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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1997
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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81.  エディット・ピアフ~愛の讃歌~ 《ネタバレ》 
売春宿で、小さい頃を過ごしたエディット。 でも彼女は、みんなから愛されて、はばたきます。 ここがルイマルの「プリティベービー」と違うとこ。(ルイの映画は同じ売春婦として生きていくのだが・・)  その後も苦労を重ねるのですが、なんといっても ボクサーとの愛とその死別が、彼女の唄にさらに深みを加えていきます。  でもラスト、彼女には子どもがいたことが分かります。 ここがドラマとして、よくできているとこ。 彼女の唄は、人生の哀しみを、歌っていたのです。  P.S.マレーネデートリッヒが出てきたとこは驚いた。
[DVD(字幕)] 7点(2020-10-17 22:12:28)
82.  家族を想うとき 《ネタバレ》 
ケンローチの社会派。  2時間のなかでは、罪のない家族が、現実の社会の中で 破滅していくように描かれている。 そこにあるのは、今の社会の在り方への疑問である。 とくに配達業界のフランチャイズによる、巧妙な搾取の描かれ方がキツイ。  最後の「仕事」に向けて、出かける暴走した父親を見つめる 家族の呆然とした様子が切ない。
[DVD(字幕)] 7点(2020-09-19 21:53:37)
83.  COLD WAR あの歌、2つの心 《ネタバレ》 
愛にしか生きられなかった歌手の女性。 しかし戦争は彼女の愛した男のアイデンティティを壊してしまう。 彼はポーランドからフランスへと亡命したのだ。 そして彼は自分を見失う。 そんな彼に彼女も自分を見失う。 ラスト、二人は「永遠の愛」をよりどころに自死する。  この映画は愛の賛歌ではない。 戦争が生んだ絶望だ。
[DVD(字幕)] 7点(2020-04-11 23:07:33)
84.  家族の庭 《ネタバレ》 
メアリーの浮いているところが寂しい。  思うに、彼女は男性関係でつまづいたのだろう。 そこが定住家族とのギャップだ。 奥さんを亡くした兄との間で少し友情めいたものがあるのが救いだった。  よくある話をすくいとり、2時間強のドラマに仕立て上げるとこが凄い。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-30 03:07:45)
85.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
面白い! 悪人がはっきりしてるから、単純に楽しめる。 時代ですね。 ロシアが敵とは、はっきり言えない構図。 最先鋭の武器がたっぷり見られて、面白かった。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-09 23:33:21)
86.  蜘蛛の巣を払う女 《ネタバレ》 
リスべット再び!  格闘技とか銃撃戦になったら、女性は不利なので、 今回はパソコン、オタク仲間、子ども、記者、軍人を味方に 敵と戦う。 前作のフュンチャーのリスべットは変態男にブチ切れたけど、 彼女の父親もそういう血筋だったんだね。  女性がヒーローなので、すぐ窮地に追いやられるが、そこはダイハード。 センスある場面が多く(特に向かい合ったエレベーターでの連絡の取り方)、イカスのだが、 映像が暗いので、疲れてしまう。 女性の感性のとらえる世界は、このようにダークな世界なのでしょうか・・
[DVD(字幕)] 7点(2019-09-28 18:28:52)
87.  ツォツィ 《ネタバレ》 
南アフリカでも、アメリカのドラマに出てくるような暴力が現れるのですね。 これからフロンティア国が発展していくと、どんどんあちこちの国で このような光景が見られるのでしょうね。  でもツォツィには地面に根差したような逞しい性根を感じました。  誘拐した赤ちゃんと触れるうちに、芽生えた感情でしょう。 ラストの涙は・・
[DVD(字幕)] 7点(2019-09-23 15:18:35)
88.  オン・ザ・ミルキー・ロード 《ネタバレ》 
クリスットツァ節、全開!  コミカルでもあり、残酷でもある大自然のなか、ハートにたたきつけるようなメロディとともに、 繰り広げられる愛と哀しみの逃避行。 最後、彼の心は自然の美しさのように思い出も美しくなっていくのでしょう。  この監督のは、心に残るんですよね。 本当の評価は、後々自分の中に残る気がします。 なんだかんだ言っても、僕はこの監督作品、好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2019-02-02 19:57:29)
89.  ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 《ネタバレ》 
見応えある、太った俳優をあまり観ないものね。 昔はチャールズダーニングとかいたんだけど・・  チャーチル演じる俳優に、独特の目力のあるゲーリーオールドマンを特殊メイクして、 起用するとこは面白いよね。 でもゲイリーらしさの、ちょっと悪どいとこが活かされてないというか・・ こんな直球の映画とは思ってなかった。  「ダンケルク」を観てたので、鑑賞もスムーズに。 でも、第2次世界大戦、イギリスこんなに追い詰められてたんだね・・ イギリス王朝が話の分かる人で良かった。 さすが歴史の長い大英帝国。 これから来るEU離脱問題もうまく対処できるだろうか・・
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-27 00:44:13)
90.  トレイン・ミッション 《ネタバレ》 
コレットセラ監督は割と好き。 「フライトゲーム」の興奮、再び!?と思い、鑑賞。  リーアムニーソンは娯楽作品に出てて、かなりの確率で面白い映画が多い。 「96時間」も面白かったし、これからも楽しみな俳優。 一時期のハリソンフォードと同じオーラがある。 絶対裏切らないオジサンと言った感じだ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-12-09 00:12:29)
91.  早春(1970) 《ネタバレ》 
好きだなぁ。こういう少年の悶々とした、自分でも抑えられない様を描いた映画は・・・ 「アンナと過ごした~」も遠くから女性を眺めていたのが抑えられず・・だったもんね。  この少年、ちゃんと彼女がいたのに、年上の女性にいれあげてしまう。 自分を持ってるセクシーな女性に、魅力を感じちゃうんだね。  印象的なのは、女性の看板と裸で浴槽につかるシーンが、ラストのシーンと重なる。 でもその水中での裸の絡み合いは、美しいが、悲劇で終わっちゃう。 「青い体験」のように俗っぽく無くて、女優も美しいから、いっそう性春(青春?)のはかなさが引き立つ。 スコリモフスキの正直な作風が好きだ。 なんで「イレブンミニッツ」みたいな演出をするようになったんだろ?
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-06 15:56:58)
92.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
アメリカ南部の田舎町。 ある事件がきっかけで、小さな田舎町全員が傷つく。  このクビになった警察官の描き方がいい。 小さな町では、同じ人間がイヤな奴になったり、人情ある味方になってくれたりするのだ。  最後の代理復讐という展開を思いつくあたり、神の信仰がベースにある国だと思った。 ラストの車内の会話がいい。 代理復讐が気乗りしないとお互い正直に言うと、「まぁ道々考えよう」と言うくだりが 映画に余韻を持たせている。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-16 00:51:20)
93.  魚が出てきた日 《ネタバレ》 
ブラックですね~。 漫画家の大友克洋氏が何度も観てるDVDのなかに本作があったので、鑑賞。  軍人や軍事兵器が絡む割には、登場人物はみんなどこか間が抜けている。 それであれよあれよという間に、最悪の展開に。 タイトルの「魚が出てきた日」はこういうことかという展開になる。  終わってみると、笑えないブラックさに、クールと思える人もいるだろうなぁと思った。 面白い娯楽作品ではありますが、うすら寒い終わり方です。 派手なアクションに飽きた人には、おススメかも・・
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-18 22:05:26)
94.  1984(1984) 《ネタバレ》 
1984年以降は、あまり振り向かれない映画だろうけど、これはSF社会派には、見逃せない古典ですよね。 タイトルに年数がつけられると、損しますね。 「2001年宇宙の旅」だって、あれだけの作品なのに、あまり観られなくなるんじゃないかな。 勿体ないね。  全体主義の恐ろしさ。 この映画の後の91年にソ連がなくなっちゃうんだよね。 何かそこら辺をついた、「1984」論を読んでみたい。  徹底した全体主義のなかでのラブストーリー。 結局、愛は負けたかのような描かれ方ですが、その愛の格闘を描いたのが「ブラジル」でしょうか? もう一度、「ブラジル」を観なおせねばと思うに至りました。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-03 17:23:44)
95.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
クリストファーノーランは「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」で見せた映画的問題意識は、映像の追求だったのか? 戦場をリアルに描くのに力を入れるのもいいんだけど、ノーランの魅力はその知的なストーリーテリングにあると思っていた自分にはがっかりだった。 まぁ確かにあの狭いドーバー海峡を超えるかどうかで戦士たちの休息が待っているかどうかってテーマはイギリス人として、駆り立てるものがあったのかもしれないけど・・ 次回作はまたストーリーの素材に凝って欲しいとファンは願うのみだ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-21 19:51:20)
96.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
リドリースコットはもともと女性をいたぶるコンセプトでエイリアンを創ったのだろう。 造形からして、そうだもんなぁ・・(納得) そして今回では最悪の展開に、主人公の女性船長が気付いた時点で、彼女が睡眠カプセルで眠りに就くというラスト。 もうカプセルの中では悪夢しか見ないよね。気の毒に・・  今回のエイリアンシリーズの面白さは、あの凶暴な最強エイリアンが、強いAIで創られたアンドロイドによって 生成されたという発想。 どの道、人間には暗い未来しか残されてないのだという、暗~い暗~い気分になる話だった。  もうこの話の続編も、新しい移植地についても悲劇が待ち受けてるしかないわけで、もう続きなんか観たくないよ~。 でもこのままだとブルーな気分のまま、いなきゃいけないし・・ はやく続編創って! しかもハッピーなラストで締めくくって!
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-15 20:06:45)
97.  T2 トレインスポッティング 《ネタバレ》 
本作を観る前は前作のことはトイレと麻薬しか覚えてなかったのですが、観ているうちにあぁそういえば!という感じでなんなく続編の本作も楽しめました。前作はイギリスも日本もすごい不況の頃でした。そしてイギリスはあれから色々あって、ハイテクの時代の中、彼らも生き続けてたんだなぁと感慨深かったです。 ユアンに言いたい。ジェダイがこんなことしたらイカンでしょう!と。そのイメージのギャップが凄い! 教会での宗教ソングは笑っていいものかどうか・・。一方をこんなに茶化していいんだろうか?イギリスだからかな?この洒落はアメリカじゃ無理です。 何といってもこの映画の神髄は「悪友」ブルース。悪友同志はノリもいいが、お互いいつ裏切るか分からない油断ならない関係が持ち味。その辺が面白かったです。 ところどころに「トレインスポッティング」演出が観られて、映画ファンには嬉しいところ。特にラストのカメラの引きが最高!
[DVD(字幕)] 7点(2017-12-09 20:41:17)
98.  スノーデン 《ネタバレ》 
オリバーストーン、久々の新作。相変わらずの反骨(?)映画。スノーデンがどのようにして国を敵に回すにいたったかの心情変化の様子がもう少し丁寧に描かれていれば・・と思った。 特に自己否定の強い性格でもないのに、自分の仕事を何故ここまで冷静に見つめられたかがポイントだと思う。オリバーストーンはそこを、愛する人の存在、そして中東の戦争でゲームのように人を殺しているアメリカという国の実態に置いてる。もう一つ、忘れてはならないのがてんかんという持病。この病気とともにあるだけで大変なのに、スノーデンはそこに天才的なコンピュータースキルを持っていたのだ。 国を敵にするというのは相当なこと。僕はやはりてんかんの存在が大きかったと思う。この主人公は、かなりこの持病の存在に葛藤していたから、そんなことができたのではないか? でもまぁオリバーストーンの映画は、大きい存在に疑問を呈する社会派が大きな持ち味。久々のオリバー節、健在で安心しました。
[DVD(字幕)] 7点(2017-10-07 23:07:59)
99.  バルカン超特急(1938) 《ネタバレ》 
これは貴重!前半はヒッチコック節絶好調なのだが、医師が敵だと分かってからの展開がヒッチコックらしくなく、特に駅馬車のような銃撃戦をヒッチコックが描くなどまったく珍しい作品。後半はヒッチらしいユーモアもなく、本当に珍品。加えて政治情勢を加味して、非常に社会派サスペンスとしての色も濃く、興味深い。特に無抵抗主義をつらぬく男性がかんたんに殺されたりして、第二次世界大戦前の不穏な空気をあらわしている。そして暗号が曲だなんていうオシャレなところも憎い。アメリカに行く前のヒッチコックの作品なので、色んな意味でイギリス時代のヒッチコックの円熟味が堪能できる。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-09-18 14:12:31)
100.  第3逃亡者 《ネタバレ》 
ヒッチコックの職人芸、無実の人の逃避行。今では普通のパターンだが、無実の人が犯人に間違えられて、警察に追われながら真犯人を見つけるというストーリー。この手の話で自分が一番好きなのは、ハリソンフォードの「逃亡者」。 さて古典となったヒッチコックのこの作品。最後のグランドホテルでの犯人探し。観てる我々も途方に暮れる。一体どうやって犯人を見つけるのか?しかしここでヒッチコックは、フロアー全景から、ある一人のドラマーまでカメラを近づける。そしてその男の目がアップになったその瞬間、犯人の癖であるまばたきが出る。主人公たちも知らない犯人を観客だけは知ることになる。上手いなぁ。 後は主人公がどうやって犯人に気づくか?しかしそこに警察が来て、主人公たちはホテルから連れ去られようとする、その瞬間、ドラマーが緊張のあまり、気絶する。そこで我々は冒頭の主人公の女性が、ガールスカウト仕込みの意識をはっきりさせる術を持ってることに気づく。そしてハッピーエンド。もう職人技のなせる安定した面白さ。いいなぁ。 しかもワンちゃんが何かとポイントになってて、緊張感ある展開に息抜きを与えてる。何か逃避行というより、ピクニックみたいな気分になってしまうとこがヒッチコック一流の可笑しさ。まったくお見事です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-09-18 11:50:15)
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