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なな9さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 75
性別 女性
自己紹介 見たい映画は必ず映画館、次点映画以降はレンタル。気に入った映画はDVD購入。パンフレットを隅から隅まで見るのが好きです。

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1.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
SF好きの友人が「タイムパラドックスが云々」と言っていたけれど、そんな難しい理論はこの映画に必要ないでしょう。老若男女全てが無条件で楽しめるファミリー映画の最高峰では。
[映画館(邦画)] 10点(2006-12-19 21:56:43)
2.  ファントム・オブ・パラダイス 《ネタバレ》 
私の最も好きな作品。今見るとさすがに古臭いですが、全編に散りばめられている怪しくサイケな世界感は一度見るとクセになります。一つ一つを見ればものすごくクセがあるんだけど、それがまとまると妙な魅力を持った作品になった、という感じでしょうか。「才能はあるが華がないミュージャン」「売れるためならすぐプロデューサーと寝る女性歌手」「地位と若さのためなら悪魔に魂を売るプロデューサー」「雑音を芸術と言い張る自称天才ミュージシャン」「仕事をもらえるならプライドを捨てるバンド」「力のあるものに尻尾を振ることでおこぼれを貰っている男」そして「世論に流され何も考えていない一般大衆」。この全てをデ・パルマは掌でいいように弄んで嘲笑っているようにも思えます。ただ、私がここまで深読みしていた事すら「考えすぎ」と言われてしまいそうですが。
[映画館(字幕)] 10点(2006-12-19 21:37:08)(良:1票)
3.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
予告編を見たときから「これは応援上映で見なきゃ!」と思っていたのですが、残念ながら地元の映画館ではやっておらず… たまたま旅行先の大阪で応援上映イベント開催の告知があったのでPCに張り付いてなんとかチケットゲット。 というわけで、幸運なことに初見から満席の応援上映会で鑑賞させていただきました。(地元では絶対あんなに盛り上がらなかったと思います)  この映画は、他の方もおっしゃっている通り伝説のロックバンドQueenの半伝記映画です。 バンドの結成、誰もがどこかで聴いた事のある名曲の制作秘話、早世した天才ヴォーカリストフレディ・マーキュリーの半生。 これらが史実フィクション織り交ぜてさらっと語られています。 私は、映画自体号泣するほどではなかったのですが、他観客の皆さんと歓声あげたり歌ったり手拍子していくうちに 段々と気分が高揚し、クライマックス以降はずっと鳥肌がたちっぱなしでした。Live AIDのシーンでは声を張り上げてフレディとコール&レスポンスしてましたし、 気がつくとYouTubeでPV見て棚にしまってたCD引っ張り出してブライアン・メイのTwitterをフォローしちゃってる(笑) 鑑賞前より、鑑賞後にあとを引く映画ですね。リピーターさんが多いのも頷けます。  まだ未見の方は是非、映画館の大画面でこの映画を見てほしい。帰り道、気がつけば頭の中にQueenの曲が流れてるはずです。  ***連日テレビでクイーンが放送されているためか、高齢の母が見たいというので通常の上映ですが一緒に見に行きました。 クイーンのメンバーと同年代でありながら、音楽をほとんど聴いたことのない母がクライマックスで号泣。 「別に悲しいわけでもないのに、フレディがステージに立った時涙がボロボロ出てきたの」とのこと。 そして私は最初の鑑賞の時に気づかなかった、最後。 ブライアン・ロジャー・ジョンがウェンブリーの客席に手を挙げながらステージを右方向へ去っていくのに対して フレディだけが左側を向いて「映画館の観客」に振り返るシーン。妙に印象に残りました。
[映画館(字幕)] 9点(2018-12-10 16:48:06)(良:1票)
4.  デッドプール 《ネタバレ》 
ウルヴァリン経由でデッドプール(以下デップーさん)の存在を知り、その自由奔放さにハートを鷲掴みされたところでPCゲーム化(日本では未発売)、コミック翻訳版の一斉発売、そして映画化の話も進行中と聞いた時は「やっと時代がデップーさんに追いついたか」と思ったものです(笑)。で、今回の映画。まずはデップーさん入門編、といった感じ。デップーさんのイカしたキャラクター、トリッキーなアクション、ところどころ回想を織り交ぜるもテンポよく進むストーリー、散りばめられたX-MENネタ・オトナの事情ネタ・主演であるライアンの自虐ネタ・映画小ネタ。あっという間に過ぎた100分でした。惜しむらくはデップーさんがコミックに比べておとなしめなのと、彼のウリである「第四の壁破り」ネタが弱かったかな。コミックでは作者や読者のツッコミや感想がガンガン入るので、映画でももっとやって欲しかった。まあそのあたりは今回の興行収入で作られるであろう(というか絶対作るよね?そう言ってたもんね?でもデップーさんの言う事だからなぁ…)2に期待します。大親友(?)の彼も出るみたいですし。 あと、ヒロインのヴァネッサはエキゾチックなセクシー美女で大満足。話が進むにつれ出会いは娼婦と客だったという事すら忘れてしまうほどの良妻っぷり。 孤独な二人が出会い惹かれ、お互い微塵も変わらぬ愛を抱え続け最後はまた共に歩む。ホントそこらの恋愛映画より王道なラブストーリーですね。
[映画館(吹替)] 9点(2016-06-20 19:42:16)
5.  ターミネーター2
低予算で作られた前作を上手く昇華した2作目。細かいツッコミをすればキリがないですが、それを補って余りある娯楽アクション大作っぷり。今見ても15年前の作品とは思えない斬新さとストーリーの面白さは何度見ても飽きが来ない。「何か面白いアクションない?」と聞かれたら、とりあえずターミネーター1と2をセットで勧めます。
[映画館(字幕)] 9点(2007-01-03 21:55:19)
6.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
なんだろうこの映画。人が死ぬのに辛い話なのに全く泣けない。それどころか最後に西郷や伊藤が捕虜として捕まった時、心の底からホッとした。西郷はまるで60年前の硫黄島に迷い込んだ現代の若者のようで、彼の発する愚痴に近い言葉は、私が昔授業の一環で見せられた戦争映画に感じたことそのまま。でも西郷は、そして見ている観客も、あの場所にいる以上戦いの中に巻き込まれていく。正直、この映画には目を見張るようなスペクタルもため息をつくような恋愛も涙を誘う英雄像もない。カッコいい兵器なんて出てこない。それでもこの硫黄島2部作と向き合って考えなきゃいけないことは沢山ある。クリントが日米双方の若者に出した宿題は思っているものより遥かに難しいけれど、解けないものじゃない。
[映画館(字幕)] 9点(2007-01-03 21:30:45)
7.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
むかーし深夜放送していたのを見ました。その後ビデオやDVDでも何度か見ましたが、豪華客船がひっくり返るシチュエーションといい、主人公達の背景や人間模様といい、非常に練られている映画らしい映画と思います。古臭さは仕方ないですが、それを補って余りあるシナリオと美術と名優陣に9点を。技術で映像を美しくしたり、様々な要素を詰め込むだけが良い映画ではないことを教えてくれる作品。
[地上波(吹替)] 9点(2007-01-02 23:33:46)
8.  ミザリー 《ネタバレ》 
キングといえば超能力者・悪霊・クリーチャーから受ける恐怖が多かったのですが、この作品にはソレがでてきません。上映当時ストーカーという言葉すらなかった時代、一方的で歪んだ愛情を持った人間がもたらす恐怖をものの見事に小説化し、それをベストなキャスティングで映画化したのがコレだと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2006-12-23 00:44:55)
9.  ミスト 《ネタバレ》 
キング作品を映像化する時非常に難しいといわれているのが、原作ではスッと入ってくる設定も映像にしてしまうと非常にチープになってしまうところ。この作品も例に漏れず、原作をみながら本気で恐怖した部分がなんともいえない雰囲気に。ただパニック映画としては非常に良い出来で、極限状態に置かれた時の人間の醜さと怖さがコレでもかコレでもかと描かれています。特に「いけにえ」を捧げるシーンでは寒気がしました。あと、私は原作のラストシーン(主人公達のその後が曖昧なまま終わるので賛否両論あるかもしれません)が好き派なので、映画版のラストシーンはかなり辛かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-04 05:41:58)(良:1票)
10.  オーメン(1976) 《ネタバレ》 
子供の頃強烈な印象を受けた映画でした。 本当の悪魔って、人間に災いをもたらすために 精神を破壊したり事故を起こすのかもしれない。 それはクリーチャーに追われるよりも身近に起こりうる恐怖です。  もし幼児の心のまま悪魔の力を持った者が、私に対して 「この人嫌い」と思われたら…こうなるのかな、と思うと背筋が寒くなる。 ある意味西洋における祟り映画のハシリかな?
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-07-31 02:27:38)
11.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 
ジョン・マクレーンがヒーローになってしまった今だからこそ、中年刑事に毛が生えた程度のスタンスだった1作目の設定が光っていると思います。アクション、スリル、友情、一粒で何度でもおいしい良作。
[映画館(字幕)] 8点(2007-06-04 00:39:15)
12.  タワーリング・インフェルノ 《ネタバレ》 
パニック映画の原点とも言える作品。高層ビルの手抜き建築で発生する火事、という実際に起こりそうな出来事を題材に、消防士と建築士の二人を中心とした人間ドラマに仕上がっていると思います。こけら落としパーティーにもぐりこんでいた詐欺師、建築費を横領していた副社長、災害時でも冷静に仕事をするバーテンダー、夫婦や親子等様々な関係が危険な状況下どう行動するかを見るだけで面白い。鎮火した後の空しい余韻も良い。
[地上波(字幕)] 8点(2007-01-07 23:22:01)
13.  エルム街の悪夢(1984) 《ネタバレ》 
昔夢の中にフレディが出てきまして、多分雑誌か何かでちらっと見て印象に残っていたからでしょうけれど、どうにも気になってビデオを見たら…夢の中で人を殺す殺人鬼だったとは。爪で器用にリンゴを剥くなど芸達者(?)なモンスターをロバート・イングランドが怪演。お陰でこの愛すべきモンスターはどんどん名物キャラ化し、全7作+ジェイソンとの対決まで作られてしまうわけですが、「睡眠という絶対に逃げられない恐怖に追い詰められる」というテーマに初めて目をつけたアイデアは秀逸。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-03 05:17:08)
14.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
古き良きアメリカへの懐古と、好奇心溢れる少年達に起こった(彼らにとっては)大事件を書いたキングの原作をそのまま写したような映像はとても美しく、まるで彼らとともに冒険をしているような気分になる。幼い頃秘密基地を作って遊んだ経験のある人なら、この作品に散りばめられたノスタルジーにどっぷりと浸ることが出来るのでは。
[映画館(字幕)] 8点(2007-01-02 22:46:57)
15.  デッドゾーン 《ネタバレ》 
カナダの寒々しい風景の中を、今にも消えそうなくらい儚い姿のウォーケンが歩く。その絵面に乗せられたストーリーが「望まない超能力を手に入れた男の孤独な戦い」なのだからこれはもうピッタリではないか、と。原作の(心情から背景からグロい部分まで)丁寧すぎるほどの描写が削られたのはちょっと寂しいですが、アレをすべて詰め込んだらとんでもない上映時間になるのでこれくらいでちょうどいいかもしれない。「もし若い頃のヒットラーに会ったら、あなたは彼を殺すか?」「ああ、殺すさ」このセリフがとても印象的だった。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-23 00:31:13)
16.  ウェインズ・ワールド
公開当時、試写会にロックファンを招いて翻訳の監修を行うなど…前宣伝は大々的だったわりに興行はあまりパッとしなかった作品。しかし、私がこの映画を幸運にも映画館で見ることが出来たのはラッキーでした。米国の人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」から飛び出したこの作品、話はロックが三度の飯より大好きな17歳の少年「ウェイン・キャンベル」と「ガース・アルガー」が、ウェイン家の地下室で毎週放送している自主制作音楽(?)番組から始まります。マイク・マイヤーズが作った一連の「おバカ映画」原点とも言えるべきこの作品は、終始コミック調でご都合主義。しかし主役二人の行動一つ一つは、今も世界のどこかでロックスターを目指してギターを弾いている「誰か」の姿そのもの。かわいい女の子を見れば脳内にラブソングが流れ、楽器屋に飾られたビンテージギターに憧れ、仲間とカーステレオでロックを大音量で流してヘッドバンキング。同じような青春を送ってきた自分としては、彼らを愛さずにはいられないのです。
[映画館(字幕)] 8点(2006-12-19 21:03:18)
17.  シンデレラ(2015) 《ネタバレ》 
ストーリーは誰もが知ってる「シンデレラ」。主人公の名前が絵本と違って「シンデレラ」ではなく本名の「エラ」なのも原作に沿っています。アニメや絵本で慣れ親しんだ人へのサービスなのか、「王子と父親である国王との親子愛」「大公の野望」「継母の不遇な人生」などの追加要素も織り込まれているのでそれなりに楽しめます。美術や衣装がとにかく美しく、カボチャの馬車のビジュアルは想像を超えてました。そして王子(国王)様、超有能。安心してみることができる映画です。
[インターネット(吹替)] 7点(2018-04-27 02:43:01)
18.  ゴーストバスターズ(2016) 《ネタバレ》 
オリジナルを見たのは子供の頃、本作を見るためにDVDで復習してからの視聴です。男女逆転か、どうなることやら…と思っていたのですが、意外に良かった。確かに「科学者だけどオカルト好き」という相反した要素を持つのは男性より女性のほうがしっくりくる感じ。個人的に一番のお気に入りはマッド・サイエンティストのホルツマン。他のレビュワーさんが「BTTFのドクを女性にした感じ」とおっしゃっていましたが、まさにソレ!ブッ飛んだ性格なのにかなり有能なところがものすごく好み。エリンは「イケメン好き」という設定があるのにあまり意味がない。アビーは存在感バッチリなのに中途半端。唯一科学者でないパティのほうが、エリンやアビーより役に立っている状態。イケメンマッチョおバカな男性秘書ケヴィンは出演シーンのカットが非常に惜しい。トレイラーにあった「そうだ!この武器を使ってゴーストの捕獲をする仕事をしよう!」「あの…私たち今それをやってるんですけど」のシーンがなかった。勿体無い。このメインキャラ陣の良さを出すには2時間だと難しいのかも。是非ともテレビドラマにして欲しいところ。  ・せっかくのカメオ出演であるアニー・ポッツが芸人さんの吹き替えで台無しに。他のカメオ出演者はオリジナル版の声優なのに。 藤田淑子さんへの出演交渉がダメだったとしても似た声質の方にして欲しかった。(-1点) ・ラストはやはり、NY市民に囲まれての「ゴーストバスターズ!!」コールにして欲しかった。(-1点) ・上にも書きましたが、キャラ設定はいいのに生かしきれていなかったと思う。(-1点)  宣伝では「リケジョ」をやたら推してましたが、内容はそこまでリケジョではなく、オリジナル作品に描かれている程度の科学。 キーパーソンのローワンがムロツヨシさんに見えて個人的ツボにはまっていましたが、それを抜いてものんびり見れてオマージュにくすっと笑える安牌コメディだと思います。
[映画館(吹替)] 7点(2016-08-29 20:39:45)(良:2票)
19.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
前半、視聴者の推理パート。「実は旦那がやったんじゃ…」と匂わせるのが上手い。 妻の日記と現在の状況を交互に見せ、DVの件や旦那の愛人が出てきたところで「なんだ、クズ夫か」と確信させ、 実は生きていたというシーンで(ちょっと「テルマ&ルイーズ」っぽい感じ) 「ああ、これは妻のクズ夫に対する復讐なんだ。でもちょっとやりすぎじゃないの」と思わせてからの 静かにしかし勢いよく暴かれていく真相。シナリオと演出が上手いなぁと思いました。 正直、誰にも感情移入できないし誰にも共感できない物語ではありますが エイミーの行動原理にはなんとなく理解できるものがあったり。 結局の所彼女、自分探しの旅に出た結果「アメージング・エイミー」を演じなくて済む夫のところに戻ったわけで。 ニックにとってはわけわからないし不気味だろうけど、歪んだ形ではあれエイミーが一番愛してるのはニックなんでしょうね。 マスコミに大きく取り上げられた事で愛人はすっきり排除できたし、子供も出来たし、彼女はきっと幸せでしょう。
[DVD(吹替)] 7点(2016-07-30 18:12:06)
20.  崖っぷちの男 《ネタバレ》 
下着姿程度のお色気シーンはありますが、人が死なない・過度な暴力描写もない、勧善懲悪ものとしてスカッとできるストーリー、ファミリーで安心して見られるサスペンス映画です。序盤に挿入される過去のシーンがちょっとわかりにくかったですが、全編を通して間延びするシーンなくハラハラドキドキを継続できてよかったと思いました。ちょっとご都合主義な所というか「君ら家族は何者ですか!?」という所がありましたが、面白かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-21 20:00:25)
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