421. 森のリトル・ギャング
《ネタバレ》 ひどい映画です。あれでめでたしめでたしのつもりでしょうか。 動物を毛嫌いするオバサンはいなくなったけど、動物たちが危機的状況にあるのは変わらず。ジャンクフードの味を覚えた動物たちは、人間から奪い続け、追われ続け、狭くなった森の中で逃げ場もなく、つかまるのは目に見えています。RJの罪は重い。改心したからといって、家族として迎え入れるのは間違っていると思います。 それに、あのオバサンは極端な人ですが、動物たちに家に侵入され、食べ物を奪われた被害者でもあるのです。違法な皮はぎ機を仕掛けたかもしれませんが、家を全壊され、警察に逮捕されるほどの罪でしょうか。 このようにまじめに考えて見る映画ではないのかもしれませんが、何とも後味が悪いです。 [インターネット(字幕)] 3点(2017-01-11 20:42:57) |
422. 映画 妖怪ウォッチ/空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!
《ネタバレ》 小4男子と母親で見に行きました。母親からの感想です。つまんないです。 実写(人は実写・妖怪はCG)とアニメの混合がウリの映画ですが、これが大きく外しています。ヒットアニメを実写にするとつまらなくなる典型例だと思います。割合にして、アニメ部分より実写のほうがずっと多く感じたので、つまらない映画を延々と見させられている気がしました。 実写版クマ、カンチ、人面犬、エンマ、ぬらり、ケータの両親、イナホはちょっと出てくるだけで、あまり物語には関係ありません。実写版で延々と出てくるのは、ケータと、この映画オリジナルのカナミという女の子。このカナミは才能あるバレリーナだが、交通事故で足をケガして、歩けるけど、また以前のように踊れるようにはなれないと思い込み、その怨念がアニメと実写の混乱をもたらしているというストーリー。 はっきり言って、カナミはこの映画に初めて出てきたので、まったく親しみがわかず、全然応援する気になれません。リハビリすれば踊れるようになる見込みがあるのに、不幸にひたっている。ここで普通の妖怪ウォッチのノリなら、サーチすればドンヨリーヌが出てくるのですが、そういうこともない。普通の話になっちゃってるところが、妖怪ウォッチファンとしては期待はずれ。 それに、踊れなくなったバレリーナという設定が、幼稚園・小学生男子にきわめてウケが悪い。バレエの話のところでは、映画館の中であくびをしたり、のびをする姿があちこちで見られました。 映画の第1作・第2作のように純粋にアニメだけで作ってくれたほうがどんなによかったか。実写とアニメを行ったり来たりすると、そのたびに気持ちが途切れちゃうので盛り上がりません。アニメに飽きたファンを呼び戻すための策だったかもしれませんが、完全に裏目に出ています。 ラストではエンマとぬらりが第4作の制作を発表。次回作はまともな妖怪ウォッチがみたいです。 オープニングの曲はゲラゲラポー。エンディングは、ようかいたいそう第一。聞き慣れた曲でほっとしました。実写版のケータの家とか、アニメに合わせて建てたんでしょうか。 CGの妖怪たちは意外にかわいかったです。特にコマさんは、もたもたした感じがそのまんまで超かわいい。エンディングの「ようかいたいそう第一」は実写版ケータとCGの妖怪たちが踊っていますが、最初のうちはうまく踊れなかったコマさんがだんだんにうまくなっていくのが芸が細かい。エスカレータに乗れないシーンの実写版再現も笑えました。 同時上映のスナックワールドは要らないです。 [映画館(邦画)] 3点(2017-01-06 13:15:52) |
423. 理由なき反抗
高校生の話ですよね?(ジェームズ・ディーンは高校生にしては老けているので)。 高校生ってこんなおバカだったかなと思う映画です。主人公は「腰抜け」と言われると逆上する悪いクセがありますが、アメリカ人にはよくあるクセなんでしょうか。バック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティもそうでしたよね。日本人の私にはよくわかりません。 ジェームズ・ディーンの映画として有名なので見てみましたが、超超くだらない映画です。ウェストサイド・ストーリーもそうですが、何で不良とバカの破滅的ストーリーを美化するような映画がアメリカでは名作とされているのか不可解です。 それに後に主要な出演者が3人も変死している呪いの映画です。 [地上波(吹替)] 3点(2016-01-07 23:20:40) |
424. シンプル・プラン
《ネタバレ》 まじめで平凡で幸せな生活を送っていた男が、不真面目で怠惰な男たちにそそのかされて人生を狂わされる話。もしあなたがまじめな人間で、世間の人たちの不真面目さに腹を立てながら暮らしている人なら、この映画は見るに堪えず、吐き気をこらえながら、スイッチを消そうとする自分の右手を左手でおさえないと、最後まで見ることができないだろう。こんな不快な映画を見るくらいなら、別なことに時間を使ったほうがいい。 [地上波(吹替)] 3点(2015-12-18 15:33:49) |
425. 狩人の夜
《ネタバレ》 どうにも気分の悪い話。子どもを応援したいけれど、彼が守っているお金も、そもそもは父親が強盗殺人で手に入れたお金だからね。かわいそうだけれど、心から応援する気にはなれない。どの登場人物にも感情移入できず、ただただ不快な映画。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-12-17 18:28:09) |
426. くまのプーさん(2011)
《ネタバレ》 クリストファー・ロビンがいなくなり、置き手紙をオウルが読み間違えて、プーさんたちが大騒ぎをしてクリストファー・ロビンを探し回るが、実は学校に行っていたというストーリーは1997年の「クリストファー・ロビンを探せ!」と同じ展開。はっきり言ってパクリです。それでいて「クリストファー・ロビンを探せ!」に比べて超退屈な駄作です。これを見る時間があるなら「クリストファー・ロビンを探せ!」を見るべきです。何でこんな映画を作ったんでしょうね。 昔から見ているファンにとっては、プーさんの声に違和感を感じますが、ティガーの玄田哲章さんが相変わらずハイテンションなノリで懐かしくてうれしくなります。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2015-12-11 14:09:36) |
427. 時をかける少女(2006)
《ネタバレ》 このサイトのレビューを見て、大いに期待して見たのですが、私にはつまらなかったです。後半に行くほど引き込まれるようなレビューがありましたが、私の場合、前半はバカバカしくて、さらに後半に行くほど気持ちが冷えていきました。時間を行ったり来たりしすぎてよくわからなくなります。キャラクターの誰にも魅力が感じられず、感情移入できません。特に千昭のテンション低いしゃべりが苦手です。それに「絵が残っているように何とかしてみる」って? どうやって? 「未来で待ってる」「うん、すぐ行く。走って行く」って? どうやって? [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-09-27 22:37:44) |
428. 崖の上のポニョ
宮崎駿の作品は肌に合わないのに、すいません、これも見ちゃいました。結果、やっぱり肌に合いませんでした。いろいろ批判も書けますが、そんなことする気にもなれないくらい、肌に合いませんでした。 [地上波(邦画)] 3点(2013-03-29 16:27:58) |
429. 裸の銃を持つ男
下品で古くさくてばかばかしいです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-07-03 18:25:27) |
430. 暴力脱獄
《ネタバレ》 退屈で陰湿で長い映画。脱獄を始めるまでの前半は無意味だが、これなら5点くらいだなと思っていたが、脱獄を繰り返すようになってから、連れ戻されたルークに対する看守の執拗な暴力といやがらせ、そしてルークの無謀さにうんざりし、一気に点数ダウン。そもそも、輝かしい軍歴を持つルークが、なぜ酔っぱらってパーキングメーターを壊して刑務所に入るなんていうアホなことをしたのかがわからない。また、瀕死の母親に会うための脱獄ならともかく、もう母親は死んでしまっているのに、刑期の終わりが近かったルークが無謀な脱獄を繰り返す心理がわからない。ただただアホなことをして命を粗末にしている。囚人仲間から見たらかっこいいんでしょうかね。バカとしか言いようがないと思うけど。おもしろいと思ったのは、パーキングメーターを壊したくらいで何年も刑務所に入ることとか、刑務所の中でお金が流通していることとか、卵の大食いが許されることくらいだ。卵の大食いのシーンは見ていて気分が悪くなった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-06-10 17:21:05) |
431. 竜馬の妻とその夫と愛人
話がダラダラとしすぎていて、とてもつまらなかったです。何度も途中でやめようかと思いました。最後の少し前でちょっとホロッとさせ、その次は意外なラストが待っていますが、そこに至るまでの退屈さを打ち消すほどの効果はありません。「意外なラスト」だって、私には「ちょっとふざけすぎなんじゃないの」と思える内容でした。想像するに、このラストを最初に思いついて、それを見せるためだけに、そこまでのストーリーを苦し紛れに作ったように見えました。 3点(2004-01-07 17:01:18) |
432. A.I.
すんごくめいる映画です。 3点(2003-08-02 21:25:09) |
433. パルプ・フィクション
私には合いませんでした。評価が高い人と低い人と真っ二つに分かれているようですね。きっと私に理解できない魅力があるのでしょう。 3点(2003-07-08 18:20:37) |
434. ジョーカー
評価が高かったので見たけど、暗くてキモくて残虐で不愉快でした。どこまでが現実でどこまでが妄想なのかわかりません。私の理解を超えていました。 [インターネット(字幕)] 2点(2020-10-09 18:34:22) |
435. ウエスト・サイド物語(1961)
チンピラの争いの映画です。映画史に残る名作として不動の地位を築いている理由が私にはわかりません。 [地上波(字幕)] 2点(2015-09-27 22:19:20) |
436. ビッグ・フィッシュ
NHK教育テレビあたりで、平日の真っ昼間に子ども向けに放送していそうな、無名のつまらんアメリカ映画といった雰囲気の作品でした。これは大人の鑑賞に耐える映画ではないように思えます。子どもが見てもやっぱりつまらないと思います。ほかの方々の感想を読むと、好き嫌いがはっきり分かれているように思います。たぶん主人公のお父さんのような人とうまくやっていける人は、この映画が好きになると思います。私はあのお父さんのような人が自分の父親だったら、すごくウザく感じると思うので、この映画を見ているだけで気分が悪くなってきます。 [CS・衛星(吹替)] 2点(2005-11-29 19:55:26) |
437. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
いかにもアメコミという作品でした。日本人の私から見ると、寒いくらい下らなかったです。後半のバトルシーンは見せ場なのでしょうが、バカバカしくて眠くなりました。 [試写会(字幕)] 2点(2005-09-12 21:51:28) |
438. クローサー(2004)
男女2人ずつの4人の間でくっついたり離れたり不倫したりよりを戻したりと、第三者から見ればすごくどーでもいい話が延々と続きます。勝手にやってろよ、映画にするような話じゃねーだろ、と思いました。おまけにこいつらセックスが好きなので、エロい話題がうんざりするほど出てます。そのくせ、濃厚なラブシーンはなく、Hな映画なのかそうでないのかはっきりしろと言いたくなります。恋愛関係におちる過程がもう少し描かれれば感情移入できたかもしれませんが、どろどろした部分だけを見せられるため、鼻につきます。 [試写会(字幕)] 2点(2005-05-13 09:54:33) |
439. 模倣犯
コメントの価値もなし。原作もこんなにつまらないの? 2点(2003-12-27 19:49:18) |
440. 父、帰る
私は、知らない映画でもこのサイトで7点を超えていたら見ることにしています。この映画も7点を超えていたのですが、私にとって最悪の映画でした。すごく気分が悪くなりました。理解不能です。芸術オンチと言われてもいいです。意味不明で陰気で大嫌いです。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2005-11-06 14:36:57) |