1181. マグノリアの花たち
好きなジャンルではありませんが、それでも感動してしまったので、とても良い映画なのだと思います。毒をはき、辛口のトークもするが、お互いに思いやりや信頼関係も強い。多くの登場人物の、それぞれの小さなドラマが上手にからみあっている感じでした。上質な映画を見させていただきました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-07 16:23:13) |
1182. 点子ちゃんとアントン
ヤマ無し。毒無し。ですが、観て良かったと思える作品です。家庭教師のロレンスをはじめとして、脇役さんたちが素晴らしい仕事をしていますね。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-07 13:33:51) |
1183. ザ・ホード -死霊の大群-
ゾンビの群れが入り口のガラス割って入ってくるシーンが、バイオハザードっぽい。ってゆーか、おっちゃん強いな。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-06 22:23:27)(良:1票) |
1184. マーヴェリック
《ネタバレ》 正直者は一人もいませんでした。いや、むしろ悪役さん達が一番正直者でした。それからロシア人も。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-06 22:03:59)(笑:1票) |
1185. エスター
《ネタバレ》 面白いけれど怖くはないですね。少なくとも30過ぎている人は絶対怖くないと思います。なぜか、昔懐かしいホラーサスペンスの雰囲気を感じてしまいました。個人的には、前半エスターに優しく、後半は芯の強さでエスターに対抗する妹が、登場人物達の中でひときわ光っているように感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-06 21:46:03)(良:2票) |
1186. 危険な遊び(1993)
《ネタバレ》 ホームアローンの主人公がとても危ない人になっていましたね。正直、なぜカルキン演じるヘンリーがあそこまで残虐なことをするのか、その動機はいまいちわかりませんでした。でも面白いです。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-06 21:34:15) |
1187. 妹の恋人
《ネタバレ》 「恋しくて」のメアリースチュアートマスターソンだ!このサイトを見るまで気付きませんでした。雰囲気が違いすぎて。アイロンでパンを焼くシーンが最高に面白い。しかも、最後その秘伝の技を教えていました。僕も教えてほしい。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-06 21:20:36) |
1188. ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ
《ネタバレ》 何かとあいつが「ジャッカルが・・・ジャッカルが・・・」と、勝手に勘違いしていたから、観ているこちらまで騙されてしまったじゃないですか。はっ!そうかっ!最初から3人グルになって視聴者をだましていたのか。やられた(ー_ー)!! [DVD(字幕)] 7点(2011-07-05 18:12:29) |
1189. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
《ネタバレ》 ジャックベイカーは大人っぽくみせているが、中身は子供。兄の指折ろうとしたところはひいた。危うくバイオレンス映画になるところだった。途中までは恋愛ものとしてではなく、サクセスストーリーとして楽しみました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-05 17:42:07) |
1190. 告白(2010)
小説を読んでから鑑賞しました。かなり原作に忠実に作ってあったと思います。小説は、語り口になる人を変えていくという新しい手法(?)が面白かったのですが、その面白さは映画ではちょっと伝わりにくいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-05 16:42:55) |
1191. ナイト ミュージアム
《ネタバレ》 面白かった。僕もほかろんさんと同じで、オクタヴィアヌスとカウボーイが二人で帰還するときの様子が無駄に格好よくて大好きです。タイヤの空気を抜いているときの二人の様子と、その場面を遠くから見たときの静かな様子を対比させていたところもかなりうけてしまいました。良いキャラだなー。映画全体でこれだけがちゃがちゃしているのに、ストーリーが破綻しそうでしないところは凄いと思いました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-05 15:54:36)(良:1票) |
1192. イエスマン "YES"は人生のパスワード
《ネタバレ》 ジムキャリー目当てで鑑賞したのですが、主演女優のゾーイデシャネルさんもとても魅力あふれるキャラクターでした。このストーリーはジムキャリーにぴったりだと思います。すべての融資案件に「イエス」と答えた結果、業績が伸びて出世していったところが一番面白かったです。ただ元上司のコスプレイヤーが良い人だったのに、リストラされてしまったところだけが残念でした。最後はなんだか幸せそうではありましたが・・・。あとおばあさんとからむ下ネタのシーンはないほうが良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-05 00:06:11) |
1193. アクアマン
《ネタバレ》 最初のうちは良かったんですが、アトランティス?の世界に入ってからがちょっと中だるみしてしまいました。 海中の都市が出てきた瞬間は感動するんですけどね。 映像美だけで長時間ごり押しされちゃうと、飽きちゃう。 バトルシーンが思ったよりよくできてて、どのシーンも面白い。スピーディだし、テンポが良い。立体的で、攻撃のバリエーションも豊富。 特に中盤、ブラックマンタがオームの精鋭たちと襲ってくるシーンはお気に入りです。 逆に、ほんとは一番の見せ場になるべきアーサーと弟の対決はいまいち盛りあがりに欠ける気が・・・。 中盤と終盤で2回も対決シーンがあるんですけど、見ごたえがちょっと・・。 メラのような能力は映像映えするんですけどね。ひたすら矛でカンカンカンカンするだけじゃねぇ・・・。 アーサーが伝説のトライデントを手にしてからはもうひと盛りあがり。 海の生き物を統率して攻勢を仕掛けるラストシーンの迫力は最高。 更にはトライデントを守っていた伝説の怪物やら、海溝王国の怪物トレンチたちまで従えちゃっているのはアツすぎます。 ただ結局はトライデントの力におんぶに抱っこな感じがしないでもない。 アーサーが何かに覚醒したり、努力したりってゆうのも少し欲しかった。 幼少期に師匠から教えてもらった技を最後に披露していましたけどね。それだけじゃあ物足りないのですよ。 ビーストテイマーの能力をもう少し要所要所で発揮して、アクアマンならではの魅力を見せてほしかったかな。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-21 23:20:24) |
1194. 飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲
《ネタバレ》 『悪魔のいけにえ』の良さや怖さっていうのは、レザーフェイス単体にあるのではなく、ソーヤー一家の狂気と共にあるんじゃないかな。 もちろんレザーフェイスはソーヤー一家の象徴のような存在。 彼なくして『悪魔のいけにえ』は語れない。 でも彼だけでも『悪魔のいけにえ』は語れないのです。 で、副題の『レザーフェイス一家の・・・』っていうのはどうなの?って思った次第ですが、・・・なるほど、あなたが家族に加わるわけですね。 でもあなた、会ったばかりの従妹に友人殺されてますが、それはいいんですか? 1人は完全にレザーフェイスにやられちゃってるし、2人は事故死だけどレザーフェイス絡みの関連死のようなもんだし。 友人や恋人が死ぬ原因となった相手をよく許せますねー。 ストックホルム症候群というやつか? 確かに街の人間はクズですが、そもそも悪いのはソーヤー一家ですからねー。 レザーフェイスが出ているだけで、中身はただのスラッシャー映画。 リメイク作品ではテキサス・チェーンソーのほうがオリジナルの怖さを踏襲していると思います。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-14 20:13:31) |
1195. ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館
《ネタバレ》 はぁ、またか・・・。 導入部分から前半にかけてはとても良い雰囲気だったのに。 中盤からはやはりお化け屋敷と化していく。 いや、いいんですよ。お化け屋敷。ただ手法が大きな音と、『突然ばぁっ!』の繰り返しは嫌いなんです。 ぞっとしたいんです。ぶるぶるしたいんです。ドキドキしたスリルを味わいたいんです。驚かせてほしいわけじゃないんです。 なんだからホラーはこーゆー路線のものばかりになりましたね~。 ストーリーやキャラ、そういったもので恐怖を演出してほしいものです。 途中からデイリーが主人公に協力してくれますが、それまでは主人公ひとりぼっち。ぼっちホラー。 好みじゃないんですよね~。シチュエーションやストーリーにもよりますが、やはりホラーは複数人いるほうが面白いです。 こーゆー映画にしては、最後がバッドエンドっていうのも後味が悪い。せめて『呪いは続いている・・・』くらいの余韻で止めてほしかった。主人公ファミリーの息の根止めてどうすんの。 亡くなった妻も、愛する夫と息子がどこぞの性悪ばばあ霊に呪い殺されたっていうのに、そんな穏やかに微笑んでたらだめでしょ。もうこの際ファンタジーになっちゃっても良いから、悪霊から夫と息子を守ってほしかったよ。 悪霊のおばさんだって、いろいろ事情はあるんだろうけどサ。あんたの息子を苦労して探し出して、再会させてあげたんだから、見境なく呪い殺してんじゃないよ。 え?そのほうが客にウケて金になる?そりゃ最低だね。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-03-11 03:02:01) |
1196. 百円の恋
《ネタバレ》 役者さんの演技力。作品の雰囲気。ひきこまれるものは確かにあります。だから良い映画なのでしょう。 特に中盤以降がかなり良い。 ずっと負け続けてきた人生。ボクシングにのめりこみ、変わり始めた自分。 『一度でいいから勝ちたかった。』と泣きじゃくるラストの台詞が、この物語のすべてを語ってくれています。 ああ、良い映画を見たなぁという満足感は確かにあります。 斎藤一子のトレーニングの様子がどんどん洗練されていくシークエンスは、見ているこちらもモチベーションが上がります。 でもだからこそ、レイプネタいる?コンビニ強盗ネタいる? それはもう人間ドラマではなくて、犯罪ですから。 ボクサーくずれの二股や、オープニングの姉妹喧嘩くらいまでじゃないですか?許容できるのは。 社会の底辺にいる人たちを描くのは良い。そこでもがく姿を描くのも良いでしょう。 でもそれと犯罪を同列に扱うのは、違うでしょ。 レイプした同僚、その後どうなったのか描かれないし。 コンビニ強盗のおばさんが、まるで人情味のある良い人みたいに描かれているし。 社員の男は決して善人とは言いませんが、少なくとも犯罪は犯していないし、会社のルールだって守っています。その社員のほうが悪者のように描かれる違和感。その違和感が、この感動的なドラマを見るにあたって、邪魔で仕方なかったです。 [DVD(邦画)] 6点(2024-03-11 01:25:17) |
1197. ジャスティス・リーグ(2017)
《ネタバレ》 期待値上げすぎてしまった・・・。 いや、もちろん面白かったのですが。 ちなみに、ザック・スナイダーカット版を見ました。評判の良いほうです。 前半から中盤にかけて仲間を集めていくところ。スーパーマンを復活させるくだり。この辺りまではすごく良かったです。 まさかスーパーマンとバトルすることになるとは夢にも思わんかったですけど。 記憶をなくしているとはいえ、あんな無差別に暴力をふるうスーパーマンはあんまり見たくなかったかも。性格変わっとるがな。 結局はロイス・レインの登場により自分を取り戻し、仲間になってくれるスーパーマン。良かった良かった。 正直スーパーマンってこんなに強かったっけ?っていうくらいチート級。なにせ息ふきかけるだけでステッペンウルフの斧が粉々に。そりゃあんまり。 これは最初からスーパーマンいたら他のヒーローたちの出番なくなっちゃいますね。だから登場はあのタイミングがベストだったと思われます。 ちなみに、『バットマンVSスーパーマン』を見たときは、スーパーマンとワンダーウーマンは互角ぐらいだと思っていたのですが、スーパーマンのほうがかなり強いみたいですね。 最終決戦が、スピード感はあるし立体的なバトルで良いんですけど、色彩が単調で同じ敵ばかりを相手にしているので、若干飽きます。 序盤でワンダーウーマンが銀行テロリストを制圧するシーン。 フラッシュが少女を事故から救うシーン。 規模は小さいのですが、そっちのほうが気分が高揚しましたね~。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-02-29 02:39:44)(良:1票) |
1198. 死霊館のシスター
《ネタバレ》 これはもうホラー映画というよりお化け屋敷アトラクション。 ずーっと、『何がでるかな?何がでるかな?』状態。 びびりの私は大きな音と、突然わっと驚かす手法にもうクタクタです。 でも私が期待するホラーって、そーゆーのじゃないんですよね~。 『修道院のシスター自殺の調査。っていうのは名目で、安全な修道院かどうか調査してらっしゃ~い。』 で、送りこまれたのは神父一人と見習いシスター一人だけ。次から次に起きるホラー現象。いやいや、こんなん調査するまでもなく超危険物件ですよ~。 こんなにやばい修道院で、なぜか終盤、別行動をとりはじめる3人。いやいや、そんなばかな。ホラーを盛り上げるためとはいえ、不自然すぎますよ~。 登場人物少ないわりに、その人物を掘り下げるってことも特にせず。わずかな登場人物ですら、与えられた役割をこなすだけの記号になっちゃってます。 アトラクションとしては面白いかもしれませんが、映画を見たっていう満足感は得られずです。 ヒロインの女優さんはとてもきれいな方だったのですが、それ以外のシスターはみんな似すぎて誰が誰やら・・。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-01-14 02:20:13)(良:1票) |
1199. ワンダーウーマン
《ネタバレ》 戦闘シーンはとても良い。 冒頭、アマゾネスVSドイツ軍。 中盤、ダイアナVSドイツ軍。 どれもスピード感あり。立体的なアクションよし。ダイアナはパワーもあるのでそれもまた良し。見てて楽しい。 弾をはじき返すガントレット。光るムチ。ああ、女王様。最高です。 でも戦闘以外のシーンがつまらない。それはつまりストーリーがいまいちってことになるんでしょうけど。 戦闘じゃないシーンでは、例えばもっと笑いを入れるとか。ドイツ軍に対して怒りを覚えるようなエピソードを入れるとか。そういったものが足りないから、戦闘以外のシーンはただ退屈でしかありません。 そして戦闘じゃないシーンが多い。しかもちょっと長い。だから合計の尺がこんなに伸びちゃうんじゃないの? 終盤、スティーブが毒ガスを積んだ爆撃機を乗っ取り、自爆する。それを見たダイアナ、真の力を解放。 まさかスティーブが死ぬとは思っていなかったので、このシーンはとても切なく、でもその直後に訪れるダイアナの覚醒にモチベーションが上がります。今作での名シーンだと思います。こーゆーエピソードが、中盤にももう少しあれば、もっとモチベーションが上がったかもしれません。 一番盛り上がってほしいアレスとの戦いがいまいちだったのも残念。スティーヴの死以降は、もっとダイアナに無双させても良かったのでは。なんか爽快感に欠けます。 対人のバトルシーンがどれも良かっただけに、最後はよくわからんレーザーちゅどーんで終わる、ウルトラマンのようなマジンガーZのような決着がなんとも惜しい。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-01-03 22:11:42)(良:1票) |
1200. 便座・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 ワンシチュエーションのゾンビもの。 とにかくゾンビものが好きなんで見てみたんですが、なかなか良かったです。 前置きがほとんどなく、突然始まるゾンビパニック。すぐ本題に入るのが良い。 主人公は冴えない修理工。トイレの修理に来ただけかと思いきや、実はそうではないと後半わかる。なんかいろいろと事情がおありなのです。 思いつきのイロモノ作品かと思いきや、ちょっとドラマ性がある感じ。 それを良いととらえるか、不純物ととらえるかは人それぞれ。 個人的には序盤と終盤が面白い作品でした。 中盤がちょっと中だるみ。 実は二つ隣のトイレの個室に、もう一人生存者がいることが判明。この人が出てきてから、映画の大部分は会話劇にシフトしていきます。なんかずっと二人のとりとめのない会話を聞かされる。それどころじゃないでしょうに・・・。 なのでビジュアル的にも、ずっと壁の落書との会話が続くので若干飽きます。 ドラマ要素やコメディ要素がプラスにはたらくゾンビ映画は確かにあります。 でも今作ではその2つの要素が、明らかにテンポを悪くし、興を削いでしまっている感があります。 もともと短い映画ではありますが、正直この内容だったら60分くらいでも十分なのではと思ってしまいました。 突然人を驚かすような手法はとっていないので、そこは好感がもてます。 グロさもほどほどなので、ゾンビ初心者にはおススメかも。 ハラハラできるシーンがちょいちょいあるので、悪くはない。 終盤、いけ好かない女に、ウソの情報(半分は本当ですが)を流して、ゾンビが待ち構えるところへ誘導しちゃうのが好き。 そこで終われば、ちょっぴり爽快な気分で終われるラストで良かったのに、そこから電話ボックスまでは少々蛇足。 欲を出しちゃいましたね。 [DVD(字幕)] 6点(2023-12-24 22:40:46) |