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rhforeverさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 824
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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601.  エンバー 失われた光の物語
 小学校の図書館によくあったジュベナイルのSF?ファンタジー?のような作品。 あくまで子供向けの作品と考えれば、設定のとてつもない緩さ(つっかまともな世界つくるつもりないし、もともと)、始まって5分くらいで結末まで予想がつくストーリーを、いちいち目くじら立てて批判するのが野暮なのは、重々承知なんですけど。  「大人にも通用するくらい、しっかりした世界の作りこみをやってこそ、たとえ子供向けのファンタジーであっても大ヒット、名作になるんだよ。ハリポタとか読んだことないの?」 と、原作者か製作者を小一時間説教したくなるような作品でした。 シアーシャ・ローナンは実に可愛いですね。将来が楽しみです。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2010-09-30 11:19:06)
602.  復活の日 《ネタバレ》 
 前半は素晴らしかったですね。インフルエンザがあっという間に全世界に広まっていく状況。戦場のような病院で倒れていく医師。崩れていく世界。  今現在の状況から考えても決して絵空事とは取れませんでした。 残念なのは後半部分、原作を忠実に描こうとするあまりどうしても説明不足で。 例えば、 米ソ両方のミサイルが中性子爆弾を装備され、放射能はだしても死の灰はださないこと。 したがって、吉住は肉体だけは無事でも、脳は放射能で犯されてしまったこと。 こういった部分を映画の中できちんと説明しないと不親切かと思われ。 
[DVD(邦画)] 7点(2010-09-30 05:43:10)
603.  007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 《ネタバレ》 
 今まで見てきた007の中では、最高に面白かった。まさか、あそこで本気でエレクトラ撃ち殺すとは?すごく意外性がった。  ソフィー・マルソーは歴代のボンドガール?の中で一番美人では?(優木まおみに似てる気も) 平成22年9月29日追記 第一回はあまり馴染みのないソフィー・マルソーの美貌と色気に圧倒されて結局それだけで終わってしまっての高得点だったが、冷静に観てみればシリーズの中でも凡作 まず、エレクトラとの関係だが、通常のボンドガールや悪役の女性との関係だったら別に不満もないが、ソフィー・マルソーまで使っておいて、しかもあの比重。もっときちんと「恋愛」を描くか、あるいは逆にもっと完全に憎むべき相手として描くべきで、いずれにしても中途半端だった。  あの流れで自分が殺した女性の死を悼んでも、単に一時肉体関係があった相手に対する気持ちであってそれ以上のもの感じられなかった。  敵がQを監禁するのにろくろく身体検査もせず、で~っかい発信機を持たしまま監禁するとか、このシリーズ特有のぬるさも鼻につきました。  8点から7点に減点 7点は当然ソフィー・マルソーの美貌と色気にですw。 特にカジノでのドレス姿絶品でしたね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-29 10:59:18)
604.  ダニエラという女
「人間、ルックスよりも性格が大事」なんて建前を言わないと子供扱いされる世の中で、 綺麗、美しいということはそれだけで他に代えられない価値があると断言するこの映画が 大好きです。ダニエラのあまりの美しさに泣き出してしまう男の姿は、まるで自分のようでした。  ただ、確かに心臓病の男性にはあまりお勧めできない女性ではありますが
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-27 16:59:49)
605.  スペース・カウボーイ 《ネタバレ》 
 なぜか自分の見る映画に出てくるサザーランドは、いつも女好きです。 自分もああいう爺になりたい。  平成22年9月27日追記 単に自分の理解力のせいかもしれないけど、ちょっといろんな面で説明不足を感じた。 例えば、若い宇宙飛行士は何をしたかったのか、その結果どういう状態になったのか、 それを爺さん達はどのような手段で解決したのか、そのために人工衛星にどうしてホークが乗る必要があったのか(もっとも自分的には、あの人は長い地球観察をようやく終え宇宙に帰れるからいいと思いましたけどw) もう少し、説明があってもいいと思われ。 あと、老人と女性スタッフの恋愛もね。やはりあれだけ年齢差があるのなら、出会って好きになりましたじゃ誰も納得できない。似たようなケースの携帯電話のコマーシャルでさえ、通話料が安かったからという説明が入るのにw
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-27 09:43:31)
606.  007/カジノ・ロワイヤル(2006)
昔、この痛さばかりはご婦人方には絶対にお分かりになられない痛みとある野球評論家が言ったのを思い出しました。  初めて知るルールのポーカーで興味深かったです。一回やってみたい。  平成22年9月27日追記 再度見直して、さらに面白かったのは珍しい。とくによかったのは、このシリーズ特有の 妙な馴れ合い、例えば銃をつきつけてもすぐ撃たない、意識を失ってても殺さない みたいな面があまり見られず、あったとしても撃たないなら撃たないなりの、殺さないなら殺さないなりの理由がちゃんと説明されるのは、自分的にはすごく快適だった。 エヴァ・グリーンちょっとアジアっぽい感じもあって綺麗ですね。しっかりした化粧よりも薄化粧時の方がいい   恋愛映画としても秀逸だった思う
[DVD(字幕)] 8点(2010-09-27 09:34:44)
607.  鉄道員(ぽっぽや)(1999) 《ネタバレ》 
 自分の仕事に打ち込むあまり、妻も娘も失って孤独に生きる男と、そんな男の元を訪れ 恨み言言うどころか「親孝行できなくてごめん」と深い愛情で父親を包み込む娘の霊。  このストーリー自体が、男性優位社会の残滓を残した、男性作家によって書かれた、男の身勝手な願望の映像化と言われてもしょうがない面があるのは認めます。  もし、ハリウッドの映画だったら娘の霊は父親を恨んで恨んで恨みぬいて大暴れするでしょうね。(笑)  しかしながら、表面的な行動からではなくて、お互いの心の底から愛情を汲み取り、許し、労わっていくというのが、この原作、この映画のテーマではなかったのではないかという気もします。(何の根拠もなく古い日本人のあり方とか言うつもりはありませんが)  広末が信じられないくらい可愛い。ふと某元防衛庁長官みたいに一人のアイドルをずっと支持するのもありだったなと後悔させるくらい、この映画では可愛かったw
[レーザーディスク(邦画)] 8点(2010-09-25 11:18:07)
608.  レイヤー・ケーキ 《ネタバレ》 
 別に悪人が主人公だから×とかって、そんな頭の固い人間じゃないんですが(ゴッドファーザー三部作、俺たちに明日はない スティング 全て個人的なベストテンに入ってます)、薬物の売人だけは駄目ですね。特に、この作品の主人公のように世の中にかなり害悪を垂れ流しながら、そのことを全く意識せず、自分が賢くてスマートな生き方をしてると誇ってるとか,もう最悪、冒頭から感情移入の余地0です。  確かに展開とかは面白くなかったといえば嘘になりますが、全く感情移入がない以上、 主人公が生きようが死のうがピンチに陥ろうが、「どうでもいいよ、勝手に死んで」感が強杉で、楽しめる余地は全くありませんでした。  麻薬の描写の軽さ、扱う人間のスタイリッシュな描き方等、どれほど欧米社会で薬物汚染が進んで、軽い存在になってしまってるかよく理解できる映画ではありますが。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-09-24 05:52:57)
609.  遠すぎた橋 《ネタバレ》 
 こんな言い方するとおかしいんですが、まさしく「家庭で観賞用」の映画。 この映画を何の予備知識もなく、映画館で見たらそりゃ訳わからんwでしょ。 もともとが入り組んだ作戦で、登場人部が大勢出て、場面の移り変わりが激しくて。 むしろ、予備知識無しで映画館で見て、理解し楽しめた人がいたら尊敬します。  ところが、戦争映画好きが家庭で見るとなるとまるで違ってくる。たいした資料は必要でない、wiki程度の基礎知識(両軍の配置、師団名、都市の位置関係くらいわかるものが手元にあれば充分。あとは配役表があればなおかつグッド。  これほどリアルに一つの軍事作戦を描いた映画はなかなかないんで、軍ヲタなら充分以上に楽しめると思う。  しかし、敵ではなく本来なら自分達を解放するはずの軍隊のせいで、悲惨な眼に合わされる一般市民は悲惨でしたね。普通の戦闘ならある程度避難の余地はあるんだけど、この作戦の場合、ある日突然自分が住む街、家が戦場にされるわけですから。 モントゴメリーは作戦の立案時、一般市民の生活の場を突如戦場にすることに何のためらいもなかったのだろうか? 考えたら、砂漠の戦争でロンメルを破ってのし上がった人だから、そういう想像力には全く欠けた人かも知れないですね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-22 17:35:50)(良:1票)
610.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
 SFにはやはり他のジャンルにおけるような「クラシカルな名作」はありえないんですね。どんな名作でも「制作年度を考えれば」という留保条件をつけなければなくなるということが、よくわかる映画でした。  原始時代、あるいは宇宙船、宇宙ステーションの描写まではよかったんですが、コンピュータの描写とかどうしてもね。  原始時代のモノリスをきっかけにしての進化は、随分考えるものがありあましたし、現代編のスペースシャトル、宇宙ステーション等は頑張って作ってるなと。  ただ、自分などは原作読んでるから「あ、スターゲイト」「ほらスターチャイルド」と理解できたわけですが、原作未読の人にとってあのラストは? いかに凝った画面であろうと映画単体だけで理解されないのは、いかがなものかと あと、今回強く感じたのは、原作者、製作者の神に対する信仰。  人類の理解を全く超えた存在があり、それが人間の進化に手を差し伸べる。 キリスト教社会に生まれ育った人間にとっては、何の無理もない発想なんでしょうが、 私のように全く無信仰の人間には、今三ピンときませんでいた。
[DVD(吹替)] 7点(2010-09-20 11:21:44)(良:1票)
611.  ターミナル 《ネタバレ》 
 よくファンタジーだから、細かい突っ込みは……なんて言い方があるけど、これくらいファンタジーを馬鹿にした言葉はない。良質なファンタジーは必ずしっかりとした世界観、ルールに裏打ちされることによって、観るものを異世界に誘うものなのだ。 製作者の思いつき、ご都合主義によって左右される作品をファンタジーと呼ぶのは、ファンタジーへの侮辱。  ましてや、この作品のように、一見リアルな世界、リアルな人間を描きながら、あまりに多くのいいかげんさ、思いつき、適当さで出来上がってる作品を、ファンタジーだから、おとぎ話だからの一言で容認することは、私には絶対できない。 だいたい主人公のあの「軽い」目的のために、(本人が望んだとは言え)一人の人間が国外追放、投獄され、二人の人間が職を奪われる。(映画でははっきり描かれてないけど、そうならないと断言できる材料も何も与えられなかった) そんな結末に感動することなんて絶対無理。  ボロカス書いたけど、ゼタ=ジョーンズがあまりに綺麗で素敵なんでこれ以下の点数はつけられない
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-18 19:02:02)
612.  女王蜂(1978) 《ネタバレ》 
 完璧なネタバレがあるので注意してください。  この映画を見て、自分が横溝作品について誤解してたことがわかりました。 推理物として見ちゃ駄目なんだ。あくまで特異な環境、因縁の下での人間の情念を味わうものなんだと。  そう考えれば、ちっとも事件を防げない金田一も、映画の中盤から後半にかけて明かされる真犯人の過去と動機も(普通の推理物として考えれば、大反則ですよね)、少しも苦になりませんでした。  ただ、自分の実の父親を殺し、自分を殺すことも考え、自分に近づいてきた男を殺しまくる継父を娘が深く慕うラストには納得できませんでしたが。 あそこはやはり家庭教師のために涙を流して欲しかった。 さんざんけなしましたが、横溝作品の本質に気づかせてくれたこと、美しい色彩、細かいカットバックなど十分楽しめる作品でした。  あとはヒロインがね。 誰でも納得できるヒロインでリメイク希望です。  (九十九と書いてつくもと読むには笑いました。こんなところに源流があったとは!)
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-18 18:20:14)
613.  私の中のあなた
 ぶっちゃけ「人間は死んだらゴミになる」と断言し、眼に見えないものは一切信ぜず、 世界の軋轢の5~6割は宗教が原因と考え、宗教が政治に関わることは怖気をふるって拒絶する、ま、端的に言えばかなり積極的な無神論者なんですが………  こういった映画を見ると、実際に神とか来世が存在するかどうかは別問題として、無残に命を奪われようとしている人間あるいはその家族に対して、宗教が与えることができる精神的なケアは決して他のものでは代替できないと気づく機会を与えてくれた、実に貴重な映画でした。
[DVD(邦画)] 7点(2010-09-15 12:14:00)(良:1票)
614.  g@me.(2003) 《ネタバレ》 
サスペンスとしてはかなり面白い。途中まで完全に騙されてだれてたので、中盤以降の展開がすごく面白かった。 ただ、恋愛ものとしては??? あの二人がそんな熱烈な恋愛関係に陥るのがどうも、説得力不足で違和感を感じた。  平成22年9月13日追記 2度の鑑賞には堪えられない映画でしたね。すべてわかった上でじっくり見ると粗が多くて。 それと以前「文学作品において最も早く古びるのは、書かれた当時の最新の風俗の描写である」といような表現を読んだことがありますが、映画にも充分当てはまりますね。 フリーメールで脅迫すれば足がつかないとかW 佐久間が最初自信満々でプレゼンする内容にしても、最新のアミューズメントがジェットコースターや観覧車や工場直送のビールとか、もうその時点で腰が砕けました。 あの当時でもどうでしょ。そりゃ別にやり手じゃなくても却下するってwwwww
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-13 17:04:41)
615.  ディスクロージャー 《ネタバレ》 
 中盤まで白け気味だったんです。デミ・ムーアの誘いに乗らないほうがおかしい、そりゃあんたが正しいかも知れないけどさって感じで  ですけど途中からは、陰謀に気がついてひたすら主人公ガンガレって感じになりました。あの有能な女弁護士が痛快でした。  ただ、大好きなサザーランドがこんな役をやったのは少し悲しかったです。  追記 落ち着いて見るとかなりご都合主義のショボい脚本ですね。事が起こった際に間違い電話をして切らずにいて、全てが知人の留守番電話に残ってるとか、対立する側が大声で話し合ってるのを偶然盗み聞きするとか、ちょっと日本のテレビドラマでもやらないような恥ずかしい展開で1点マイナス。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-13 13:36:20)
616.  大脱走 《ネタバレ》 
 どこが面白いかは、たぶん私より前の300人によって語りつくされていると思う。個人的には脱走してからの方がよりスリルがあって面白かった。マックィーンのオートバイ、 バスに乗るときの尋問での最後の「グッド・ラック」、逃げおおせたとほっとしたロジャーに背後からかかる声。見所はいくらでもある。  しかし、私はこの映画に無条件で10点をつけることはできない。どうしてもストーリーの背後に見え隠れする「自分達は絶対の正義」「ドイツは絶対悪」「正義対悪の戦いだから、ルールなど守る必要はない」「しかしながらドイツ側がルールを守るのは当然である」みたいな、ある意味極めて身勝手な考え方がどうしても我慢できないから。  今回改めて戦時国際法をじっくり調べて見た。確かに捕虜の逃亡は、ある程度、当然の行為とみなされ、一定の処罰の対象とはされるものの死刑は正当化されない。  だからこそ、ラムゼイは脱走者の死亡に対して憤然たる態度を取り、また所長は申し訳なさそうな態度を取ったわけで。  しかしながら、軍人が私服を着たり、場合によっては敵国の軍服まで着ている事実が、 まるで問題のないように描かれるのはどうだろう。  それから、バートレットの目的は、単なる逃亡では無い、敵のかく乱行為=戦闘行為である。国際法ぎりぎりの戦闘行為を行いながら、それで処罰されたら相手を鬼畜生扱いは、あまりにも子供じみていないか?だいたい絶対倒さなければならない「自由の敵」(バートレットの言葉)が、必ず国際法を守ると無邪気に信じる発想がわからない。  最後に、彼らの大部分は空軍兵士であるわけだが、彼らによって焼き殺された非戦闘員には、捕虜になって命を守る機会など一切無かったことだけは忘れないで欲しい。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-09 18:41:54)(良:2票)
617.  サード 《ネタバレ》 
 昔は、ものすごく好きだった筈なんですが今なってはどこがそんなに好きだったのかまるで自分が理解できません。  主人公の非常に視野の狭い考え方も、中二病と考えればあっさり解釈できてしまうし、 少年院を舞台にしたわりには自由に対する切望もあまり感じられない。  あと、少年院の教官、あるいは家庭裁判所の裁判官が全く綺麗事しか口にしないのは何故でしょうか?何らかの皮肉が込められてるのか?あるいは事情があるのか?  ただ、捕まる前の、新聞部とテニス部の処女喪失、売春から殺人事件への流れは妙なリアリティがあって楽しめました。  特に森下愛子の可愛さ、素晴らしい肢体は最高でしたね。あまり大きな花を咲かせることもなく全盛期が過ぎていってしまったのは残念です。
[DVD(邦画)] 7点(2010-09-09 11:08:20)
618.  キネマの天地 《ネタバレ》 
皆さんの低評価がちょっと理解できません。 どこが原因なのかな? 昭和初期の戦争へと向かっていく時代背景、治安維持法、岡田嘉子の失踪等など、とくにわかりにくいハードルとも思えませんが。 有森也実、寂しげな表情が魅力的でした。 あと、父と屑屋のやりとりは次郎長のパロディだし、父と近所の奥さんとの関係はちょっと無法松を思わせるものもあり、いろいろお遊びがあって面白かったです。 少なくともパワハラ全肯定の「蒲田行進曲」よりは、こちらの方がはるかに上品かと
[DVD(邦画)] 7点(2010-09-09 11:00:39)
619.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 《ネタバレ》 
 観終わって真っ先に思ったことは、日本のテレビドラマあがりの脚本家だったら、たぶんエレナの旦那を適当に始末して、二人を結ばせて「……30年続きますように」くらいのキャッチフレーズをつけるだろうなということ。  というような、ものすごくつまらない個人的な感想は置いておいて、随分見る人を選ぶ映画だと感じました。  アルフレードの行為を肯定するということは、映画というものに対する愛を他の全ての愛の上位に置くこと。本当にそれに共感できる人がそれほど多くいるとは思えないんですが。  今、現在どんなに素晴らしい映画を生み出す監督であろうが、おそらくこの先も本当の愛を得られないずっと孤独な人生を送るよりは、たとえ、どんな境遇、どんな職業であろうとも本当に愛する人と送る人生の方が遥かに幸せと感じるんですが。  正直、通常版は比較的いい印象を持っていたんで、こちらを見たこと自体が残念です。 通常版すら楽しめなくなってしまった。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-08 18:42:53)
620.  ワンス・アンド・フォーエバー 《ネタバレ》 
 今まで見た戦争映画の中で一番迫力がありました。プライベートライアンの冒頭シーンよりも、こちらの方が殺しあう敵の顔がはっきり見えるという点で上です。  戦争の悲惨さを描く場合、罪の無い非戦闘員が殺されていく場面が強調されることが多いんですが、きちんと規律を保った正規軍同士の戦闘でも悲惨さになんら変わりはないことを訴える映画だと思いました。  兵士たちだけではなく、待っている家族をもちゃんと描いているのも秀逸ですね。黒人の将校の妻に電報が届くところで少しホロリと。  この映画とプラトーンや地獄の黙示録を比較すれば、どれほどベトナム戦争というものが、アメリカ社会のみならず実は戦ってる軍隊そのものを変質させ傷つけていったかということも理解できると思います。
[DVD(字幕)] 8点(2010-09-06 18:13:45)
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