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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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761.  22年目の告白 -私が殺人犯です- 《ネタバレ》 
面白い!入江監督はSRシリーズでファンになりました! ただ夜の描写がみづらいのと、女性をあまり動かさないんですよね。 話の二転三転ぶりは見応えありました! 画面から集中力切らさない演出もすごいと思います。 楽しみな監督の一人です!
[DVD(邦画)] 7点(2018-01-20 22:18:34)
762.  映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ 《ネタバレ》 
日本中どこ行っても、問題だらけなので、東京だけが不安を抱えているわけではない。 でもかなり昔、東京にいた頃を思い出しながら、この映画を観た。 相変わらず、別れた、やり直そうとかの言葉が連発する街ではあるが、 それでも不安定な人との付き合いの中で、大きな不安を抱えつつも、自分を見失わぬよう 必死で踏ん張っているカップルに拍手。 池松壮亮が主役だが、意外や意外、純愛映画で、 それがまた東京の映像にマッチして心地いい。 映像がきれい。 特に夜のシーンは、まるで大友克洋の近未来のような色合いで見事です。 DVDが欲しくなる一本ですね。
[DVD(邦画)] 9点(2018-01-20 14:38:33)
763.  ムーンライト 《ネタバレ》 
静かな、きれいな映画だった。LGBTやゲイを汚いものを見るかのように見る人には必見だろう。 一人の黒人のゲイの人生を追った映画だったが、特に何も事件はない。 ただ普通の人と同じように思春期にちょっとしたことがあるだけだ。 後は同じだ。 差別などできるわけがないよ・・。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-20 12:03:31)
764.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
リドリースコットはもともと女性をいたぶるコンセプトでエイリアンを創ったのだろう。 造形からして、そうだもんなぁ・・(納得) そして今回では最悪の展開に、主人公の女性船長が気付いた時点で、彼女が睡眠カプセルで眠りに就くというラスト。 もうカプセルの中では悪夢しか見ないよね。気の毒に・・  今回のエイリアンシリーズの面白さは、あの凶暴な最強エイリアンが、強いAIで創られたアンドロイドによって 生成されたという発想。 どの道、人間には暗い未来しか残されてないのだという、暗~い暗~い気分になる話だった。  もうこの話の続編も、新しい移植地についても悲劇が待ち受けてるしかないわけで、もう続きなんか観たくないよ~。 でもこのままだとブルーな気分のまま、いなきゃいけないし・・ はやく続編創って! しかもハッピーなラストで締めくくって!
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-15 20:06:45)
765.  3月のライオン 前編 《ネタバレ》 
将棋のような動きの少ない勝負を、棋士の表情で見せきってしまう、その力量に唸ってしまう。 さて後編へ。
[DVD(邦画)] 7点(2018-01-15 11:48:58)
766.  3月のライオン 後編 《ネタバレ》 
藤原さくらの「春の歌」が流れるエンドロールではもう泣けて泣けて・・。 おじさんを泣かしてどうすんの、って位のラストへの話の収れんの仕方。漫画が原作だからエピソードがてんこ盛りなんだろうね。 後藤との対局と、守りたい温かい三姉妹の決断と、自分を育ててくれた家の修復していく過程と、 それらが一気に収れんしていく様は、本当に見せ場中の見せ場だった。 面白かったです。
[DVD(邦画)] 7点(2018-01-15 11:46:38)
767.  ダメージ 《ネタバレ》 
人生の落とし穴ですね~。 ジェレミーアイアンズが堕ちていくのにピッタシの役どころ。 安心してダメになるのを見ていられましたね~。  欲望の化身になった時、女性から「私は逃げないわよ」とか言われたら、もう男心としては平常心は吹っ飛ぶでしょう(笑) しかしビノシュの心理が最後まで読めなかった。 近親相姦と身内の死、これらがぐちゃぐちゃになり、もう人間の心は壊れてしまったという感じですかね。 でも母親は健在なのに・・。  それになぜあの家族に的を絞ったのかがよく分からなかった。 とにかくサスペンスではなかったですね。  ルイマルはセリフを極力しぼって無駄のない映画を創りますね。 いや、これは邦訳の戸田奈津子さんの力のなせる業なのかな? 絞まってる映画でした。 ルイマルの映画って締まってるもんね。
[ビデオ(字幕)] 6点(2018-01-09 21:42:26)
768.  1999年の夏休み 《ネタバレ》 
う~ん、これが団塊世代のオタクたちを魅了した萩尾望都の世界かぁ。 (でも原作の漫画を読まずにこう言っちゃうのはいかんですね(笑)) まぁこんな映画もあっていいでしょうけど、やはり異質な感じがしますね。 鑑賞中、こんな男の子いないよと思いながら、こりゃ女の子の映画なのだと思うと、多少観やすくなりました。 深津絵里が別の名前で出てることに驚き!
[ビデオ(邦画)] 5点(2018-01-08 00:18:58)
769.  鞄を持った女 《ネタバレ》 
クラウディア・カルディナーレ。そうか!この女優か!有名な人だけど、若いころの彼女の映画は初めてだ。薄幸な女性を見事に演じている。悪い男に騙されても、自分をしっかり持っている女性。その男のウブな弟が恋心を抱くも、イタズラ心は起こさず、真摯に向き合う。 彼女の顔にイタズラっぽい笑みは似合わない。 その後、元カレから暴力を受けたり、その上司に口説かれても、決して堕ちていかない。ただ目力がどんどん失われていく様子がしっかり描かれている。 ボロボロの彼女はトボトボと駅を歩いて、FINである。 悪い男がどうなるとかそんな展開はない。ただ観客はボロボロになっていく彼女が悪い女にならぬよう思いながら、スクリーンの手前でじっと観ている。 このような映画は、昔の汚い映画館がよく似合う。鑑賞後、シミのついた映画館の廊下を歩いて、彼女を思いながら帰路につくのが似合っている。 そんな映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-06 18:52:46)
770.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
人を傷つけやすいがために一人で暮らすエドワード。そんな設定のようにも見えるファンタジックな映像。 そういう彼を温かく迎える、とある家族。果たして・・ これはよくできたおとぎ話ですね。 思春期の男の子を表したかのような設定。そんな彼を愛する女性。もう究極のラブストーリー。 どこの国も多感な年頃の子がいるんだなぁとしみじみ。 クリスマスに観るには、最良の一本。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-12-25 10:29:46)
771.  ネオン・デーモン 《ネタバレ》 
モデル業界にうずまく微妙な空気をホラーに仕立てた、面白い趣向の映画ですね。 美に嫉妬する女性たちが、可愛い新人を食べちゃうって(笑) 味方と思った女性が実はかなりの変態だったって・・(涙) 女性の観客がどう思うか・・(溜息)  でも誰も今まで撮ってない素材ですね。 キューブリックあたりが撮ると、面白い名作になったのでは?と思わせます。 レフン監督は「ドライヴ」もさりげなく面白くて、楽しみな一人です。 着眼点が面白い。
[DVD(字幕)] 7点(2017-12-23 08:15:16)
772.  THE NET 網に囚われた男 《ネタバレ》 
キムギドクが政治の映画をとった。それだけでもかなりスゴイ。 韓国の庶民ののたうちまわるような映画を創り続けてきた監督だから・・・ 正に今この時、北朝鮮と韓国の映画を撮るとは、本当に骨のある人だなぁと感心。 しかしこの映画が創られた時は北朝鮮とアメリカの緊張があるときではなかった。 トランプ出現後にこの映画が創られたら、どうなるか観てみたかった。  まぁそれはさておき、力作である。 キムギドクはどの作品も人間を極限状況までおいやる。 そして救いがあるときもあれば、落ち込むような内容のものもある。 あまりにも状況が登場人物をおいやるため、韓国への当局批判として見られがちなのかもしれない。 僕はこの監督は人間を描きたいだけの人のように感じるが・・  今作では韓国よりでも北朝鮮よりでもない。 ただ政治に翻弄されて、悶絶する庶民を描いてるだけだ。 キムギドクは時代に翻弄される庶民を撮り続けることにブレがない。 ただ、ただ素晴らしい作家魂である。
[DVD(字幕)] 8点(2017-12-22 10:51:58)
773.  ヘヴンズ ストーリー 《ネタバレ》 
映画は落とし前の芸術だ。2時間の枠組みの中で落とし前をいかにつけるか。 でも、映画が終わった後もドラマは続いてるはずなのだ。 作家なら一度は取り組みたい素材だろう。一つの事件が様々な人を巻き込み、事態が収れんしていく人生模様を。 この映画は、一つの殺人事件を実に丁寧に扱っている力作だ。 復讐が済めば、話は終わりではない。果たして「悪人」に幸せは来ないのか?そして復讐の復讐。復讐する人に自分の無念さを捧げる女性もいる。 もう4時間半、画面に釘づけだった。 復讐の連鎖は何を生むか?大きなテーマだ。今をときめくドゥニヴィルヌーブの「灼熱の魂」もその辺を扱っていたと僕は思っている。 とても見応えがあった。映像も印象的で、実に作家の全力投球ぶりを感じさせられる力作だと思う。 エンディングに流れる歌の歌詞が実に説明っぽいのだが、でもこの4時間半の映画が全然説明調でなかったため、心地よかった。
[DVD(邦画)] 9点(2017-12-18 00:30:03)
774.  わたしは、ダニエル・ブレイク 《ネタバレ》 
他人事とは思えない描写が続く。辛い内容だが、やっと我々の気持ちを代弁してくれる映画が出たという気持ちで、嬉しかった。 ケンローチは社会派で有名な監督だ。レンタルビデオ屋にこの映画が並ぶ頃、ケンローチのドキュメンタリーも出てたので、観た。 ハーバート卒の、事故で家族を亡くした経験を持つ、大人しい感じの小柄な監督だった。どこから反骨の映画群が生まれたんだろう。 彼の映画はいつも時代の悲鳴みたいなものを描写する。その悲鳴を冷静にストーリーに落とし込む。 今回のは、役所のデジタル化された対応を描いてる。日本の役所は、現場との接点をNPOに委託してるから、こんな非人間的な対応はないのだが、いつかこんな体験を自分もするんじゃないかという恐怖感はある。それを表現してくれたので嬉しかったのだ。 しかしダニエルの最期は、やはりこういうラストしかないのかという切なさでいっぱいだ。でもそれでも落ち込まなかったのは、あの母子家庭の母親の全身で生きてかろうじて自分を見失わぬたくましさからだろうか。この母親の子どもたちなら大丈夫。そんな希望を感じられたからだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2017-12-16 22:13:10)(良:1票)
775.  光(河瀬直美監督作品) 《ネタバレ》 
女性監督の創る映画のラブシーンには特にモヤモヤした感情はわかないもんだけど、河瀬さんの映画は違う。官能的なんだね。顔を触るシーン、キスシーン、何やらドキドキしてしまう。 この映画は河瀬さんの映画論でもあるんだろう。仕事論でもあるのかな。主人公の女性の成長していく様子が心地いい。  永瀬君もすっかりおじさんになってしまって、同世代の自分には感慨深い。ホントどこにでもいるおじさんなんだけど、個性的な面々のそろう邦画界の中には貴重な存在だよね。
[DVD(邦画)] 8点(2017-12-16 10:31:13)
776.  T2 トレインスポッティング 《ネタバレ》 
本作を観る前は前作のことはトイレと麻薬しか覚えてなかったのですが、観ているうちにあぁそういえば!という感じでなんなく続編の本作も楽しめました。前作はイギリスも日本もすごい不況の頃でした。そしてイギリスはあれから色々あって、ハイテクの時代の中、彼らも生き続けてたんだなぁと感慨深かったです。 ユアンに言いたい。ジェダイがこんなことしたらイカンでしょう!と。そのイメージのギャップが凄い! 教会での宗教ソングは笑っていいものかどうか・・。一方をこんなに茶化していいんだろうか?イギリスだからかな?この洒落はアメリカじゃ無理です。 何といってもこの映画の神髄は「悪友」ブルース。悪友同志はノリもいいが、お互いいつ裏切るか分からない油断ならない関係が持ち味。その辺が面白かったです。 ところどころに「トレインスポッティング」演出が観られて、映画ファンには嬉しいところ。特にラストのカメラの引きが最高!
[DVD(字幕)] 7点(2017-12-09 20:41:17)
777.  処女ゲバゲバ 《ネタバレ》 
若松孝二監督の初期の作品。晩年「キャタピラー」や「実録連合赤軍」など社会派を撮っている監督である。昭和の激動の時期、社会でもがき苦しんでいる若者の叫びの如く、スクリーンに激情をたたきつける監督である。ゲバゲバのゲバとは国家など大きな存在への暴力などによる実力行使のことらしい。ここでも非力な二人の恋人(女性の方は元ボスの女という設定)の大きな存在の前でもてあそばれる様を描いている。タイトルは大島渚によるもの。一見、眉をひそめるようなタイトルではあるが、ギリギリのところで人間を描いている。レンタルビデオ屋に一角を占めるAV(アダルトビデオ)とは志もメッセージも違う。エロはエロでも、一人の人間がもがき苦しむ過程で獣になる一歩手前の煩悶を描いている。人間が獣ではない、獣になったらお終いだというのをメッセージとして伝えてこそのエロこそ、文化と言える。AVは文化ではない。
[DVD(邦画)] 7点(2017-12-09 15:31:10)
778.  間違えられた男 《ネタバレ》 
これまた、一味違うヒッチコック映画。殺人鬼に立ち向かう美女に慣れているためか、こんなメンタルの弱い女性を、素晴らしき夢工場のアメリカ映画の時代に創ったのは衝撃的。ヒッチコックがニューシネマの誕生を予感させるような映画を創ったのにさらに驚き。ヒッチコックにとっても、意味ある一本だと思う。しかし映画は強くなるドリンクみたいなものだから、こういう映画を観ると、しな~っ落ち込んでしまう。ピンチに立ち向かうのがアメリカ映画の良さなのに、ピンチの時に奥さんが病気になって足を引っ張るなんて、現実そのものじゃないですか。やはり現実逃避できるのが映画の魅力ですよね。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-12-05 09:37:45)
779.  幸福(1964) 《ネタバレ》 
アニエスヴァルタは女性監督なので、女性の側から見た人生の不安を描く。「冬の旅」では女性の野垂れ死にを、この映画では男の身勝手さへの怯えを描いている。当時は珍しく、女性側の視点は衝撃的だったろうと思う。自分の意見としては、この男は二人の女性を従えた王様みたいな気分になって、舞い上がっている馬鹿にしか思えない。このまま、ハッピーエンドで終わるはずがないのだが、この映画の言いたいことは、女性は怯えているというとこなので、このラストも致し方ないのかなぁと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2017-11-27 11:10:37)
780.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
よくある宇宙船モノではあるが、この映画が面白いのは、そこにラブストーリーを絡めてきてること。男の身勝手さを許してしまうくらいの、男への敬意を感じたときに女性は愛を受け入れる。そのようなラブストーリーに宇宙船の危機を絡めている。 冒頭の、男が自分一人船内にいて、90年間、一人で生きていかなければならなくなった苦悩がもう少し丁寧に描かれてあれば、ドラマとしても見応えがあったと思う。ここでの苦悶は手塚治虫の漫画のテーマにもなりそうだ。 単純じゃない愛と正義が、無機質な宇宙船の船内の感じとミスマッチで面白い。 他にも見せ場が多い映画だった。無重力のプールで溺れかけるところは斬新なアイデアだと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2017-11-25 16:39:23)
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