21. 奇跡(2011)
《ネタバレ》 かるかんの様にぼやけている映画としか捉えられない人もいるでしょうが、 ほんのりと大人の味が判るころには、良い映画だと認識できるでしょう。 [DVD(邦画)] 7点(2018-07-15 00:59:26) |
22. バーレスク
《ネタバレ》 ほどほどに、無理なく、ショーを楽しむ映画ですね。 主人公が自分好みでないので、色香を感じなかった点が・・・だね。 [DVD(邦画)] 6点(2018-06-27 00:00:17) |
23. そして父になる
《ネタバレ》 良い感じの映画です。父になるミッションをクリアしたのかな? まだ、8人の家族が必要と思えるが。 [DVD(邦画)] 7点(2018-06-26 23:38:00) |
24. ぐるりのこと。
色々な形の生活の中で、世の中、動いているんですよ・・・・と言いたい映画なのですかね。 もう一つ、ピンときませんでした。 [DVD(邦画)] 5点(2018-06-24 18:44:04) |
25. 歩いても 歩いても
日々の生活をあからさまに描いているが、何かもう一つピンと来なかった。 [DVD(邦画)] 6点(2018-06-23 19:42:35) |
26. それでもボクはやってない
まじめに撮られた良い映画とは思うが、物足りなさが残る。 無罪を主張しても、97%は有罪。ほとんどが計画的に嘘の無罪主張が裁判で繰り返される中、 本当の無罪が埋もれてしまうと言うことも一因かな。 [DVD(邦画)] 6点(2018-06-21 23:02:47) |
27. 誰も知らない(2004)
良い映画を作ってますね。 [DVD(邦画)] 8点(2018-06-21 22:51:38) |
28. 万引き家族
《ネタバレ》 良い映画だと思います。自然な演技、さすが安藤サクラ、樹木希林ですね。子供たちも良かった。 多分、監督の嗜好とは合わないかもしれませんが、音楽的効果を入れて印象付ければ、さらに多くの人を 魅了する映画になったかもしれません。(音だけの花火は良かった) [映画館(邦画)] 8点(2018-06-09 20:21:29) |
29. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 戦争の真実味がある数少ない映画の一つで、ストーリーも良いと思う。他には「硫黄島からの手紙」、「Uボート」なども良いと思う。 この映画のレビューで低い評価をしている人の中で米国賛美を嫌っている内容があるが、それは感じなかった。最初と最後の星条旗を「国はこんなに愚かなことをするのだ」との意味で僕は捉えることができた。 空からの援護爆撃なしで、上陸作戦って言うのは無能な作戦。兵の3~5割は捨て駒ということ(無駄死にでないというのは生きている者の言い訳)。 この戦いはヒトラーの暴走を食い止める大義があったわけだが、その後、米国は愚かな戦争を多く作り出し、無駄死に兵を多く出している。 今でも戦争で金儲けしている人間(政治家、兵器で金儲けしている者=化け物、妖怪)が多くのさばっており、人類って愚かだね。 国のためって言っているが、ほとんどは為政者、国の行政で得をしている行政役人、官僚のために多くの一般人を捨て駒にして殺すのが戦争。 そのことを先の大戦で理解した日本人と、それを分かっていない日本人、分かっていない者を利用しようとする政治家・官僚がいるわけだね。 この映画は戦争そのものをあからさまにすることで、捉え方は視聴者にまかせている。 [DVD(字幕)] 9点(2018-05-12 17:32:22) |
30. ルーム
《ネタバレ》 もう少し、作り込めばもっと面白くなったと思う映画。映画の設定に無理がありすぎ。 納屋の壁一枚は単純すぎる、自分が監禁されたと考えると、7年間1日中部屋に居て、穴も掘らなかったのか、 壁を壊そうと思わなかったか(頑強な地下室ならまだ判るが)。机とクローゼットを動かせば、天窓に届くので、 子供を脱出させることができる。 普通なら死体処理は、絨毯を家の敷地内に隠し、夜に穴を掘り埋めると考えるが・・。外に出たことのない子供に あまりに無理難題であるし、トラックで運ぶ可能性、犯人が後ろの絨毯を確認しない可能性などの設定に無理。 母親は自分の5歳児にそんな危険を冒させるのか? 解放後も、母親の自殺未遂について、もっと掘り下げてほしかった。なんとなく、うまくいったかなって映画? [インターネット(字幕)] 6点(2018-05-02 19:48:58) |
31. モーターサイクル・ダイアリーズ
《ネタバレ》 A,プライムで引っ掛かり、偶然にすばらしい映画に出会いました。 チェ・ゲバラとは知らずに観ており、途中で主人公に気が付きました。 自分も学生時代、日本中をバイクでツーリングした経験があるので、最初はロードムービーとして楽しんでいたが、 チリ銅山の辺りから、これは何かメッセージが違う映画であると感じていく。徐々に映画の深みが増し、エルネストの思いの変化、人柄などが映像の中に浮かび上がってくる。 中盤からの、住民とのドキュメンタリータッチも、映画と自然に融合しており、秀逸。 後に、「ゲリラは道徳的でなければいけない」と指揮するチェ・ゲバラの原点が(観える人には)見える、 すばらしい映画。 [インターネット(字幕)] 8点(2018-05-01 16:31:34) |
32. ロスト・エモーション
感情、愛情というウィルスに感染しないようコントロールされた(未来)社会。 繊細なタッチでストーリーが流れ、その世界観に入り込ませる。良い映画だと思う 現在、全く虫を触れない人が増えてくる中で、数百年後に人類が生身でセックスしなくなる予感がある。 セックス相手は理想の容姿・性格(清潔な)のアンドロイド。子供は全て人工授精になるだろう。 [DVD(字幕)] 7点(2018-04-30 20:57:11) |
33. イエスタデイ(2014)
ビートルズに憧れた青春映画として、素直に楽しめました。 ノルウェー映画って、なかなか見る機会がありませんが、無駄の少ない自然なストーリーが好印象です。 [DVD(字幕)] 7点(2018-04-30 20:35:52) |
34. ガールズ&パンツァー 劇場版
ゲームアニメとして楽しめるのだろう。戦車オタクにも受けそうかな。 誰も傷つかない、ゲーム遊びが繰り広げられる。大人びいた言葉に、全く中身が当てはまらないギャグの連発。 どこかのエピソードのパクリ連発のところが、本作の創造性って感じているのでしょうかね。 「映画」としての点数は1点。 [インターネット(字幕)] 1点(2018-04-29 00:05:42) |
35. 君の膵臓をたべたい(2017)
《ネタバレ》 原作を先に読んだほうがいいですね。この映画(脚本)は、原作よりかなり出来が落ちます。 ★「君の膵臓をたべたい」の最も重要な言葉の意味が全く異なります。 ここから先は原作のネタバレもありますので、原作を読みたい人は注意! 原作から書き替えられた内容は一つを除き、失敗に終わっています。 原作で最も重要な【主題を言った人物】を変えたこと。原作では、最後に匠海がメッセージを送り、 桜良が受け取っているかが深い意味ありのストーリーとなっており、映画では別物にしてしまい 台無しです。 恭子との関係も薄っぺらく、結婚式当日などというダメな演出も、ダメ映画の典型パターンとなって しまいました。桜良が去ったあとの、恭子との関係を副題とするなら、もっと丁寧にストーリーを 練り上げないと話になりません。 匠海が現在の生徒に打ち明けながらストーリーを追う展開や、退職を迷う内容も、中途半端で付けたし の印象しかない。ストーリーの中に入れるのなら、それなりの脚本を作る必要があります。 唯一、興味を持てた変更点は桜良が図書の中に、メッセージを残していった件。これを上手く映画に 取り込めていれば、もっと深みのあるストーリーになり得たかもしれません。 原作を熟読し、そのメッセージを読み取れれば、もっと時間をかけてストーリーを練り上げ、良い映画を 作ることができたはずです。単なる普通の映画に落としてしまい残念です。 [DVD(邦画)] 6点(2018-03-18 10:54:56) |
36. アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
《ネタバレ》 良く考えられた映画(脚本)です。映画の中の緊張感を感じることができました。 実際は、映画の前半の早い段階で、爆撃GOの指令が出るのだろうが、実際の現場も似たような選択が されると考えられます。 [DVD(字幕)] 8点(2017-08-15 19:10:51) |
37. スター・トレックVI/未知の世界
《ネタバレ》 少し観る前の期待が高かったせいもあり、それなりの評価となってしまいました。 もうひとひねりしてほしかったな。 [DVD(字幕)] 6点(2017-05-19 21:20:35) |
38. 鍵泥棒のメソッド
《ネタバレ》 前半のストーリーはなかなか面白いと思う。最後まで、殺さずに逃がし屋とは明かさず、 ラストどんでん返しのほうが良かったかな。 でも、香川と堺の演技に、やり過ぎ感が所々に現れ(個性なんだろうが)、芝居している って感じが出てしまうのは、好みでないかな。 [DVD(字幕)] 6点(2017-05-19 20:54:53) |
39. ブリッジ・オブ・スパイ
《ネタバレ》 ソ連、東ドイツとの交渉、その後のキューバとの交渉においても、相手側がジェームズ・ ドノバンという人物を信頼できる人物と認めたため、交渉が成立した。 ソ連、東ドイツ、キューバがなぜ、ジェームズ・ドノバンを信頼したかについて、 アメリカ国民の反感に臆せずアベルの弁護を続けた様を映し、説明した映画です。 交渉において、相手がその人を信頼することが大事。 映画としては、もう少しドラマ性を持たせても良かったかもしれないが、 本作のように、淡々と映すやりかたも悪くない。 [DVD(字幕)] 7点(2017-05-03 11:19:37) |
40. 64/ロクヨン 前編
《ネタバレ》 佐藤浩市は良く頑張っていたと思うが、他のテレビドラマ俳優の軽さが気になる。警察内部、記者クラブとの 権力闘争、確執を書けば物語に重みがでるとでも思っているような、昨今の日本ローカル風の作りが鼻につく、 前半の方が良かったし、全体として前後半で3時間が良い線だと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2017-05-02 08:58:42) |