1. アメリ
まさに「現代のおとぎ話」。ヒロインのアメリだけではなく、登場人物がみんなキャラクターが濃くて面白いエピソードもふんだんにあったのが好感。アメリの行動がとにかくおかしく、味付け程度のCGも効果的な演出になってたと思う。サントラがファンタジックな作品によりメルヘンな印象を与えてくれたし、思ったより感動はしなかったけど何度も観たくなるほど「いい」脚本だと思った。 10点(2002-08-26 00:38:17) |
2. 僕たちのアナ・バナナ
すごくよかった!細かいところにもきちんと笑いが織り込まれてるし、音楽や映像もセンスがいい。自分の意志と社会上の立場とのジレンマに悩む聖職者を、B・スティラーとE・ノートンがコミカルかつ人間味あふれる演技で魅せてくれる。やや作りすぎな印象もぬぐえない脇役もくどくなく、J・エルフマンの美しさも手伝って(笑)、ほんと“最高のラブコメだ”と思った。 10点(2001-09-26 00:22:16) |
3. ライフ・イズ・ビューティフル
今までに無い視点で描かれていた戦争映画として衝撃を受け、前半のアットホームなドラマからクライマックスの悲劇までドップリつかりこめた。名作です! 10点(2000-08-07 05:22:30) |
4. ブラス!
クライマックスの「威風堂々」にはただただ泣くしかなかった。様々な人間描写がとても上手で感動と共に生きることの大切さまで教えられたような気がした最高の1本。 10点(2000-08-07 04:58:51) |
5. L.A.コンフィデンシャル
あの渋めの世界観、キャストの熱演、そして最後にこみあげてくる熱い感動…。登場人物の名前のややこしさ以外はパーフェクト! 10点(2000-08-07 02:18:50) |
6. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
ハイテンポで進むストーリーと、“やっぱ映画はこうでなきゃ!”的オチに大満足。シビレる音楽と親近感の持てる登場人物が特に際立っていた。それがハリウッド映画には存在しないイギリス映画のよさだと思う。 10点(2000-08-06 03:12:40) |
7. 遠い空の向こうに
様々な問題を抱えながらも夢を追う人と、それを応援する人の美しさが見事に表現されている。50’sロックのBGMと小さじ1杯の笑いも心地よく、まさに人生の素晴らしさを教えてくれる名作。大きな夢に向かってる人には特に観て欲しい。 10点(2000-07-14 01:45:51) |
8. ロミオ&ジュリエット
ディカプリオとクレア・デーンズのコンビは完全にハマリ役。現代風にアレンジした世界とレトロなセリフがいいバランスを作っている。 10点(2000-05-03 05:22:10) |
9. エンパイア・レコード
最高峰のティーン・エイジ・ムービー。音楽も最高。 10点(2000-03-16 03:27:17) |
10. プッシーキャッツ
ストーリーはアイドル映画の王道だけど、とにかくサービス満点のレイチェル・リー・クックに限る!!(爆)もう+2点でも3点でも(爆)タラ・リードの天然キャラも妙なくらいに合ってるし、ワイルドでパワフルなベーシストがいいアクセントになってるし(笑)サントラも勢いがあっていい(↓確かに似たような曲があったような…)けど、どうやら口パクらしくてちょっと残念。セス・グリーンのカメオ出演はかなりビックリ。 9点(2002-10-10 00:00:14) |
11. モンスターズ・インク
CGのクオリティはもう最高。だけど個人的にはそれでちょっと損してる気が…(特にあの「ブー」がリアルすぎて少し怖い…)それで-1点。逆にそれさえ除けばファミリー映画としては非常にいい出来で、いろんな要素がCGで表現されているのは圧巻。ただ肝心の「泣き」の要素は、口コミで期待しすぎたせいか泣くまでには至らず(泣きそうにはなったけど(笑))エンディングのNG集までが想像以上で大満足。 9点(2002-09-21 23:59:06) |
12. マジェスティック(2001)
150分を超える長尺にもかかわらず退屈することなく最後まで観せられたのは、フランク・ダラボンの手腕とジム・キャリーの熱演によるクオリティの高さにあると思う。僕は赤狩りを企む国に立ち向かう強い意志にではなく、希望を失った人々に生きる力を与えるのはやっぱり人であることと、今という時代があるのは平和と理想を求めて倒れていった先人達のおかげであることに深い感動を覚えた。 9点(2002-09-15 00:10:50) |
13. ウォーターボーイズ
よかった!大笑いできた日本映画はほんと久しぶり。絶妙な演出とネタが完全にツボにはまり、後半の見事なシンクロの演技に少なからず感動を覚えた。サントラが欲しくなったBGMも文句なし!ほんと観ているこちらがうらやましがるような高校生活だったと思う。ただ惜しいのは、主要キャストの演技力かな。 9点(2002-05-22 00:35:44) |
14. メメント
時間軸を今までと正反対に構成することによって、映画の新たな可能性を見出された画期的な作品。ストーリーの確認作業をリアルタイムに行える事で全体像が鮮明に見えてくるし、想像してたよりもずっと面白く恐ろしいエンディングがさらに際立った。それでも2、3残る謎がちょっと残念。 9点(2002-04-12 23:52:08) |
15. Stereo Future SF episode 2002
いくつものシーンで展開されるストーリーがいい感じでリンクしていることも去ることながら、工夫を凝らしたカメラワークとムード満点のBGMとSEが高いレベルで融合していて“映画”から“映像作品”へと昇華させている点には、“さすが「サムライ・フィクション」の中野裕之監督!”と、その手腕に舌を巻いた。観終わった後はハート・ウォーミングでメッセージにも説得力があり、小ネタ豊富な笑いときれいな自然と切ないラブストーリーが楽しめて大満足!“日本映画なんて…”と思ってる方、これを観れば考えも変わるはず!? 9点(2001-11-12 00:42:32) |
16. ギター弾きの恋
相変わらずのウディ・アレン監督作品らしい、ダメ男の恋愛っぷりが楽しいし、絵に描いたような芸術化肌の主人公をショーン・ペンがおもしろおかしく演じている。劇中の哀愁漂うジャズ・ギターの音色がよく、ちょっとだけジャズ・ミュージックに興味を持ったかも。ラストのギターを壊すシーンがすごく印象的。 9点(2001-10-31 23:23:24)(良:1票) |
17. マイ・ドッグ・スキップ
スキップがメチャメチャ愛くるしい!(笑)ストーリーはちょっとベタだけど爽やかだし、戦争や人間的成長を通じての心境なんかも繊細に現されていてけっこう深い。僕はスキップの入院と、ラストで2回泣きました。犬好きはもちろん、キッズ・ムービーとしても見応えのある作品。 9点(2001-10-17 23:34:02) |
18. A.I.
前半は人間ドラマ、後半はSFファンタジーとジャンルが一致しないけど、テーマが一貫してるので違和感はない。映像技術も最高で息を飲むほど。「人間と知的ロボットの共存」という、近い将来必ず起こり得るであろうテーマを痛烈に叩きつけられてる気がして、何か考えずにはいられなかった。ただストーリーの全編はキューブリック作品らしさがあって感心させられたのに、ラストだけ「お涙頂戴」のスピルバーグ作品になっていたのにはギャップを感じた。「新人類」には閉口。 9点(2001-07-04 23:28:47) |
19. ラヴソング
ストーリーが至ってシンプルで昔のメロドラマっぽいけど、素朴な演出と主演2人の演技力でこの物語の世界にひきこまれた。変にデコレートされたラブロマンスものよりはずっとよかった。 9点(2001-06-11 23:53:04) |
20. リトル・ダンサー
笑いあり、涙あり、感動ありでとても満足できた。…やはり親父に限る!あとは…みなさんと同じ意見↓です(笑)個人的にはBGMもお気に入り 9点(2001-05-28 00:22:08) |