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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4844
性別 男性
年齢 42歳

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461.  アクアマン 《ネタバレ》 
ジェーズ・ワン監督も述べてましたが、宇宙モノの映画は多くあれど深海を舞台にした作品というのはなかなかない。 タツノオトシゴのでっかい奴を馬みたいにしてまたがって操る画とか、見た目に新鮮でしたねぇ。 そして海底都市アトランティスをはじめとする、世界観の美しさ。 まるでネオン街のようなヴィジュアルで、見ていて惚れ惚れしました。 全編にわたって見応えあるアクションもさることながら、各所に笑いが散りばめられていて、 かつ感動させる展開もあって、娯楽作品として本当に申し分ない出来。大ヒットしたのも頷けます。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-08-15 13:05:13)(良:1票)
462.  がっこうぐらし! 《ネタバレ》 
序盤、みんな大根だなぁと思いながら鑑賞。 なんの知識もなしに観たので、最初は普通の青春学園ものかと思いきや実は学校に住んでますって流れになって、 え?と思いながらもああそう言う学習体験なのねと理解した途端今度は突如ホラーになって、ゾンビ徘徊シーンが出てきて、 実は妄想です的なシーンが出てきて、最初の時点でほんと何なのこれはって感じだったんですが。それもすぐに内容を理解。 アイドル学園もの、学園ゾンビもの、そう言うのはたくさんあるけど、学校を卒業するまでの思い出と旅立ちを描く 青春ゾンビものというのは他に見たことがなく、そういう意味では楽しめました。 何というか、色々とツッコミどころも多く、一つ一つ指摘してたらきりがないぐらいなんですが、 そういうのも含めて楽しんで見ていれば案外いけるのかなと。不出来を楽しむ、とでもいうのでしょうかね。 温かい目で見れば。何とも不思議な作品でした。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-08-14 00:43:50)
463.  ファースト・マン 《ネタバレ》 
客観的には6〜7点ぐらいなんだけど、ちょっとオマケして8点つけようと思います。 非常に抑えた演出で、ライアン・ゴズリングも内に秘めた表情をずっとしてて、夫婦もまた淡白で、 一つ一つのエピソードもわざとかと思うくらいさっぱりさせてる。 だから一歩間違うと退屈な映画になりかねないと思うけど、おそらくニール・アームストロングさんの人となりをリアルに描く意図としてこうなってるのかなと。 彼は自分を英雄視せず、常に周りの人のおかげで偉業がなされたと言っていたそうだから、そんな性格をシナリオに落とし込んでるのかもしれません。 本作で特筆すべきはやはりリアリズムで、宇宙へ飛び立つ船内での音、飛び交う光からの漆黒、まさにVR的な共体験が味わえました。 特に、宇宙船が途方もない勢いで回転を始め、気を失いそうになるシーンは、見てるこっちも死を覚悟する感覚を味わいました。 そして月面着陸のシーン。まだ誰も足を踏み入れたことのない地に最初の一歩を記す、その足跡の意味合いを強く感じました。 子供をなくす辛い経験から始まって、未踏の地で存在意義を見出すという感じですかね。 宇宙ものは、SFロマンな描写になりがちですが、本作はそういう訳でもなく、 外宇宙へ向かっていきながら家族とかパーソナルな、内なる心象へとオーバーラップしていて、 それによって宇宙開発の意義がより際立っているように感じました。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-08-04 20:50:01)
464.  アメリカ アメリカ 《ネタバレ》 
自伝的な作品とのことですが、どの程度まで史実なのか、、、。 後期の作品なのに、だいぶ荒削りな印象。どこか心象的な感じもするし不思議な作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-04 20:33:22)
465.  サスペリア(2018) 《ネタバレ》 
リメイクとのことですが、サスペリアってこんな話だったっけかな?と思いながら鑑賞。 少なくとももっと派手でカラフルだったような気が、、。まぁとにかく全然別物です。 映像的には強く残るシーンもあり、特に終盤のダンスシーンは目を見張るものはあったのですが、 全体的に怖いというよりは不愉快系でして、ああこれは人を選ぶなと。あかん人は開始10分で映画館出ますわと。 個人的に不満なところも多く、体がこんがらがった姉ちゃんのシーンはなかなかのものでしたが、 妄想シーンみたいなのやつの血だのミミズだのってのはなんか安直。 一番いらんなと思うのは妙に政治歴史ものを話に絡ませてくるところで、 あの魔女劇団だけで良かったと思うのに、おじいちゃんのパーソナルなオチにしていくのが残念。 な〜んだそんなオチかぁって思っちゃって。人によって振れ幅の大きい作品で、私としては真ん中取って5点にしときます。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-08-02 00:17:57)
466.  ダンボ(2019) 《ネタバレ》 
近年の実写ディズニー映画は個人的にどれも乗り切れないものばかりだったのですが、本作は純粋に楽しめました。 ついにダンボを実写化出来るまでになったのかと。実際に鑑賞してみると、ゾウさんたちは皆CGなのですがなんの違和感もなく、見事でしたね。 ダンボという異形の動物が主軸なせいか、ティム・バートンらしさが出ていたようにも思います。相棒音楽家ダニー・エルフマンのスコアも良かった。 そしてマイケル・キートンとダニー・デビートが出演してるわけですが、これはバットマンリターンズのコンビな訳ですね。 それでいて善人悪人が入れ替わった役柄になってて、それもまたひねりがあって良い。 何とも言えない顔つきの主役の女の子もまたティムバートンらしくて良い。 ヴァンデヴァーの役柄は、どことなくウォルト・ディズニーを連想させる。 今のディズニーはものすごい膨張主義なので、この自己皮肉のようなストーリーも考えさせられるものがありました。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-08-01 18:11:18)
467.  グリンチ(2018) 《ネタバレ》 
確かに、純粋にお子様向け。内容的には、一人ぼっちで寂しい思いをしていたグリンチが、 女の子に誘われて孤独じゃなくなることでクリスマスも楽しく過ごせるようになる、というただけそれだけの話なんですが(笑)、 まぁはぶれてる子を放っとかずに声をかけてあげましょう、という良きメッセージがあるだけでもいいかな。 グリンチというとジムキャリーのやつを昔見た記憶ありますがアニメは初めて。 犬のマックスが可愛らしかったです。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-08-01 18:00:32)
468.  女と男の名誉 《ネタバレ》 
ファミリー、金、そして愛。全部手に入れられれば一番幸せなんですけど、 どれかを得ようとしたらどれかを諦めないといけない。 マフィアという極限環境の家族ならなおのことですねぇ。 パパがいい味だしてましたね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-07-16 19:37:33)
469.  東京流れ者 《ネタバレ》 
怪作、というやつなんでしょうか。破茶滅茶のてんこ盛りで、それぞれの映画のスタイルのパロディ化しているのかな。 色彩的にも遊び心があって、そんな色のスーツどこで売ってるん?と言いたくなったり(笑)。 セットが安っぽいんですが、それもまた妙な味わいに感じさせます。 白を基調とした世界でのピアノ伴奏から銃撃戦へと至るシュールな終盤戦がかっこよかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-07-16 17:59:25)
470.  太陽はひとりぼっち 《ネタバレ》 
表面的にはものすごく退屈な映画だったんですけど、言いたいことはなんとなく伝わってきました。 物質的には豊かなんですが、生きている手応えみたいなものがない人たち。 ピエロが株取引の人である設定もそういう意味合いに通じているのでしょう。 社会が複雑化し個人の存在意義が見えにくくなる中で、愛や生きる意味もよくわからなくなってくる。 単なる恋愛の話かと思いきや、現代社会を切り取る作品でありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-10 16:00:46)
471.  万引き家族 《ネタバレ》 
話こそ違えど、扱っているテーマは「そして父になる」と同じでしたね。 家族とは何か。血の繋がりだけの家族より、心の繋がりが大事というね。 是枝作品はいくつか見てますが、やはり家族というテーマのやつを扱うと秀逸だとな感じます。 そして何より、みなさん演技が素晴らしいです。 演じているという感じでなく、とてもナチュラルで不自然さを感じさせない。 話に説得力を持たせ、家族に共感を持たせる上で演出が光っておりました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-27 21:09:03)
472.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
一般的な伝記映画と比べて、バンドの伝記だからか2時間分の曲を聴いたみたいな感覚。 区切りのないシームレスな構成でしたね。クイーンの名曲をメドレーにして、そこに一つ一つのエピソードを付随させるみたいな。 ラミ・マレックは個性的な俳優で一目置いてましたが、本作で一皮剥けましたね。 かなり難しい役だったと思うけど、苔ならオスカーも納得。ライヴ・エイドのシーンはやはりグッとくるものはありました。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-06-27 20:56:42)
473.  メリー・ポピンズ リターンズ 《ネタバレ》 
メリーポピンズはだいぶ前に観ましたが、アニメと実写の融合の先駆的映像で、今でも映像を覚えております。 本作は半世紀以上経っての続編ということですが、私が子供心をなくしてしまったのか、あまり響いてはきませんでした。 というか近年のディズニー実写全体に言えることですが、ディズニーの世界を保守するためか作家性をあまり感じない。 本作もロブ・マーシャル監督だとは全然思えない。何より残念なのは音楽が印象的じゃない。 映像的には、序盤のバスタブからの水中シーンはCGすぎて好きじゃないけど、 中盤からのアニメ世界からのシーンはメリーポピンズらしくて良かった。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-06-24 20:12:00)
474.  ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 《ネタバレ》 
映像的には悪くないんですが、なんというかキャラの魅力をあまり感じない作品でしたね。 前作は普通に面白かったと思うんだけど、それは話もわかりやすくキャラクターに魅力があったからで、 本作はそれとは真逆で「壮大なサーガの始まり」みたいな作風に徹してました。 そんなわけで本作で話が終わらず、続く〜で終わるというのもちょっと残念。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-06-23 19:25:14)
475.  運び屋 《ネタバレ》 
これはイーストウッド御大による、人生の教訓、教えですね。 とは言っても、決して目新しいことを言ってるわけではなく、至極普通の教えなんですけどね。 でもそれを目上の人にいちいち口で言われても、全然響かない。 それどころか、「ま〜た老人が若い人にグチグチ言ってるよ」みたいなね、そういう気持ちが私は湧いてきちゃうんですけど、 こうやって物語としてそれを伝えてくれると、全く押し付けがましくないんですよね。すっと心に染み込んでいく。 苦味はあり芳醇なコーヒーを寒い日に飲んで、それが体に染み渡っていくように、御大の伝えたいことが心地よく入っていく。 見終わった後のこの満足感。イーストウッド御大、今回もまた素晴らしい映画と良き教えをありがとうございます、と手を合わせて感謝致しました。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-06-20 20:06:18)
476.  3月のライオン 前編 《ネタバレ》 
将棋という、実に動きの少ないものでどういう風に映画化するんだろうと疑問に思ってましたが、 将棋は実は格闘技そのものなんだというのは、何となく分かりました。 香子のあまりのどSっぷりに最初はイラっとしてしまいましたが、実はツンデレさんでしたね。 二海堂晴信の役をやっていたのが染谷将太だというのは驚きで最後までわからなかったです。 何でも特殊メイクなんだとか。いや凄いですね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-06-19 20:04:53)
477.  マネーモンスター 《ネタバレ》 
娯楽作品としてはまぁそれなりに楽しめるのですが、思っていたよりは軽めでそこまでの緊張感は感じませんでした。 最初は銃を持つ若い者と対峙していたのが、次第に二人で犯人を見つけていくという展開は好みでした。 先々考えない若い子がついやらかしちゃっただけで、根はいい奴なんだろうなと分かり、それゆえにラストは切ない。 でもやっぱり映画そのもが軽いんで、その路線で終始してましたね。 黒幕のおっさんが、追及されているときに開き直って言っていた台詞がなかなか的を得ているななんて思いました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-18 21:57:48)
478.  ミッドウェイ(1976) 《ネタバレ》 
チャールトン・ヘストンに三船敏郎と豪華共演。 映画映えする役者さんたちでしすから見てるだけでも良いのですが、 肝心の戦闘シーンは苦肉の策という感じが出てまして、恐らくは当時のフィルム映像ですね、 明らかに映像悪くなるんで、ああ使ってるなっていうのはよくわかりますし それとセットと、あとは模型ですね、そういうのを組み合わせて作ってます。 まぁ航空シーンが多いのでなかなか難しいのはわかりますが、どうしても見劣りはします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-18 17:32:47)
479.  ジャイアンツ 《ネタバレ》 
良くも悪くも大味な映画だなと思いました。 一つの家族を通して、アメリカそのものをぎゅっと詰め込んだ感じ。 時代を考えると、偏見というものに真正面から取り組んだ内容は良かったと思います。 デェームズ・ディーンの遺作ということでして、彼の役柄や最期を考えるとなんだか切ないです。 老けメイクもありますが、とても24歳とは思えない。おじちゃん役を演じていて、素晴らしい役者さんでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-18 15:45:35)
480.  テレフォン 《ネタバレ》 
ソ連人同士がアメリカを舞台に戦うという面白い設定。 なかなか他にないなと思うのですが、一番突拍子も無いのは催眠術の話でして、 流石にそんなんありえへんやろ、とニヤニヤしながら観ちゃいました。 ガラガラヘビのシーンもそうですが、コメディなのかな?というギリギリのラインで 全体が保たれていて、そういう意味でも特異な作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-18 12:40:08)
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