181. スノー・ロワイヤル
《ネタバレ》 リーアム得意の暴走パパ。 息子を殺した犯人を探し出して順々に情け無用で殺していくザ・リベンジアクション。 007とかクリフハンガーみたいに雪山大決戦となるかと思いきや、スノーとか雪山とか関係ない。 場所はクラブでもドレスショップでもどこでもヤル。 出て行った奥さんは戻ってこないし、死人の山を淡々と。最後まで救われることが何も無い。 この映画に保安官の女は必要だったか? [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-09-13 23:55:52) |
182. ファースト・マン
《ネタバレ》 アームストロングのことがよ~くわかりました。 冷戦の狭間で人類初月面着陸の苦悩と成功を描いた伝記。 徹底されたアームストロング目線と日が当たらない闇のような描写。宇宙の静けさと孤独感が増す吐息。視覚効果のリアルさが鮮明。 しかしながら娯楽性は乏しくストーリー上、盛り上がりは無し。 好みだと思うが、楽しむ映画ではなく感じる映画。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-09-06 23:56:50) |
183. ティアーズ・オブ・ザ・サン
《ネタバレ》 ブルースウィリスが演じる指揮官は仲間の信頼も厚く優秀なのだろうが正義に背くことができず暴走。 現実的には現地民や王族の救出などあり得ないミッションだが迫力あったし民族浄化をシリアスに描いたエンターテイメントだ。 地球の裏側で起きる紛争を知る意味でもおもしろかった。モニカベルッチ配役もいいね。 最近はジャングルの激闘を描くネイビーシールズにドはまりである。気持ちだけは戦場だ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-06 22:53:26) |
184. コン・エアー
薄っぺらいが代名詞のニコラス・ケイジだが、その中でもコン・エアーは90年代の素晴らしきアクションエンターテイメントに入るだろう。 右も左も凶悪犯だらけのところが楽しい。 運は悪いが家族愛と正義は人一倍。如何にもロードショー向けのハッピーエンド。このむさ苦しいロン毛のオジサン誰?という娘の顔が印象的。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-09-05 23:39:42) |
185. 男たちの挽歌II
《ネタバレ》 暑苦しい男たちの挽歌、前作から立て続けに鑑賞。 だいぶ都合よく出来てますが、シンプルなストーリーに香港語がだいぶ慣れてきました。 キットの死はチャレンジでしたね。最後の銃撃戦に繋ぐスパイスがありました。 1~2総じて香港ノワールを堪能できた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-31 01:13:02) |
186. 男たちの挽歌
ティ・ロン、酔拳2以来のご対面。 香港の名作ってことですが…つまらなくはないんだけど。 とにかく銃撃戦になると一斉に構えるとか、命構わず飛び込んでくるエキストラなんてのはポリスストーリーと同じで香港アクションらしくて良い。 ただ、インファナル・アフェア(韓国)みたいなアジアの傑作映画が出現してしまうと残念ながら霞んでしまう。哀愁も薄い。 公開当時ならずっと楽しめたんだろうなと思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-29 21:30:40) |
187. 孤狼の血 LEVEL2
《ネタバレ》 続編を待ちわびて映画館行ってきました。 正直,鑑賞前まではオリジナルストーリーということで少々不安, また「LEVEL2」というサブタイトルより「凶犬の眼」のほうがしっくりくると思ってました。 ガミさん亡き後,日岡の成長をどう描くか見ものでしたが今回は主人公がもう一人いましたね。 悪魔こと上林。彼には本当の意味で仁義が無い。敵対のみならず、邪魔とみなしたものは身内の親だろうが五十子姐さんだろうが平気で嬲り殺し、目玉をくり抜き、容赦なく放たれる銃撃音…恐ろしさを覚えました。これは上玉のバイオレンス。歴史に残す悪役というのは嘘ではなかった。 日岡の成長はつまりこの悪魔との戦いによって狼化していくのである。 クライマックスの熱量はリミットレスでした。 仁侠のおもしろさを再確認。時代が違うからこそより強く感じる。 白石監督や主役二人も流石だがキャスティングも素晴らしかった。特に続投したバイプレイヤー(中村獅童,滝藤など)が見せ場は限られていたものの憎たらしさも含めて光ってました。 仁義なき戦いに引けも取らない東映の怪物作といっても過言ではないでしょう。 次回作の布石も十分で期待しときます。 [映画館(邦画)] 8点(2021-08-25 17:53:11) |
188. チャーリーズ・エンジェル(2000)
内容をどうこう語る映画ではないとおもいますので。 ともかく…3人がお茶目で、女性カンフーを余すことなく見れます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-22 17:09:02) |
189. ビッグ・フィッシュ
《ネタバレ》 ティム・バートンの世界観苦手なんで敬遠してましたが、 機会あって観てみた。 練られたストーリーだとは思うけど、感動は無くて淡々としてて正直なところ自分にはやはり合わなかった。 病で倒れた親父が氷山のマンモス見た!とか話してると確かにバカバカしくなる。最後は美談となってよかったんじゃない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-21 23:47:31) |
190. キリングゲーム(2013)
《ネタバレ》 脚本は見ての通り評価すべき点は少ないが、俳優2人と美しい山脈情景でなんとか成り立った。 デニーロのご老体には無理がありすぎるし、トラボルタはよく喋る。 二人の追いかけっこでボスニア戦争を語り合う。やるなら生死を賭けて最後までやりなさい。 微妙なハッピーエンドが中途半端だ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-17 23:57:20) |
191. ハウス・ジャック・ビルト
終始、狂った殺人が止まらない。衝動からルーティンへ。 全体的なグロテスク度は低めだが、不快は強い。 なんというか、監督のエゴを突きつけられているようで 仏様をモノのように扱い、破壊し、道徳を無視したような作風は映画とはいえ罰が当たりますよ。 本来、この手の映画は好きなほうですが美術や価値観にあまり響きませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-16 23:58:24) |
192. アザーズ
《ネタバレ》 15年ぶりの再見。オチが記憶からしっかり消えていたので楽しめた。 光が極端に少ない中でニコールキッドマンの美貌が際立つ。 最後はなんだか寂しげな切ない話。意外と幽霊は自分の死にショックで気づいていないことは多いんだろう。 シックスセンスとは似てるようで似てない。同類にしてしまってはちょっと失礼かな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-15 13:32:21) |
193. ネイビーシールズ(2012)
《ネタバレ》 ノンフィクション特有の良さと悪さの両面があった。 まず戦闘シーンは偵察、監視、水上戦から際どい現場判断までリアリティあって最近のテレビゲームのようだった。 また装備の充実もおもしろい。 過酷な環境下において任務遂行という点では十分魅力を持ち合わせている。 ブラックホークダウンの二の舞は…というシーン、物語ってます。 物足りないところはドラマ性でしょう。大佐とチーフ以外登場人物が目立たない。フォーカスはあくまでも戦闘である。 本作含めてテロ壊滅の裏側で犠牲になった人たちの伝記はこれからも残して欲しい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-10 00:00:11)(良:1票) |
194. ザ・ファン
《ネタバレ》 デニーロの怪演に尽きますね。 アメリカのベースボールものって出会いや家族・仲間とか感動系が多いですけど こんなサイコパスを混ぜてくるとは…たまにはアリかなって思いました。 自分、野球ファンですけど「ファンあってのプロ野球」ってよく言います。 一流選手は売れれば天狗になることもあるけども、プライベートも含めてリスペクトを失ってはいけないと。 そこは強く共感しました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-09 23:46:41) |
195. ギャング・オブ・ニューヨーク
《ネタバレ》 スコセッシお得意の尺の長い一大叙事詩。 みるからにお金をつぎ込んだ大人数のエキストラ。 裏腹にこんなインパクトあるタイトルで言えばギャングってこんなマイルドなのかというのが率直な感想。 煮え切らないストーリー性に配役はディカプリオとデイルイスで流石なんだけどキャメロンディアスは変わりが利いたかな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-31 23:25:43) |
196. ファントム・スレッド
愛の表現は人それぞれですがまあ退屈。 女の駆け引きは見ていて共感できるものでは無かった。単純にヒロインの魅力欠如も要因。 独特の職人気質、気難しい役はデイ=ルイスにやらせると天才だね、変態的で癖が強いわ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-30 14:29:01) |
197. デッドフォール
《ネタバレ》 スタローン映画けっこう見てきたんですけどね…埋もれてました。 いや意外や掘り出しかも。 スタローンとカートラッセルのスタイルスもキャリアも違う噛み合わない刑事コンビが徐々にシナジーを発揮。 投獄からの脱出劇、なかなかみえないラスボス、まさかのポールダンサーの妹と飽きないですね。 リーサルのようにシリーズ化できなくもないかも、とは思いました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-28 10:48:44) |
198. 人生の特等席
《ネタバレ》 往年のイーストウッドはお決まりの頑固な嫌味爺。 適任すぎますが。今回は監督じゃないんですね。 本作は何と言ってもエイミーアダムスの魅力に惹かれます。 一人娘の孤独やキャリアの苦悩、男勝りなところ存分に。 心温まるホームドラマではありますが 漫画じゃないんだから、映画じゃないんだからのように突っ込みたくなるような出来すぎラスト。 ・ナッツ売りの若者が一級品のカーブを投げる ・そんでもってドラフト1位がことごとく打てない(ペナント始まってもないのにロバートパトリックがこいつはダメだって見切り早すぎw) ・職場のライバルが仕事で失敗 ・彼とよりを戻す 世の中そんな甘くありません…。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-19 00:00:11) |
199. ボディ・ハント
《ネタバレ》 このタイトル…ジェニファーローレンスのボディでは無いですね。 原題: House at the End of the Streetじゃないですか。 そこに騙されそうでしたよ。 内容はビックリシーン連発させたが可もなく不可もなく。 ローレンスは微妙なサスペンスによく出演しますね。 キャリー・アンが貞子みたいに無差別に襲ってくるかと思えば、そうきたか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-18 23:46:48) |
200. ラスト・アクション・ヒーロー
アーノルド全盛期だからこそ成り立っているわけで幼稚なストーリーだし産業的。 子役も友情出演も微妙で中途半端。 ただ、映画愛は感じる映画。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-07-17 05:08:54) |