1. 運び屋
《ネタバレ》 途中までは、職人監督イーストウッドの映画。前作と違って、安心した映画の進行で、楽しめた。ちょっとブラック気味なユーモア(あの年で3Pはないだろう)も感じて、まるでスペースカーボイの様に。今回は小品佳作かなあと思っていた。途中までは。‥しかし、ラスト近くになって、急激に・突然に、感動に震えた。何なのだろう。ミリオンダラーベイビーのように、突然の転調(ベイビーの方は悲劇だが)。イーストウッド自身を思ったのか、見ている自分自身の身を思ったのか。老いを見つめた作品でないと思う。近年のイーストウッドの映画で謳われる「贖罪」のテーマも流れている。イーストウッド万歳。 [映画館(字幕)] 10点(2019-03-10 00:37:50) |
2. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 ダークイーストウッド映画の中では、一番好き。理不尽な現実。救いようのない悪の魅力。それに反する役者陣の演技合戦。素晴らしい。 [映画館(字幕)] 10点(2019-02-01 16:17:08) |
3. 北北西に進路を取れ
《ネタバレ》 巻き込まれ型サスペンスの傑作。田畑の中で急に現れるセスナとの追っかけっこ。ドキドキする。列車内のアクション。ハラハラする。そして、最後の奇跡のショット。ラシュモア山から寝台への奇跡のジャンプショット。素晴らしい。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-30 22:40:50) |
4. 裏窓(1954)
《ネタバレ》 ヒッチコックの中のベスト3(後は、めまいと北北西)。小さな世界のサスペンス。美術良し。設定良し。一番良いのは、グレースケリーの美しさ。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-30 22:36:52) |
5. ワンダーウーマン
《ネタバレ》 大甘の点数です。ガルガドットが好みで好きです。その彼女が大活躍の映画ですから。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-26 21:43:19) |
6. カリフォルニア・ドールス
《ネタバレ》 女と男と女の素敵なロードムービー。70年代のアメリカンニューシネマの匂いがのこっている。女子プロ二人が、セクシーでせつない。そして、最後のハレのリング。拍手喝さい物。素晴らしい映画。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-21 14:08:53) |
7. オール・ザット・ジャズ
《ネタバレ》 大好きな映画。元ネタのフェリーニの81/2も好きだが、このポップに展開した本作も好き。死も笑い飛ばす突飛さ、現実と夢を交わせる虚構の楽しみ、踊りや歌は、今からでは古いかも知れないが、最高。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-19 20:44:03) |
8. 世界にひとつのプレイブック
《ネタバレ》 この映画大好き。変な男と女の挫折と再生の詩。さらに、ジェニファーは意外と巨乳 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-17 12:58:38) |
9. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 この映画大好き。もう、日本語も美術も、チープ感いっぱいの無茶苦茶映画。でも、楽しい。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-13 10:05:43) |
10. ストリート・オブ・ファイヤー
《ネタバレ》 大好きな作品。最初と最後のダイアンレインのライブシーンがセクシーでエキサイティング。話の進め方も、映像表現もスタイリッシュで、テンポも良い。ロックンロール万歳。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-12 23:14:40) |
11. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
《ネタバレ》 スピルバーグの作品で一番好き。アクション、冒頭からのシーン。潜水艦のシーン。etc,etc。ヒロインが良くないのがたまの傷。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-11 23:06:54) |
12. ブレードランナー
《ネタバレ》 カルト オブ カルト。封切り時にガラガラの映画館で見た衝撃は忘れられない。映像が良い。雨のシーンが良い。レプリカントが良い。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-11 23:04:16) |
13. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 人生に希望をくれる名作。最期のシーンは何度見ても感泣もの。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-10 21:13:29) |
14. クリード チャンプを継ぐ男
《ネタバレ》 ラストのボクシングシーンが素晴らしい。名作のリブート作品の逸品。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-09 16:48:30) |
15. アトミック・ブロンド
《ネタバレ》 セロン姐さん、頑張りの一作。ブテナ嬢も良し。アクション良し、セクシー良し。満足の一作。裏ワンダーウーマン的な作品。挿入曲のセレクトもグッジョブ [映画館(字幕)] 10点(2019-01-08 14:44:02) |
16. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 楽しかった。素敵なナンバーが多かった。ミュージカルはこれでなきゃ。厳密に見れば、最初と最後だけの映画だけど満点。 [映画館(字幕)] 10点(2019-01-02 17:45:18) |
17. 未来世紀ブラジル
《ネタバレ》 ブラックコメディの傑作。カフカ的な世界観。傑出した美術。効果的なノンキなインサートされる曲。 [映画館(字幕)] 10点(2018-12-30 20:56:51) |
18. アリー/スター誕生
《ネタバレ》 ガガの復活。名作の誉れ高い2作(ガーランド版、バーブラ・ストライザンド版)と同じで、今回も歌が上手い人が主演。最初のライブシーンの歌曲で、心を掴まれてしまった。前の二人は個性派美人だったが、ガガはルックスも完璧な美人。スッピンであれだもの。二人が登り詰めるまでの高騰感と、先に運命に逆らえない悲劇。成瀬監督の浮雲のように心に染み入る。傑作。 [映画館(字幕)] 10点(2018-12-28 21:06:46) |
19. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
《ネタバレ》 ブラックユーモアの代表作。テンガロンハットをかぶったアメリカ人を嘲笑したパイロットによる誤投下に始まり、優雅な曲の中、きのこ雲が乱立するエンドで終わる狂騒詩。真面目な映画ではありません。毒気に満ちた映画。ピーターセラーズの代表作。気の弱い人物から、ヒトラーに狂った右手を無意識で掲げ用とする軍人までの一人複数役を演じて、最高。キューブリックで、一番好きかも。 [映画館(字幕)] 10点(2018-12-28 04:41:58) |
20. スティング
これほど楽しい映画はない。一度目は、衝撃の結末。騙される快感。二度目は、良く出来た構成を楽しむ。三度目以降も、楽しめる稀有な作品。ポールニューマンとポーカーは出来ないぞ。 [映画館(字幕)] 10点(2018-12-27 20:29:00) |