1. アベンジャーズ/エンドゲーム
前作からの続きとして期待しすぎていたようです。。。ラストにしては中だるみを半端なく感じてしまい、その反動かと思うほどにラストの大接戦の盛り上がりが大きすぎて気持ちが付いて行かず。そもそも大団円に終わる事がわかっていた分、個人的に引いて見てしまっていました。前後編などもう少し短くまとめた方がスピード感が出て良かったのかもと感じるシリーズでした。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-11-29 00:49:12) |
2. バンブルビー
スピンオフ作品として、いちキャラクターに焦点を当てて、実写劇場シリーズの過去も語られる作りはとても良かったです。更に、人とロボットの交流の深さが、テレビアニメの第1作を彷彿させる内容も長年のファンとしては◎。このような形で、コンボイ(オプティマスプライム)だけの物語も是非制作して欲しいです。 [インターネット(吹替)] 8点(2020-11-29 00:36:42) |
3. カーズ クロスロード
《ネタバレ》 マックィーン が古い世代になっていく物語は少し寂しく感じました。個人的には、「機関車トーマス」のように、時代に流されず、独自の世界での時間軸で新作を見たかったかな。。。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-11-29 00:29:03) |
4. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
最後の3部作の中では一番好きなエピソードです。ルークがフォースを使って孤島から闘っていた箇所は、ジェダイならではの力で、もはや伝説のジェダイとなったルークスカイウオーカーそのものを表しているように感じました。 [インターネット(字幕)] 9点(2020-02-18 23:04:09) |
5. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
最後、というには盛り上げには欠けていた感がありました。どれだけCGを駆使しても、どれだけシナリオを練っても、最初に公開された本家「スターウォーズ」は超えられないのだと感じました。唯一良かったのは、ハリソン・フォードが我が子の道を示す役として出てくれた事。息子に殺されて終わるのだけはやめて欲しかったので。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-18 22:58:25) |
6. ジム・ヘンソンのストーリーテラー<TVM>
世界の童話を語るストーリーテラー。 見た事のない不思議な世界と心に訴える教訓、優しくて恐ろしい物語の数々。 幼き私は、彼の語る言葉の一つ一つに魅了され虜になったものです。今では無くなりつつある、美しい手作りのセット、何人もの人が動かすクリーチャー達。CGではなく手造りならではの存在感と空気感は言葉で表せないほど素晴らしい。 全9話で締めくくられているテレビ映画ですが、放映時、一月に1話放映するかしないか、という異例の作品でもあり、ジム・ヘンソンチームの並々ならぬ拘りを映像から感じ取ることが出来ます。 私が見た全ての映画の中で、これほど「完璧かつ美しい映像美」には、未だ現在出合った事はありません。 究極のTV映画。そう言い切れるほどに、私にとって大切な作品です。 [ビデオ(字幕)] 10点(2020-02-18 22:48:47)(良:1票) |
7. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 人間模様と個性が濃くて、惹きつけられずには要られませんでした。ノンカットの臨場感も素晴らしかったですが、後に裏側で起きる問題のネタバレ的なストーリー展開は今まであるようで無かったと思います。映画を見ながらも、舞台劇で感じるような一体感的な空気を感じる作品でした。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-02-16 01:46:34) |
8. ターミネーター:ニュー・フェイト
《ネタバレ》 サラの話では、謎の送信者からのメールに日時と場所が送られてきていたとの事ですが、グレース達が移動した先の橋の場所までわかったのは何故なのか。圧倒的な強さを誇るRev-9が、逐一銃弾で動きが鈍くなるのは何故なのか。など、所々に「?」というものがありましたが、娯楽映画としての派手な展開は十分楽しめました。T-800が現代で家族を持って生活を続けていたという設定は、ある意味飛び抜け過ぎていましたが、個人的には嫌いではないです。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-02-16 01:35:07) |
9. 翔んで埼玉
ストーリーの出だしから「何も考えなくて良い」と言われているようで、素直に従ったら、素直に面白かった。身構えたり、こんな事はあり得ないと考えた時点で面白さは半減する映画だと思う。気がついたら埼玉を応援したくなる、不思議な力を持った映画でした。 [インターネット(邦画)] 8点(2020-02-16 01:23:18) |
10. パラサイト 半地下の家族
《ネタバレ》 <ネタバレあり> 最後に主人公の青年が豪邸を買うのですが、それだけ頑張れる力があるなら、豪邸の家族に頼らず(パラサイトせず)最初から地道に頑張ればよかったのに。と思ってしまいました。この事もそうですが、ストーリーは良く言えば映画的。悪く言えば現実的な展開ではない。でした。ただ、アジア初のアカデミー賞受賞は、ハリウッド映画の歴史を変えるくらい素晴らしい事で、今作に続く映画がアジアから多く製作されることを願います。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-16 01:06:08) |
11. 1917 命をかけた伝令
全編1カットという事が気になって見ました。1カットと言われればそうなのですが、実際は画面が真っ黒になったり、建物や手前を横切る物なので上手く繋いでいるように感じてしまい、1カットという意味があったのか少し疑問です。ただ、それとは別にストーリーはシンプルでありながら、終始惹きつけられる魅力は十分にありました。間延びするような会話のシーンも、見終わった後に思い返すと、上手く物語の進行に彩りを添えていたと感じられ、戦争という悲惨さも目をそらさずに見れる按配がありました。2時間の映画ですが、時間軸にも違和感がなく、企画の時点で完成度の高い映画だった事が伺い知れます。評価が7なのは、結局何を伝えたかったのか分かりかねたから。1カットという縛りにこだわり過ぎた為の奥深さが足りなかった点は残念です。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-16 00:48:19) |
12. マン・オブ・スティール
子どもの頃に見た「スーパーマン」の興奮をそのままに感じられました。大人になって見ても楽しめる、感性の良いリメイク内容には拍手ものです。ただ、破滅する星から、刑罰で「固められた方々」が確実に生き残ることは、誰もが分っていたはずなのに、宇宙に放つのはどうなんでしょう? やや「マンガ感」も否めない箇所はありますが、それでも、「あぁ、スーパーマンってこういう感じだった」と思い出させてくれる気持ちの良い映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-01-22 23:00:04) |
13. アメリカン・スナイパー
全てがアメリカ的で、アメリカの問題で、アメリカ人にしか分らない部分が多いかなぁと。特に最後のオチは…。でも、これは、一歩間違えたら、これからの日本でも起きる事なのかもしれないと思うと、それほど他人事ではない問題ではないようにも感じる。戦争を体験した事はないけれど、まるで薬物依存のように非日常の戦場にマヒして何度も行ってしまう恐さ、その中での家族の在り方、きっと、当事者の人達にとって、当たり前という奇麗事では言い切れない「平和」の尊さ。10年、20年後、日本にこの物語のような人が生まれない事を只々願わずにはいられない。そういう映画ででした。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-11-23 00:41:18) |
14. SUPER8/スーパーエイト(2011)
子どもの頃見たグーニーズを思い出しました。常に子ども目線で、子ども達の行動で物語が進むので、丁度、近い年代の子達が見たら面白い映画として記憶に残る作品かと。只、良い意味でも、悪い意味でも上手く行き過ぎている展開は、個人的には古くささもあり、現代ならではの少し捻くれたイヤミもあれば、より共感できたかもしれません。そう言う意味では、40歳の自分には純粋過ぎる映画でもあったと思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-10-24 00:22:12) |
15. マッドマックス 怒りのデス・ロード
凄かった… 細かい事は抜きに、圧倒的で破壊力ある映像は考える事を止めて見入ってしまうほど。 また、渋い色合いと男臭い中に、映るだけで癒されるモデル級の美しいヒロイン達。 似たような展開と絵なのに終始飽きさせない演出は素晴らしくカッコイイとしか言いようがない。 いやぁ…只々、凄かった、そして、ヒロインに癒された。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-05-21 13:06:54) |
16. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
良い意味では、正義は必ず勝つヒーロー感、ハッピーエンドのアメリカ映画感、何でも壊すめちゃくちゃ感など、全てを味わえる一本。逆に言うと、見飽きた設定、お腹いっぱいなCG、最初と最後の戦いシーンに力が入り過ぎて中だるみ感ある作品。何も考えずに「娯楽映画を見たい!」という時に見るといいかも。そんな時に見たので、点数は4の「意外と面白くない。全然期待しないで行くとひょっとしたらひょっとする。」が個人的に適正です。 [インターネット(字幕)] 4点(2016-05-21 12:52:44) |
17. 寄生獣 完結編
前作は、原作をアレンジしながら上手く纏めていたように感じましたが、今作は、原作を無理矢理詰め込んで終らせた感がありました。原作の素晴らしさは、人間的な心や感情をしっかりと描いた事で、ラストに重みと感動がありましたが、完結編の早足ぶりに、薄く、軽くなってしまっていた事が残念でした。個人的には、3部作でじっくりと深く、丁寧に作って欲しかったです。 [インターネット(字幕)] 3点(2016-05-07 16:30:57) |
18. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
ラストになるにつれて、展開の早さに無理矢理感が強く、感情移入が出来にくかったです。様々な箇所に、過去と繋がる小細工は好きですが、ややあざとい(ファンを意識し過ぎ?)感じも。あと、「これまでに見た事のないストーリー」が見たかったのですが、何かと似ている感じで、今作ならではのオリジナリティーも薄かったように思います。とにかく、次回作を見て、今作をもう一度見直すと点数も変わるかもしれません。更に、予告編を見て期待に期待し過ぎた為、歴代の中では低点数。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-05-07 16:21:05) |
19. ヴィジット
良くも悪くもシャマランらしい作品でした。時々、恐怖感を感じさせつつも、中だるみするセリフの長さや映像がやや難点。映画として広がりも少なく、オチも至ってシンプル。ただ、他にはないシャマラン感が終始あるので、ファンにとっては良いかも。個人的に期待し過ぎたオチが、そうでもなかったのでこの点数。 [インターネット(字幕)] 4点(2016-05-07 16:13:20) |
20. 風立ちぬ(2013)
主人公を通して日本人の魅力、心が描かれていて…言葉が詰まるほど、素晴らしい映画でした。 監督が、自身の映画で泣いたと言う事、これが最後という気持ちも分るくらい。 描写も情景も美しく、飛行機の躍動感はジブリらしくて、映像だけでも何度も見たくなりました。 「見れて良かった」と心から思った一本です。 [インターネット(字幕)] 10点(2015-11-15 13:35:49) |