61. U-571
潜水艦乗りに銃器を装備させて戦闘行為をさせるのに何か違和感を感じた。ああいう任務は本来、彼らには畑違いの分野では?それと垂直に向いた標的に正面から魚雷を命中させるのって実際には確率的にとても低いそうだ。ラストシーンに出てくる偵察機の翼にハーケンクロイツが描かれていたらブラックユーモアになり面白いだろうなと思った。 5点(2003-04-04 23:28:15) |
62. ブレイブハート
高評価のわりにさほどの傑作とは思わない。メル・ギブソンの自己満足というか自己陶酔で作られたような印象を持った。あと間違えている人がいましたけど、これはアイルランドではなくてスコットランドの物語ですよ。 5点(2003-04-04 23:18:24) |
63. 紅の豚
何で豚??単なる気まぐれで豚にしただけ?どうにもよく分からん。特に面白くも無いけど、かといって欠点を論うほどの特徴も無い。可も無く不可も無くといったところ。 5点(2003-04-04 23:05:28) |
64. アンタッチャブル
この映画は、善玉が悪役に圧倒された好例を示している。ロバート・デニーロとケビン・コスナーとでは格が違いすぎる。オペラ鑑賞画面での部下の報告を聞いた時のデニーロの表情なんて本当に恐ろしい。ショーン・コネリーの存在で善悪のバランスが保たれているという印象。彼はこの年にオスカー取っていたんですね。 6点(2003-04-04 10:56:47) |
65. 危険な情事
うさぎが可哀相。。。 6点(2003-04-03 20:40:51) |
66. 007/ダイ・アナザー・デイ
物足りなかった前作とは打って変わって面白さの連続である。同じ題材、同じ主演を起用してこれだけ違いが出るのはやはり監督の技量なのだと思った。北朝鮮の描写など確かに失笑ものだがそもそも国際政治のリアリティを描いた作品ではないので、単純に娯楽アクションとして楽しんでも良いのではないだろうか。あと舞台がせっかく北朝鮮なのだから、ボンドガールに日本の内閣調査室から派遣された凄腕の美人調査官という設定で日本人女優がボンドと共演するなんてあっても良かったかなあとは思った。でもその場合、人選が大変だろうな。ともあれブロスナン=ボンドのベスト作品だと思う。 8点(2003-04-01 15:31:20) |
67. チアーズ!
キルステン・ダンスト、いいね。とりわけ同姓から何かと悪口言われてる彼女だけど俺は好きだよ。それにしても最後はマイノリティ・チームに勝たせるところにちょっとした「配慮」がされてるね。 7点(2003-03-30 21:08:20) |
68. フォレスト・ガンプ/一期一会
初めてこの映画を観たときはそれなりに満足したのだが、今、振り返ってみるとただ楽しいというだけであまり印象に残らない。何より幼馴染のジェニーも好きになれない。ちなみに映画終盤に出てくるフォレストの息子を演じているのは、あのハーレイ・ジョエル・オスメント少年です。 5点(2003-03-27 21:21:20) |
69. アメリカン・サマー・ストーリー
前作よりはちょっとパワーダウンした印象のシリーズ第二作。でもこのシリーズ独特の馬鹿馬鹿しさと爽やかさとは健在。俺もこういう連中とダチになりたいなあ。ちなみに第三作もやるそうです。 7点(2003-03-27 19:15:49) |
70. 英国万歳!
本作に出てくるイギリス首相ウィリアム・ピットは、24歳で宰相となった人物。結婚もせず生涯を政治に捧げ41歳で亡くなったのだが、汚職等のスキャンダルとは全く無縁の高潔な人物だったそうだ。こういう人が国のリーダーに選ばれるイギリスがちょっとうらやましい。 7点(2003-03-26 19:54:55) |
71. パーフェクト・ワールド
実にせつない映画だよね、これ。理想があるからこそ人間って辛くても生きることができるのだと思う。ブッチは悲しい最後を迎えてしまったけどそれでも完璧な世界に向かっていた間は幸せだったのだと思う。 7点(2003-03-26 19:47:22) |
72. 迷宮のレンブラント
イレーヌ・ジェイコブが色っぽくていい。この人って出演する映画の役に合わせて香水を変えているんだって。うーん、いい女。 6点(2003-03-26 19:35:50) |
73. エネミー・オブ・アメリカ
っていうかあれだけ凄い諜報システム持っておきながら何でテロを防げないの、アメリカって? 3点(2003-03-26 19:34:22) |
74. レオン/完全版
この完全版はかれこれ6年ほど前に銀座の映画館で観た。当時も思ったことだが、やはり少女に人殺しを教えるのはどうかと思う。やかましい道徳観を押し付けるつもりはないが、殺し屋を単純且つ無責任に英雄扱いするような評論には疑問を感じ得ない。平然と人を殺しておいて、部屋に戻ったら少女と仮装クイズなんて冷静に考えてみれば不気味だよ。 2点(2003-03-25 20:26:15) |
75. 君を忘れない FLY BOYS,FLY!
かつて特攻隊で死んでいった若者たちは忘れないが、この映画はすぐに忘れそう。この頃、国のためと信じて特攻隊に参加した若者がいた一方で、部下に特攻を命令しておいて自分の番になると敵前逃亡したとんでもない司令官も存在したそうだ。日本の官僚組織って今も昔も変わりませんな。 2点(2003-03-25 08:24:56) |
76. ハンニバル(2001)
<TV放映版について>あのような肝心な場面を恣意的ともいえるようにカットして放映する手法はいかがなものかと思う。もともとR-15の作品でグロテスクな内容があるのは承知のはずなのだから、放映して問題があるというのなら最初からするべきではないと思う。あのような露骨なカットはこの映画の製作者に対する冒涜だとさえ思った。所詮、テレビ局というのは視聴率さえ取れればいいところなのだと痛感した。 5点(2003-03-24 08:35:05) |
77. OK牧場の決斗
まさに無敵の強さを誇った1950年代のアメリカそのものの映画。バート・ランカスターが亡くなった際の追悼特集で初めて観たのだが、このときのウィスキーの飲み方を真似して吐いてしまった汚い思い出がある。ランカスターといいダグラスといいこの時代の俳優はみなタフガイですね。 7点(2003-03-23 21:04:21) |
78. 突入せよ! あさま山荘事件
今でも日本の大学、マスコミには左翼くずれが多いせいかこの映画に対しては否定的なコメントが多いね。僕は原作を先に読んだので、映画自体は原作どおりで可もなく不可もなくという感じだった。ちなみにプロジェクトXでは、地元の住民の人が作ったおにぎりが美談として取り上げられたけど、実際にはあまりの寒さにおにぎりが凍ってしまい大して役に立たずむしろカップラーメンの方が重宝したんだって。 5点(2003-03-22 13:34:35) |
79. ジュマンジ
テレビの前でごろごろしながら見ていた筆者の度肝を抜いたもの。「何だ!?この男みたいな顔をした少女は?」本当に自分の目を疑ったぞ。 3点(2003-03-19 12:36:04) |
80. ビューティフル・マインド
この映画は「実話」っていう触れ込みに問題があるのかも。他の方が指摘なさったようにこのジョン・ナッシュという人物、天才的な頭脳を持つ反面、映画で描かれている以上の相当の変人だったらしく、作中での過剰なまでの美談は受け容れ難いものがある。とはいうものの主役ラッセル・クロウの演技は十分、賞賛に値するものでそれだけでもこの映画を観る価値はあると思う。 7点(2003-03-19 12:31:47) |