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ヴレアさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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101.  his 《ネタバレ》 
なんて優しさに満ちた、優しさだけしかない作品なんだろうと思った。  最初は単純に同性愛者のラブストーリーなのかなと思って見ていたら、社会に対する性的マイノリティーの立場や偏見などをしっかりと描いていて考えさせられたし、さらには子供の親権を争う法廷ドラマ的側面や、その合間に挟まれる主人公のカップルと子供との愛に満ちたドラマ、さらには田舎町での他者の人々との交流等を描いていて凄くリアルな人間描写に引き込まれた。  主演の2人の演技も良いのだが、なんといっても子役がいい! あの女の子の存在がなかったらここまでの傑作となり得なかったのではないか。 子供の素直すぎる発言がいちいち刺さった。「パパもママもじん君も皆で暮らせばいいのに」 その言葉通り、束の間全員で過ごすラストのシーンがとても素晴らしくて泣けた。  余談ですが、同監督の「mellow」も観たかったけど、北海道ではまだ公開されていないという悲しみ…。
[映画館(邦画)] 9点(2020-01-29 01:55:00)(良:1票)
102.  テリー・ギリアムのドン・キホーテ
【20.4.6追記】 近くの映画館でも公開された為、また2回目の鑑賞。 最初観た時よりも断然面白かった。 1回目は物語が複雑過ぎて意味わからない所もあったりしたけど、既に内容を分かっている状態で観たらすっと理解できたし、なかなか深い作品だと感じた。 結局この映画が言わんとしている事は、虚構が現実を追い越してしまった時の面白さ。可笑しさを謳っているのだと思う。  🐾🐾  いきなりメタ構造的な世界観から始まり、その後は夢と現実とも区別が付かない様な訳のわからない物語を見せられ、気付けばいつものギリアムらしい狂気に満ちた世界だったという奴。  アダム・ドライバー演じる主人公があるDVDを手に入れた事で始まる冒険物語であり、自分が過去に作り上げたドン・キホーテの世界がそのままそこに存在していて、まるで中世にタイムスリップしたかのような感覚。 この非現実感こそが最大の面白いポイントだと思った。  「ロスト・イン・ラ・マンチャ」で作ろうとしていたモノは多分全然別物だったんだろうね。そっちの作品も完成していたらどんなだったか気になりました。  さて、面白かったのか面白くなったのかというと、そこがさっぱり分からないのだ。多分面白かったと思うので8点付けますが、普通の映画ファン(←って何)には全くオススメしません。
[映画館(字幕)] 9点(2020-01-29 01:28:42)
103.  キャッツ
猫と人間を同化させたキャラクターはとにかく不気味(←予告編の時点で分かってたんだけどねっ!なんで観てしまったのか) CGのテクノロジーの進化を間違った方向に極振りした感じ。 「けものフレンズ」みたいにコスプレ程度に留めておくべきだった。 ただ、いくらキャラクターがあれでもストーリーさえ面白ければ良かったのだが……全く心動かされる事無く、何を見せられたのかわからない感じだった。 とにかく間が持たないのを誤魔化す為にひたすらミュージカルシーンで繋いだだけに思える。 とにかくミュージカルが好きだ!って人なら、ひよっとしたらですけど、楽しめるかもしれません。
[映画館(字幕)] 1点(2020-01-24 20:33:45)
104.  フリーソロ
☆★☆アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞★☆★  命綱無しでの単独クライミング。 これはヤバい。こんな命知らずな奴らが現実に居たとは。 衝撃的な映像体験だった。  一人のクライマーが超難関の崖に挑むのだが、正に生きるか死ぬかの極限状況で、常に緊張感が漂う。これぞドキュメンタリーならではの面白さだろう。  また、この人物について事前に調べなかった為、本当にそのミッションを達成出来るのか、はたまた落ちて死ぬのかわからない状態だったので全く予測不能でハラハラした。途中で他のクライマーが死んだというニュースが次々に紹介されたりして死亡フラグ立ちまくりだし。 実際に成功したかどうかは是非自分の目でお確かめ下さい。 映画館で観ると臨場感が半端ないのでこれはオススメ。   ↑だったのだが上映終了し、もはや家庭で観るしかないのでできるだけ大きなテレビで観ることをオススメします。
[映画館(字幕)] 9点(2020-01-22 14:58:58)
105.  ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
生命の胎動と息遣いがアニメーションならではの表現で見るものに迫ってくるような素敵な作品。  予備知識無しで観たので実はなかなかハードな内容で驚いた。 ジュールベルヌを彷彿とさせる海洋冒険ファンタジーで、主人公が祖父の乗った行方不明の船を探しに行くというもの。 とにかく、どんな絶望にも負けない主人公の力強さに感動したし、シリアスな内容と絵本みたいな素朴な絵面とのギャップがとてもハマっていたと思う。  これはパンフレットを読んで気付いたのだが、人物と背景が同じ描き方で描かれてる(人物の輪郭を線で描かない)んですね。これは技術的にも難しいらしくて、だからこそこの独特の映像が出来上がったんだなぁと感心した。 これは劇場で観れて良かった。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-22 14:55:20)
106.  転々
三木聡監督の大ファンだが、これは初見時そんなにハマらなかった。 「亀は意外と速く泳ぐ」や「図鑑に載ってない虫」に比べるとギャグの濃さが物足りないし、派手さもないし、ちょっとハートウォーミングな感動作になっている点がイマイチだなぁと感じた為だ。 しかし、しばらくぶりに見返してみて、これこそ三木監督の最高傑作なのではないかと思えた。  その理由を挙げるなら、例えば「図鑑に載ってない虫」はそのあまりにコテコテのギャグ大盛りさ故、観終わった後ちょっと胃もたれしてしまうのに対し、本作は全編にギャグが散りばめられながらも、オダギリジョーと三浦友和のロードムービー的な面白さや、途中での疑似家族によるホンワカした雰囲気がなんとも心地良くて、しみじみと味わい深い作品だなぁと思えるようになった為だ。言うなればギャグとシリアスなドラマのバランスが絶妙なのだ。  そして、三木監督作品として待望のオダギリジョーが主演なのがやっぱり最高だし、途中三日月君が出てくるというのもファンには嬉しい。岩松了とふせえりもそこまで主張は強くないながらもしっかりと笑わせてくれるし、岸部一徳の使い方とか面白かったし、吉高由里子の変な歌も妙に頭に残ったし、三浦友和と小泉今日子の存在感も素晴らしいし、配役が完璧だったなと。  親に捨てられ孤独だったオダギリ扮する主人公が、疑似家族との束の間の団欒を楽しむシーンが好きだ。やがて確実に終わってしまうその関係を日曜日の午後の気分に例えながら、その瞬間を噛みしめるように楽しむ主人公の見せる切なさ。そんな時は後ろ向きに歩けばいい。そうすればきっと過去に戻れるかもしれないのだから。
[DVD(邦画)] 10点(2020-01-21 22:06:54)
107.  バイス
全然知らなかった、ディック・チェイニーという男。彼がいかにして副大統領になって行ったのかを描いた本作。 副大統領が実は大統領よりも多大な権限を持ち得てしまうという特殊性が興味深かったし、チェイニーを単に悪い奴として描く訳ではなく家族想いの優しい父親であるという一面もしっかり描いていて、とても人間臭さが感じられたので凄い引き込まれた。 クリスチャン・ベールの役作りは凄いとしか言いようがない。
[DVD(字幕)] 8点(2020-01-21 21:46:53)
108.  ア・ゴースト・ストーリー 《ネタバレ》 
う~ん、これは…。ホラーと見せかけて切ない系の話であるようだが。私にはただ退屈なだけだった。それならばもう少し主役の夫婦をしっかり描いて欲しかった。  確かにお化けになるのは嫌だし怖いけどもその行動がいちいち思わせ振りなので駄目。 お化けの世界にも色々ルールはあるんだろうけど、メモを取るためにひたすら壁をガリガリ削ったり、え?そんなに取れないほど埋め込まれてるの?と思っちゃうし、知らない人が来てから急に暴れだして怖がらせているのもポカーンとなった。 一体何がやりたいのか。 最終的には何ですか?時間を超越してしまって、さも感動的みたいな終わり方でしたけど、だから何?としか感じなくて、全然駄目でした。 なんで解釈を観客に任せてしまうのか。そこはちゃんとメモの中身を教えるべきだろうと。
[映画館(字幕)] 3点(2020-01-21 16:48:28)
109.  劇場版 ハイスクール・フリート
そこまでハマったアニメではないけど、なんとなくテレビアニメは全部観ていたので、迷わず劇場へ。 知らない人の為に大雑把に言っちゃうと、海上版「ガールズ&パンツァー」みたいな内容ね。  まあ、前半はとにかくOVAにもあった学園祭的なノリの話が延々と繰り広げられるのでこれはちょっとイマイチかなぁと思っていたのだが、後半の艦隊アクションシーンは素晴らしいものだった。とにかく延々と続く追いかけっこ、砲撃の嵐。ここは劇場ならではの迫力で観て良かったなと思えた。  しかし、全体を通してみるとそんなに驚くような展開でもないし、いつものようにグダグダしてなんとなく戦っているという感じだった。そこがこのアニメの持ち味なのかも知れないけど。   ちょっと残念だったのは、途中艦隊シミュレーションゲームみたいなのでトーナメント戦が繰り広げられるのだが、いまいちルールが解りづらい上に絵面的に地味だった事。
[映画館(邦画)] 6点(2020-01-20 23:21:02)
110.  ガリーボーイ
貧困から抜け出す為にラップでのしあがる!みたいな話だったら燃えたのだが…。 主人公は貧困家庭に育ったとは言えちゃんと学業に専念させてもらっているし彼女も居る。恵まれた境遇なのだ。なのにラップをする為にこそこそしたり、親と喧嘩したり、犯罪まで犯すのはちょっと違うなと感じてしまって、なんかそこまで主人公に肩入れできなかったなぁ。 ラップ×インド映画は新鮮な組合せだっただけに少し残念。
[DVD(字幕)] 6点(2020-01-20 20:46:13)
111.  リチャード・ジュエル
実話ものを観るのに悩ましいのは事前に情報を仕入れるか否か。 私はこの事件について全く知らなかったので、そのまま知らずに鑑賞。 とは言っても、この映画では下手に勿体付けずに真実のみを次々に映し出して行くので、別にネタバレとか関係のない作りになっている。  いつものイーストウッド監督らしい無駄のない語り口でどんどん引き込まれて行った。  また、主人公のキャラクターが絶妙だった。凄い正義感に溢れるいい奴なのに、その裏の顔として色々と怪しい部分もあったりして…。  とにかく言えるのは、この手のジャンルの映画にありがちなマスコミの報道の在り方と、警察の不当な捜査。この2点について考えさせるのがテーマなのかなと感じた。
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-19 19:23:13)
112.  家族を想うとき 《ネタバレ》 
ケン・ローチ監督作品、「わたしは、ダニエルブレイク」に続く、現代社会の様々な問題をえぐり出す社会派ドラマであり、家族のドラマ。  一家が幸せになるために父親が立てた計画。 しかし、次々に災難に見舞われたり、息子の非行や度重なる疲労の蓄積によりどんどん肉体的にも精神的にも追い詰められて行く。 その描写がただ、ただリアルで物凄い引き込まれた。 そして、この映画は様々な問題を提起しつつも何も答えを示さず、どう思うかは観客に委ねている。その辺りはとても憎いし、観た後に残る重たい余韻が半端なかった。
[映画館(字幕)] 9点(2020-01-19 14:19:45)
113.  ボーダー 二つの世界
な、なんか変な映画観たーー!  というのが観終わった私の感想だが、おそらくこの映画の内容について知らずに観た殆どの人がそういう感想になるんじゃないだろうか?  人は理解不能なもの、正体不明なもの、説明のつかないものに遭遇した時、恐怖を感じる。まさに、そういう感覚を味わう事ができる映画であると思う。  その正体不明なものが描かれていくのだが、それが○○であるという説明がなされるまで常に不安にかられるし、恐怖を煽ってくる。やっと○○なんだぁ、という事がわかると途端に安心してしまう辺り、人間とはつくづくレッテルを張りたがる生き物なんだなと思う。 そういう固定概念に囚われない事こそがこの映画を楽しむ秘訣であると感じる。 とにかく何も調べずに観て欲しい。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-19 14:18:03)
114.  Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆
リゼロの世界観を深く知るという意味では観ておかなきゃならないんだろうけど、ぶっちゃけ知らなくてもテレビアニメは楽しめると思う。  結局2期に向けてキャラクター(今回はエミリア)の過去を描くというコンセプトなのでシリアスになりがちだし、いつものようにキャラクター同士の掛け合いを楽しみたい人には向かない。 逆にエミリアとパックがとにかく好きという人ならオススメできる。  終始、なんか物凄いバトルが巻き起こっているんだけど、敵の実態がよく分からないし、どうすれば勝ちなのか負けなのかすらルールがよくわからなくてそんなに入り込めなかった。
[映画館(邦画)] 4点(2020-01-19 14:16:58)
115.  午前0時、キスしに来てよ
まあ、いかにも少女漫画的な王道展開で先は読めるし、都合の良すぎるシンデレラストーリーだったけど、10代女子がメインターゲットだろうから、その年頃の子にとっては誰もが夢に見るような憧れを具現化したファンタジー的ワールドなので、余計な事は考えずに楽しんだもん勝ちなのだろう。  もっとチャラチャラした内容かと思ったけど、意外にとても真面目なラブストーリーだったのでそこは好感が持てた。
[映画館(邦画)] 6点(2020-01-19 14:15:02)
116.  わたしは光をにぎっている
カネコアヤノの「光の方へ」が主題歌という理由だけで鑑賞。 「四月の永い夢」の中川龍太郎監督作品。  物語自体はよくある話というか、リアルな人間ドラマが展開されていたのが良かった。 退屈な人には退屈だと思うけど、ゆったりと過ぎて行く時間がとても心地良くて好き。  寂れた商店街の風景や、昭和情緒溢れる銭湯の風景がなんとも懐かしく、癒される。  しかし、それらも段々と失われつつあるという現実。  シャッターが降りたままの商店。 次々とやめていく飲食店。 劇中のドキュメンタリーという設定で描かれたそれらの光景はとても寂しさを感じさせる。  松本穂香のぼーっとした演技がとても良い。何を考えているのかわからないようでいて、段々とその優しさが理解できるようになり、最後はとても応援して見ていたように思う。 渡辺大知のキャラクターもとても良かったんだけどいつの間にかフェードアウトしてしまっていたのが勿体無い。  光に反射した湖とか、自然の情景などの映像がとても美しい作品だった。
[映画館(邦画)] 8点(2020-01-19 14:13:16)
117.  シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
人間社会に溶け込んでいるヴァンパイア達の素顔に迫るドキュメンタリー風の脱力系コメディ。  ヴァンパイアと言っても見た目はダサいおっさん達。彼らは正体がバレないようにシェアハウスでひっそりと暮らしている…訳ではなく、夜な夜な街に繰り出しては騒ぎまくっていた。おまけにヴァンパイアだと言いふらしまくるし、全く正体わ隠す気のない連中だった。  ヴァンパイアは招かれないと家に入れないので、酒場に入るのに「招いてくれ!」と外から叫んだり、喧嘩する時コウモリになったりするのがツボだった。 大爆笑とまではいかないけど、常にクスクス笑えたのでなかなか面白いコメディだと言える。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-18 20:07:00)
118.  記憶屋 あなたを忘れない
泣けるヒューマンドラマじゃない、都市伝説ホラーだ!  予告ではめっちゃ泣ける映画風の宣伝だったが、原作はホラー小説なんですね。  まあ、ホラーというのは嘘ですけど、全体的にサスペンスミステリーという感じで、ちょっと怖い部分もあってグイグイ引き込まれ、結構面白かった。  ただ、展開はかなり強引だった。 突然彼女が自分の事を忘れてしまって、それは“記憶屋“の仕業に違いないと決めつける主人公(山田涼介)が、幼なじみや弁護士などの力を得ながら都市伝説として有名な記憶屋を探して行くという内容なんだね。周りにやたら記憶屋の事を知ってる人が集まっているのはご都合主義の賜物だが、まだまだここでは言えないような強引さが潜んでいるので要注意だ。 ラストは無理矢理感動風に落とし込んでいるが…?これは観た人によって感想が分かれる所。  とにかく、芳根京子の広島弁が可愛いくて良かった。しかも、普段は標準語なのに幼なじみといる時だけ方言が出るというのがなんかいいよね。
[映画館(邦画)] 7点(2020-01-18 18:34:32)
119.  ジョジョ・ラビット
この映画が伝えたいメッセージはよく感じられたし、オリジナリティ溢れる作風に感心したりもした。  ただ、かなりあざとい内容だった。 悲惨な戦争の描写は極力抑え、10歳の少年の目を通して戦時下の様子が描かれる。 その少年がやたら可愛らしいのでまずあざといし、ヒトラー役の人の大袈裟な演技がウザい、いやあざとい。さらにはユダヤ人の少女との交流を描くというのもいかにもな展開であざとい。ビートルズなどの明るい曲の選曲もあざとい。主人公の名前がジョジョというのも漫画のジョジョが好きな私にとってはかなり気になってしまうタイトルであるのであざとい(←知らんわ!笑)  ただ、親に教育された訳でもないのに、何故イマジナリーフレンドを作り出すほどヒトラーに傾倒して行ったのかが謎だし、ヒトラーを崇拝してるにしてはその行動が中途半端に感じられたのが残念だった。なので、とにかくヒトラーを出したかっただけのように感じられてしまう。  まあ、あざといけど面白かったです。
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-17 21:32:49)
120.  ラストレター(2020) 《ネタバレ》 
手紙を通して過去と未来を繋ぐという枠組みは「Love letter」と同じだが、それ以上でも以下でもなく。  現代においては何故スマホではなく手紙を使ったやり取りになるのかというのがごく自然な流れで行われるのでそこは良かったし、一方通行だった手紙が徐々に双方向、さらには第三者が介入していくというのは面白い展開だった。  しかし、物語的にちっとも前に進んでいかないというか、同じ所をただグルグル回っているだけのような気がして、そこまで感動したりとかはなかった。 せめて、福山雅治がトヨエツをぶん殴るぐらいのアツい展開があれば良かったのだが…。  とは言え、昔の岩井俊二を思わせる落ち着いた展開が心地良かったのと、「Love letter」においては全く意味の無かった中山美穂による二役が、本作の広瀬すずと森七菜のニ役にはちゃんと意味があったのでそこは良かった。
[映画館(邦画)] 6点(2020-01-17 17:34:19)
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