381. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
映像は旧三部作に比べて格別にすごいけど、肝心のストーリーがうすっぺらい。 [ビデオ(吹替)] 6点(2008-02-11 00:50:34) |
382. アイズ ワイド シャット
ニコール・キッドマンとファックしたい。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-10 23:11:20) |
383. イン・ザ・プール
原作読みました。こういう伊良部もありかな。原作とはえらい違うけど。 [DVD(邦画)] 6点(2008-02-06 17:48:23) |
384. ゴーストバスターズ/アフターライフ
《ネタバレ》 う~んゴーストバスターズってもっと笑えてゴリゴリエンタメしてませんでしたっけ? 人間ドラマに比重を置きすぎてあんまり楽しめなかった。 マッケナ・グレイスはかわいい。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-04-03 12:02:31) |
385. 翔んで埼玉
そんなに期待してなかったせいかなかなかバカらしさを貫いていて笑えた。 当方福岡県民なので関東住の方はもっと楽しめたんだろうなあと感じました。 [地上波(邦画)] 5点(2023-11-30 15:07:00) |
386. エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
《ネタバレ》 とある映画を観て劇場を出た後、そういえば今日はアカデミー賞の発表があったよなぁと思いネットで調べてみると本作が主要部門を総なめしたと知り、ちょうど5分後に観られる回があるし観ちゃおうと思い観賞。 うーん…ドラマ部分とお下劣ネタの部分の降り幅が大きすぎてどういう感情になれば良いのか分からず、徐々にカオス度は増しノれないまま映画が終わってしまった。 あったかもしれない可能性を描きつつ、自分の生きるバースが上手くいっていなくてもその分別バースでは上手くいっているさと肯定し、他人には優しくあれ…というのは分かるがそんなに響かず。 あれこれネタを詰め込んでこれだけまとめあげる力業は素直にすごいと思う。 [映画館(字幕)] 5点(2023-04-01 20:46:07) |
387. シャン・チー/テン・リングスの伝説
《ネタバレ》 MCU初のアジアンヒーロー、予告の時点ではなんかつまんなそうだな…と思ってたけど、Twitterやフィルマークスで絶賛の嵐だったので期待して鑑賞。予告で想像してた内容とは違っていたものの、やっぱつまんなかったな…。 さすがMCU、一定のクオリティを保っており駄作ってことはないけど、あまりに王道で捻りがないというか、DCEUでいうアクアマンくらい無難な出来で今までのMCUやDCEUを観てきた身としては、ちょっと退屈に感じた。 ストーリーもテンポの良さでごまかしてるけど数分に一回の頻度で荒さがすごい目立つし、幼なじみが弓で何かしら活躍するんだろうな~とは思ってたけどあれはやりすぎでは。終盤の中国神話×北欧神話みたいなファンタジー世界バトルが延々続いて一体何を見せられてるんだろうという気持ちになった。 主人公とヒロインの関係性も、女は男とくっつくことだけが幸せじゃない、みたいな、単純に男女の関係になる価値観を刷新したいディズニーの目論見が透けて見えて説教臭い。 父親母親伯母は美男美女なのに主人公もヒロインも妹もメインキャストがブサイクすぎやしませんか。 主人公のシムリウは初見だとガチムチオードリー若林だけどだんだんカッコ良く見えてくるからまだ良いとして、ヒロインのオークワフィナ、最初から最後まで椿鬼奴だしスタイルも普通のおばさんやん…。スター・ウォーズのローズといいディズニーがチョイスするアジア人ってよく分からんわ…。 [映画館(字幕)] 5点(2021-11-07 20:33:40)(良:1票) |
388. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 さあ、あの最悪だった前作からどうやってまとめてくれるのでしょうか!という気持ちで鑑賞したからか……めっちゃ感動してしまった!ありがとうJJ! いや、オープニングの死者の口が開いた!からいきなりズッコケましたけども、JJはよくやってくれた。前作の血統主義の否定というのもパルパティーンの血統を否定し断ち切り、スカイウォーカーと名乗るという着地や、しょっぱなからレンのマスクを修復したり、ローズの出番がモブ並みに激減していたこと、ルークの「ジェダイの武器には敬意を払え」なんかはJJもライアン・ジョンソンの前作を気に入らなかったんだなと痛快な気持ちにさせられた。飛翔するXウィング、ピンチになったときに銀河中の支持者が集結し戦う展開、最後の名前を訊かれたレイがスカイウォーカーを名乗りタトゥイーンのふたつの太陽で〆、キャストクレジットのトップはキャリーフィッシャー(粋なことしてくれるじゃないの)。エンドロールはスターウォーズ名曲メドレー。これで感動しない理由がありますか!?(エンドロール中、観客が誰一人席立っていなかったよ) しかし勢いに騙されて感動してしまった感は否めない。後から思い返せばツッコミどころも満載なのだ。ウェイファインダーなんて初耳ですけど?ルークも探してたって?第2デス・スター跡形もなくなってた気がするけどあんな破片あったの?パルパティーンのクローンて!あのものすごい数の信者?何者?あの量のスターデストロイヤーを作れた技術はどこから?レイがパルパティーンの孫とか急すぎるだろ!てかもうこれスカイウォーカーサーガじゃなくパルパティーンサーガじゃん。民間機が集まったところで戦力になるの?あれ、これエンドゲームでも観たな…など。 改めて振り返れば、ムチャ過ぎる展開が多すぎて、「とりあえずこの三部作を終わらせた」という功績しかない。 やっぱリレー小説方式の制作方法とライアン・ジョンソンがいけなかった。本作なんて前作の尻ぬぐいに終始していて、ラストはこう!はい終わり!という感じで、なんかもうここまで7・8の伏線回収と話をまとめ上げて終わらせるのに必死だったら、この続三部作作らなくても良かったんじゃないの?作った意味あった?あのあらゆる可能性を秘めたエピソード7とはなんだったのか。 そしてスターウォーズもこれで終わりかという感慨はない。あのディズニーのことだ、これからも新シリーズ企画がスタートしてたんまり稼ごうと思っているところだろう。 [映画館(字幕)] 5点(2020-05-16 23:27:28)(良:1票) |
389. クワイエット・プレイス
《ネタバレ》 雰囲気はホラーな感じだけど、まさかモンスターパニック映画だとは……。SFにしても家族ドラマとしてもツッコミどころ満載で、微妙。音だけに反応する知力と銃で殺せるような生き物に人類がここまで追い詰められるかなー。あのモンスターが何かのメタファだったりすれば発想次第ではもっと面白くできる可能性がありそうな映画だったけど、クローバーフィールドみたいなモンスターの造形といい、マーズアタック的な弱点といい新鮮味は薄いし、オチもB級映画みたい。 音楽は良かった。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-05-24 00:39:17)(良:1票) |
390. アトミック・ブロンド
《ネタバレ》 自分が頭悪いだけかと思ったら、他の方も分かりにくいと言っていて安心した。 アクションシーンや映像のスタイリッシュさ、BGMの選曲はセンスが抜群なのに、肝心の脚本が分かりにくいしたいして面白くないような気がする。上司への報告シーンを挟みながら回想シーンとしてメインストーリーが展開していくので音楽に凝ってる映画には珍しくテンポが悪くなってるし、中二病のようなセリフの応酬も正直しんどい。パーシバル?スパイグラス?ガスコイン?あれ?それ誰だっけ?と名前と顔が一致しないままストーリーは進行し、MI6、CIA、KGB、など各国のスパイが入り組んで二重スパイで、オチは三重スパイかいな。もうどうでもいいわ……。 シャーリーズセロンの美しさと長回し血みどろズタボロアクションは結構見ごたえがあった。これは期待して良い。 エドガーライトやマシューヴォーンが撮ってたらまたいくらか違ったかな……。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-07-10 08:19:58) |
391. ニュー・ワールド
自分にとって初のテレンス・マリック。なるほどこういう作風なのね。 美術や衣装、セットの作り込みはとても細かく、結構金も時間もかけてそう。(メイキングを観ると現地のものを使い実際に手作業であの砦を建てたらしい)特に映像は素晴らしくそれだけでぐいぐい引っ張られるが、一方で演出はやる気がないのか監督の特色なのか、淡々としていて盛り上げようとするシーンも一切無く、ジャンプカット満載なのも手伝って、元々3~4時間はある尺をズタズタにカットして2時間強に収めたような印象を受けた。なんの説明もないが一瞬だけポンと挟み込まれるカットひとつひとつから想像を膨らまして補完していく必要があるような見せ方をしている感じ。 あとヒロインのポカホンタス、第一印象は可愛らしく感じたのに話が進むにつれてだんだん不細工に見えてきた。顎が長くて地味な顔立ちだし。終盤では小雪にしか見えなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2018-06-05 22:47:57) |
392. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 ノーランの新作ということで鑑賞。率直に言うと、面白いとも言えないしつまらない訳でもない、微妙な出来。今回の映画はセリフの少ない「体験型映画」な造りをしている(最初の町中から海岸へ出た時のシーンなんかは、アルフォンソキュアロンの如く観客を映像内の世界へ招き入れる見事な演出!)ので、インセプションやインターステラーのようなものを期待していると肩透かしを食らうと思う。音楽と編集で緊張感のある息苦しいシーンが繰り返し繰り返し展開され、一難去ってまた一難なシチュエーションが単調で退屈。観ていて飽きてくるし、振り返ってみればそんなに音楽で煽りまくるほどの窮地じゃないやん…と思うシーンも多々ある。 見所はCGではなく「本物」を使った迫力のあるリアルな映像や音響と、それぞれの場所を1週間、1日、1時間と時間軸を工夫した編集の妙、それらに面白さを見出だせればいくらか楽しめるのだろうと思う…IMAXでも4DXでもない普通のシネコンで鑑賞したのが良くなかったのかもしれない……。当時はどのような心理的状況で人々が戦争をしていたか、というのが登場人物の言動で読み取れる部分もあるが、何しろ説明不足過ぎたり、各登場人物のミクロな視点(それもイギリス側のみ)の集積でしか情報が得られないため、救出作戦の大規模さが見えず、最後に33万人も救出したとか言われても「えっ!そうなの…へー…」としかならない。 とにかく色んな意味で観ていてしんどい映画だった。 [映画館(字幕)] 5点(2017-09-14 02:11:27)(良:1票) |
393. リアル鬼ごっこ(2015)
《ネタバレ》 夢の中のようなシュール展開を繰り広げるアホシリアスメタ映画。宣伝の仕方がそれまでのリアル鬼ごっこと同様だったので、園監督を知らない人が観たら面食らっただろうな。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2017-09-02 09:12:46) |
394. 映画 みんな!エスパーだよ!
《ネタバレ》 ドラマ版はめちゃくちゃ楽しませてもらったけどこれは……。やはり二時間映画にするとテンポが悪くて息切れ感が否めない。池田イライザは良かったけど、この役は夏帆の方が良かった。下着姿の女性達がゲシュタルト崩壊してくる。脳みそが溶ける……。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2017-09-02 09:02:00) |
395. マイティ・ソー
《ネタバレ》 全体的にもはや様式美とも言える意外性のないベタなストーリー。異世界人が地球に来てその文化の違いから起こるドタバタコメディパートなんてここまでベタをやってくれると最早天晴れ。良い筋肉映画でした。全てはアベンジャーズのために……。 [ビデオ(吹替)] 5点(2017-09-02 08:18:46) |
396. キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
《ネタバレ》 キャプテンアメリカって名前だけどなかなかに日本人好みのキャラクターでは?全体的にストーリーは単調で敵の最後も呆気ないためあまり面白くないが、全てはアベンジャーズのためにキャプテンアメリカってこういう出自だよ~と紹介するためだけの映画だと思うので役割は果たしている。当時を上手に再現した手の込んだ美術と、レトロなイラストが3Dで動いているエンディングロールが見所。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2017-09-02 08:01:02) |
397. アイアンマン2
《ネタバレ》 前作同様バリバリのアメリカ人思想ごり押し。エンタメ度は押さえられてて面白くなくなった印象。映像は大迫力のCG乱用でさすがのハリウッド映画、でも全体的に陳腐化してしまった感は否めない。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-09-02 07:43:32) |
398. 銀魂
《ネタバレ》 原作はジャンプでたまに読み、アニメは劇場版の紅桜編を観た程度。話題作ということと、福田監督のファンなので鑑賞。原作再現度は高く、コメディパートはところどころ笑えるが、やっぱりこの独特ノリがキツイっていうのと、後半のシリアスバトルシーンはテンポが悪くてダレてしまった感じ。長澤まさみの着物姿と、橋本環奈の可愛さが見所だった。あと、岡田似蔵をずっと綾野剛がやってるものと思って観ていて、エンディングロールで名前がなくて驚いた。新井浩文だったとは…。 [映画館(邦画)] 5点(2017-09-02 07:21:20) |
399. インクレディブル・ハルク(2008)
《ネタバレ》 アン・リー版は未見。冒頭のオープニングロールでハルクになり逃亡するまでの経過をダイジェストで見せられたのはあっけにとられたけど、上手くできていたのでストーリーには入りやすかった。エドワード・ノートンやティム・ロスなどアメコミ映画には出なそうな演技派キャストなのが新鮮。ズボンや心拍数のくだりは面白かったが、アクションシーンと最後の締め方がどうも…。自分で「ハルクスマッシュ!」はないでしょ。 主演のノートンは製作に関わりすぎて映画会社から疎まれたことや、アベンジャーズに出たくないという理由で降板したらしいが、親日のノートンが日本語吹替の水嶋ヒロの棒演技に激怒したから降板した、という説を提唱したい。 それにしても一作目のアン・リー版がコケ、リブートしたら主演が降板し続編は作られないなんて、呪われてるのかこのシリーズは。 [DVD(字幕)] 5点(2017-07-02 17:34:58) |
400. 雲のむこう、約束の場所
《ネタバレ》 「ほしのこえ」の延長でしかない印象。二時間丸々ダイジェスト風で、ハードSFな世界観は面白いが、一方で青春恋愛ドラマが展開されるので相変わらずアンバランスさが目につきごちゃごちゃしている。最後まで観てもキレイなまとまり方をしていないので、結局何だったのか…という感想が漏れる。ハイクオリティな映像で二時間なんとか引っ張った感じ。世界観は面白いので練り直せばいくらでも面白くなりそうだし、繰り返し観れば見落とした部分も拾えて印象が変わるかも。 この作品以降ハードSF設定は削ぎ落とし、距離感をテーマとした青春恋愛ドラマに絞ったのは正しかった。ライトなSF設定の「君の名は。」は原点回帰とも言える。 [DVD(邦画)] 5点(2016-11-03 13:32:13) |