461. マダム・イン・ニューヨーク
英語の話せないインド人がニューヨークで英会話教室に通うって設定だけで、エピソードに事欠かないでしょ。そこに夫婦や親子関係、女性としての生き方などを絡めることで奥行きのある内容になっている。しかしインド映画はダイナミズムやパワーがあるな。 [映画館(字幕)] 7点(2015-01-18 20:26:31) |
462. チョコレートドーナツ
当時はまだ同性愛者は市民権を得ていなかったから、「異常」だったのですね。話としては結構ありきたりな感じは受けたけど、アラン・カミングの柔らかい愛に満ちた眼差しが印象的でした。 [映画館(字幕)] 6点(2015-01-18 20:19:54) |
463. ツレがうつになりまして。
この映画の宮崎あおいは良いな。年々うつ病は増加しているけど、確かに精神疾患全般に対しての知識ってまだまだ知られていない。この映画や原作はそんな意味でとても意義あるものだろう。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-01-18 00:29:55) |
464. 森崎書店の日々
こういう邦画の自分探し、再生の物語って多くて少し食傷気味。ある意味日本は平和な国だなと感じる。でも神保町、古本屋が舞台ってのは本好きにはたまらない。神保町に行きたくなる映画。 [地上波(邦画)] 6点(2015-01-11 10:47:09) |
465. マン・オン・ザ・ムーン
実在した人物の芸風に似てるかどうかは別にどうでもいい。主人公の、観客を巻き込むパワーは凄いが、ジム・キャリーの魅力がイマイチ感じられなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-04 23:45:14) |
466. 里見八犬伝(1983)
「魔界転生」と「幻魔大戦」を足して割ったような感じ。自分としては最後の戦いよりも、仲間が増えていくところが好きだった。夏木マリは当時31歳くらいかな?色気があってとても綺麗。映像などはチープだけど思い入れがある分、7点。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-04 17:16:24) |
467. あゝ声なき友
これといったドラマはないけど、「手紙が重い」とか、終戦後の残された家族の様子が生々しく描かれていて印象的。渥美清の誠実な役柄も良かった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-12-31 11:38:30) |
468. 映画 鈴木先生
カッコいいセリフは多いけど、いかにもステレオタイプ的なものが目立つため、心に響いてこない。真面目な人が損ばかりするわけじゃないし、学校でいわゆるいい子ちゃんが立派になるのも当たり前にあるし。もっと深いとこまで突っ込んで欲しかった。 [地上波(邦画)] 5点(2014-12-28 14:57:46) |
469. クリスマスのその夜に
ストーリーは特にインパクトが無く、登場人物同士の絡みも無いが、それぞれ味わいのあるエピソードではある。映像はとても綺麗。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-22 07:21:19) |
470. ガチ☆ボーイ
青春ノリは嫌いじゃないし、学生プロレスという素材もいい。でも記憶を扱うにはあまりにも脚本が粗すぎて気になった。障害を絡めない方が面白くできたんじゃないか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-12-17 20:49:34) |
471. 別離(2011)
夫婦間の話かと思ったら、意外な展開になって結構のめり込んだ。所々でコーランや神がセリフに出てくるあたり、いかにも中東だという雰囲気だった。嘘と誓いとのバランスが絶妙。デルメーが一番かわいそうだった。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-12-15 19:25:40) |
472. 華氏451
年代的に古いというのもあるが、チープな感じの近未来の雰囲気は嫌いじゃない。肝心な本(文字?)の禁止に至るエピソードが弱いのが残念なところ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-15 19:18:22) |
473. クイズ・ショウ
確かに人気クイズ番組のやらせは当時はかなりのスキャンダルであったろう。でも現代ではどうしてもスケールの小ささを感じてしまう。全体としてやや冗長で、ラストもインパクトに欠ける。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2014-12-09 23:23:45) |
474. 暗くなるまで待って
いくつかツッコミどころはあるけど、あの狭い空間と少ない登場人物で良質のサスペンスとなっている。暗闇から冷蔵庫の光がもれた瞬間は、かなり恐ろしいシーンだった。若いアラン・アーキンの存在感が目立つ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-09 17:06:05) |
475. ラジオ・フライヤー
「約束は守らなくてはいけない」ってことだけど、回想部分のテーマが雑というかブレてしまっているので、ラストもいまいちしっくりこない。 [地上波(字幕)] 5点(2014-12-05 19:27:21) |
476. 歩いても 歩いても
よくある家族ドラマで、これといったエピソードも無いんだけど、その自然な、やや狙いもみえる会話や演出が、すんなりと感情に触れてくる。長男が救った子供について語る場面や、次男の嫁と話す場面の樹木希林が凄みを感じるほど素晴らしい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-12-02 13:03:39) |
477. ドライヴ(2011)
映像はスタイリッシュ。主人公の雰囲気やカーアクションも良い。でもストーリーに特別な魅力は ないし、理屈抜きの爽快感も感じられず。人妻役の、目や表情での演技が印象的。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-26 08:21:36) |
478. エンド・オブ・ウォッチ
オープニングから引き込まれる。カメラワークとエピソードがバランス良くマッチしているので、一気にラストまで行く感じ。でも物語としては奥行きや深みは感じられず、ただ日本人にとっては壮絶な場面が続いていくだけ。しかしロス市警の日常を描くだけで戦場並みの映像になるとは…。 甘めで7点。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-24 23:18:48) |
479. バンク・ジョブ
実話かどうかはともかく、主人公にいくつかの組織が絡むのはよくある展開。ラスト、もう少し盛り上げられなかったかな。全体としては面白く観ることができた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-12 23:27:46) |
480. サウンド・オブ・ミュージック
なるほど、ただのミュージカルではなくて、戦争も背景にしているわけだ。マリアの純真無垢な魅力と、案外楽しめたドレミの歌のシーンなど、良い部分もある。しかし多くの登場人物に魅力が無く、ストーリーもこれというものはない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-10 23:50:00) |