1. ショーシャンクの空に
初見は知識ゼロの状態で観て、展開していくストーリーに魅せられた。 必見レベルの映画でしょうな。 [DVD(字幕)] 10点(2012-05-19 01:02:24)(良:1票) |
2. マルホランド・ドライブ
映画を見るとき無意識に先を読もうとしてしまうものだけど、この映画にはそれは無意味。 そしてここで解説するのも無意味な様な気がする・・・ [DVD(字幕)] 10点(2009-12-04 14:07:39) |
3. ジョニーは戦場へ行った
小学生の時担任の先生に大人になったら観なさいって感じで紹介されてずっと気になっていた映画。 今考えると、たまによく分からない用事で学校を休んだりしていたので日教組だったと思うが、普段はそんな面を出さず良い先生だった。 80年代後期にメタリカのMVでほぼネタバレしてしまっているが、それでもトラウマ級の忘れられない映画であるのは確か。 自分も死ぬまでに一度は観る映画だと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2024-09-04 11:51:00) |
4. タンポポ
邦画の面白さが詰まったような映画。 暖かくて笑えてホロリはそうでもなかったが、なんとも言えない気分を良くさせてくれる。 関係ないエピソードは関係なさすぎたw もう少し本編に近づけた方が良かった気がした。 [インターネット(邦画)] 9点(2019-09-23 10:31:54) |
5. いま、会いにゆきます
3回目の観賞。 3回観て3回泣けたということは、自分がこの映画の琴線に触れたのだろう。 最初は死んだ人が現れ普通に生活していき、意味がわからず不条理系の映画なのかなと思ったが、ラスト付近で謎が解けファンタージーとして成り立つお話だった。 伏線も要所や何気ないところ多方に張ってあり、伏線厨な私も満足。 そしてストーリーだけでなく役者の演技も素晴らしい。 そりゃ後に結婚したくなるね。 これが単なるアイドル女優とイケメン若手男優が演じていたら陳腐な話に思えたかもしれない。 [インターネット(邦画)] 9点(2017-05-30 13:09:38) |
6. 世界の中心で、愛をさけぶ
いつか観ようと思っていて、ずっと観まずじまいの映画って誰にでもあると思います。 自分にとってはこの映画はそういう作品、十年以上かかりようやく観賞。 原作やドラマ版と違うと聞いていましたが、ドラマが至高と思う自分にとっても映画版もうまいこと作ってたんだねというのが感想。 障害が残ってる律子の設定はちょっとあざといなあと思ったが、長澤まさみの亜紀役もハマっていて素直に感動しました。 [インターネット(邦画)] 9点(2017-03-22 20:14:24) |
7. 真夜中の処刑ゲーム
日本未公開ながら淀川長治さんが絶賛した知る人ぞ知る映画です。 ようやくDVD化されたので20数年ぶり観ました。 警察がストライキという荒唐無稽な設定ながら、アパートに立て篭もり抵抗するという話の流れはどこかリアルで、息もつかせぬ展開です。 圧倒的な火力を持つ敵に知力で戦うとなるとご都合主義的に普通はなるものですが、この映画ではそれを克服しています。 油断した者は敵味方関係なく殺されてしまうので。 オチも秀逸でそのおかげで記憶に残る映画となるでしょう。 [DVD(字幕)] 9点(2017-02-13 21:18:30)(良:1票) |
8. 東京物語
《ネタバレ》 原節子さん死去を聞き、哀悼の意を込めて名作と名高い本作を観ました。 ほのぼのジワジワって感じの映画です。 話はゆっくり、今の映画ならば3〜5回掛け合いして次のシーンへと行くようなところでも、10分くらい割いたりします。 タイトルから想像して東京観光の話かと思ってましたが、そうでは無く東京という都会の環境が人を変える、そんなものを込めて名付けたのでしょう。 特に東京や時代を批判するわけでもなく、しょうがないことのような描き方です。 そこに好感が持てました。 [インターネット(字幕)] 9点(2015-12-26 10:15:27) |
9. ソウ
《ネタバレ》 2回目の鑑賞だけれども、こういうどんでん返し的な映画ではやはり初回の評価を入れねばならないだろう。 初めての時は最後目まぐるしく動き、そして伏線を回収しながら収束していくところに固まってしまった。 ラストへ向かう展開のスピード感が秀逸。 そして「ゲームオーバー」というセリフで終わる。 完璧。 [インターネット(字幕)] 9点(2015-10-09 01:20:56) |
10. メメント
時系列をいじるのは効果として面白い。 加えて白黒の別時系列シーンも混ぜてより難解にしている。 ここまで複雑にする必要は無かったんじゃないかとも思うが、尋常ではない雰囲気を作り出している。 はっきり言って、一回見ただけでは注意深く見ても半分くらいしか理解できないと思う。 一回普通に見て、なるべく間を置かずDVD特典の正しい時系列でもう一度見るってのがベストだろう。 かなり凝ったストーリーで主人公の深層心理まで考えられてるのが解る。 [DVD(字幕)] 9点(2015-09-26 10:48:35) |
11. マイ・フレンド・フォーエバー
お涙頂戴的なものはそんなに感じられなかった。 ラスト付近は静かな感動が数分続く。 こういう感じにしてくれる映画はなかなか無いと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2013-02-07 00:24:33) |
12. バットマン(1989)
ゴッサムシティの雰囲気とプリンスの曲ジャックニコルソンの悪役ぶり、そして主人公がダークなヒーローという設定がかなり好き。個人的な思い入れも含みこの点数で。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-19 00:53:33) |
13. 羊たちの沈黙
プロファイリングものとしては初めて見た映画かも。 プロットやストーリーはうまく出来ていて、そこに俳優たちの圧倒的な演技が加わる。 ここ二十年に限っては最高のサスペンス映画だと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2010-09-04 01:27:43) |
14. CUBE
《ネタバレ》 初っ端のシーンが強烈なのもあって、すっと世界観に入れる映画。 登場人物の一人が死んだ後、刺激的なシーンはグッと減るので人によっては退屈に感じるかもしれない。 謎を解き明かす過程も、文系な私ではちんぷんかんぷん。 しかし登場人物の心理戦・それによる性格の変化はリアルでは無いにしろ面白い。 リーダーは暴君に、フェミニストはひがみ根性丸出しの女になど、閉じこめられた空間で本性が出てしまう。 日本人としては、極限の世界においてもここまで崩壊しないだろうと思う反面、もしかしたら人間ってそういうものなのかもしれないと思ってしまい、そこに恐怖する。 そういうことを想像しながら見てしまうのでよくできた映画だなと感じた。 定期的に見てしまう作品の一つ。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-07-22 23:26:21)(良:1票) |
15. ダイ・ハード
十年以上ぶり3回目の鑑賞。 よく練られたすっとするストーリー、魅力的な登場人物はこの映画の肝で、閉鎖された空間でテロリストとの対決というスケールを狭めた上でカネをかけたのが功を奏したと思う。 [インターネット(字幕)] 8点(2024-03-01 14:45:32) |
16. 鍵泥棒のメソッド
ありえない展開でもストーリーと役者の演技が上回り、そんなことがどうでも良くなる。 そんな語るべきものはないけど、面白い映画みたいなら薦められる作品。 [インターネット(邦画)] 8点(2019-10-08 10:40:46) |
17. 12人の優しい日本人
《ネタバレ》 話が二転三転していくだけでなく、主役級も入れ替わるのはちょっと新鮮。 何気ない伏線が回収されていくのは映画の醍醐味。 それがこの映画では無理なく鮮やかに決まり感心させられる。 登場人物のキャラも立っていて、12人いてもすぐ把握できる。 舞台ものを映画でもあえてそのままやったのだろうが、珍しいので面白く感じた一方、映画館で高い料金払って観るのならシンプル過ぎで回想シーンとか欲しいと思った。 [インターネット(邦画)] 8点(2017-02-19 21:17:30) |
18. アバター(2009)
3Dで観ること前提の映画です。 DVDなら評価5割減でしょう。 映像の美しさと3D技術による体験はグレイト。 ストーリーはよくあるタイプでいかにもハリウッドなんですが、この映画にとってそんなものはオマケでしょう。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-12-26 11:05:42) |
19. 最強のふたり
5分くらい観て、これは面白くなりそうと思える映画。 実際最後まで眠くなること無く一気に見れる。 実話に基づいたらしいが、設定ストーリーなどが良かった。 ちょっとモヤモヤしたのは辞めた理由。 現実の方で映画にできないようなことがあったのだろうか? そこの部分が説明不足と感じた。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-11-19 02:10:20) |
20. モーターサイクル・ダイアリーズ
《ネタバレ》 前半はちょっと無謀なロードムービー的でお気楽だったが、やがて少数民族の迫害や貧困、難病の人の扱いを見て何かに目覚めるという後半は見応えがあった。 その後のゲバラを見てみたいと思った。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-11-11 23:07:09) |