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おばちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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721.  ジャック・サマースビー
面白そうな設定なのに、R・ギアとJ・フォスターの演技力の差でね~・・。(以下省略) 
3点(2003-06-26 21:55:50)
722.  二十才の微熱
荒削りですが、切実感がこもっていて、忘れられない映画です。ラスト、胸に痛いんだけど、そぞろ歩くシーンで少し救われた気持になりました。袴田吉彦クン、これがデビュー作ですよね、確か。すごい作品からスタートしたものです・・。
7点(2003-06-23 00:58:02)
723.  プリシラ(1994)
演技も映像も衣装もいいんだけど、いまいちノリきれませんでした。ゲイ・ムービーは好きなものが多いんですけどね。湿り気のなさとも関係があるのかもしれません。マイノリティテーとして生きる切なさがもっと感じられたほうが、ナチュラルなような気がしました。もう一度見たら、全然違う感想になるかもしれないけれど・・。(それにしても、「LAコンフィデンシャル」のガイが、「マトリックス」のヒューゴが・・と、本当にビックリ!)
6点(2003-06-22 18:39:09)
724.  グリーンフィンガーズ
確かにあとあじはいい。実話という点も、ほーと思う。だけど何か予定調和的で、物足りない。偶然見たのだったら、ものすごくトクした感じはしたかも。ちょっと期待しすぎたのかもしれませんね。思っていたより地味じゃなくてキュートではありました。
6点(2003-06-22 18:27:33)
725.  カーラの結婚宣言
大金持ちという設定はいいとして、物質的に恵まれているからこその苦悩や問題点も起こりそうなものなのに、そういうものは描かれていないから、「勝手に悩んでれば」としか思えない。どんなにいい役者でも、その魅力を引き出すも出さないも、演出次第なのかなあやっぱり。
[ビデオ(字幕)] 4点(2003-06-22 11:41:08)
726.  プライド・運命の瞬間
これはプロパガンダのために作られたものですから、映画と呼ぶにふさわしいものではありません。「映画っていいたくない作品」です。その意味では0点です。しかし、資金を湯水のように投入して思想を伝えようとすると、どんなフィルムになるか、というサンプルとして見ることに、まったく価値がないとは思いません。私にはそういう勉強になりました。よって、その価値に3点献上。
3点(2003-06-22 11:22:12)(良:1票)
727.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
西部劇へのノスタルジーをこのシリーズにうまく溶かし込んだもの、と感心。それだけとらえても、傑作といえるでしょう。この時代の貞操感や恋愛感とドクのキャラとがうまくマッチしていたし。「商売上手」に腹を立てるのはヤボというもんだ、と思います。
8点(2003-06-20 22:51:49)
728.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
あれだけの完成度の「1」をいったんこわしても、「1」もビクともしない(どころか面白さが再発見できる)し、「2」も面白い。そこが一番スゴイわ(もっともね、「1」をいじるな~、と言いたかった人の気持もわかる。わかるんだけどね、でもこういう「オモチャ」は神格化<オオゲサな言い方だけど>しないほうがいいと思う。そういう意味でも、この路線はこれでよし、と思うの)。「1」よりかえって細部まで凝っていて、映画らし~いダークさも快調で、これもやはり名作、と言うっきゃないでしょう。
9点(2003-06-20 22:44:30)
729.  永遠に美しく・・・
あれだけ荒唐無稽なんですから、まじめくさって見るもんじゃないでしょ。 風刺と皮肉をこそ楽しまなくちゃね。 私は思い切り笑えました。 自分はあんなことでジタバタしたことないけど、私の母は私の小さい頃から老いやシワ、白髪を極端に嫌って、整形こそしなかったものの、それ以外のありとあらゆることはしてました。そういう母を、内心「バカみたい」と思っていたから、この映画で溜飲をさげた感じかな(^^;)。  いつも「優等生」イメージがあったメリルが、この映画ではハジケていて、ちょっと見直しましたねえ。 いがみ合っていた二人が最後には・・というのも、面白かった。 ただエグい、苦いだけじゃなくて、ちょこっとかわいさもまぶしたキャスティング、ストーリーが、なかなかオツだったと思います(ブルース・ウィリスも○でした)。
8点(2003-06-20 22:34:27)
730.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 《ネタバレ》 
哲学的でありながら純朴なイングマル少年。 ハルストレム監督は、子どもの本質的な姿を描いたのだと思います。 いや、人間の本質というべきか。 悲しみや苦しみを、叫ぶのではなく、かといって抑えこむのではなく、ナチュラルに表現しています。 だから、映画の登場人物と同じリズムの息遣いで一緒にハラハラしたり、しんみりしたり、ユーモアにクスリとしたり。 つまり、わざとらしさがないのです。  そのかわりはっきりしたヤマ場はありません。 あえて挙げればボクシング場面?  人工衛星(?)の場面?  どれもなぜかあっというまに「落っこちて」しまう「オチ」なので、カッコ悪いばかりでありますが。  ま、味のあるかわいい顔ですけど、アイドルとかヒーローというわけではないイングマル少年。 彼に共感が湧くか湧かないか、そこがこの映画を気に入るかどうかの分かれ目かもしれません。  不器用でドンくさい少年・少女時代を、ある程度客観的に見られるようになった世代にこそお勧めします。 (いやもちろん、不器用じゃない、ドンくさくない少年、少女の皆さんもいらっしゃるだろうけど、まあそういう人には、元々この映画は向かないでしょうな。)
9点(2003-06-20 22:25:09)(良:1票)
731.  シンドラーのリスト
長いと苦痛なことあるし、モノクロだと退屈なことあるし、戦争もの苦手だし、と思って、長いこと手を出さずにいたのですが、「カラーパープル」などを見て、スピルバーグはむしろ社会派作品のほうがよいと思っていたので、あるとき思い切ってレンタルしました。やっぱりこれは見ておいてよかった。昭和20年代生まれのはしくれですから、ホロコーストに関する情報は折にふれ見聞きし、読んできましたが、文句のつけようのない描き方だったと思います。これから観る方には、ぜひスピルバーグに対する先入観を捨てて観ていただきたいですね。役者ではレイフ・ファインズが一番印象に残りました。私が見た彼の中では、今のところこれがベストアクトだったという印象。ナチスの残虐性を全身で表現しきった彼は、当時まだ若かったと思いますが、すごい役者だと思いました。
8点(2003-06-20 22:13:17)(良:1票)
732.  ディア・ハンター
評価が極端に分かれている作品ですが、私は「アメリカ人の自己憐憫」とは思わない。「あんなに身勝手なことをしておきながら」という解釈は、映画人と為政者を同一視しているように思えて、私には違和感があります。  ところで、ここからは映画と直接には関係ない話。 本作は、約20年前、TVの日曜洋画劇場の長時間ワクで視聴。 息子が0歳でビデオデッキも持っていなかった当時、もし息子が目を覚ましたら中座せざるをえませんから、最後の最後まで「余計な音を立てて、息子を起こさないように・・」と息を詰めるようにして見たのが個人的に大変記憶に残っています。 よく泣く子だったにしては、目を覚まさなかった息子も、よく耐えてくれました(?)。 ですから観終わったときの最大の思いは、「やれやれ目を覚まさなくてラッキー」でした。 重苦しい作品に衝撃も受けつつ、でも、とにかく久々に長い映画を心ゆくまで見たぞ、という満足感が残ったのでした。
7点(2003-06-20 22:01:01)
733.  カッコーの巣の上で
間違いなく、私が衝撃を感じた映画ベスト3の一つ・・と思っていたが、よくよく振り返るとベスト1、と言いきれると思う。でもこれだけの演技を披露しながら、その後も怪優ぶりをいかんなく発揮しているジャック・ニコルソン、あなたはこの映画以上に、偉大だ!!!
10点(2003-06-20 20:52:55)(良:1票)
734.  カラーパープル(1985)
私は初めてウーピーを見たのがこれだからだったんでしょうかね、すべてに素直に感動できた記憶があります。ウーピーのはじけた演技を見慣れた人にとっては、苦痛が余計大きいのかも。これから見る人は、社会派の映画を見たいナーと思ったときに、なるべく先入観を持たないようにしてから見るといいんじゃないかな。ハッとするような映像が幾つもあって、さすがにスピルバーグだなあと思った記憶があります。賞ほしさに作った映画、という評価自体はわからないわけではないけれど、映画人だったら、アカデミー賞をほしいのは、特にスピルバーグがほしかったのは、当然過ぎるほど当然でしょ? そんなことでイチャモンつけられる彼は、はっきり言って気の毒です。 追記:小学生だった息子と一緒に初めて観て以来、今日久方ぶりにたまたま見始めたとき、隣にいたのが、またもや息子。今や25歳です。内容を私以上に覚えていていたたまれなくなったのか、途中で彼は退場しました。こんなに重いものを無理やり(?)小学生に見せる親って、今思えば私だっていかがなものかと思っちゃいますが、映画というものは一見難しいものでは?と思ったって子供にも理解できるってことですよね・・。改めて思いましたが、優れた作品です。息子曰く、「これ以降のこのオバサンの映画はいらねえ」ですと。ウーピーのベストアクトだと言いたいらしい。インタビューで、これのヒットによって娘とのあいだに大きな溝ができてしまった、というようなことを言っていたウーピーを知っている私はちょっと複雑な気持ち・・。
[ビデオ(字幕)] 8点(2003-06-20 20:44:21)
735.  天使にラブ・ソングを・・・
きらいじゃない。でも映画というものには、どこかに何らかの毒がほしい。それがないのがはがゆい。〈追記:並みいる人たちがことごとく7点、8点、9点とつけていることに、どうにも合点がゆかない。そんなにいいですかねえ・・「まあ毒にも薬にも、だけど、お情けで6点くらいかな?」という小品だと思うんだけどなあ・・〉<2010/08/06追記>久々に見たら、約20年前の作品ながら、水商売の黒人歌手が、全員白人のシスターたちを導いていくそのプロットに、ものすごい新しさを感じてしまいました。見た当時は定石通りのストーリーのように感じていたのに、「いや、何なの!? これ!!」とビックリ。冷静な刑事も黒人だしね。よく考えてみると、時代背景からすると、この設定で、ものすごく自然に多くの人に受け入れられるプロットになっていたのって、すごく画期的。改めて感心してしまいました。映画って時間をおいて見てみると、見方がガラッと変わって自分でもピックリすることが少なからずあります。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-06-20 20:37:25)
736.  ゴースト/ニューヨークの幻
バブルまっ盛りの頃の若者が、このシンプルな映画に熱狂したのは、今から考えると、拝金主義に対する潜在的な違和感、嫌悪感があったからではないかしら? 最初にこのあまーいストーリーを聞いたとき、「ケッ」と思った私も、実際に見たら素直に泣いてしまったのは、あの時代だったからこそ、と思えてならない。だから、今の若者が「何これ?」と思っても、それはそれで無理もないと思うんです。映画って、やっぱり私はナマモノだと思うんですよね~・・(だから昔のヒット作で、干物として別の珍味になったものもあれば、乾燥しきっちゃってもう食べられない、というのもあると思うんですよ。アワワ、とうとうホンネを言ってしまった・・)。
6点(2003-06-20 08:55:22)
737.  クワイエット・ファミリー
村長から「もうすぐ大きな道路が出来る」と聞いて山頂でペンション経営を始めた家族(もうここからしてオカシイでしょ)が、とんでもない客を次々に迎える、いわゆる巻き込まれ型ホラーコメディーです。日本映画「カタクリ家の幸福」の元ネタですが、こっちのほうが断然面白い! まずタイトルロールで、廊下から部屋、部屋から部屋へとカメラが移動していく。画面が暗いけど暗すぎない、ちょとだけコワイがコワすぎない、絶妙なバランス。舞台っぽいつくりだなあと思っていたら、監督は演劇出身とのこと。冒頭、「マクベス」もどきの(だけどかなりセコイ雰囲気の)不思議な老婆がおかしな予言をしていくあたりから、私はツボにはまりそうな予感がヒタヒタ。もう、ギャッハッハ~と笑いまくりでした。基本的には閉所ものですが、ペンションの周囲のさびれ方が笑えたりホノボノしていたり、とにかく私のツボには完全にはまった! 役者たちもすごくうまいです。昔の新劇俳優みたいな顔したお父さん、かしまし娘の長女みたいなお母さん、このオバカ映画を、なかなかひきしめています。しかも!!「シュリ」に出ていたコワモテの男優2人が、とぼけた長男と、父親の弟役で、口あんぐり。姉妹役のアイドル女優2人(顔がちと似すぎてるけど)も、チョ~かわいい。セリフとか表情がほかの役者よりカタイことがちょっと難だけど、イヤミなほどではない。ま、ストーリーやもろもろは、あーだこーだと解説してもしょうがないシロモノですが、とぼけた味で、飽きさせない。音楽のセンスもいい。ホラーコメディー好きだったら、はずせない1本だと思います!! な~のに、観た人少ないのねん。ざんねんだわー。渋谷のTSUTAYAにはありましたよ。え?遠すぎるって? 追記:「あ、そうだキャンペーンしよう!」でHNを変えたものの、レビューは増えないんで、ガッカリ。でも名前は覚えてもらったかしら? 10点をつけた作品じゃありませんが、でもほんとにオモロイ映画ですから、私がHNを戻しても、皆さん、この題を覚えておいてね~!
8点(2003-06-19 21:04:30)
738.  L.A.コンフィデンシャル
ありきたりなハードボイルドに終わらなかったのは、人物が描けていたからでしょうね。観た当時はスペイシーもクロウもまだあまりよく知らなかったけど、似ている、とは私はまったく感じなかったです。レビューを読んでそういう人が多いことにびっくり。なんで!? さっぱりわからないです。そのくらい、見分けようよー。ところで、キム・ベイシンガーは、アカデミー賞をとったくらいだから、途中から映画のキーとなるような変貌を遂げるんだろう、と思い込んでいたのは私だけ? そしたら、単なる「そえもの」だとわかり、ちょっとガッカリしました。でも、キムのきれいさ(美貌というより「きれい」なのよね)、色っぽさは、もうそれだけでゆるせちゃう。変なのは、賞の選考委員のほうでしょう(アカデミー賞っていったい何なのよ!?って感じ)。この映画は、マッチョすぎる男性映画は嫌いな私でも楽しめたから、賞をとったとらない、に関係なく、エンタテイメントとしてハナマル! これで7点、と思いますが、このときのケビン・スペイシーが、端役なのに実にいい味を出していた(彼のラストシーン、サイコー!)ので、1点追加します。 
8点(2003-06-18 19:19:13)
739.  ウェディング・バンケット
アン・リーの作品は初期のものが好き、という方のご意見に同感です。大変ていねいにつくる作風には変わりないとは思いますが、リー監督だからと期待してしまった「グリーン・・」には正直、ショックを受けました。あ、あまりに違いすぎる・・・。ところで本作は、アメリカで仕事は成功した、ゲイである主人公が、親を安心させるために、片やグリーンカードがほしいという事情の女性と偽装結婚をする、ということから出発するストーリーですが、日本の「きらきらひかる」や「ハッシュ!」などとはまた違い、とてもカラッとしている中に、しっとりしたものもにじませている、なかなかの傑作です。レビューを書いている作品などからもバレバレかもしれませんが、実は私はゲイ・ムービーにはかなり感心大。ゲイであるアイデンテイティーからくるコミュニケーションギャップや葛藤ばかりでなく、生活していれば、生きていれば当然起きる、そのほかのさまざまな摩擦と絡まりあって起きる騒動や混乱、哀しみ、喜びという表現、その陰影に興味をそそられるのです。本作では、アメリカに住む台湾人であるというアイデンティティーとの共存の難しさから起きるさまざまなできごとを、ときにコミカルに、ときにシニカルに描いています。やりすぎではなく、かといってうわっつらではなく、ちょうどほどよい感じがなかなかよかったです。但しこの頃のアメリカは、社会状況のほうは比較的落ち着いていた時期かもしれませんね。今見ると、もうすでに古さを感じてしまうかも。映画もまたナマモノという側面もあるよなあ、と思う次第です。
8点(2003-06-18 19:01:37)
740.  妹の恋人
キュートな映画。好きです。 障害の描き方がちょっとアマイかな?という気もしないでもないけど、本作のニュアンスを伝える表現としては、まあほどよいのかな。 「妹の恋人」という邦題がイケてない。これで敬遠している人、きっと多いでしょう。残念。ジョニー・デップを一度でもよいと思ったことのある人は、見てみるべきでしょう。 (それってほとんど全員では?)   メアリー・スチュアート・マスターソンは最近映画であまり見ないなと思ったら、アントニオ・バンデラスや「アリーmyラブ」のエレインと一緒にブロードウェイのミュージカルに出ているみたいですね。 ちょっと意外だけど、実力派女優ということは、本作でも伝わってきます。
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