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chachaboneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 158
性別 男性
自己紹介 映画館はもちろんレンタルや購入したDVDもよく観ます。
評価は好みだけで極端な評価にならないよう気をつけます。
主観指標①好み:完全な自分の好み。何度も繰り返し観たくなるかどうか(配点50)
客観指標②完成度:作品としての出来映え。演出、監督の力量(配点15)
     ③脚本:ストーリー展開の必然性。効果的な伏線の設定(配点15)
     ④演技:俳優の演技(配点10)
     ⑤技術:音響、撮影、音楽、特殊効果などが映画に良好な影響を与えているか(配点10)
合計点の1の位を四捨五入し10で割った者を点数とします。

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21.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 
大作であり良作には違いない。その割りに主演の二人の演技が印象に残らない。それだけが残念だ。二人ともいまはいい役者になっているので当時はまだは発展途上だったのだろう。逆に100歳を超えた方のローズ役のお婆さんはいい表情をしていた。もっと観たいと思わせる目をしていた。ジャックとの約束をたがえず残りの人生を全うした年老いたローズがいたからこそ、タイタニック号沈没の悲惨さ、虚無感、知られることのなかった2人の一瞬の邂逅が際立ったのだと断言できる。本作で一番大好きなシーンは、舳先で腕を広げる場面でもジャックが沈んでいく場面でもなく、実は年老いたローズが最後にダイヤを海に投げ入れるシーンなのである。本当に女は海のように深い秘密を秘めているのだ。好み45/50、演出15/15、脚本11/15、演技6/10、技術9/10、合計86/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2012-07-11 22:34:40)
22.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
最初観たときは、テンポの悪い映画で、何がテーマなのかが良く分からないなと思ってた。しかし、アンディの心の動きが気になりそれを確かめるため何度か観ているうちに、よく分からないままに中毒のようにさらに何度も観たいと思わせる作品となっていった。結局今でもアンディの思いは良く分からない。ただいえるのは、脱獄を見事に成功させ悪徳所長らを破滅に追い込んだ場面、ラストのレッドとの再会の場面の爽快さは特筆に価する。この場面を見るために、きっと何度も観ちゃうんだろうなと最近やっと自分自身を納得させているのである。 好み50/50、演出13/15、脚本10/15、演技7/10、技術8/10、合計88/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2012-05-24 23:04:28)
23.  ザ・ロック 《ネタバレ》 
かつて凄腕の英国諜報員だった囚人役のショーン・コネリーが老人になってもかっこいい!(この設定爆笑だよね)こういう高度な技術を持ったテロリストものが好きな筆者にはたまらない映画である。場面設定や演出が効果的な場面が多く、映画を盛り上げる。ハメル准将が妻の墓に別れを告げるシーンとか、シャワー室で敵味方が対峙するシーンとか、大統領が爆弾攻撃を決断するシーンとか、緑の発炎筒を上げるシーンとか。やりすぎじゃないかと思うくらいけれん味のある絵作りがしてあるがどれも好きな場面である。ニコラス・ケイジがいくらフェラーリ好きとはいえ、カーチェイスは少し冗長な感じがする。好み45/50、演出13/15、脚本12/15、演技8/10、技術9/10、合計87/100→9/10点 
[DVD(字幕)] 9点(2011-09-12 23:06:48)(良:1票)
24.  P.S. アイラヴユー
手紙に導かれていくうちに、二人の出会いや思い出が明らかになっていく展開は素晴らしかった。それにしても、ジェリーが死ぬのが早すぎない?脳腫瘍が発症してからすぐ死んだのか、ホリーとどういったやりとりや苦悩があったのかも描かないと、あの手紙がどういった状況で書かれたのか、ジェリーの思いが伝わってこない気がする。好み40/50、演出13/15、脚本14/15、演技6/10、技術8/10、合計81/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2019-01-06 22:44:15)
25.  フライト
せっかく大惨事を回避した英雄なのにちょっとした瑕疵がその足下を危うくする。こういう事故に直面しないことが一番大事なんだなと言うことが「ハドソン川の奇跡」を観た直後だからか余計そう感じる。最後、トリーナが飲酒の犯人にされそうになったところでやっと真実を話し始めるが、もっと早くアルコールを断って正気になれよ!と観ていてイライラした。これが中毒の恐ろしさと言うことか。好み35/50、演出13/15、脚本13/15、演技8/10、技術9/10、合計78/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-22 22:02:02)
26.  メメント
記憶は主観であり記録は客観である、とはいいながら観てるうちにその記録(メモ)さえも本当に正しいのだろうかと疑心暗鬼になってくる。誰が味方で誰が敵なのか、過去にあった事件は何が真実なのか、サミーの案件は主人公にどう影響を与えているのか、最後まで真実が分からず予断を許さない。見終わったあとでさえ、あいつの言ってたことは本当なのか?と思ってしまう。そういう感想を持ってしまうことがこの映画の目的なんだね。好み40/50、演出11/15、脚本13/15、演技6/10、技術10/10、合計80/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-22 21:56:57)
27.  閉ざされた森
こういう謎が謎を呼び、意外な展開や結末が待っているサスペンスは好き。誰が正しいことを言っているのか、誰が黒幕なのか、最後まで予断を許さない。これはネタバレしちゃうとホント映画を楽しむ意味がなくなっちゃうから何もここに書かない方がいいよね。思ったより意外な展開だったとだけ。好み40/50、演出10/15、脚本14/15、演技7/10、技術7/10、合計78/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-18 10:57:36)
28.  インターステラー
考証もしっかりしている壮大なSFで、堅い話になりがちなところを上手に親子関係や恋愛関係と言った信頼や愛情と行った要素を入れてまとめている。宇宙物理学の用語は半分も理解出来たとは言えないが、十分ストーリーにはついて行くことが出来たのは脚本の素晴らしさか。マーフの部屋の本棚に起こる怪異の正体が分かったときは感動した。また過去を変えるためでなく未来を変えるためと言う言葉も印象に残った。好み40/50、演出11/15、脚本13/15、演技5/10、技術10/10、合計79/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-18 10:55:44)
29.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
天才的な才能を持つ青年が才能を伸ばして活躍する話かと思ったら、孤独な心を持つもの同士の心の交流、成長の物語なんだね。想像していたストーリーとは違ったけど、観ていて心の温まる、というか充足感の大きな作品であった、ハーバードの学生をぎゃふんと言わせる下りはスカッとするね。好み40/50、演出10/15、脚本13/15、演技8/10、技術6/10、合計77/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-18 10:52:23)
30.  最強のふたり
得体の知れない介護人について心配する友人に対してフィリップが言う「彼は同情しない」という言葉が二人の関係の原点なのだろうと思う。ほぼ全身が不随となった人にはどうしても腫れ物に触るような対応になってしまうだろうが、相手がどういう境遇だろうが思ったことを正直に言う嫌みのない主人公の言動に劇中の周囲も乗せられてくるし見ているこちらも応援したくなってくる。ドリスの一見乱暴とも取れる言葉をいつも満面の笑みで聞いているフィリップの表情が印象に残る心の温まる映画であった。好み40/50、演出12/15、脚本9/15、演技8/10、技術9/10、合計78/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-18 10:48:58)
31.  キャスト・アウェイ
無人島漂着サバイバルものだが、他の作品と一線を画するのは生還した後の苦悩と寂しさをしっかりと描いていることだろう。誰が悪いと言うわけではないのだが、彼は死んだと思ってその後の人生を立て直した婚約者は結局どうすれば良かったというのだろう?正解のない苦悩に胸が締め付けられるが、オープニングが伏線となっていたエンディングのシーンで、前向きに生きて、何となくその後の人生に希望があるかのような描き方をされていることに爽やかな感動がある。あとウィルソンとの友情や別れはやっぱり泣けた。好み40/50、演出12/15、脚本12/15、演技9/10、技術8/10、合計81/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-18 10:47:14)
32.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
スナイパーという役割が英雄や伝説となるべき役割かどうかは分からない。陰から味方を助ける縁の下の力持ちという見方もあろうし、見えないところから敵を狙う卑怯者という見方もあるだろう。それ以前に戦争というものにいろいろな見方があるはずで、素直に主人公に感情移入していいものかどうか戸惑いが大きかった。しかしながら、心を病むまでに傷ついた主人公に対して、ラストシーンで多くの市民が感謝を示しているシーンは素直に涙が出た。最後の最後で演出にやられた感じ。好み40/50、演出13/15、脚本10/15、演技8/10、技術7/10、合計78/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2017-03-15 23:13:29)
33.  乱れる 《ネタバレ》 
加山雄三は若くてもやっぱり加山雄三だった!(いや若いからこそ加山雄三なのか)育ちの良さそうな底抜けに明るくゴーイングマイウェイを地で行く演技が印象的なだけにラストは意外性があってかなりショックだった。けんか別れしたあとの朝、温泉宿の2階から外を眺める場面で、「まさか」という展開が予感されドキドキしたが、考えてみれば成瀬巳喜男監督といえば女性映画、メロドラマで有名なんだからあり得べき展開といえば展開なんだよね。高峰秀子の未亡人が、過剰な表現を押し殺した抑制のきいた好演を見せており、現代とは少し違う美意識が垣間見られたような気がする。好み35/50、演出13/15、脚本13/15、演技9/10、技術7/10、合計77/100→8/10点
[DVD(邦画)] 8点(2017-03-15 23:08:08)
34.  リトル・ダンサー 《ネタバレ》 
息子をボクサーにしたいがため、バレエに夢中になる息子を許せなかった父親。この父親にこの映画の見せ場を全て持って行かれた感じがする。息子のバレエの才能を確信するや、スト破りの汚名を着せられ、長男にも詰られながらも息子の受験費用を捻出しようとするさまに涙を禁じ得ない。主演の男の子の演技も好感が持てる。バレエ学校の面接で踊ってるときの気持ちを語る表情が印象的であった。好み40/50、演出12/15、脚本10/15、演技9/10、技術8/10、合計79/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-02 23:16:39)(良:1票)
35.  ゼロ・グラビティ
サンドラ・ブロックってセクシーさを売りにした女優というイメージがずっとあった(スピードの時のイメージ?)けど、年齢を重ねて演技力と美しさを兼ね備えたいい女優になってきたね。「幸せの隠れ場所」も良かったが、本作はほぼ会話劇のような構成で展開される作品で、CGによる効果もあろうが1時間半と短めにもかかわらず目が離せなかった。CGの効果は特筆ものである。これこそ何で公開時に映画館のスクリーンで観なかったんだろうと後悔しているくらいの美しく迫力のある映像が展開される。この映像だけでも一見の価値あり。好み45/50、演出10/15、脚本7/15、演技9/10、技術10/10、合計81/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-02 23:15:51)(良:1票)
36.  オーケストラ!
ロシアで失意の生活を送るかつての楽団員たちが、まんまとパリでそれぞれ金儲けにいそしむさま、共産党への皮肉などいかにもロシアっぽいユーモアが各所に散りばめられていてクスリとさせられる。さらにコメディ要素だけでなく、アンドレイとアンヌ-マリー、サーシャ、レア、ギレーヌの関係といったミステリアスな要素(予想と全然違った!)もあり、ラストのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲とともに謎が明かされていく展開にはやられた!ここは涙がほろりときたよ。脚本、演出の勝利だね。好み45/50、演出12/15、脚本13/15、演技5/10、技術8/10、合計83/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-02 23:13:26)
37.  生きる 《ネタバレ》 
自分が胃がんだと知り、落ち込むのは分かる。仕事も行く気になれず飲み歩いたり、若い女性の奔放な生き方にあこがれるのも分かる。分かるが、前半のうじうじしたシーンは観ているこっちもいらいらしてくる。これが黒澤の戦略なのか。自分にもやれることがあると気づいて仕事に復帰したと思ったら、いきなり5ヶ月後になり通夜のシーンに飛ぶ。この通夜の席で主人公の活躍が明かされていくのだが、こういう緊張感のある展開はさすが黒澤だ。この緊張感、爽快感のためにやはり前半があったのだろう。そして、ブランコに揺られて死んだ主人公が淋しげでなくむしろ嬉しそうだったときいて誰もがハッとする。ここは泣けた。見事にやれることをやり遂げたのだ。こうした真実に触れ、意気を新たにしていた小役人どもが翌日からまた旧態依然のやり方に戻ってしまっているラストがまた考えさせられる。好み40/50、演出13/15、脚本12/15、演技6/10、技術7/10、合計78/100→8/10点
[DVD(邦画)] 8点(2015-07-02 23:12:38)
38.  カッコーの巣の上で
破天荒で言うことを聞かず、他の患者をも巻き込んで騒ぎを起こすマクマーフィーはラチェッド婦長にとって目の上のたんこぶだったのだろう。表情の変化は全くなく、これも演技と言えるのか?とも思うが、やはり冷静な鉄面皮の内側に渦巻く憎悪が見て取れる素晴らしい顔芸であると言えるだろう。最後チーフがマクマーフィーに対して行ったことは正直おどろいたが、彼なりの優しさなのだろう。一人だけでもカッコーの巣から逃げ出すことができて、それだけが救いのあるストーリーであった。好み40/50、演出9/15、脚本12/15、演技8/10、技術6/10、合計75/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-02 23:10:19)
39.  ロレンツォのオイル/命の詩 《ネタバレ》 
予備知識を全く持たずに鑑賞したため、2年で全員が死亡するという難病に罹患したロレンツォがどうなってしまうのか、ハラハラしながら、というかもう絶望しながら観ていた。世界中の医者がさじを投げてるし、患者の家族団体も家族の精神的ケアしか考えてない。そんな状況で治療法を模索しようと考える両親の行動力に圧倒される。自分の子供が不治の病にかかったときに同様に行動できるか、愛情では負けるつもりが無くてもこの努力ができる自信は到底無い。結果よりもこの両親の行動に、親としての愛情を問いかけられているかのような感じのする映画であった。好み40/50、演出10/15、脚本12/15、演技6/10、技術8/10、合計76/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-02 23:09:29)(良:1票)
40.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 
予備知識無く観始め、非日常を求める女たちの軽~いロードムービーかと思ってたら一転、非日常どころか超がつくような非日常になってしまった!戻りようもなく坂道を転げ落ちるように犯罪を繰り返しながら逃避行を続ける二人。時にはいがみ合いながらもノーフューチャーな旅を続けるうちに深い絆により結ばれていくのが分かる。そして最後の場面、ある程度予想されたエンディングながら、手をつなぎ合ったまま車を発進させる二人を観てると切なさに胸が締め付けられる。鑑賞後の余韻がとても深い映画であった。好み40/50、演出11/15、脚本13/15、演技9/10、技術6/10、合計79/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-02 23:05:25)
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