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1.  オン・ザ・ミルキー・ロード
クストリッツァ監督の「アンダーグラウンド」で拒否反応を示した方にもオススメ!  基本的には戦争映画なんだけど、かなり奇妙キテレツなファンタジー要素が詰め込まれた、もはやジャンル不明の作品。 銃弾で吹っ飛ばされた耳を普通の針と糸でくっつけちゃう、ってのは序の口で、この世界では戦火の中なのに人々は毎晩宴を繰り広げ、陽気な音楽に合わせて鳥たちも踊ります。蛇は牛乳を飲み、人を見るや用もないのに絡みついて絞め殺しにきます。(あっ、じゃれてるだけなのでご安心を!) ここまで聞いて「アンダー―グラウンド」と同じじゃないか!とお思いの方も居られるかもしれないが、この映画は一見目茶苦茶な展開ながらもしっかりとエンターテインメントに徹している為、決して映画マニアでなくても気楽に楽しめるというのが大きいのだ!  後半のシリアスな展開も手に汗握るし、とにかくそのイマジネーションの豊かさに驚かされた。また、この映画の主役は動物達でもある。ハヤブサやアヒルやロバや蛇や羊や熊や猫が活き活きしていてとても愛らしい。これはクストリッツァ映画史上最高に動物達が輝いていると言っていい。どうやって撮ったんだ?と疑ってしまうような所まで、ほぼ実写にこだわって撮っているのだから凄い(蛇に巻き付かれるシーンだけCGだそうな)しかも撮影に3年もかけたというのだからそのこだわりは半端ない。  もうこれは何も考えずに楽しんじゃったもん勝ち!何より一番楽しんじゃっているのが自ら主演しているクストリッツァ自身であるというのは疑いのないところだろう!とにかく楽しい映画!
[映画館(字幕)] 10点(2017-09-27 19:07:08)
2.  溺れるナイフ
久々に力強い青春映画を観た感じ。  ここで極私的良い青春映画の定義とはー (1)主人公が恋や将来に悩み奮闘し、前へ向かって行く物語であること (2)恋人との出会いは運命的かつロマンチックであること (3)魅力的な脇役が居て陰で物語を盛り上げること (4)心に残る美しい背景が描かれること (5)それらを盛り上げる音楽が合っていること  ↑今、急ごしらえで考えたのでこれで全てではありませんが大体こんな感じ。 ではそれぞれの項目にこの映画を当てはめて考えてみる。 (1)はかなり高得点。小松菜々演じるヒロインがとにかく悩んでもがいて前へ進もうと走り続ける。その行動には100%共感できないにしても心揺さぶられるものがあった。 (2)海での出会いは鉄板。相手役の菅田将暉はヒロインが惹かれていくには申し分ないビジュアルと説得力を擁していた。 (3)ヒロインにひそかに想いを寄せる役の重岡が以外と良い。バッティングセンターの長回しのシーンでは大事な所で噛みそうになりつつ強引に誤魔化してて笑えた。あと、カラオケのシーンとか笑って泣ける良いシーンだった。 (4)海や河原やお祭りなど、青春映画に外せないポイントが抑えられて且つ情景が美しく撮られていたので〇。 (5)ピアノの美しい旋律や、堀越千史という歌手の歌が非常に映画にはまっていて心を奪われた。  ~総評~ 原作未読だが、少女漫画の映画化にありがちなベタ過ぎる胸キュンシチュエーション(壁ドンなんてもってのほか!)が抑えられていて、終始リアリティ重視のドラマだったので安定して観れた。そしてなんと言っても若手実力派の小松と菅田の演技が素晴らしく、最後まで画面に引き付けられた。
[映画館(邦画)] 9点(2016-11-24 12:57:10)
3.  思い、思われ、ふり、ふられ(アニメ映画版)
原作ファンとしてはこちらに軍配が上がる。 とにかく原作準拠だし、少女漫画らしいキラキラした展開が魅力。  王子様が飛んできて告白されるなんて、現実ではありえなさ過ぎるが、それをあんなシャボン玉とかのエフェクト演出で見せられたらもうどうにでもしてくれとしか言えない。  実写版に比べて、ちゃんと主人公達4人の存在感もバランスが良く。 それぞれの想いが交差して行く様を丁寧に描いており好感が持てる。実写版では省略されていた由奈と理央のイチャイチャ展開も見られたし良かった。  ただ、テレビアニメだったら12話くらいかけてやっても良い内容を1つの映画としてまとめているのでやや駆け足感は否めなかった。  それにしても和臣君の映画愛は「(500)日のサマー」(原作)→「アバウトタイム」(実写版)→小津作品、「秋刀魚の味」(アニメ版)とそれぞれ趣味が違うのが面白いな。
[映画館(邦画)] 8点(2020-09-24 19:22:55)
4.  オアシス
主演2人の演技の凄さ。ドキュメンタリーを思わせるリアルな描写。最初の方で目を背けたくなるほどのとんでもないシーンを見せられて、なんか見続けるのが辛いなってなるんだけど、見続けるにつれて主役の2人に肩入れせずにはいられない脚本の妙。 実に巧みに物語の世界に引き込まれた。 かと思えば、突然障害者が健常者になるという妄想シーンのお陰でまた否応なしに現実に引き戻されるという…。 その辺のバランスが絶妙だったなぁ。  タペストリーに描かれた“オアシス“の住人と象達が現実に現れて2人を祝福するシーンが忘れられない。
[映画館(字幕)] 8点(2020-02-13 19:29:14)
5.  オーヴァーロード
全く予備知識が無い状態で鑑賞。 戦争アクション映画かと思いきや、かなりホラーテイストな内容でびっくり!  脚本はかなり大味!設定も色んなジャンルのごった煮感が凄い! でも、冒頭の降下シーンを皮切りにしっかりと観たい画を見せてくれるので細かい所はあまり気にならない、有無を言わせず画面に引きずりこまれる。  いやぁとにかくテンションの高い映画だった。 最初から最後まで極限状態で、緊張感が全く途切れないのが素晴らしい。  B級ホラー好きには絶対オススメです。
[映画館(字幕)] 8点(2019-05-10 17:58:44)(良:1票)
6.  女は二度決断する
おそらく誰もが書くであろう事を先に書いておこう。 ダイアン・クルーガーの演技が素晴らしかった! テロ爆破事件で悲劇に見舞われ、やがて容疑者と法廷で対決していく展開にグイグイ引き込まれたのは、彼女の確かな演技があってのものだった。  彼女が復讐の為にとる行動は賛否分かれそうだが、タイトルにもある"ニ度の決断"の意味を知った時、彼女の苦悩や葛藤がありありと伝わってきて凄く考えさせられた。批判するのは簡単だが、そこは当事者でなきゃわからない領域だと思うので、私にはただただ受け入れざるを得なかった。  不条理に満ちた暗い物語だが、法廷劇、復讐劇としても単純に面白いし、主人公の女性の心理描写もしっかりしているのでこれはなかなかの良作!
[映画館(字幕)] 8点(2018-07-11 22:35:32)(良:1票)
7.  幼な子われらに生まれ
「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」の監督という事でそんなに期待していなかったが、普遍的な家族の崩壊と再生のドラマをリアリティたっぷりに描いており、終始引き込まれた。  バツイチ同士の再婚に伴う、血の繋がらない父と娘の衝突や、それに伴う夫婦の関係の変化などが丁寧に描かれていた。 DVでギャンブル中毒の元夫役を演じたクドカンは、絵に描いたようなクズ男だったが、妙に人間臭さに溢れており印象に残った。  そして、なんと言っても浅野忠信の安定感。 再婚相手の連れ子とうまくいかなくて、仕事でも煮詰まり、段々と精神的に余裕がなくなっていく様を静かだが真に迫る演技で見せてくれた。連れ子の長女を演じた子役も良い演技だった。
[DVD(邦画)] 8点(2018-03-07 20:28:14)
8.  お嬢さん(2016)
とことん作り込まれた世界観が心地よい。  洋と和が同居する巨大な屋敷では夜な夜な官能小説の朗読会が行われ、膨大な数の稀少本が取引されていた。  その屋敷の主は上月という変態ジジィで、一緒に暮らす日本人の姪(お嬢さん)と結婚しようとしていた。そこへ、詐欺師の男と仲間の女が侍女として乗り込み、財産を狙う。  二転三転する物語はサスペンスと官能に満ちており、飽きさせないし、何より俳優達の演技の本気度が日本映画とは桁違いな次元で凄さが画面から滲み出てる。美術面においても妥協のない作り込まれたビジュアルは圧倒的な説得力を放っていた。  ストーリー的には多少無茶な所もあったが、その雰囲気だけでも一見の価値ありな凄い映画だと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2017-03-28 00:37:33)
9.  お父さんと伊藤さん
タナダユキ監督で上野樹里主演ときたら見逃せないので観に行ってきた。 物語は年老いたお父さんの面倒を誰が見るのかという兄妹のよくありそうなドラマだが、そこに「伊藤さん」という異分子が加わる事によって何とも面白おかしいユーモア溢れる物語になっていた。 お父さん、伊藤さん、そして娘という3人の織り成す掛け合いが絶妙で、終始予測不能な展開が待ち受けていた。 なんと言っても伊藤さん演じるリリー・フランキーが胡散臭くて良い。上野樹里はまさに適役だし、藤竜也は厳格だけど弱さも秘めている絶妙なお父さんの心情を凄く巧く演じていた。 ただ観終わって色々と謎も残る。私の理解力が足りないのか・・・なんでお父さんはあれを集めていたの?誰かおせーて!はい、ウスターソースを買って出直して来ます・・・。
[映画館(邦画)] 8点(2016-10-12 20:14:18)(良:1票)
10.  狼/男たちの挽歌・最終章 《ネタバレ》 
男だらけの熱い人情ドラマから一転、一人の女性を軸に戦う殺し屋を描いた愛の物語。かと思いきや、男同士の友情、裏切りと言った挽歌シリーズの特徴もしっかりと受け継いでいる。ストーリー自体は『男たちの挽歌』とは全然関係ないので、これ単独で観ても大丈夫。  のっけから哀愁漂う音楽と、あざとすぎる設定が泣かせる気満々で少々引いてしまうが、とにかく格好いいチョウ・ユンファが見られるので文句なし。しかし、この頃から太りだしているので2重顎ではあるが(笑)終始クールだったのに、仲間の死をきっかけに感情を爆発させ吠えるシーンが『男たちの挽歌』のマークを彷彿とさせる。刑事役のダニー・リーや名悪役シン・フィオン(異常にしぶとい)の名演技も見逃せない。  銃撃戦の最中、リーとユンファが笑みを浮かべるシーンが好き。挽歌1、2にもあったけど、生きるか死ぬかの危機的状況で、ある臨界点を超えてしまった時に起こる笑い。そこまで行くともう銃撃戦が楽しくてしょうがないのだろう。ある意味銃撃戦を楽しんだものが最後に勝つみたいな。ジョンウーならではの美学。ただ、最後、ダニー・リーがユンファの為に復讐を行うが、そこまで深い関係だったのかな?と、少々疑問が残った。  まとめると、一対一の男のバトル、銃の突き付け合い、教会での戦い、鳩、と今後のジョン・ウー作品の礎を築いたような傑作である。
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-12-17 09:06:19)
11.  男たちの挽歌II 《ネタバレ》 
銃撃戦の派手さだけ見ると完全に前作を上回ってますが、 ストーリー的にはイマイチな感じ。 前作はホーとキットの確執のドラマに終始していて熱いドラマが展開されたが、本作では色々詰め込みすぎたのかやや散漫だ。ディーン・セキが主役になっちゃってます。帰ってきたユンファには大拍手! ホーが敵を欺く為にキットを撃つシーンがアツい。名場面だ。 キットの死亡フラグ立てすぎで途中でバレバレ。でも泣く。 なんと言ってもクライマックスの銃撃戦。楽しすぎる。 弾切れしたり、ピンチになるとゲームのアシストキャラのように現れるおっちゃん最高! 刀をホーに投げ渡すシーン好き。  ユンファは敵一人に対して無駄に撃ちすぎ(笑)  キットは一発でご臨終だったのに、こいつら不死身すぎ!あれだけ撃たれても立ち上がるとは。微妙に急所は外れているのか?なんたる強運!
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-10-19 14:21:29)
12.  男たちの挽歌
ジョン・ウーの描く銃撃戦はバレエのようだなんて誰かが言ってましたが、踊りながら植木鉢に銃を隠しながら殴り込みに行くユンファや、スローモーションでくるくると周りながら銃を撃つレスリーなど、確かにバレエみたいだ。 ユンファ主演と思われがちだが、実質の主人公はティ・ロンとレスリーの2人よね。この2人の確執がメインのストーリーなので。敵対しながらも最後に信頼を寄せ団結して戦うシーンは泣ける。帰ると見せかけてUターンしてきたユンファがボートからマシンガンを撃ちまくるシーンは味方に当たらないかといつも心配になる(笑)
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-10-19 14:19:32)
13.  思い、思われ、ふり、ふられ(実写映画版) 《ネタバレ》 
原作コミック12巻分の内容を上手くまとめた感じがしたし、俳優陣の演技も素晴らしいし、これは良い実写化だったのではないかと思う。ただ、原作とは若干変わっている所もあるので、これはこれで別物だと思って観た方がいいかも。  細かい所で気になった点としては ①由奈が理央に告白するタイミングとニュアンスが微妙に違う。映画では理央が朱里を好きな事を知っているから告白しても叶わないという事に気付いて、それでも、諦めたい為に告白するという流れだったが、原作では理央はメンクイで、告白する前に顔が好みじゃないからと遠回しに玉砕している。それでも、ダメ元で告白するという流れ。つまり映画では理央のメンクイ設定が無くなっている。 ②我妻がなんの前触れもなくいきなり登場。原作を読んでないと誰やねーん!となること請け合い。 ③「500日のサマー」→「アバウトタイム」に変更。なぜ?配給元とか大人の事情? ④朱里がアメリカに行く決断をするのが、完全に本人の自発的な意思によるものだった。原作では乾君に言われて突き放されるように行く事を決断する。だからこそ、切なかったのに、なんかあっさりしていたなと思う。 ⑤1巻で原作者が言っているように、由奈と朱里2人が主人公の物語というのが最大のポイントだったが、どうしても浜辺美波が目立ちがちだった。由奈と理央のイチャイチャ展開が足りない。乾君の天然エピソードも足りない。  など細かい所が気になったのと、原作はもっと目まぐるしく展開してキュンキュンするような内容だったが、映画はキャラクターが皆落ち着いているというか大人びた印象だった。アニメ映画版も公開されるのでそちらはもっと原作に近いのかな?そっちも楽しみ。
[映画館(邦画)] 7点(2020-08-15 11:44:09)(良:1票)
14.  オマールの壁
なんて過酷な環境なんだろうと思った。 主人公は颯爽と壁を乗り越え、毎日恋人の元へと向かうが、そこには一歩間違うと死の恐怖が待っている。 彼は銃を持っている相手に対しても、猛然と怒りをぶつけるが、これはあまりにも危ない。死を恐れないからこそ、彼はあれだけの強さを持っているんだなと感じた。友情や裏切りといったテーマを軸にパレスチナの若者の現実を描いたこの物語はリアリティに溢れ凄く引き込まれた。
[DVD(字幕)] 7点(2017-10-30 09:49:42)
15.  オオカミは嘘をつく
タランティーノが絶賛したのがわかるなぁ。緊迫感溢れるサスペンス、どこか狂った登場人物達、先の読めない展開、突発的なバイオレンス、そして拷問に次ぐ拷問。これ、完全にタランティーノ向けだよ。彼の喜びそうな要素が満載。 ほんと良くできた映画だと感心したのだが、2回見る気にはなれないので点数低いです。誰に対しても感情移入できなかったのが原因かな。それを狙って作っているのかもしれないけど・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-07 22:17:21)
16.  オルカ
多くの方が仰っていますが改めて言おう、これは「ジョーズ」のパクリなんかじゃないと。  「ジョーズ」は鮫から人への一方的な殺戮。そこに理由なんてなかった。鮫はいたってシンプルだ。感情が無く、ただ無差別に襲ってくる。問答無用の殺戮マシーンだ。全く話の通じる相手ではない。だからこそ不気味であった。  しかしこの「オルカ」ではどうか、もともと彼らに人を襲う理由など無かった。しかし、人間の欲望による愚かさが(シャレじゃないよ)彼らを復讐の鬼へと変貌させてしまったのである。一方の人間側も引き下がる訳ではなく無謀にも彼らに挑むのである。そう、この映画における人とシャチは互いに戦う理由があるのである。不毛とも言えるその戦いはもはや意地と意地のぶつかり合いだ。壮絶な戦いの先に待ち受けるものは一体何か。それはもはや誰にもわからないだろう・・・
[DVD(吹替)] 7点(2014-07-13 20:23:55)(良:1票)
17.  オール・ユー・ニード・イズ・キル
先行上映、2D字幕で鑑賞。  タイムループものという点と『これは単なるSFアクションではない極限状態下のラブストーリーだ!』というキャッチコピー位しか事前情報を知らずに観に行きました。うーん、ラブストーリーを期待しちゃうとちょっと物足りないし、設定にもツッコミ所満載なので、単純に娯楽SFアクション大作として観るのが正解。  この映画最大の肝はタイムループするという点なのだが、これは一言で言うと機数を無限に増やしたマリオ状態である。何回も同じ所で死んではまた最初からやり直すので、最近のいつでも何処でもセーブできるヌルゲーに比べると、ファミコン時代のソフトに近いかもしれない。せっかくいい所まで行ったのにまたここからかよ!と発狂した経験のある方は共感できるのでは?最初どうやって倒すんだよと絶望するような敵、例えば魔界村のレッドアリーマーでも何回も死んで戦うことでパターンがわかり余裕で倒せるようになりますよね。そういう達成感もあります。ただ、このゲーム(映画)の主人公はあまりに下手。まるで友達の家でアクションゲームが苦手な奴のプレーを延々と見せられる状態に似てる。
[映画館(字幕)] 7点(2014-06-30 00:36:35)
18.  俺はまだ本気出してないだけ
堤真一がずるい。あんなぼざぼさ頭で常にニヤケ顔されたらたまったもんじゃない。もうそれだけで面白くないわけがない。40過ぎてフリーターという追い詰められた設定なのに、全然危機感を感じないのはどこまでも能天気すぎるあの性格にあるだろう。彼はいくら漫画がボツになっても諦めない。斬新過ぎる漫画を毎回やんわりとボツにする濱田岳が優しい。というか出てくる人皆優しすぎない?だからあの主人公が調子に乗って手がつけられなくなる。誰かガツンと叱ってやるべき人物が必要だと思いました。あの父親じゃあちょっと弱すぎる。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-04 01:06:20)
19.  オペレッタ狸御殿
もうこれは清順ワールド全開という感じですね。この人の作品は何でもありだから面白いのでしょう。突然、チャン・ツィイーが巨大化する所とか、意味はわからないけど面白い(笑) 一番面白かったのは、お萩と対決するびるぜん婆々が、「ええいめんどくさい!けんで勝負をつけよう」と言って、じゃんけんで勝負して負けて人生を終えるところですね、しかも歌いながら。なんてあっぱれな散り際!(笑) すいません文章で書いてもこの面白さは伝わらないですね。とにかく実際に見てみましょう。狸御殿で全員揃って踊りまくるお祭り騒ぎの場面とか、パワーに圧倒されます。それから最後に一つだけ言わせて下さい。パパイア鈴木の歌と踊りが酷すぎる・・・。
[映画館(邦画)] 7点(2006-02-18 23:52:54)
20.  音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
こ、これは……。 どこからツッコめばいいのやら…。 取り敢えず、タイトルを言うのが恥ずかしすぎるのでネットでチケットを買いました。  物語が破綻し過ぎてる。 しかし、これぞまさに本来の三木聡作品の姿だとも言える(本来のというのも変だけど)。初期の「図鑑に載ってない虫」を彷彿とさせるような、ひたすら悪ノリに悪ノリを重ねた畳み掛けるような下らない細かいギャグの応酬! 変なキャラクターのオンパレード!怪しげな世界観! これだよ!これなんだよ!求めていたものは!  と、途中までは思っていたんだけど、やっぱりちょっとギャグにキレがないのと、クライマックスが盛り上がらなさすぎてイマイチだったので、6点くらいかなぁ~
[映画館(邦画)] 6点(2018-10-12 19:07:24)
0110.81%
1463.40%
2544.00%
3977.18%
419514.43%
500.00%
624718.28%
728521.10%
828821.32%
9946.96%
10342.52%

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