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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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601.  チャイルド・プレイ(1988)
 人形は何も語らない、動かない(人前では)からこそ怖いのです。したがって、突然ドスの利いた声で喋り出したり、凶器を手にして武力を行使したり、人間ととっくみあいになったり(しかも人間の方が負けている)というのはどうかと。
3点(2003-08-22 03:09:42)
602.  星の王子ニューヨークへ行く 《ネタバレ》 
基本に忠実なコメディで無難な出来なのですが、王様と庶民のギャップがもたらす笑いはもっと考えられたような気がします。あと、最後はきちんと自力で落としてほしかった。テーマ曲に+1点。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2003-08-19 00:39:07)
603.  恋人たちの予感 《ネタバレ》 
今から考えると、後のノーラ・エフロンが自分で監督もした作品と違って、この作品ではロブ・ライナーのコントロールが十分利いているため、脚本の説明的な部分の弱点が比較的小範囲に収まっている。ただそれにしても、登場人物が言葉だけで動いているというか、自分の心理を自分で説明しちゃってる感は拭えないんだけどな。「夜中に電話一本ですぐかけつけるハリー」みたいな、そういう「行動」の部分をもっと見たかった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2003-08-06 00:25:15)
604.  ザ・フライ 《ネタバレ》 
装置が開いたらいきなり蠅男登場!ではなく、徐々に崩壊が訪れるところは良かったです。砂糖とか筋肉とか何気ないところで変化を積み重ね、終盤に向けて加速し、最後もうだうだ引っ張らずばっさり終わらせるというテンポ配分も絶妙。ただし、最初の主人公はもっとまともな一般社会人の設定にした方が、後半の悲劇性が増したはず。あれではもともと蠅男の一歩手前です(・・・)。
[DVD(字幕)] 7点(2003-08-04 02:34:49)
605.  クロコダイル・ダンディー2
 1と同様、台詞のテンポが悪すぎ。しかも、やっていることはその辺の刑事ものとかと同じなので、1よりもさらに価値が落ちる。
3点(2003-07-31 23:43:58)
606.  ルーカスの初恋メモリー 《ネタバレ》 
人とのコミュニケーションは下手、運動神経ゼロ、ルックスもぱっとしない。変にプライドだけは高いから、友達も少ない。憧れのあの人は、誰が見ても自分より100万倍くらい格好良い彼とうまくいってしまう。そして、気を遣われて逆に反発する。半ば自棄を起こして、前後をまるで考えない行動に出る。このルーカスという少年は、とても他人とは思えない(笑)。葬り去ったはずの私の忌まわしいトラウマを、容赦なく引きずり出してくれる。降参するしかありません。ラストに至る流れも、これ以外にはないというくらい見事なフィニッシュです。話の結論が出た後も、きちんとその後のフォローをしているところに、製作者の優しい眼差しを感じます。●再見して気づいたのですが、ルーカスとマギーの重要な会話は、すべて「暗い場所」で行われているんですね(マンホール下、校庭の木陰、橋の下、病室)。それが作品にリズムと奥行きを与えています。それとラスト、ルーカスとリナがくっつくであろうことを、リナだけをピンで映す画面割りのみで表し切っている。この職人技術!
[DVD(字幕)] 9点(2003-07-29 00:13:47)(良:1票)
607.  モナリザ
設定は実にいいのに・・・台詞は単調だし、登場人物の誰は何をしたいのかが不明だし、一番まずいのは、ジョージはどこでシモーヌを好きになるに至ったのか、シモーヌはそれに対しどこでどのように応えているのかという心理変化がまったく見えないという点です。残念でした。
[ビデオ(字幕)] 6点(2003-07-23 23:28:36)
608.  クロコダイル・ダンディー
ヒーロー活躍ものにしたいのか、シリアスな文化比較ものにしたいのか、主人公2人のラブロマンスを中心にしたいのか、全部が中途半端で、全然焦点が絞れていません。それと、台詞のテンポの悪さには、見ていていらいらしました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2003-07-23 02:16:47)
609.  栄光の彼方に
青春ドラマのくせに、よく見ると話が異様に暗すぎ。登場人物も、ウジウジしていたり、陰険だったり、何も考えていなかったりする人が妙に多い。制作者は実は性格が歪んでいるのではないか。ラストの無茶さにもびっくり。
5点(2003-07-15 01:03:47)
610.  アマデウス
 主演の2人の対比があまりにも強烈で、それだけでこの作品は成功しています。音楽の才能以外はすべてが駄目人間のモーツァルトが神に選ばれるという理不尽さ、そしてそれに対する葛藤と嫉妬に苛まれる健全な一般人のサリエリという主題が、冒頭から終幕までの全体から表現されています。ストーリーの流れはやや明確性を欠いているような気がしますが、そんなことはどうでもいいです。それにしても、モーツァルトの、日常生活でのアホ丸出しぶりと、オペラ指揮のときの神々しさのギャップは強烈でした。
7点(2003-07-07 02:57:08)(良:1票)
611.  メジャーリーグ 《ネタバレ》 
王道中の王道で何のひねりもないんだけど、たまにはこういうのを見て基本を取り戻さないといけない。オーナーの策略(?)とか不倫ネタとか、引っ張ろうと思えばもっと引っ張れるんだろうけど、一直線スポーツ映画にそういうのは合わない。よって、その辺のめんどくさいところは、さらっと切り上げられる。それを支えているのが、実在チームとエキストラの徹底した大協力。何より、撮っている側が心底楽しそうです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2003-07-05 00:27:16)
612.  刑事ジョン・ブック/目撃者 《ネタバレ》 
これこそサスペンス・ロマンスの理想型です。無駄な台詞、無駄な場面、無駄な登場人物が一切存在しません。登場人物の心を細心の注意で大切に扱っている制作者側の真摯な姿勢が、どのシーンからも溢れています。冒頭15分で早くも前半クライマックスのトイレのシーンまで到達する手際の良さ、そこからサスペンス部分は素早く片付けて、ハリソンがベッドで唸っている間にいつの間にか作品世界まで自然にアーミッシュの村に移してしまう脚本の巧みさ。電気がないという村の生活習慣を逆に生かして、ランプの灯りとバックの暗さを最大限に駆使したカメラと照明の凄味。ケリー・マクギリスの素人美人な雰囲気と、ルーカス・ハースの吸い込まれるような瞳。すべてが見所満載です。
[DVD(字幕)] 9点(2003-06-22 23:26:32)(良:1票)
613.  初体験/リッジモント・ハイ
80'sアホ青春映画の真骨頂。もう、とにかく、ほとんどすべてのシーンのすべての登場人物のすべての言動がアホである。だいたい、この映画にはストーリーというものがほとんど存在しない。ちょっと前に何かやってたはずのカップルが、いつの間にか何事もなかったように存在すら消されている。で、次によく分からないままに新たなカップルが誕生している。その繰り返しである。何とも潔いではないか。そして、そんな驚くほど適当でいい加減な世界を奇跡的に映画として成立させているのが、「それがどうした」といわんばかりに全員が発散している驚異的な若さとパワー(とフェロモン)である。この作品はジャンルとしては青春映画だが、むしろ生活に疲れた中年の人間こそがユンケル代わりにこれを見て、活力と自信とお気楽さを取り戻すべきだろう。また、台詞に登場してくるミュージシャンの名前が、ブルー・オイスター・カルトだのパット・ベネターだのチープ・トリックだのというのが、さらに時代を感じさせて泣かせる。
[DVD(字幕)] 8点(2003-05-28 01:15:27)
614.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
素材自体は極めて古典的で、むしろ一歩誤ったら陳腐にすらなりうるものであるが、ここまで面白い作品になった原因は、脚本の面白さに尽きる。1つ1つの場面設定、台詞に対する気遣いが十分であり、また至るところに小ネタが挿入されていて、観客を飽きさせない。また、速すぎず遅すぎず、ごく自然に盛り上がりながら終幕に至れるテンポも絶妙。エンターテインメント以外には要素のない作品ではあるが、ここまできっちりとやられたら、お見事です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-05-19 20:24:34)(良:1票)
615.  フットルース
唖然とするほど単純で分かりやすいお話です。しかも、登場人物が全員プリミティブなパワーにあふれていて、アドレナリン放出量が異常なレベルです。84年の時点でも、ここまでストレートな話というのは十分恥ずかしかったはず。もちろん、ここでの「恥ずかしい」というのは、誉め言葉です。佳曲満載(しかもほとんどがこの作品オリジナル)の挿入曲群も豪華絢爛。
[映画館(字幕)] 8点(2003-05-18 23:41:28)
616.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 
当時でもすでに珍しかった単純勧善懲悪作品。しかし、コネリーの重厚さ、ガルシアの若々しさ、デニーロの敵ボスキャラとしての格好良さという適材適所な配置によって、後々まで名を残す作品となっている。美術関係の職人的な頑張りも評価してあげたい。ケビン・コスナーの大根ぶりだけが残念。●よく考えると、この作品は脚本もしっかり絞り込まれているのです。最初に挫折して落ち込んでいるネスが、なぜ突然正義の味方になるのかという点について、カフェ爆発シーンと母親の訪問シーンの2つだけで実に手際よく説明されている。ネスの家族関係も、僅かな描写だけでしっかり重みを残している(その妻役がこれで映画デビューのパトリシア・クラークソンというのも、制作者は恵まれていた)。すべてのシーンに意味づけがはっきりしているので、役者も演じていて楽しかったのではと思います。それだけに、ケビン・コスナーの大根ぶりが返す返すも残念。
[映画館(字幕)] 8点(2003-05-12 00:14:37)
617.  リック
ひたすら眠かったです。素材は良いのに、台詞や場面転換が間延びしすぎ。
3点(2003-03-25 23:26:20)
618.  ドライビング Miss デイジー 《ネタバレ》 
いろんなところで笑ってしまった後で、いつしかそれが涙に変わっていくという卑怯な映画。派手な映像や凝った設定がなくても、人の心の動きや変化が的確に表現できて、それが見ている側に伝わったら、感動は生まれるのです。文盲の問題や黒人差別の問題など、ベタな演出をしたらいくらでもできたと思いますが、この話の中心的主題はそんなところではないし、あえてそれをせずにこのレベルに達したのは素晴らしい。人物については、デイジーおばあちゃんは救いがたいほど頑固なのに妙に憎めないし、ホークの方も、単に有能なだけではなく、言動は結構俗っぽいところが面白い。最後、ボケたデイジーがホークの手を握るところでいつもぐっときます(2人の身体が接するのは、この場面だけなんですよね)。
[映画館(字幕)] 8点(2003-03-12 00:32:36)(良:1票)
619.  愛は霧のかなたに
 単なる動物生態報告映画だったら嫌だなあと思っていたのですが、実際には、アフリカに着いた瞬間から目を奪うような展開が連続し、その中で主人公とゴリラの関係の変化を的確に捉え、適度に人間同士の関係の話も絡めながら、最後は予想外の方向に着地するという見事な構成でした。主人公が終盤で狂気じみてくるのも、逆に人間くさくてシンパシーを感じます。基本的に動物愛護運動は支持しませんし、ましてやアメリカからやってきて動物保護を展開するなどとは大きなお世話とも思いますが、この作品は、1人の人間の愛情の軌跡の記録として理解したい。
7点(2003-03-07 20:38:25)
620.  危険な情事 《ネタバレ》 
最初から最後までまったく飽きることがない、A級のサスペンスだと思います。劇場で見たときは、最後のバスタブの場面で、観客全員(私含む)の肩が一斉に「びくっ」と上がったのを覚えています。グレン・クロースは、単に怖いだけではなく、同時に、その男に頼るしか道がなかった人間の悲しさ、淋しさを表現しているのが素晴らしいです。そして、一方で、堅実な良妻像を的確に演じきって、それに対する侵略の恐怖を裏から描いて見せたアン・アーチャーの功績も見過ごせないでしょう。
[映画館(字幕)] 8点(2003-03-01 19:53:49)(良:1票)
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