641. 星の王子ニューヨークへ行く
《ネタバレ》 ○王子としての描写も必要だが、ニューヨークへ行くまでが案外長い。○結婚するのが分かっている中でのあのラストだが、演出としては残念だった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-03 21:07:49) |
642. マイ・ビューティフル・ランドレット
《ネタバレ》 ○あまり見ることの少ないタイプの映画だった。○移民問題の映画かと思えば同性愛描かれており、凛とした主人公が印象的であった。○ブレイクしたころのダニエル・デイ・ルイスを見られるという意味では貴重な作品。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-03 20:58:17) |
643. ゴッドファーザー PART Ⅱ
《ネタバレ》 ○午前10時の映画祭にて1作目に続いて観賞。○どうしても1作目と比べてしまうが、娯楽性に富んだ1作目の方が面白く感じる。ストーリーとしてはロスとのやり取りをもう少し楽しみたかった。○アル・パチーノは1作目より眼力が増してマーロン・ブランド程とまではいかないが存在感を増している。また、デ・ニーロも1作目でマーロン・ブランドが見せたしゃがれ声を完全にマスターしさすがの存在感。○1作目と比べると落とし所がいまいちかな。 [映画館(字幕)] 7点(2013-11-02 17:10:40) |
644. 蛇イチゴ
《ネタバレ》 ○「ゆれる」を観てからこちらも観賞。絶妙な間の取り方はひきつけられる。演出過剰を感じた部分もあるが。○微妙なバランスで成立していた家族が一つの出来事を機に一気に崩壊する。中盤まで正しい感覚を持った人物として描かれていた倫子が徐々にそうではない人物へと変貌していく。倫子自体は何も変わっていないのに、そういう風に思われていく流れが絶妙。兄は結局正しかったのだが、香典泥棒に違いはない。その設定も憎い。○なかなか考えさせられる内容ではあったが、あまりにも暗い内容でこの点数。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-02 17:00:29) |
645. ラブ・アゲイン
《ネタバレ》 ○それぞれのエピソードが終結する場面の滑稽さ。その場面のための前振りが90分くらいあると考えるとそれも馬鹿らしい。○所々心理描写を端折っている場面もあるが、テンポを良くする要因となっている。○ジュリアン・ムーアやケヴィン・ベーコンなどいかにもなキャスティングで絶妙。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-02 16:49:01) |
646. 人生の特等席
《ネタバレ》 ○頑固親父イーストウッドとその血をひくエイミー・アダムス。似た親子をそれぞれ好演していた。○一方、ジョニーとのエピソードが取って付けた感がある。○ベテランスカウトのイーストウッドに対して、数字でしか判断しない若者という構図もありきたり。そんな数字だけできっぱり判断するやつっているかね。そして、最後の連れてきた投手の流れに違和感。話を終わらせる「結」としては都合がよすぎる○田舎ののどかな雰囲気は良かった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-02 16:42:12) |
647. ミセス・ダウト
《ネタバレ》 ○ロビン・ウィリアムス全開の映画。○こういうある意味でのスパイ物はいかにしてばれるかが大事なのだが、ミランダにばれるところがもう一つといった印象。○007前のピアース・ブロスナンを観られるのも貴重。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-27 17:54:31) |
648. 陽だまりのグラウンド
《ネタバレ》 ○所詮賭けで生計を立てている主人公が金のためとはいえ、嫌いな子供相手に野球を教えることに関して主人公の心映りがあまり描かれていない。○Gベイビーが殺される意図が分からん。○野球をしているシーンもそれなりに見応えはあるが、本作のハイライトは子供たちがソーサに手を振るシーン。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-10-27 17:39:45) |
649. アバウト・シュミット
《ネタバレ》 ○主人公含め出てくる登場人物が嫌なやつばかり。その中でも主人公が割とまともに見えるが、行動の意図もよく分からない。○手紙のエピソードもとってつけた感があり、シュミットの涙にも共感できない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-10-27 17:29:44) |
650. ヒドゥン・フェイス
《ネタバレ》 ○あまり縁のないスペイン/コロンビア映画だったが、おおむね楽しめた。○飲んだくれの男の話からどうなる事かと思ったが、二部構成のちょいエロありのサスペンスだった。○パイプを叩いて外へ知らせるシーンは笑ってしまった。意図してないだろうが。○中で生き残れる理由と外に出してやろうとする理由がもう少し煮詰められてたらなと思った。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-27 17:14:52) |
651. 桐島、部活やめるってよ
《ネタバレ》 ○一気に高校時代に引き戻されたようなノスタルジーある作品。○こんな地味な男子いるよな~こんなウザい女子いたな~などなど観ていてにやにやしてしまった。○そんな青春時代の男女が非常にコンパクトに描かれている。○各々の上場人物が抱える問題など考えるのも楽しいし、その登場人物演じる役者たちの将来も楽しみだと感じる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-10-14 21:52:58) |
652. ゆれる
《ネタバレ》 ○間の取り方が非常に心地よい映画だった。会話と会話の間や、映像で見せる場面など非常に凝った作りだと感じた。○内容については良くも悪くも色々分析してみたくなる内容。○そして、特に香川照之の存在感が尋常じゃなかった。一方で木村祐一は浮いていた。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-10-14 21:34:51) |
653. 女と男の名誉
《ネタバレ》 ○不自然でかつなかなか進まない展開で、一ファミリー内のしょうもないいざこざに見える。○保身のため嘘をつくやつばっかりで、登場人物に魅力がない。○豪華キャストの中で、ドンのウィリアム・ヒッキーの存在感が際立つ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-10-14 21:25:22) |
654. アメリ
《ネタバレ》 ○怒涛の序盤から期待したが、そのテンポにも慣れ、そのくどい内容から徐々に退屈に。○画的な美しさとオドレイトトゥのかわいさは良かった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-10-14 21:13:41) |
655. どついたるねん
《ネタバレ》 ○映画としても、演技としてもかなり荒削り。○設定は赤井英和を少しでも知っていれば熱くなれるはず。展開は少し安っぽいかな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-09 22:03:05) |
656. ダークナイト ライジング
《ネタバレ》 ○序盤は、前作から時間が経過しており、説明的シーンが多かったが、最後にはしっかりと盛り上げるあたりはさすが。○今作単体で観れば、ウェインがゴッサムへ戻る動機づけが少し弱い。○悪役は前作ほどではないが印象を残す。ただ、ミランダの存在が残念。犯罪への動機が弱すぎる。一方で、ブレイク刑事は良い存在感を示した。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-06 21:50:34) |
657. エリジウム
《ネタバレ》 ○特に目新しさを感じないSFアクション。○マット・デイモンが坊主で、時折ブルース・ウィリスに観えたのは自分だけだろうか?ジョディ・フォスターもなんか違和感。○SFとしては設定がかなり雑。B級だからか。 [映画館(字幕)] 4点(2013-10-06 21:42:22) |
658. 裏切りのサーカス
《ネタバレ》 ○さっぱりといっていいほどよく分からなかった。○何度か観て分かった、人物相関図を観ながら理解できたなどのコメントもあるが、そこまでして観る作品でもない。そこまでして観るような作品にはそれ相応の魅力があるが、そこまで感じない。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2013-10-06 21:36:59) |
659. ゆりかごを揺らす手
《ネタバレ》 ○設定がどうも納得いかない。クレアとペイトンの結びつけが無理矢理すぎる。○また終盤から突然現れるソロモンが、最後に助けることを意味しすぎていて、怖さが半減。○最後悪が死んで終わるが、すっきりもしないし、今までのすべてが清算された感じもしない。○娘が可愛いのが救い。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-09-28 22:37:07) |
660. ファミリー・ツリー
《ネタバレ》 ○今まで何度も扱われてきたようなテーマだが、コメディとドラマのバランスが絶妙。ジョージ・クルーニーここにありという感じさえ受けた。○まるで音楽が傍観者のように何があってもけだるい音楽が流れる。ハワイという舞台も良い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-28 22:02:12) |