Menu
 > レビュワー
 > mickey さんの口コミ一覧
mickeyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 59
性別 男性
自己紹介 ギリギリ20代です。
仕事のためなかなか映画を観る時間がない今日この頃ですが、
レビューを書くためにも頑張って観ていきます(笑)
宜しくお願いします。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
辛い現実に何度も直面し遂には実家に帰ろうとしていたすずが「この家に居させて下さい」と言ったあたりから何故か涙が止まらなくなった。戦時中と現代では全く状況が違うが、誰でも自分が今置かれている生活圏の中で精いっぱい頑張らないといけないということは今も昔も同じなんだと思わされた。お涙頂戴ではなく、悲しみの先にある明るさがほんのり見えるラストに救われた。
[映画館(邦画)] 10点(2017-02-19 22:47:27)
2.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
冒頭の墓のシーンから釘付け。スプラッター描写はあまり出てこないが、最初の犠牲者カークがハンマーで殴られ痙攣するシーンとか相当怖い。粗い画質も、カルトっぽさや陰湿さを出すのに効いている。コメディ的要素が強い「2」と対象的に、こちらは純度100パーセント正真正銘の「ホラー映画」だ。もしテキサスに旅行に行くときはヒッチハイクをしている男は拾わないように気をつけましょう。
[DVD(字幕)] 10点(2012-04-08 15:16:11)
3.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
人間生きていると思い通りにならないこともたくさんある。受験に失敗したり、希望した仕事に就けなかったり、異性にフラれたり。だけどそれだけで本当に「負け組」行きだろうか。この家族は、それぞれが思い通りにならない現実を抱えているが、家族でみんな仲良く生きている。それなのに「負け組」なんて、誰が言えるだろうか。そもそも「勝ち」と「負け」は所詮相対的なものでしかなく、人生の当事者にとっては「幸せ」か「不幸」かしかないはずだ。この家族はそれぞれが欠落を抱いているが紛れもなく幸せだと思う。でもまあそんな難しいこと考えなくても、コメディ+家族+ロードムービーときて面白くないわけがない!欠落を抱きながら生きている全ての人にお勧めしたい。満点!
[DVD(字幕)] 10点(2012-04-04 20:08:39)(良:1票)
4.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 
父親の描き方が巧い。本当は子供のことを誰よりも考えているのだが、考えるあまりつい厳しく当たり、子供から反発されてしまう。愛情をストレートに伝えることができない。そんな、頑固で不器用な父親像にクリス・クーパーはぴったりだと思う。私も父がいるが、まさにこの映画に出てくる父親のような感じだった。最後に息子の背中にそっと手をかけるシーンも本当に不器用な父親という感じだが、それが逆に自然で息子への愛情がひしひしと伝わってきた。今は実家で遠くに暮らす自分の父親とダブってしまい思わず涙がこぼれた。家族、仲間、夢。そうした大切なことを考えさせてくれる映画だと思う。
[DVD(字幕)] 10点(2012-04-03 18:04:25)
5.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
ラスト5分はまさに衝撃的だった。他のレビュアーさんの指摘にもあるように、視聴者が「カイザー・ソゼ」が誰なのかを推測するのは結構難しいと思う。謎解きをするための情報がほとんど(分かりやすい形で)出てこない。よって謎を解く側が不利すぎるという意見も確かにその通りだ。しかし個人的には謎解きなんてどうでもよい。ただただストーリー展開にビックリして、「やられたー!」と言う、それでいいではないかと思う。とにかくラストばかりが注目されがちだが、カイザー・ソゼがまるで全能の完全犯罪者であるかのように視聴者に感じさせる語り口も見事だと思う。「カイザー・ソゼ」という名前自体にもしっかりと意味があり、なるほど、と唸らされた。脚本の素晴らしさに満点を献上させて頂きます。
[DVD(字幕)] 10点(2012-04-03 17:29:54)
6.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 
映画の魅力に目覚めさせてくれた作品。スケール感・物語・映像・音楽、全てが素晴らしい。ホビット、人間、エルフ等それぞれ種族の違う仲間たちが魅力的だが、その中でも僕は特にボロミアが好きだ。人間の強さ、そして弱さを端的に表しているキャラだと思う。人間の世界を守りたいという強い使命感を持つがその思いに支配され指輪の誘惑に負けそうになってしまう。「頑張れボロミア」と応援したくなる。かく言う私も誘惑には滅法弱い。だからボロミアが自分に見えて感情移入してしまうのかもしれない。そんなボロミアも最後に意地を見せ、ウルクハイからホビット達を守る。そしてウルクハイの矢に倒れてしまう。「立て!立つんだボロミアー!」丹下段平ばりに思わず叫んだ、そんな気もする。しかしそんな願いも空しく最後はアラゴルンの手によって水葬になる。しかしその先に待ち受けるのは…滝。しかも超高い滝。ボロミアは死んでもなお厳しい現実と戦うのだ。あぁ、人間は大変だ。生きても死んでも大変なことばかり。悲しき哉、人間。なんだか何が言いたいのかよく分からなくなってきたが、とにかくボロミアが、そしてこの作品が大好きだということだ。
[DVD(字幕)] 10点(2012-04-02 17:46:47)
7.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
何も言うことはありません。これこそ本当のエンターテインメントです。
[DVD(字幕)] 10点(2012-04-02 17:25:26)
8.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
ブータンからたった1人で仙台にやってきたドルジはきっと孤独だったはずだ。琴美と河崎はそんな彼の心の拠り所だった。しかしドルジは2人とも失ってしまう。それからドルジはずっと2人に代わる存在を探していたのだと思う。ドルジは河崎と琴美との思い出を椎名に求めていたのだろう。自らが「河崎」になりきることによって。なんて切ない話だ。だからこそ、椎名の教科書を奪ってまで「河崎」になりきっていたのに椎名にそれがバレてしまった時のドルジの落胆は想像を絶するものがある。しかしそれと同時にある日部屋の外から突然ボブディランの「風に吹かれて」が聴こえてきた時のドルジの嬉しそうな表情も印象深い。きっとドルジは河崎と琴美を失ってから、椎名のような人が現れるのをずーっと待っていたのだろう。そう、これは河崎とドルジ、そしてドルジと椎名の物語なのだ。切なくて温かい、友情の物語だ。
[DVD(邦画)] 10点(2012-04-01 17:16:40)(良:2票)
9.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 
ジュールスが横取りする「ビッグ・カフナ・バーガー」と「スプライト」、ミアが飲む「5ドルのシェイク」、どれも美味しそうだ。出てくる登場人物全員はどこか間抜けだがみんなかっこいい。そして生き生きしている。理屈でなく感覚的な部分に訴えてくる映画だと思う。
[DVD(字幕)] 10点(2012-03-27 17:34:56)
10.  マイ・フレンド・フォーエバー 《ネタバレ》 
薬も開発され、進行をある程度抑えることが可能になってきているエイズ(それでも未だ怖い病気であることには違いない)だが、やはり不治の病というイメージが強い。この映画ではその不治の病の「治療」ができる薬草を探す旅に出る少年2人の冒険である。大人の視点から見れば無茶なことだと思うだろうが、そんな無茶なことでも2人は信じてニューオーリンズを目指す。2人の友情と母の愛情に胸を打たれた。こんなに多くの方に支持される名作なのに意外とDVD化されていないんですね。後世に語り継ぐためにも是非DVD化して頂きたい。
[地上波(吹替)] 10点(2012-03-26 17:29:13)
11.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
どんな気分の時に観てもすっと物語に入り込める作品。冤罪や刑務所内での不正など、扱われるテーマは割と重いですが、テンポが良く意外と笑えるシーンもあり全く飽きずに観れます。自分の利益の為なら手段を選ばない刑務所長も、人間の弱い部分を凝縮したような存在であり個人的には反面教師として捉えています(笑)。メッセージ性と娯楽性が絶妙なバランスで同居する、ほとんど完璧と言える作品ではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 10点(2010-05-08 03:39:11)
12.  永遠のこどもたち 《ネタバレ》 
現実世界と妄想の世界のギャップをファンタジーという手法で描き切った「パンズラビリンス」は個人的に大傑作だった。そして「パンズ~」の監督のギレルモデルトロが制作総指揮ということで期待して鑑賞しましたが、予想を遥かに超える大傑作だった。今回も思う存分ダークファンタジーしており、とにかくストーリーは暗いしグロくて目を背けたくなるシーンも多い。ほとんどホラーと言ってもいい。しかし最後の最後に息子に辿り着き、「過去」の世界に永遠に留まることを決断するラウラの「母の愛」には胸を打たれずにはいられない。この決断が正しいのかどうか、それは分からない。しかし、最後の夫の妻を失った哀しみと、永遠の世界で幸せに暮らす妻に対する安堵の混じった表情を見れば、「これで良かったのだ」と思える。素晴らしいの一言。
[DVD(字幕)] 10点(2009-11-28 00:38:28)(良:1票)
13.  天空の城ラピュタ
最初にこの映画を見たのは4~5歳ぐらいの頃でした。幼な心にワクワクしたのを覚えています。そして大人になり久しぶりに「ラピュタ」を見ました。やっぱりワクワクしてあっという間に観終わり、しばらく外に出て晴れた空に浮かぶ雲を眺めていました。そんな映画です。好きすぎて上手く文章にできないけど、自分にとっては何歳になっても見続けるであろう、永遠の名作です。
[DVD(邦画)] 10点(2008-12-15 18:38:43)(良:1票)
14.  ジョーカー 《ネタバレ》 
内容と反して映像がスタイリッシュで印象的なシーンやカットが多い映画でした。社会的弱者の象徴でもあるアーサーがもがく姿は現代社会を生きる多くの人々の心に刺さるのではないかと思います。老婆心ながらこれから「ジョーカー」を観ようと考えている人に注意点を。①禁煙中の方にとってはかなり拷問に近い映画です。劇中だけでも1ダース分ぐらいジョーカーがタバコ吸ってます(笑)吸ってないのは電車の中ぐらいです。②最近気分が落ち込んでる人も要注意です。更に落ち込むこと間違いなしの超ダウナーな映画です。 ③「社会に上手く馴染めてないなー」と感じてる方も要注意です。そんなマイナスな感情をこれでもかという程えぐってきます。自分も一歩間違えばアーサーみたいになってたのでは?と一瞬本気で心配になります。以上、3つの注意点を挙げましたが、ご安心下さい。3つ全部に当てはまる方でもラスト付近のジョーカーの誕生シーンでカタルシスを感じることがきっと出来ます。3つとも当てはまる私が言うので間違いないです(笑)長々と書いてしまいましたが大傑作です。
[映画館(字幕)] 9点(2019-10-21 18:21:16)
15.  バグダッド・カフェ 《ネタバレ》 
「名作」とあちこちで紹介されているこの作品。序盤はあまりのスローなテンポに不安になった。しかし、ブレンダがジャスミンに心を開き始めるあたりから物語は俄然面白くなる。まったりした雰囲気の中、頭のネジが外れたような連中が交錯していく様は、もはやコメディと言っていいと思う。ブーメランやポロリなど、理解不能な演出もなんだか微笑ましかった。ジャスミンが現れたことによって、ブレンダをはじめ「バグダッド・カフェ」に集う人々に変化が表れていくが、ジャスミン自身も知らない土地で心が洗われ、別人のように生まれ変わったのだと思う。最初の登場ではジャスミンは真っ黒の服を着ているが、終盤でブレンダと再会した時には真っ白のドレスに身を包んでいた。黒から純白へ、彼女自身の心も変化していったということだろう。2人が満面の笑みを浮かべながら抱き合うシーンはこれまで観た映画の中でも屈指の美しいシーンだった。「あぁ、いい映画を観たなぁ」と素直に思える、そんな映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2012-04-11 12:48:12)
16.  セブン 《ネタバレ》 
「ユージュアルサスペクツ」とこの作品を観て以来、ケビンスペイシーがいい人そうな役で出てきても基本的に信用しないようにしています。
[DVD(字幕)] 9点(2012-04-09 16:39:01)
17.  ロッキー 《ネタバレ》 
超有名だが、今まで何となく敬遠していた作品。もっと早く観ておけば良かった。オーディションに落ち続け用心棒をして日銭を稼いでいたというスタローンにとって、ロッキーバルボアは彼自身の投影なのだろう。他の有名な俳優を起用する案もあったようだが、貧しい生活を送っていたスタローンが演じることで、ロッキーのハングリーさや無骨さが上手く画面に表れていると思う。また、エイドリアンの存在も重要な要素だ。スポ根映画のようでいて、実はエイドリアンという女性へのロッキーの愛情がこの作品の核だった。最後のシーン、ロッキーにとって勝ち負けはどうでもよく、エイドリアンを必死に探す。彼はエイドリアンのために戦っていたのだと思う。不器用な2人が抱き合うエンディングがただひたすら美しかった。
[ビデオ(字幕)] 9点(2012-04-08 20:31:53)
18.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
前半はコメディ、後半はシリアス。収容所に入ってから、息子を守るために嘘をつく父親の姿に胸を打たれた。何に代えても息子を守りたい、そういう気持ちが伝わってくる。期せずして最終的に「嘘」が「真実」になる戦車の演出もニクい。嘘をつくことは基本的にいけないことだと言うが、もしその嘘が誰も傷つけず、人生を彩ってくれる嘘であれば許されるのではないかと思った。
[DVD(字幕)] 9点(2012-04-03 18:36:53)
19.  トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 
ほとんどの大人が子ども時代におもちゃと遊んだ経験があると思う。しかしそういう事は大人になるにつれ忘れていってしまう。そんな、ほとんどの人に共通する体験を思い出させてくれる作品だと思う。子供向けのアニメのようでありながら、実は大人に対して多大なメッセージ性を含んでいたシリーズだったのだと気付かされた。時とともに、遊び相手であったおもちゃのことは忘れてしまうが、そうしたおもちゃたちは紛れもなく大人になった今の自分を形成してくれたファクターの一つである、というメッセージ。そしてこの作品によって大人になってしまった私たちも子どもの頃の懐かしい気持ちに浸ることができる。「スタンド・バイ・ミー」と同じように、ノスタルジーの極致を魅せてくれる映画である。名作。
[DVD(吹替)] 9点(2012-04-03 16:57:29)
20.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
エンディング曲・Oasisの「Stop crying your heart out」の歌詞の一節に「You'll never change what's been and gone(過ぎ去ったことは変えられない)」とあるがこの映画では過ぎ去ったことを変えまくりです(笑)しかし結局何かを変えるたびに別の悪いことが2人に起こってしまいます。最後はあれ以上の選択はないと思います。1日1日の「選択」が運命を決めていく、そう考えさせてくれた映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2012-03-30 17:15:40)
023.39%
100.00%
200.00%
346.78%
423.39%
535.08%
623.39%
758.47%
81423.73%
91423.73%
101322.03%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS