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1.  劇場版 SPY×FAMILY CODE: White 《ネタバレ》 
アニメ版が大好きなので見ました。マンガは未読です。この劇場版は、アニメ版のおもしろポイント(例:ヨルの酒乱や怪力、トバリの先輩LOVE)をまんべんなく散りばめて、そこそこアクション、そこそこほっこりし、ファミリーで楽しんで見られるように無難に作られた作品でした。おもしろいんだけど、「それはアニメを見たときに大笑いしながら見たネタだ」と感じるデジャヴのシーン満載なので、見ていて安心感はありますが、新しい大ウケネタや新しい感動はありませんでした。やたらウンコにこだわるのは、小学生男子向けかな。大人にはちょっと物足りないですね。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-12-26 22:54:50)《新規》
2.  バズ・ライトイヤー 《ネタバレ》 
おもちゃのバズの活躍を期待していたので、予想外の話でした。 つまらなくはないけど、これを見たアンディがバズのおもちゃを買いたがるかな? 小さい男の子向けの内容ではない気がしました。 ネコ型ロボットのソックスは最初はかわいくないと思ったけど、話が進むにつれて、賢いし役に立つし、かわいく見えてきました。日本の有名なネコ型ロボットを多少参考にしているかもしれません。ソックスがR2D2みたいに戦闘機にセットされているのもかわいかったです。 ストーリーの結末的には、ほんとにそれで良かったのかという気も少しします。そうやって折り合いをつけていくのが、大人の選択なのでしょう。 この星にもともと住んでいた生物をないがしろにしているのは、新大陸に移民してきたアメリカ人的発想なのかな? あと、多様性に必要以上に配慮しているように見えるのも最近のアメリカの映画の傾向なのでしょうか。
[地上波(吹替)] 6点(2024-09-30 18:39:04)
3.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
ゴジラのシーン、海のシーンはすごかったですが、人間ドラマのシーンは??  あと、ゴジラを呆然と立って見上げる人とか、横に逃げればいいのにゴジラが追いかけてくる方、追いかけてくる方に逃げる人とか、ちょっと理解に苦しみましたが、ゴジラ映画のお約束なんですかね? コテコテのド昭和映画だったので、これが外国で上映されてうけたんだ、というのが不思議に感じました。日本人が見ると泥臭い感じがしても、外国では新鮮に見えるのかな? ド昭和の雰囲気がよくできているとは思ったものの、納得が行かなかったのは、新しく見つかった仕事について説明するシーンで出てきた紙です。あの時代の紙にしては白すぎるし、A4を三つ折りするようになったのは、もっと後の時代だと思います。 VIVANTのラスボス橋爪功が銀座の群衆の一人として出てきたのは、これからどんな役回りかと思ったら、ほんとにそれっきりのただのエキストラでした。 典子の首のアザのシーンは初見では気づかず、ネットで情報を読んで見直しました。髪の毛と似た感じで、気づかなかった人が多かったのではないかと思います。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-05-06 15:59:27)
4.  名探偵コナン 黒鉄の魚影 《ネタバレ》 
黒ずくめの組織の映画と聞くたびに、何か進展があるのかと思いきや、結局何も進まない。黒ずくめの組織、コナン、灰原、公安、FBI、阿笠博士と少年探偵団、毛利親子、園子、と総動員のため、オープニングのお約束の経緯説明は、込み入りすぎていて、初めて見る人には理解不能です。この作品での一番の見どころはコナンと灰原哀で、登場人物が多くてもほかの人たちは脇役です。  この作品でクローズアップされたのは不思議な三角関係と灰原哀の苦しい気持ち。結末は灰原哀らしいけど、蘭よりも灰原哀に肩入れした内容になっている。やっぱり工藤新一の本命は蘭なんだろうけど、現状では、秘密と危険を共有し合えている灰原哀のほうが分があるのかな? などと考えさせる。  映画でお約束の爆発シーンはないのかなと思ったけど、やっぱりね。どんなすごい施設ができても、コナン映画では結局爆破されちゃうんですよね。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-04-24 18:31:45)
5.  すずめの戸締まり 《ネタバレ》 
話題作だと思ったので一応見ましたが、う~ん、見なければよかった。大変イヤな気分になりました。 見始めは、「なんか新海監督の作品てみんな同じ感じ」と思って見てましたが、途中から恐くなり始め、後半はこれはひどいと思いました。東日本大震災の被災者の方、特に家族を亡くされた方にとっては、トラウマを呼び起こすストーリーです。都民の私でも寝るときに思い出して恐くなりました。 九州から東北まで旅したり、車に乗っている途中に懐メロが何曲も流れるのは、空っぽなストーリーの時間を延ばすため? 深刻で恐いテーマに不似合いな感じです。 震災の被災者の方は絶対に見ないでください。被災者の方でなくても、恐いと思った人はそこで直ちに見るのをやめてください。絶対に子どもには見せないでください。 どうしてこんな映画が作られたのか? どうして上映が許可されたのか? 不思議でたまりません。 新海監督は、超常現象と災害を扱わないと映画が作れないのでしょうか。架空の災害ならともかく、たくさんの人が亡くなり、まだ記憶に新しい実際の震災を扱う権利があるのでしょうか。どうして配給会社はこの映画の上映に加担したのでしょうか。
[インターネット(邦画)] 3点(2024-04-07 15:34:35)
6.  あのこは貴族 《ネタバレ》 
評価のしにくい映画だ。お見合いの席では最高の相手に見えた幸一郎。それが婚約、結婚の過程で綻びが見え始める。難しい家に華子が溶け込むようにという配慮を一切見せない幸一郎。日本庭園のある店で会食した際も、せせらぎの上の飛び石をどんどん進んでしまい、渡りにくそうにしている華子に手を差し伸べる様子もない。そして、まるで子供のように何度も水切りに興じている。そして華子と婚約が決まったときも、自分から美紀との縁を切らなかった幸一郎。  最後まで見て思ったのは、どの登場人物も悪い人ではない。その人なりに一生懸命に生きているということだ。そして華子に配慮を見せなかった幸一郎も、ただそういうふうに育てられただけだからだ。美紀も里英も一生懸命に生きている。そして華子も遅ればせながら自分の道を探り始めた。  映画からはわからなかったのは、幸一郎と華子は結局、離婚したのかただ別居しているだけなのかです。最後の様子ではまだ幸一郎は未練がありそうだったので、復縁を目指しているように見えます。ただ、彼も代議士になることでいっぱいいっぱいのよう。華子を翻意させるような変化ができるかどうか。そもそもそれができてれば、離婚を思いとどまるよう全力で華子を説得できていたはずですが。  あと、華子は「逸子さんのマネージャーみたいなこと」が本当に自分のやりたいことなのか。上手ではあるがなかなか食べていくことが難しいバイオリニストのマネージャーでは、ほとんどボランティアだろう。生活費はすべて実家から出ているのだろう。音楽が好きなら、お友達のマネージャーみたいなことで満足せずに、それを軸足としてクラシック音楽業界の中で自分が輝ける道を見つけてほしいと思った。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-01-04 18:30:22)
7.  劇場版 おいしい給食 卒業 《ネタバレ》 
甘利田先生の転任先になぜかあの神野が転校。神野は前作の常節中学校から今作の黍名子中学校に転校。それなのに、将来は教師になって給食を食べるために教育学科のある常節高校を受験。受験会場で昔の常節中学校の級友たちと再会。常節高校に通えるなら、なんで常節中学から転校したの? 常節中学は給食がなくなったから?  前作同様、甘利田先生と神野の給食愛たっぷりの作品でした。前作では甘利田先生にとって神野はライバル的存在だったとおもいますが、今作では2人が友情というか同士愛みたいなもので結束して行動していたのがほほえましかったです。  それにしても、前作では名前もよくわからなかった教育委員会の男、鏑木(甘利田先生の命名では海坊主)がまたしても登場。結局は前作同様、鏑木の思い通りになってしまい、甘利田先生は転任させられてしまうのが、今回も不満でした。この手の映画だと、最後には敵役をギャフンと言わせて爽快に終わるものですが、なぜか「おいしい給食」はそうならないのが不思議。  でも次の転任先は函館。きっと北海道のおいしい給食を守るべく、奮闘してくれることでしょう。  甘利田先生のオーバーなリアクションがマンガの実写版みたいに見えますが、マンガが原作ではないのですね。最初はオーバーすぎると思っていましたが、見慣れるとおもしろいです。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-11-05 14:05:49)
8.  劇場版 おいしい給食 Final Battle 《ネタバレ》 
おもしろかったけど、結局、あの感じの悪い教育委員会の人は最後まで感じの悪いままだし、給食廃止を止めることもできず、納得のいかない終わり方でした。年度の途中で転任させるなんて、えげつない嫌がらせをする教育委員会ですね。ところで、学校で飼育している鶏の卵を生食するのは、食中毒の危険があるのではと思いました。日本の市販の卵が生食できるのは、養鶏場の衛生管理が厳しいからだと思います。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-11-04 20:01:21)
9.  愛情物語(1984) 《ネタバレ》 
とても奇妙な映画でした。ツッコミどころ満載ですが、それは書かないでおきます。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-09-25 21:53:14)
10.  斉木楠雄のΨ難 《ネタバレ》 
低評価をつけてる人たちの多くは、おそらく原作未読かアニメ未視聴ではないかと思います。あの世界観、あのノリに慣れていないと、おそろしくつまらないかアホらしいと感じると思います。私はアニメ版がめちゃくちゃ好きであのノリに慣れているので、それなりに悪くないと思いました。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-08-21 15:41:59)
11.  ミニオンズ フィーバー 《ネタバレ》 
バカバカしい。だけどミニオンとグルーなら許せる。頭を空っぽにしたいときにおすすめ。
[インターネット(吹替)] 7点(2023-04-23 10:12:23)
12.  プーと大人になった僕 《ネタバレ》 
私は実写版がとにかく嫌いなので、この映画も無理だろうと思ったが、意外にもよかった。 プーさんのアニメは息子が小さかったときによく見ていたので、懐かしいシーンを大人になったクリストファー・ロビンが再現していて、胸がキュンとした。展開は読めてしまうが、それでも楽しんで見られた。 動物たちのビジュアルは、ラビットが一番違和感があり、ほかもアニメとは違うが、吹替で見ると声優さんたちの演技のおかげで、アニメのキャラと自然に同一視して見ることができた。 クリストファー・ロビンの吹替が堺雅人なのは、半沢直樹みたいな仕事人間だから? ユアン・マクレガーが半沢直樹に見えて困ったが、途中から慣れた。 私が一番好きなのは、ほかの動物たちは大人になったクリストファー・ロビンが誰だかわからなかったのに、プーだけは大人になってもクリストファー・ロビンはちっとも変わらないと言っていたこと。最後にプーとクリストファー・ロビンが並んで座っているシーンを見て、ああやっぱりこれはこの二人の話なんだなと思った。 トイ・ストーリーではアンディがおもちゃを卒業してしまうが、プーでは30年経ってもプーとクリストファー・ロビンの心が通じ合っていて、クリストファー・ロビンにとってプーはぬいぐるみではなく親友だという設定にしてくれたのがうれしかった。
[地上波(吹替)] 8点(2023-04-10 21:48:47)
13.  名探偵コナン ハロウィンの花嫁 《ネタバレ》 
ツッコミどころの多い映画ですが、それを気にしなければ楽しめます。 私はテレビ初放映の2023/4/7に見ましたが、その前日に自衛隊のヘリの事故があったので、ヘリの墜落シーンがあるこの映画がよく放送されたなと思います。 【以下ネタバレ注意】最後のシーンで、爆薬を巨大サッカーボールでせき止める方法をよく思いついたなという安室に、ずっと前に壊れた水道管を野球のボールで応急処置する方法を教えてくれた人がいて、その人が萩原に似ていたとコナンが言うのを聞いた安室が空を見上げていたシーンがナゾだと思いました。安室はそれが本当に萩原であることに気づき、さらにコナンが本当は小学一年生ではないことに気づいたということでしょうか。
[地上波(邦画)] 7点(2023-04-10 21:29:46)
14.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
ウルトラマンは幼いころに見て、おぼろげな記憶がある程度で、特に思い入れはありませんが、このシン・ウルトラマンには違和感を感じ、あまり楽しめませんでした。内容は難しくないというコメントもありましたが、私には難しかったです。名前が思い出せませんが、山本耕史が演じてた異星人と、その前に来てた異星人とが、何をしようとしてたのかよくわかりませんでした。また、このシン・ウルトラマンのゾーフィと、テレビのウルトラマンに出てくるゾフィとが、名前も登場場面もそっくりなのに、やってることが違って、とても混乱しました。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-01-02 23:46:53)
15.  THE LAST -NARUTO THE MOVIE- 《ネタバレ》 
戦いのシーンはありますが、メインはナルトとヒナタのラブストーリーです。キスシーンもあり、子どもと見ると、照れくさいかもしれません。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-12-30 13:06:21)
16.  舟を編む 《ネタバレ》 
すごく丁寧にまじめに作られた作品。早雲荘のレトロな作り、本で埋め尽くされた馬締の部屋の中、古くさい辞書編集部の中、神保町の街並み。匂いまでも感じられそうだ。辞書編集部の作業はおそるべき量を、おそるべきアナログさで進めている。見ていて気が遠くなる。そりゃあ10年以上はかかるよ。今の辞書づくりもああなんだろうか。とりたてて予想外のできごともなく、淡々と物語が進んでいくのに、なぜか引き込まれていく。俳優さんたちもみな好演。気持ちよく見ることができる。でも、原作が未読なので、最後まで「舟を編む」ってどういう意味かわからなかった。どこか説明されていたのを私が見逃しただろうか。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-12-13 20:06:40)
17.  マスカレード・ナイト 《ネタバレ》 
前作とパターンが一緒でしたね。あやしい人がゾロゾロ出てくるけど、あやしい人は実は犯人ではなく、真犯人は前半に出てきていた人という点で。この時間に収めるには無理があったのでしょうか。原作未読だとわかりにくかったです。特に犯人の動機とか、普段は男性として生活していたとか、それ無理があるでしょ。全然、男性っぽくないし。被害者が二股かけてたって、男性と女性と付き合ってたってこと? 被害者が妊娠してたのは、犯人の子どもじゃなかったってこと? 理解不能です。 あと、ロスから来てた人が長澤まさみばかりテストしてて、石黒賢のほうはテストしてなかったように見え、不公平かなと思いました。 ツッコミどころは多いですが、先が気になり、結構楽しんで見ました。前作同様、最後の仮面舞踏会のシーンは意味不明でした。あと、最初のタンゴのシーンは要らないかな。ラストのシーンと関連はありますが、ちょっと長すぎると思います。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-12-12 21:48:14)
18.  天気の子
最後まで一生懸命見たけど、何これっ?て感じ。Netflixだったからいいけど、お金払って劇場で見たらかなり後悔したと思う。設定がぶっ飛び過ぎているし、登場人物の行動が何もかもおかしい。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-12-04 23:22:34)
19.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 
ロシアのウクライナ侵攻以来、話題になっている作品なので見たが、がっかりだった。 後味が悪いし、ツッコミどころが多すぎる。 トニオの妻は、なぜ無数の倒れているイタリア人の中でトニオだけを選んで助けたのか? ジョバンナが広いソ連であんなにも簡単にトニオを探し当てられるものなのか? トニオがジョバンナを訪ねてきたとき、初めて来る場所なのに、タクシーを降りた後、大雨で夜なのに、なぜ迷うことなくジョバンナの部屋まで行けたのか? 名作なのだろうが、私には合わなかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-08-19 23:16:53)
20.  STAND BY ME ドラえもん2 《ネタバレ》 
原作のあるエピソードと、オリジナルのエピソードがとてもうまく組み合わされていて、まとまりのある良い作品になっていた。前作では個人的にはCGにすごく違和感を感じたが、技術が進んだせいか、自分が慣れたせいか、きれいとか、かわいいとか感じるようになった。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-07-04 21:37:50)
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