561. ショーン・オブ・ザ・デッド
馬鹿ゾンビ映画としてはバタリアンやブレインデッドに及ばないですね。 ゾンビの集団を前にして妙に余裕こいてるのは期待通りですが、もっと突き抜けた 演出が欲しかったです。 [DVD(吹替)] 6点(2013-03-23 10:42:21) |
562. 東京物語
はるばる田舎から出てきたのに、実の子供に敬遠される夫婦気の毒。 [DVD(邦画)] 6点(2013-03-22 13:39:40) |
563. エルム街の悪夢(1984)
夢の中で殺人鬼に襲われるというモチーフは多くの作品が扱っている。これはその先駆けってことになるんでしょうか。フレディの言動はユーモアを感じさせ、それほど怖くないです。 [DVD(吹替)] 5点(2013-03-14 14:12:33) |
564. 虹色ほたる ~永遠の夏休み~
《ネタバレ》 ●ありふれたタイムスリップかと思いきや、もう一人外から来た人間がいたことで話に深まりが出た。●子供・夏休み・田舎の組み合わせが好きなので点は甘くなります。祭りとか虫取りとかいいなあ。●灯篭の間を走るシーンのリアルなアニメは一体・・・(笑)●虹色ほたるのハッピーエンドは良いと思う。ご都合主義ではあっても。主人公たちに共感できたからだろうな。 [DVD(邦画)] 8点(2013-03-10 20:14:03) |
565. 悪魔の沼
奇跡のホラー映画『悪魔のいけにえ』を作った監督の次の作品ってことで期待していました。だがしかし、これはひどい。ザラついた画面とか挙動不審なホテルの主とか変な音楽とか『いけにえ』を思い起こさせるものはあるんですが、殺し方がフイ打ち→沼へ投げ込むばかりでは、退屈で仕方ない。最後は自分がワニに食われるってとこまで、悪い意味で予想通りにしてくれなくても。 [DVD(字幕)] 2点(2013-03-03 15:01:18) |
566. トム・ヤム・クン!
バトルのシーンだけ何回でも鑑賞したい作品。敵も味方もメチャクチャかっこいいです。主人公が途中で刺されて死ぬかと思ったけど、無かったことのようになってるのはご愛嬌でしょう。 [DVD(吹替)] 8点(2013-02-28 13:12:54) |
567. ブラックホーク・ダウン
●同じ恰好で顔の見分けがつきにくい登場人物が2時間ほぼ同じテンションの戦闘を続ける。これを追うのはつらい。●弾が当たる場所にわざわざ飛び出しては次々と打たれる民兵にセリフはほぼ皆無。他の戦争映画でも時々見られる手法だが、彼らは我々とは違う別個の生き物なんだ、だからどんどん殺してもいいのだという制作者のメッセージを感じてしまう。かたやアメリカ兵はスローモーションでの死の演出、そして友を救う発言。ハッキリ言って不快である。 [DVD(吹替)] 2点(2013-02-22 11:38:29) |
568. 天然コケッコー
ロリコンシゲちゃんの気色悪さだけが印象に残りました。 [DVD(邦画)] 5点(2013-02-21 23:48:46) |
569. 感染列島
銀座を廃墟にするようなパニック映画に恋愛劇は不要と思う。人々の生きるか死ぬかの戦いを描けば十分面白くなると思う。しかし、制作者側はむしろ恋愛ありきだったってのがビンビン伝わってくる。人気の若手俳優が主演するんだから恋愛しないなんて有りえないでしょ!!と叫んでるようなストーリー。ならばせめてパニックに恋愛がマッチするように努力したらいいのに、結果は違和感ありすぎな水と油な出来。もう救いようがないとしか言えません。 [DVD(邦画)] 0点(2013-02-02 18:34:43) |
570. フレフレ少女
応援の素人が先輩や仲間たちとの交流を通して真剣に取り組むという手堅いつくりや、応援団同士のエール交換、新垣結衣が前半とラストのセーラー服姿では別人に見えるなど良い場面がある一方、体育会系のはずの選手が皆ヒョロヒョロとか、桜高の謎の強さ(期待のエースに転校されたのに)とか気になる点が沢山ある評価の難しい映画。 [DVD(邦画)] 6点(2013-01-22 10:35:01) |
571. それでもボクはやってない
《ネタバレ》 「疑わしきは罰する」が今の日本の裁判なんですね。怖い。警察のずさんな決め付けに対し、あそこまで無実の証拠を積み上げたというのに、あっさり有罪。気の毒な被害者(中学生)の心を癒すため被告人にはとりあえず罪を被っていただきます、というかのような判決でした。やりきれないですね。 [DVD(邦画)] 9点(2013-01-06 14:54:00) |
572. るろうに剣心
《ネタバレ》 ●佐藤健を筆頭にCGやワイヤーに頼りすぎないアクションは実に素晴らしい。●ストーリーはやや間延び気味。原作はアクションも全体の筋も他の作品よりスピーディーだったのが特徴だったと思う。20分短ければ良かった。●武田観柳・刃衛とも理想的なイカレっぷり。●左之助は残念。悪一文字の来歴が語られない只の喧嘩好き扱いとは。肉弾戦は剣心の戦いと対照的でよし。●斎藤も残念。絶対言うと思ったのに。「悪即斬」。牙突の構えをしたときは盛り上がったのに・・・飛ぶのかよ!●弥彦・恵は空気。薫は師範代としての強さが描かれず勿体ない●全体としてはジャンプ漫画の実写としては珍しい良作と思う。続編がありそうな雰囲気だけど、どうなるか。人誅編見たい。 [DVD(邦画)] 8点(2013-01-06 14:44:32)(良:1票) |
573. カイジ 人生逆転ゲーム
《ネタバレ》 逆境でギャンブラーの血が目覚めるのはいいんだけど、各ギャンブルの尺が短いので、お手軽なインスタント食品みたく手っ取り早い解決の連発。ジャンケンも地下帝国も鉄骨渡りもEカードも、それだけで一本の作品になりうるから、こういう料理の仕方は残念(今回で扱った以上、続編があるとしても二度と使用できないから)。特にラストの利根川への「蛇でいてくれてありがとう」発言は、彼の有能さ狡猾さが原作通りキッチリ描かれて初めて説得力が出るものだから、空振りの感が強かった。原作のダイジェストとなっているため、見せ場の連続であり、100分間飽きずに見られる利点はあったが、代わりに失ったものも多かった。 最後に、遠藤が女性なのは構わないが、お金持って逃げるのには、ちゃんと、何分複利の借金を返してもらうから・・・と理屈をつけてほしかったところ。原作でも、この漫画らしいと思った部分だったので。 (追記)ぶっちゃけ、アニメ版のクオリティの方が数倍高い。 [地上波(邦画)] 6点(2013-01-06 14:24:16) |
574. 蝉しぐれ
文四郎とふくの悲恋物語という見方をすると、前半のクライマックスは父の遺体を乗せた大八車を二人で押すところ、後半は出家直前の告白ということになりますね。だとすると前半のその時点でふくは木村佳乃であってほしかった。子役のあの子とでは顔が違いすぎて同一人物と感じにくかったし、文四郎と身分が隔たってしまったという印象が薄かったのです。そこが残念。その他、気になったのは殺陣シーン。血みどろの戦いで良かったと思う(ここまで強かったの、文四郎?な感じですが)。それと今田耕司・・・。この人だけコントっぽかった(護衛の侍たちを誘導する場面ですね)。 [DVD(邦画)] 6点(2013-01-06 14:21:43) |
575. コマンドー
人生で一番多く観た映画。シュワの強さ・かっこよさを堪能させるために生まれた映画といっても過言ではない。約90分に、実に無駄なくシュワの活躍が盛り込まれている。多数の武器をガシガシ装着する有名なシーンは何度見ても「やってみてえ~!」と思わせる。「最後に殺すと言ったな」「そう言った」「嘘だよ」などのユーモアを含んだ各種の台詞も観るたびに楽しめる。 [DVD(字幕)] 10点(2013-01-06 10:58:24) |
576. 黒い家(1999)
大竹しのぶをラストでどうして化物にしちゃうのかなあ。映画版リングの影響ですか?あの女は、人間だけど精神が怪物、そして現実にもそんな奴がいるかもよってのが怖さの源だったとおもうので残念。 [DVD(邦画)] 8点(2013-01-04 19:13:29) |
577. テルマエ・ロマエ
ギャグ漫画原作の映画って、クライマックスで安っぽい感動ドラマを持ち込む傾向が強いと感じているもので、この漫画の映画化についても心配でした。でも風呂の制作に史実の戦争をミックスして盛り上がったと思います。CGでない大勢の人間の迫力も良かった。まあ、何よりも阿部さんの熱演によるのですが。原作同様風呂への愛情が全編にみなぎっていて最後まで楽しかった(上戸の持ち込んだ原稿はどうなったのか気になる)。結局言いたいのは、熱い風呂に浸かれたら幸せということです。 [DVD(邦画)] 8点(2012-12-22 14:52:54) |
578. アダムス・ファミリー(1991)
感覚が普通の人間とはズレている一家だけど、家族愛は本物。フェスタ―が徐々にアダムスに馴染んでいくのが楽しい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-22 14:41:47) |
579. スクール・オブ・ロック
勉強放置だけどどうするの?とかいう話もジャック・ブラックのノリの良さで全然気になりません。音楽の力でしょうか、見ているこちらも体が熱くなる思い。 [DVD(吹替)] 8点(2012-12-15 11:15:43) |
580. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
子供の頃、映画館で観ました。ハン・ソロが死んじゃった!と泣いた覚えがあります。雲の惑星での、ルーク対ベイダーの悲壮な戦いなども含めて、今作では反乱軍が押されっぱなし、1作目みたいな大逆転劇無しと、ストレスが溜まるかと思うと不思議とそうでもない。次作での反撃を予感させてくれる演出があちこちにちりばめられているからでしょうか。ラストの、宇宙船の窓の外をルークとレイアが身を寄せながら眺める、思い切り引いた映像シーンが特に好きです。それと・・・「愛しています」「知ってたさ」(いいねえ、この強がり!)このセリフ、死ぬまでに一度は言ってみたいです。 [DVD(吹替)] 10点(2012-12-08 18:35:29) |