301. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
純粋な愛を謳った映画。酷く退廃的なストーリーがこの手には多いのだがそういう要素は無し。歌う、歌う、歌いまくる。ロックロックロック!自分はノーシスとの別れがグッと来た。愛に傷つき・・それでも半身を、真の愛を求め彷徨う迷い子ヘドウィグ。女装はこんなものか、といった具合だが随所で惚れかける。彼は立派に「女」してる、コレは驚きだ [DVD(字幕)] 6点(2005-10-20 00:54:59) |
302. トゥルー・ロマンス
《ネタバレ》 ソニー・千葉の出てるカンフー映画見ない?って、どんな口説き文句だ~。 惹かれあい抱き合って蓋を開ければ売春婦。 勢い余ってポン引き殺し奪ってきたのはコカインでした。 一人の男に100%尽くす女、そんな甘い甘い血みどろラブロマンス。 ギャングや警察を交えての三つ巴。 ゲイリーやサミュエル、ブラピをメインで扱わないところがタラ絡みっぽぃというか。 ウォーケンとデニス・ホッパーとのやり取りを楽しんだのだがすぐ退場だし・・。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-14 22:30:33) |
303. ジャッキー・ブラウン
テンポが悪いかな、冗長的というか・・2時間半でござんす。デ・ニーロのくたびれ感が泣ける。ストーリーは大金を強奪するというシンプルな内容。話は一本道だ、しかし一貫性のあるものとは思えない。タラらしい長々としたファッキントークは全然無い。Oh~!ジィ~ザスクラ~ィスト!!も無い。捻りに捻って『お前ちょっと馬鹿じゃね?』というようなトリックも無い。実が無い・・とまでは言わないがつまらなくも面白くもなかった、そんな印象 [DVD(字幕)] 4点(2005-10-14 18:28:47)(良:2票) |
304. ザ・コミットメンツ
ボーカルの太っちょがずば抜けて上手かったのが印象的。結局、終始まとまりが無く仲たがいしてバンドメンバーは散り散り。成功しないのが現実的というか、でも後味が悪いわけではない。あのメンツで成功ってちょっと自分には考えが及ばなかったので・・。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-11 02:18:58) |
305. スティル・クレイジー
《ネタバレ》 ラスト、死んだと思われていたブライアンが合流し「炎は消えず」を歌うシーンに感動。 いい年したおじさんたちの復活コメディーとして見ていたが意表を突かれた。 ブライアンがカッコ良過ぎる、脇をしっかりと固めるメンバーにも注目。 音楽にはよくある天才ゆえの苦悩、マスコミ嫌い等盛り込まれていて楽しめた。 ロックフェスのリアリティー、盛り上がり、彼らの曲・・総じてクオリティーが高い。 それらが映画ではなくライブに来た一観客の気分を自分に味わわせてくれた。 [DVD(字幕)] 10点(2005-10-10 22:59:56)(良:1票) |
306. Dolls ドールズ(2002)
これは純愛を描いているのか・・? 非常に屈折しているように思えてならない。 菅野美穂らの話がメインで、それを含め3つのエピソードが交錯する。 しかしこれら演出がまるで生きていないような気がする。 どれも”個”として浮いてしまっている。 色彩鮮やかな映像だけでも評価に値する、とは言うものの 話に惹きこまれなかったので個人的に鑑賞が辛かった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-10-09 11:20:29)(良:1票) |
307. BLOOD THE LAST VAMPIRE
流れるように終わった、と思ったら50分とちょっと。こんなに短かったのか。映像のクオリティーは高い、それだけで満足できるかもしれない。時間の無さが原因だと思うがスケールが小さかった・・かな?惜しい、本当に物足りない [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-08 22:18:19) |
308. フォー・ルームス
第3話のラストが笑えましたね、お馬鹿な構図で。バンデラスのズレてるけど底抜けでカッコ良い親父っぷりも良かった。第4話・・俳優のタラが見れたので満足、凄まじく歯切れの良い結末も笑える。終始コミカルタッチなのが良いね。軽快にステップを刻むベルボーイが印象的。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-07 00:33:46) |
309. フェティッシュ
子供みたいに殺人に興味を抱く主人公が印象的。フェチズムに溢れています。このような主人公を置いてどのように話が展開されるのか期待したのだが特に広がりは無くサラリと終わる。「ほら~切った首喋るじゃない」と言わんばかりのガブリエラの得意げな感じが良し。 [DVD(字幕)] 7点(2005-10-06 21:33:03) |
310. 八仙飯店之人肉饅頭
お馬鹿映画なのかなと思って、女子高生チェーンソーと共に借りてきたが どんよりとした気分にさせてくれました。 お馬鹿なノリを期待してたわけで、しかし実話を基にしたらしく生々しい雰囲気。 この私に『お馬鹿映画じゃないぞ!期待するな!』と必死に訴えてくる展開。 内容は凄惨なものだが、合間合間で軽口を叩くノリに唖然。 [DVD(字幕)] 3点(2005-10-04 13:42:24) |
311. 女子高生チェーンソー
なんて酷い事件なの・・いや酷いのはこの映画だよ! 中年親父のセーラー服姿に丸見えパンツなんて見たくなかったよ! タイトルのチェーンソーって関係ないじゃん! 大根過ぎる演技、微妙過ぎるパチもん女子高生の布陣。 殺人が起きてもまるで緊迫感が無い。 そしてB級映画的お馬鹿パワーが集約されたオチ、 下らな過ぎて不覚にも笑ってしまった。 褒めるべき点は何処にも無いですが我慢して見ましょう・・ 全編我慢する羽目になるかもしれません。 というか我慢してまで見るもんじゃありません。 [DVD(字幕)] 2点(2005-10-03 23:46:55)(笑:1票) (良:1票) |
312. フロム・ダスク・ティル・ドーン
「前半は面白かった」と一言で済ますのもいいのだが「面白くなりそうかな」止まりで後半にシフトした、が正しいかな。唐突に切り替わったときに壮大に噴出した。タラ目当てで見たので退場するのは残念だった、もう少し何かやるのかと思った。豪華なキャスト陣で忘れていたが終盤に『あ、これB級映画か』と確信(遅いYO!)。一発物のアイディア、自分も驚きはしたが『B級映画(だから)最高!タラ最高!』という単純評価はしたくない。タラの俳優としての活躍に大いに期待していた分、この裏切りは作品を楽しんだ以上のダメージを残してくれた。でもネタを知っていたらいたで楽しめないかも・・重きを何処に置くかですね。 [DVD(字幕)] 6点(2005-09-29 00:18:55) |
313. 12モンキーズ
テーマ曲が秀逸で流れる度に気になりまくり。ブラピがカッコよろしくない、イカレタ演技をしてくれる。あの片目カラーコンタクトでガチャ目なのもそれに一役買っている。アクが強過ぎた感があり真犯人の出番も全然なので、人によっては「出番余り無いヤツが犯人でそりゃないよ」、「あの映画はブラピだけが見所だな」・・になってしまうかも知れない。散りばめられた伏線はラストで収束するので一掃されるかもだが自分は度々聞こえる声が心残り。某所では小道具と説明されていたがもっと上手く使えた気がする。妄想?現実?そこら辺の引きが弱かった気がちょっとする。この映画は阻止する(未来を変える)ことは無視していたりする、そこが面白い。あくまで起こってしまった未来のためにウィルスの原体が必要だったのだ。パラレルワールドやタイムパラドックスなど問題が色々(詳しくはないが)、単純に犯人を止めて『はい、ハッピーエンド』・・とはいかないわけです。 [DVD(字幕)] 7点(2005-09-28 21:52:13) |
314. ヴァン・ヘルシング
そこそこの長さ、テンポは良い。ヒュー・ジャックマンもなかなか。しかしアナ王女が・・。いまいちキャラの背景にあるものが不明瞭で話に身が入らなかった。続編を匂わすよりかハッキリさせとけばよかったんじゃないかと思う、ヘルシング(ガブリエル)の過去とか。伏線なのだろうが終盤になるとただただ蛇足に思えてきて萎え。可もなく不可もなく。話題になった映画だしレンタルで十分といった印象だが最後ヒロインがあのようなことになるのは昨今の映画シーンでは珍しいなと感じ個人的には好感触。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-25 04:14:25) |
315. トレインスポッティング
どうしようもない自分、どうしようもない仲間たち。 薬も友達も一度縁を持ってしまうと簡単には拭い去れないもんです。 ダイアンの存在が今ひとつ。 好みな見た目、キャラだったのでもう少し出番が欲しかった。 音楽の助けもありテンポ良く話が進む。 汚いシーンが少なからずあり、声高に薦めるのは気が咎める。 最悪の状態から一気に畳み掛け這い上がるラストはスカッとする。 [DVD(字幕)] 7点(2005-09-23 05:02:00) |
316. ナチュラル・ボーン・キラーズ
爽快感も最初だけ。タラちゃんは好きだがココではあえて『・・たら』『・・れば』の話はしない。凄く長く感じた、実際2時間程で長いのだが。全編一本調子。ミッキーとマロリーのテンションに同調すればダレることなく見れるだろう。ハイテンションなバイオレンス、この映画はその雰囲気に乗ることが重要でありそれを乗り越えた先、いわゆる『答え』を求めるような作品ではないのだろうなと思った。 [DVD(字幕)] 6点(2005-09-22 23:07:43) |
317. コンスタンティン
キアヌがカッコいい、髭濃いくせに。マトリックスではショボかったくせに。ガブリエル様お綺麗です、ハーフブリード(天界/地獄からの使者)だそうだがガブは自分の浅い知識によれば超高位天使。最初の登場はいいが後半の彼女には首を傾げるかも。でも漫画やゲーム等の間違った知識、イメージが植えつけられてるのでどうでもよかったり。超メジャーな俳優というとキアヌぐらいなもんでそこら辺新鮮な気持ちで見れた。ジャンル問わず最近の映画は銃でドンパチという身も蓋もない展開ばかり。これにも銃は出てきますがエクソシストよろしく普通の悪魔祓いっぽぃこともします。メリケンサックはめて殴ったりもします。翼が捥げ人間になったガブ様が一しきり愚痴った後プールに沈むシーンで爆笑。何故戻ってるねん、と。続編が出るくさいですがラブは絡めずにやって欲しいです [DVD(字幕)] 7点(2005-09-22 08:09:44) |
318. デモンズ
ゾンビ物はこれからどうなっちゃうの~?という余韻を残したまま終了、というのがほとんどだがこれもそんな感じ。もぎりのお姉さんは裏で手を引いてる仲間かと思ったらそうでもなく。アキロンの大王が出てきたと思ったら退場してそのままうやむやに。何故か映画館の天井を突き破りヘリが落ちてくる。など変なところも多い。まともな(?)ゾンビ物だともう恐怖を感じないなぁ [ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-22 04:08:52) |
319. ベルベット・ゴールドマイン
ユアンマクレガーがスッポンポンじゃ~。 金髪マクレガーが遠目だとカートコバーンに見えたなんて・・不覚。 グラムロックというのがイマイチわからなかった、 加えて作中の曲にも心惹かれず。 デビッドボウイっぽぃスレイドの軌跡を追うのがメインであるが、 併せて綴るクリスチャンベール演じるアーサーの思い出も大きな見所 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-22 03:45:51) |
320. オーディション(2000)
むずがゆい。妻を亡くしたオッサンがオーディションで再婚相手を発掘する。 だがしかし、気に入った女性は・・・。前半が冗長、変な空気が漂ってます。 ヒロインの演技が微妙、顔も微妙。しかし、ラスト生き生きとしてます。 キリキリキリ~っと。 石橋凌の意識が混濁して麻美を取り巻く狂気の世界が垣間見えるのだがイマイチ? 邦画にしてはなかなか痛々しかった。とはいえ、期待し過ぎていたため肩透かし少々。 猟奇的な実験みたいなのが延々と続くのかと思った。 針とキリキリだけかよ、みたいな。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-22 03:09:33) |