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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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121.  らせん
「リング」が良いだけに、今思えば存在しない方が良かったような作品。何もかも意味不明で、観客の頭をぐるぐる混乱させたいのだけは分かった。原作もこうなのかは知らないが、監督がどこまで理解しているのか知りたいとつくづく思う。 
[ビデオ(字幕)] 1点(2005-08-20 03:35:53)
122.  天と地と
日本映画最大の汚点。馬鹿息子による金をばらまいただけの自主制作映画。角川の悪しきCM商法の集大成。ストーリーが酷いのはこの際置いておいて、唯一期待していた合戦も何一つ見るべき所が無かった。終始ダラダラ馬が走っているだけで、激しい衝突も無ければ血飛沫も無い。しかもカメラワークがすべて同じで、何故顔のアップなり焦点を代えることで臨場感を出すといった普通の時代劇にもある事が出来ないのか。位置関係も全く分からないため、戦略について感心も無ければ納得も無い。大体、あれが戦国最強と呼ばれた武田騎馬隊の動きか! 赤黒と運動会じゃあるまいし、歴史に興味がある人には全く不快極まり無い事だろう。 
[DVD(字幕)] 0点(2005-08-20 02:19:32)
123.  ゴジラ FINAL WARS
監督が北村ということで期待はしていなかったが、思ったよりかは面白かった。あくまで”ゴジラだけ”についてだが。流石に特撮の限界を感じるが、個人的には昔を思い出し温かさがあってこれはこれで良いと思う。長年の技術に北村が合わさって、良く言えば破天荒で新鮮味のある、悪く言うと軽薄なモノとなっている。ゴジラの強さだけを強調しているが、すればする程怖さを感じないからまた不思議である。さて問題の”北村得意”の箇所であるが、ショボイ松岡のアクションなど誰も望んでないと分からないのであろうか。刺身のつまを前面に出すなと。大体、主役にど素人の臭いしかしない松岡、菊川を選ぶ事自体あり得ない。北村はこの若さでもう「裸の王様」である、こういう低レベルのバッタモンを恥ずかしげもなく発表し、あまつさえ「次はハリウッドだ」と言う。自分大好きで周りを気にしない図太い神経はある意味羨ましいが、邦画の未来を考えると不幸としか言いようが無い。映画業界の幾ら駄作を創り続けようが辞めさせれない甘い体質が一番問題であろうが。 
[DVD(字幕)] 4点(2005-08-06 01:56:51)(良:1票)
124.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
一番の感想としては、ジョゼの関西弁にへこんだ。関西に住んでいるからこそ余計に感じる。(見ず知らずの他人にそんな言葉使いをする奴はいない) 内容は面白く、邦画にありがちの”感動の押し売り”と感じなかったのが何よりであった。それは妻夫木の今時の若者といった自然な役柄・演技に尽きる。特にラストなど妻夫木だから何とか許せる。身体障害者という重くなりがちの題材を暗くなりすぎないよう、あくまで前向きにストーリーが展開している。池脇千鶴が脱いだのには驚いたが、最大限の効果があった様に思える。そのシーンから、ジョゼの心情に近づけた様に思えるし、痛々しさが伝わって来た。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-05 21:08:20)
125.  着信アリ
この手のホラーはもうパターンが出来上がってしまっており、また現実味が無さ過ぎて殆ど恐怖を感じない。ただ、今回「ワッ」という脅かしにではあるが何度か体に電流が走った。某映画の”白塗りお化け”を見ても全くそういうことはなかったので、そういう点から言うと一応満足出来たと言える。問題はストーリーが全く訳が分からないということ。主役とその友人が狙われる理由や母と娘の真相など、どう見ても行き当たりばったりで納得出来る所が無い。着信の目的も警告では無く単に”怖がらせる”が目的なので制作者側の意図ばかりがみえてしまう。原作がまさか秋元康だとは思わないので、本レビューを読んで素人が書いたものをまともに考えて損した気分になった。あとテレビ局のシーンだけはドラマ自体も幼稚だが、陳腐なCGで一気に冷めた。柴咲コウはいつも通り力を発揮しており良かったと思う。
[地上波(字幕)] 4点(2005-07-31 01:46:05)
126.  デビルマン 《ネタバレ》 
「俺デーモンになっちゃった。」この映画の糞っぷりは始まって10分のこの一言に尽きる。元々原作のファンでは無いし、永井豪自ら嬉しそうに出演しているのだから「侮辱するな」とか言う気は更々無いが、試写会もあった訳だしもう少しプロなら作品の善し悪しを自分らで判断しろと。脚本・演出もすべて最悪。VFXに何シーンか良いところがあるので1点は献上するが、全体から見ると本当にバラバラである。原作任せなのか説明不足もいいところで、普通なら「地下を掘ったら悪魔が出てきた」と言われても「なんのこっちゃ」で終わりだし、飛鳥は元々悪魔の心も保っていてサタン化したのは必然だったのか?、シレーヌの存在は?など分からない事だらけである。また人間の暴走に至っては単純としか言いようが無く、原作通りグロシーンを入れたため、また凄い後味になっている。次に演出の陳腐さであるが、カスみたいな半人間時の格闘に、特殊部隊のどうしようも無い格好・車、迫力ゼロの銃撃戦、うっとおしいだけのボブ・サップその他。これを観る限り、真に恐ろしいのは人間の心などではなく、無能な連中に映画を撮らすことであると分かる。
[DVD(字幕)] 1点(2005-07-28 17:54:09)
127.  スチームボーイ STEAM BOY
映像は文句の付けようが無いが、私は観終わった後味を重視するのでこの点数、要は頗る後味が悪い。鈴木杏を映画で観るのはこれで3度目なのだが、どれも気が強く、自己中心的な役ばかりではないか。特に冒頭でいきなり、いじめっ子を道具で殴るシーン。現在少年犯罪で問題になっている”手加減を知らない子供”そのものである。そんな餓鬼に共感出来る訳もなく、他にも迷惑親子・わがままお嬢様・戦争を金儲けの道具とする輩と、その中でゴチャゴチャ行われる言い争いを終始見せられて気持ちが良い訳が無い。産業革命の時代のリアリティー重視で、それでいて想像力溢れる機械の数々には十分惹かれたが、流石に人が飛びまくり、城まで飛んでしまっては冷めてしまう。何せ、歯車一つ、パイプ1つ破損すればそれで終わりだと考えるし、主人公は全く落ちる気配が無いのも白ける原因であろう。声優については、個人の感性によるところなので一概に”下手”とは言わないが、私は不幸にも違和感がする役が3人もいて、全くストーリーに集中出来なかった。途中で気になって調べたところ、寺島進・中村嘉葎雄・沢村一樹であった。声質・イントネーションのごく僅かな部分で、明らかに聞き慣れたプロとの違いを感じた。有名役者を客寄せとして使う業界のやり方は不信感しかなく、せめて「新ドラえもん」のように公平にオーディションで決めて欲しいものである。そうでなければ声優になりたいと思う人は減り、質は落ちていくだけであろう。 
[DVD(字幕)] 2点(2005-04-22 04:31:12)(笑:1票)
128.  半落ち 《ネタバレ》 
白血病・アルツハイマーという社会問題を、中途半端な作品としてしまった感が強い。演出があざと過ぎるのと、豪華役者の多用が相まって、どうしても話があっちに行ったり、こっちに行ったりで感情移入出来ない。特に吉岡、このキワモノキャラは色が強すぎてどんな作品にも馴染まない気がするし、あの演技は見ている此方の方が恥ずかしくなる。どう考えても裁判官失格である。樹木希林は相変わらず素晴らしかったが、残念な事に原田美枝子と姉妹には見えない。主役の寺尾聰であるが、終盤まで無表情でいただけでは無いか。アップがやたらと多かったが、話が進展しない中、全然先が見えないのであれでは途中からはイライラするだけである。そして真相、「空白の二日」「何故妻を殺害したか」のどちらも説得力が弱く、特にアルツハイマー患者を「心が死んでしまう」と決めつけてしまうのは如何なものか。結局尊厳死という問題になるが、それでも必死に奇跡を願い看病している人は大勢いる訳で、あの様に言ってしまっては希望も何も無い。唯一「ドナーの期限まで生きる」という所だけは考えさせられた。臓器カードは携帯しているが、ドナー登録はどうしてもめんどくさいというイメージがあり、それが最大のネックだと思う。
4点(2005-03-25 18:20:43)
129.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 
鈴木杏と男の常識では考えられない行動に全く共感が得られず、最初からどうしようかと頭を抱えた。一番許せないのは、必要も無いのにCT検査を受けさせるシーン。放射線など受けないに越したことなく、そういう無神経さが我慢ならない。ラストの盛り上がりで何とかそれなりの作品に仕上がっているが、それにしてももう一つ許せないのが、チョイ役。こういうのに平気で出るだけあって、どいつもこいつも感に障る奴ばかりであった。岩井俊二らしく少女漫画の様な作品であったが、いい年した大人が観るには少し辛かった。
5点(2005-03-19 05:37:58)
130.  呪怨 (2003)
この程度でハリウッド進出などと、監督といい映画界(日米両方)は何を考えているのか? はっきり言うが「リング」どころか「仄暗い水の底から」の足下にも及ばない。「富江」といい勝負して遊んどけ!と言いたい。まずはギャグにしか見えない白塗りお化け、これの何処が怖いのか? しかも、お化け屋敷というか子供の悪戯のノリで、出て脅かせば良いというものでもあるまいに。普通のホラーなら、原因究明を核とし、その中で主役(奥菜恵)の心情や葛藤と相まって心理的に恐怖が生まれるものである。これは、単なるお化けの大量無差別殺人で、それを別々に時間軸を狂わせることによって視聴者を誤魔化しているだけである。結局、見所は惜しげもなく綺麗所の女優陣を使い捨ての如く使いまくったこと。奥菜恵・伊東美咲と好きな女優が出ており、また演技も悪くは無かった。子供も含めた出演者に3点。
3点(2005-02-17 01:14:18)
131.  突入せよ!「あさま山荘」事件
今の時代にこのくだらない茶番劇を創った意味が分からない。おりしも北朝鮮問題で赤軍もクローズアップされて、この事件の原因を知りたいと思った人も多いと思うのだが、全くそれについては触れられていないのだ。佐々だからこういう警察の描き方は覚悟していたが、ここまでくると単なるアホの集団にしか見えない。大体当時の責任者の佐々がだらしないから、今日でも北朝鮮など数々の問題が後回しで残っているのだろ。印税貰っている場合と違うで。
2点(2005-02-15 19:51:56)
132.  東京原発 《ネタバレ》 
最初は単なるブラックコメディーと思い観始めたのだが、実は真剣に日本の未来を考えた実に為になる作品であった。私は政府を信用していないので、既に知っていることや想像していた通りの事が多かったが、それでも根本の耐震基準のデタラメさには愕然とさせられた。人間はやはり、何か事故が起こってからで無いと過ちを認めないし、利害関係が絡んでいる限り個人レベルではどうしようも無く本当に空しく思う。後半、子供が出て安易にオチを付けてしまったのはやはりマイナスである。もう少しマスコミ発表から世論と難しいとは思うがシミュレーションを観せて欲しかった。最後に、これだけの作品にも係わらず、知名度が低く残念に思う。私は公開当時CMを見た覚えすらなく、圧力が掛かっているのではと勘ぐってしまった程である。邦画はこういう筋の通った力作には冷たく、毒にも薬にもならない糞映画には湯水の如く宣伝費を使うやり方は、いい加減改めるべきである。 
8点(2005-02-07 06:53:38)
133.  世界の中心で、愛をさけぶ 《ネタバレ》 
泣くことは無いとしても、私としては珍しく感動出来る作品に出会えた。一番の要因は、月並みだが長澤まさみが素晴らしかったことに尽きる。本作で初めて彼女を見たのだが、他のアイドル出身とは全くレベルが違う、自然だが既に風格を漂わせる演技に驚かされた。次回作が「タッチ」というのは余りにも単純過ぎるというか、アニメの実写は失敗が当たり前なので危険な賭と思うが。大沢たかおの少年時代の子も良くこのような似た役者を見つけたものだと関心した。ただ、内容は「絶対に叩かれるだろうなぁ」という演出が目立つのも事実。現実の世界、特に柴咲コウが多少だがピエロに見える。映画なのだから1つは偶然があっても良いが、それが2,3重なると普通押しつけに感じるものである。今回の場合、お互い知らずに遠く離れた東京で恋人になるという設定に無理があるし、お互い過去を話さなかったのも不自然極まりない。しかも、やはりというか足の怪我までリンクさせてしまい、如何にも映画のために創られたストーリーと感じてしまう。本来なら7点ぐらいかと思ったが、最後の歌でやっぱりやられたので8点。
8点(2005-02-07 06:40:28)
134.  ジャッカル
ハリウッドがたまにやる”豪華共演だけ”が売りという作品。内容が極めてお粗末で全く擁護のしようが無い。大口径の銃やら大げさになればなる程、態と暗殺失敗の方向にもっていっているとしか感じられない。狙撃といえば日本には世界最強の漫画があるが、それなら1/3ページぐらいで「ズキューン」で遂行ですわ。 
1点(2005-01-27 03:23:02)
135.  天空の城ラピュタ
初めてビデオレンタルした作品。内容は文句無く面白いし、傑作には間違いない。あくまで私の印象なのだが、エンディングの木が上っていくシーンで寒気がするような感じを受ける。全体からみても洞窟、嵐、結構惨い死など暗い場面があったからかとも思うが、今でも謎である。
8点(2005-01-23 23:52:06)
136.  ポストマン・ブルース 《ネタバレ》 
「DRIVE」でSABU監督を知り、ここのレビューで関心を持ったのだが、評判通り実に面白い作品であった。正直、最初の郵便物を勝手に開けるシーンは嫌悪感しかなく、どうせ職場に戻れないからああいう結末になったようにすら思え、最後まで釈然としなかった。しかしそれを吹き飛ばすパワーと勢いをこの作品には感じる。ツボは”殺し屋”大杉漣の存在。自転車で律儀に手で指示して曲がるシーンは大笑いした。神経質な感じの堤真一が笑顔で周りとのギャップも実に面白かった。他にも、大ドンデンの手紙、儚いロマンスと素晴らしい。協力がテレビ東京だからか、他の局ならばもう少しSABU監督の名が有名になってもおかしくないような気がする。邦画界は駄作連発の監督には辞めてもらい、このような将来有望な監督に力を注ぐべきである。
9点(2005-01-14 01:56:47)
137.  APPLESEED アップルシード
光沢のあるCGアニメの長所・短所がはっきり出てしまっている。メカは今まで観たことの無い程リアルで綺麗だったが、一方人間の方はゲームの「FF」といった感じで表情が全く感じられず、そしてやたらと明るい。とはいえ、技術の高さは間違いなく日本の誇りと言えるだろう。押井作品と比べられがちだが、銃弾により破壊されていく様子など細かい所では負けているものの、多種多様な戦闘シーンがありサービス度はこちらの方が断然高い。モビルスーツの横から手が出ているのはどうかと思うが。ストーリーに関しては、相変わらずの酷い近未来像で、全く共感出来なかった。”クローン””生殖不能”という言葉でどうしても拒絶してしまう。
7点(2004-12-31 05:09:42)
138.  名探偵コナン 銀翼の奇術師 《ネタバレ》 
最後はもうアホかと。素人の女の子2人に着陸させるというリアリティ0の展開を止める者は 居なかったのか? 飛行機のドアを周りを気にせず平気で開ける怪盗。主役は死ぬかという状況でもひたすらに正体を隠し、何の根拠も無しに恋人の運転にすべてを託す。大人を最初から相手にしていないような作品は、子供からも見捨てられるだろう。変装しまっくったスペシャルの方が数倍質が高かった。
3点(2004-12-20 22:30:20)
139.  イノセンス
クリオリティーの高さは文句無しに世界一だろう、呆れる程凄かった。ただ予想通り、世界観・ストーリーについては趣味が違った。「押井節」も覚悟していた以上で本当に参った。あそこまで抽象的でこ難しい言葉の羅列は嫌味にしか聞こえない。この監督は「多くの人に楽しんで貰う」という基本的な理念が欠如している。また、押井作品はどうしても盛り下がる傾向がある。今回も中途半端な”少佐”の登場で消化不良のまま終わった。最後にビデオで観たのが悪かったのか、最初にネタばらしの説明を観てしまった。本編のアクションシーンも含まれており、もう少し配慮があっても良かった筈。
6点(2004-11-27 22:23:59)(良:1票)
140.  必殺4 恨みはらします
「必殺」の生みの親である深作欣二をむかえての本作だが、手掛けたのは「仕掛人・藤枝梅安」ということもあり、「仕事人」には余り愛着が無いように思える。千葉真一率いるJACを用いて好き勝手やってしまっているのだ。真田広之は近年の落ち着いた役よりこちらの方が好きなので良かったが、問題は千葉真一を仕事人にしてしまった点である。千葉真一は柳生十兵衛以外はどうしても浮いてみえる。中村主水や秀などは余りにも出番が少なく、出来れば単純に深作チームvs仕事人という戦いが観たかったというファンは少なくないと思う。深作らしいと言えば、センスの良い音楽を最大限に活用した爽快なアクションで、繰り返し何度観たか分からない。
6点(2004-07-19 04:19:38)
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