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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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541.  アンダー・ザ・シルバーレイク
不条理とか混沌というのは自然ににじみ出てくるべきものであって、こんなに正面から作為的に打ち出されると、それは単に自己完結しているだけなのです。それにしても長すぎ。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2022-04-09 01:21:48)
542.  聖杯たちの騎士
マリック監督の前々作や前作は何とか好意的に解釈してきたのだが、さすがにこれは無理だ(笑)。特段意味を感じない短時間動画の切り貼りが延々と続く。ほとんどそれだけの内容である。ベール/ブランシェット/ポートマンという面子を呼んでおいて、これだけ何も演技をさせない、カメラの中にもきちんと収めないというのは、ある意味凄い。映画監督の本能にあえて逆行していると言ってもよいかもしれない。そのことに意義があるとはあまり思えないが。
[DVD(字幕)] 3点(2022-03-17 01:02:33)(良:1票)
543.  パッション(2012)
レイチェル・マクアダムスをこれほど魅力なしに撮れるだなんて、逆に凄いことではないんだろうか・・・。内容的にも、デ・パルマらしいひねくれぶりやジメジメぶりや変態ぶりなど全然感じられず、もっといえば2時間ドラマのサスペンスものレベルです。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2021-11-26 02:00:12)
544.  20センチュリー・ウーマン
何がテーマなのかがさっぱり分からない。いや、何となく想像はつくんだけど、そうだとすればあまりにも作為的。各登場人物が、いかにもその台詞を喋るためだけに存在していて、その背後に存在すべき生活実感とか根源感情とかが見当たらない。よって、どこまでも監督の自己満足にしか感じられません。
[DVD(字幕)] 3点(2021-07-21 00:45:08)
545.  熟れた快楽
マルティナ・ゲデックの主婦不倫モノ!と期待は高まったのですが、何とも沈みっぱなしな内容でした。マルティナをはじめとする各登場人物は、その場その場の会話をボソボソとやりくりしているだけであって、どこにどう心理のベクトルが向いているのかがほとんど見えません。また、不倫モノは前提としての生活感をきちんと描いておかないと、そこからの逸脱という背徳やタブーも起こってこないのですが、その点もほとんど意識されていませんでした。また、邦題に反して、エロシーンはほぼなしです。
[DVD(字幕)] 3点(2021-04-03 00:19:20)
546.  Lovers Again/ラヴァーズ・アゲイン(2010)
エマニュエル・ベアールの最新のお姿はいかに・・・という動機で見たのですが、しかしまったく中身のない作品でした。終始変化のない暗ーい雰囲気の中で、男女がネチネチくっついたり喧嘩したりを繰り返しているだけです。よく見ると時系列もちょっと工夫しているというのは途中でやっと分かりましたが、だからといって頭を整理してきちんとついていく気力も起きませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2021-01-31 00:53:12)
547.  日日是好日
画面内でやろうとしていることについて、そのまま一人称ナレーションで「解説」がついて回っているのであるが、この脚本家兼監督は、役者やスタッフをよほど信用していないのだろうか。そのような環境下で仕事をさせられる方が可哀想だ。●主人公についても、周辺の人たちについても、背景もなければ変化もないので、「ただそこにいるだけ」なのです。つまり、茶道のシーンを撮った時点で、制作側の力が尽きてしまっています。●それから、最後の部分を除いても、作中で15年くらいは時間が経過しているはずなんだけど、それが何も表現されていないのは、逆に意図的なんでしょうか?それに何か意味があるの?
[CS・衛星(邦画)] 3点(2021-01-07 01:01:23)
548.  おとなの恋には嘘がある
離婚歴ありの恋愛に奥手となっていたヒロインが、パーティーであるオッサンとめぐり会って、しかもそのオッサンは・・・というなかなかそそられる設定なのですが、そこで終わってしまいました。何で面白みがないのかと考えたのですが、結局のところ、導入から展開から終末まで、すべてが主人公に都合良すぎなのです。つまり、監督兼脚本家が、主人公を客観的に動かすのではなく、主人公の中に自ら入り込んでしまっています。これでは説得力が生まれるはずはありません。
[DVD(字幕)] 3点(2020-12-28 21:55:54)
549.  マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
どういうわけか、主人公が少しも魅力的に見えない。何でかというと、頭で考えた演出の上で、頭で考えただけの芝居しかしていないからです。これは何かに似ているな~と思ったらウッディ・アレンの諸作品だったりするのですが、あそこまで空気を読まずに振り切ってしまうとそれはそれで一つの完結した価値はあるのですが、そこまで踏み切れてもいない。よって、展開をどう捻ってこようが、説得力がないのです。イーサン・ホークもどう演技していいのか困っている感じだし、ジュリアン・ムーアの演技も手先だけ。
[DVD(字幕)] 3点(2020-11-28 00:30:33)
550.  ファースト・マン
これはもしかして、アームストロングがいまわの際に見ている人生の走馬灯なのか?と思うくらい、各シーンがブツ切りで、しかも大半が主観描写しかないのです。飛行中のシーンも、あえてカメラは主人公脇にぴったり寄り添っており、派手に飛び回る映像も、周囲のリアクションも排除されている。その意図は分からなくはありませんが、それならいっそ完全VRの企画映像か何かにした方がいいし、あまり成功しているとは思えない。あと、こういうヒーローたる人物をあえて地味に描いたという点ではスピルバーグの「リンカーン」を連想しますし、チャゼル監督はあれを見ていたのかもしれませんが、あの領域に達するためには、まだ不足です。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-11-20 00:16:13)
551.  スウィート17モンスター 《ネタバレ》 
この主人公は基礎の部分で思考回路がいくつか飛んでいるし、周囲の厚情や配慮にも気づいていないし、そもそもそれを認識しようとすらしていない。そしてそれを正当化できる要素が何一つ存在しない。最後の方でなぜか急転直下でいろいろ解決するんですけど、それでもなお、花壇の花は勝手に取っていくわ、映画館の中で携帯の画面は光らせるわで、根本は大して変わっていないことを窺わせる。映像製作者の彼、本当にこの子に接近しちゃっていいの?
[DVD(字幕)] 3点(2020-10-27 00:18:16)(良:1票)
552.  フィフス・ウェイブ 《ネタバレ》 
最初の方は、「あれ?そんなに悪くないんじゃない?」とか思っていたのです。目の前の飛行機がふらっと落ちる感じとか、公園みたいな雑木林が洪水で覆われるシュールな光景とか。ところが、中盤以降がやっぱり一方的にしょぼくなってしまいました。一番の問題は、肝心の侵略者の正体が、適当さまる出しの脳内部イメージ画像か何かだけで済まされている点であり(しかもそれが本当にそうなのかでっち上げなのかも不明)、つまり生態やら思考回路やら攻撃手段やらのディテールをすべて放棄しているのです。制作者は、途中で考えるの疲れちゃった?
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-10-08 00:33:19)
553.  あやしい彼女(2016) 《ネタバレ》 
倍賞美津子のババアにしても、小林聡美の母親にしても、描写があまりにも類型的で。お二人の芸の細かさなどまったく発揮されていません。途中で爺さんや母親にあっさりネタ割りをするのも、何でそんなことをするのかな。分かりそうで分からないから面白いのに。逆に孫の方は、例のアクションで「えっ?」となる美味しいシーンが、その後まったく生かされていません。そんな稚拙な脚本でも、存在感だけで全部を引っ張っていける、そしてステージアクションもそこそこサマになっている多部未華子ちゃんに3点。それと、この内容にしては尺が長すぎです。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2020-08-28 01:19:21)
554.  アリー/スター誕生
ポイントとなるべきいくつもの場面について、引っ張るべきところを引っ張らずに、ただ「そのシーンを撮りました」というだけのブツ切りで次へ行ってしまう。つまり、ストーリーを再現するだけで手一杯になっています。したがって、物語として面白い部分がありません。歌のシーンで何とかなっているだけです。それと、時代設定はいつということになっているのかがまったく分からないのですが・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-08-13 01:15:12)
555.  ファントム・スレッド
デイ=ルイスにこんなにもオーラを感じない作品ができてしまったとはね・・・。やっぱりこの人は、歪んでたり、異形だったり、変態だったりする役でいてほしい。ヒロインにもさして魅力がないので、主人公がなぜそこまでのめり込むのかが分からない。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-07-22 00:48:02)
556.  ワンダーストラック
設定や筋立てからすればものすごく感動的な話になるはずなのに、そうなっていないのは、前提部分の描写が観念的で、表層的だからです。当事者の音のない世界を追体験させて半分サイレント風味で作ってみたのも、もちろん狙ってのことでしょうけど、意外なほど機能していません。
[DVD(字幕)] 3点(2020-02-17 00:53:24)(良:1票)
557.  ウルフマン(2010)
ウルフマンを作って動かすところで目的を達してしまい、ウルフマンに何をさせたいのかがさっぱり定まっていないのが根本的な弱点。作って動かして事足りるのであれば、小学生のプラモデルと同じじゃん(いや、小学生の方がまだ発想の自由度が高いと思うぞ)。●ホプキンスがあれだけいろいろ頑張っても、レクター博士の怖さの足元どころか地べたにすら及んでいないのって一体・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-02-13 00:39:04)
558.  カウボーイ&エイリアン
カウボーイとエイリアンなんでしょ。そんなありえない取り合わせなんだったら、そのギャップを強調しまくる方向でコメディチックに決めまくる、というのが通常の発想だと思いますが、なぜかこの制作者は、一大CGスペクタクル作品を真面目に作ろうとしている。それで作品として成り立つはずがないのです。加えて、一つ一つの展開がことごとく凡庸である上に、暗いシーンでは映像処理がいい加減で何をやっているのか分からないという追い打ちまで。あれこれ詰め込んだ画面に反して、現場のテンションの低さが伝わってきます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-08 23:42:29)
559.  レディ・バード
ちょっとひねった青春モノをやってみたかったのでしょうが、内容がなんとも凡庸な上に、各シーンの突っ込みも浅いまま次から次に進んでしまうので、結局制作側の自己満足にしかなっていません。私はレディ・バード、といくら口で言ったところで、主人公がなぜそうしたいのかについても洞察も描写もされていないのですから、設定の意味がないのです。シアーシャ・ローナンは、もっと高度な複雑な演技も要求できる人なのですが。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-02-07 00:16:17)
560.  ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ
コメディアン志望の若者とかパキスタン云々とか途中で相手方の彼女に起こる事態とか、いろいろそれっぽいエキスが存在しているというのに、それがただ淡々と綴られているだけであって、何も機能してません。とりわけ、肝心の主人公の象徴たるステージ・コメディに何ら変化がなく、単に繰り返されているだけというのは実に痛い(加えて、主人公のステージに向けた「熱」とか「喜び」とか「体温」みたいなものも感じられない)。したがって、全体に軸が存在していないので、中身として面白くもならないのです。それと、尺も長すぎ。
[DVD(字幕)] 3点(2020-01-18 23:21:51)
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