルバーグの非凡さを最も感じさせる作品。ニューシネマで立ち直ったアメリカ映画界に、そのニューシネマの匂いを残しつつ進化させた本作でデビューした彼が、この作品から30年以上もアメリカ映画の先頭を走り続けている…なんてことを思うと少し感慨深いものがある。久しぶりに見て気づいたけど撮影はあのヴィルモス・ジグモンド、やっぱり良い。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-27 02:35:03)
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