Menu
 > レビュワー
 > roadster316 さんの口コミ一覧。10ページ目
roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 707
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789101112131415161718
投稿日付順123456789101112131415161718
変更日付順123456789101112131415161718
>> カレンダー表示
>> 通常表示
181.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 
設定は興味深いが、その設定を活かしきれていない。 原作がそういう流れなのかもしれないが、映画としては致命的。 だって、参加者で生き残れるのは一人だけっていうゲーム自体が異常なのだから、そこを緻密に描いてくれないと、観ている方は疑問符しかつかない。 ドナルド・サザーランドが出ていることで、映画の重厚さがかろうじて保てている感じ。 ジェニファー・ローレンスと同郷の男との関係もよくわからなくて、気持ちの持って行きようが難しい映画。そして予想外に長いのよね。 シリーズ化するって決めてから作ると、ロクな事にならないっていう映画の典型になってしまった哀しき映画。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-07-26 21:16:35)(良:1票)
182.  バーバラと心の巨人 《ネタバレ》 
巨人は本当は実在しているのに、そのことに気づいているのはもしやバーバラだけなのか? なんて映画でも良かったのかもしれないんだけど、タイトルが… バーバラも「もっと想像力を使わないと」って言ってたぜ。 しかしこれは映画の中身とは関係のない話。 バーバラが何と戦おうとしているのかが、時間の進行と共に明らかになっていくのが興味深かった。 母親はもう死んだと思わせておいて、少しずつバーバラの心の巨人に気づかせていく手法は上手いし、嵐の被害を伝えるラジオが、何となく巨人の実在を匂わせる演出も憎い。 現実を受け入れる強さがないなら、生きていく資格はない。 たとえタイタンを倒せても、母を病魔から救うことはできない。 その現実を受け入れるために、姉がいて、友人がいて、自分を気にかけてくれるカウンセラーがいる。 コヴレスキーは、自分の弱い心を打ち砕くための最終兵器だったんだね。 良質な映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-07-24 21:31:16)
183.  ワイルド・スピード/スーパーコンボ 《ネタバレ》 
ワイルドスピードは3作目までしか観ておらず、あんまりワイルドスピードっぽくない感じがあったので鑑賞。 主役二人と悪役の関係性は関連作品を観てないとわからず、モヤモヤ感は残るものの、アクション映画としては素直に面白かった。 なんせジェイソン・ステイサムとドゥエイン・ジョンソンが歯が立たない奴が相手なんだから、それだけでワクワクが止まらない。 ハッティ役のヴァネッサ・カービーも強くてクールで、ヘレン・ミレンの銀髪と真っ赤な口紅も最高に美しく、楽しみどころ満載の贅沢な映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-07-23 00:24:57)
184.  第九軍団のワシ 《ネタバレ》 
いや、面白かった。 覇権を広げること自体が目的化しているローマ帝国。 そのローマの精鋭部隊ですら壊滅させてしまう北の蛮族。 互いにそんな誇り高き父を持つ青年同士の誓い。 後半、黄金のワシを取り戻してからの緊張と諦めと高揚の流れは素晴らしかった。 ローマの罪深さを裁くのは歴史家に任せて、ここは二人の友情に胸を熱くさせたい。 奇をてらわず、ちゃんと作り込んだ良質の映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-07-19 21:45:34)
185.  ウソはホントの恋のはじまり 《ネタバレ》 
いや、予想外のいい映画。 と言っては失礼か。 相手の気を引くためにFacebookで先回りって、今時の映画にはありそうなんだけど、その部分の葛藤と男女の普遍のテーマもちゃんと考えさせる所がいい。 偽らない自分でいることと、相手の嗜好も大事にする妥協も必要って、全く矛盾しない。 まさに真理。 それをサムに気づかせる友人達も愛すべきキャラクターなのがいい。 キャリー・フィッシャーをオカズにする下品さも、物語の中で柱になる展開なのが心地よい。 そして自由奔放でありながら、純粋さも持ち合わせたキュートなバーディに途中から完全にノックアウト。 設定は違うけど、『ノッティングヒルの恋人』が重なる佳作。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-07-15 00:13:08)
186.  ロボット 《ネタバレ》 
長い。 でも、全然嫌いじゃない。 要所で挟まれる踊りと歌にいつのまにか陶酔している自分に気づいた。 キスシーンは許さない厳格さがあるのに、歌の歌詞は映倫ギリギリな所がアンバランスで癖になる。 アシモフのロボット三原則なんか気にしないぜ!的な潔さとラストの怒涛の展開にやられた。 そして引きずらないあっさり目のラストシーンはインド映画の真骨頂。 いや、インド映画って面白い。 でもまあ、ちょっと長いかもね(笑)
[インターネット(字幕)] 8点(2020-07-12 22:42:31)
187.  ラン・オールナイト
どんでん返しとか意外性のある映画が増えたせいなのか、こういう真っ当な映画を観ても面白いと思えなくなっている自分に今更ながら気づいた。 キャストは申し分なし。 一晩で完結、という設定もいい。 でもね、心に残らないんだよね。 リーアム・ニーソンのアクション映画ってリストに載って、久々に骨太な漢の映画を観たなあ、って感じ。 これは観る側に問題があるような気がして怖い。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-07-07 00:29:06)
188.  ランボー/ラスト・ブラッド 《ネタバレ》 
前半は家族の愛をじっくり描く。 時間かけ過ぎでは?っていうくらいじっくり描く。 スタローンがこのランボーシリーズを本当に愛し、本当に今作がラストなのだなと思いながら観た。 遭難者の救出には命を賭けるランボーも、悪党には一切容赦なし。 女性を品物としてしか見ず、罪もない娘たちを売り捌く輩に何の遠慮がいる? 悪い奴はとことん黒くなっていくだけだ、という潔さのある映画。 そして、トラップで殲滅したって、やっぱり最後は弓。 ランボーが弓を引き絞る度に、怒りが加速し、解放されていく。 ちゃんと見届けたぜ、スタローン。 最高のシリーズをありがとう。
[映画館(字幕)] 8点(2020-07-04 23:57:35)(良:1票)
189.  クロール -凶暴領域- 《ネタバレ》 
サメは敵に回すと絶望的な感じなんだけど、ワニならいけるかも?と思わせてくれるタフな映画。 ただ、いかんせん数が多すぎて、やっつけた時の爽快感があまり感じられないのが難点。 パニック映画としては、見たいシーンもごまかさずに見せてくれるし、ラストに向けての盛り上がりも上々。 主役の女の子は、映画冒頭はちっともピンとこなかったのに、中盤からは俄然魅力的に見えてきたから不思議。 ワニ映画の中では出色の出来じゃないかな。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-07-01 00:58:14)
190.  アップグレード 《ネタバレ》 
近い将来に治療法のひとつとして現実化しそうなチップ埋め込み。 現在も実現してそうなドローンでの市民監視システム。 実用化へ向けた実験も最終段階?の完全自動運転。 未来はそうなるのか。 しかし、武器を体内に埋め込むってのだけはむしろ退化の発想な気がするが。 中盤からスピード感も文字通りアップグレードしていくのだが、なんだか映画内の世界がスケール小で危機感に逼迫性が足りない。 乗っ取るなら議員とか大統領とかじゃないと、ヤバイぜ!ってなんないよなあ。 格闘シーンのカクカク感とか嫌いじゃないんだけどなあ。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-28 15:11:46)
191.  国際市場で逢いましょう 《ネタバレ》 
戦争で引き裂かれた家族の物語。 家長として家族を守り抜くドクスの覚悟には脱帽するしかない。 私が子供の頃は、中国残留孤児と家族の再会番組をテレビでやっていたが、朝鮮でも他の地域でも、同じような悲劇が起こっていたんだということに改めて気づかされた。 ドクスの孤独な奮闘を観て、マクスンや父親が見つかって欲しいと、私自身も祈るような気持ちで劇中に引き込まれたし、鏡の中でまだ幼いドクスが父親と再会するシーンは泣けて参った。 年老いたドクスが妻と互いの夢を語り合うラストシーン。 冒頭から画面を舞っていた蝶が、静かに空へと飛び立って行く。 あれは父親に違いない。 ファン・ジョンミンは本当に素晴らしい役者だし、友人役の人も悪友として素晴らしい存在感だった。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-06-24 23:03:06)
192.  スーサイド・スクワッド
ハーレイ・クインが出てなかったらそもそも観てないかもしれないが。 劇場で観た時はアドレナリン出てるしそれなりに楽しめた気はするが、いかんせん相手が悪過ぎる。 この盗賊チームの相手には、次回は是非エクスペンダブルズを推奨したい。 いい勝負だと思うけどなあ。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-06-17 00:03:14)
193.  悪女 AKUJO 《ネタバレ》 
しかしまあこれでもかってくらいの怒涛のアクションの連続。 銃にばかり頼らない殺陣は韓国映画の拘りなのか。 『アジョシ』も凄かったけど、この『悪女』はさらに凄まじかった。 切なさが韓国映画のスパイスだと思うけど、ここでも容赦ない主人公への仕打ち。 冒頭の殴り込みもラストの殴り込みも、どちらも愛する者を奪われたゆえの落とし前。 悲しみが宿る殺陣は凄まじくも美しい。 そして何より主役の女性二人がどちらも魅力的。 韓国映画って、こういうの作らせたらうまいなあ。 いや、痺れた。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-06-13 22:06:52)
194.  ハイヒールを履いた女
このキャストでなければ多分観ていない映画。 シャーロット・ランプリングには、強い女性でいて欲しかった私にはちょっと切ない映画。 もう少しサスペンス色が欲しかったかな。 彼女の神々しいまでの美脚に加点。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-13 01:14:56)
195.  デッド・ドント・ダイ 《ネタバレ》 
オマージュがあればいいというものでもなく、楽屋落ちも興醒めな印象が拭えず、これは映画だと思わせるくだりも私には必要なかった。 更生施設から逃げ出した子供たちは、隠れ家へちゃんとたどり着けたかな。 そんなことしか気にならず、宇宙船に吸い込まれるあたりではもう対処不能。 観る人を選ぶ映画であり、私は観るべきではなかった感じ。
[映画館(字幕)] 4点(2020-06-06 21:13:08)
196.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 
下を向くな、青年。下ばかり向いてたら、今しか見えないぞ。 なるほど。勉強になります、北村さん。 人は人生にロマンスを求めている。 うん。至言。 主人公の青年と同じくロマンスを求めた映画館のおっちゃん。 脇を固める役者がいいよなあ。 自分にとって何が一番大切かを考えさせてくれる映画、かな。 しかし、触れられないのもつらいが、自分一人だけ年老いていくのはもっとつらいんじゃないかな。
[インターネット(邦画)] 6点(2020-05-29 01:25:24)
197.  バーフバリ 王の凱旋 《ネタバレ》 
前編ではその判断に狂いのなかったシヴァ神様だったが、後編では一変して過ちを犯す。 母でありつつも、国母として国の規律も守らねばならぬ苦悩が…とかなんとか書きたいところなのだが、後編のシヴァ神様はとにかく愚か。 感情的に間違った判断を下す場面が多いのだが、おかげでそのことを素直に認めて悔いるシーンが際立ったように思う。 そして前編冒頭の、自らの命に代えて孫を助けるシーンが生きてくるのだ。 それにしても、バーフバリがカッコいい。カッコよ過ぎる。 盗賊に襲われた小国を守る場面なんて、ジョン・ウーばりのスローモーション多用で痺れた。 二丁拳銃ならぬサンフレッチェ弓道で王女の心鷲掴み。 顔は二枚目じゃないのに、決めポーズがいちいちカッコいい。 カッタッパもコミカルな表情からシリアスな表情まで、とにかく脇役ぶりが素晴らしく、劇中最も愛される役なのではないか。 残念なのは、アヴァンティカの出る幕がほとんどなかったこと。ま、回想シーンが多いから仕方ないんだけど。 政治が絡んで、前編の勢いは少し削がれたものの、充分過ぎるエンターテーメント。 スペクタクル、ではなく、叙事詩。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-05-25 00:09:40)
198.  バーフバリ 伝説誕生 《ネタバレ》 
素晴らしいエンターテーメント。 筋立ても瑕疵がなく、ラストまで息もつかせぬ展開。 民衆がバーフバリ!と叫び始めるシーンには鳥肌が立った。 そしてカッタッパ(発音が難しい…)の見事な忠臣ぶり。彼が雨の中でシヴドゥに跪くシーンには涙しそうになってしまった。 待て、そのカッタッパがバーフバリを裏切っただって? やられた! 面白い! このスペクタクル感は、ベン・ハーに並ぶのでないか。 すごいぜ、インド映画!
[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-24 20:48:11)
199.  死霊館 エンフィールド事件 《ネタバレ》 
あくまで少女とその家族の物語であって、ウォーレン夫妻は霊や悪魔をバシバシやっつけるぜ!的なポジションの方があんまり重たくならなくていいんだけどなあ。 オカルト映画としては、見せ方もうまいし怖いし面白かったんだけど、ジャネットがなぜ狙われてるのか、というポイントが曖昧、というかほぼ触れられないので消化不良な感じが拭えない。2時間以上あるんだからちゃんと押さえといて欲しかった。 それにしても、エドっていい奴だなあ。ジャネットもエドに父親を重ねて見てることがわかる演技で、グッときた。 エンドロールで気づいたんだけど、反オカルトの女性科学者?、フランカ・ポテンテじゃないか。 名前が出なかったら全然わかんなかったぞ。 チャーミングだったのに、ちょっと残念。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-05-23 22:28:31)(良:1票)
200.  灼熱の魂 《ネタバレ》 
冒頭で、男の子が丸刈りにされるシーン。その瞳の力にまず心を鷲掴みされた。 そして話は現代に戻り、母から双子への奇妙な遺言。 約束を果たすまでは、自分に墓碑銘はいらないと。 娘は憎しみと共に父親を探しあて、息子は憐憫と共に兄を見つけ出す。 自分たちの出生の秘密を知れば、確かに憎むべき対象などいなくなる。 母は双子達を通して、手放した息子との約束を果たす。必ず迎えに行くと。 母自身が迎えに行くことはできない。それはお互いにとって不幸過ぎる。 内戦に人生を翻弄された母も、父も、息子も、誰もが被害者だということを強烈に突きつける。 こんな力のある映画はなかなかない。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-19 06:08:45)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS