61. ライトスタッフ
7点(2004-01-08 15:23:59) |
62. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
6点(2004-01-08 15:22:43) |
63. プロジェクトA
昔劇場で観た印象だけれども...面白く,完成度も高い映画だとは思った。ただ...どう言ったらいいのか..恐らくジャッキーの健康的で明るい魅力がそう感じさせるのだと思うが,カンフーというよりサーカスのように私には見え,どうしても活劇に没頭出来ないのが難。どうやら私の中では武術=健康的というのがどうしても消化できないらしい。ただ,彼は希代のカンフースターであると思うし,この映画もいい作品であることは間違いないと思います。これは私の好みと言うことでご勘弁を。 5点(2004-01-08 15:21:43) |
64. ストリート・オブ・ファイヤー
7点(2004-01-08 15:20:22) |
65. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
8点(2004-01-08 15:19:49)(笑:1票) |
66. ニュー・シネマ・パラダイス
《ネタバレ》 盲目になったアルフレードは,トトに対し不可解なほどに"過去を振り返るな"という趣旨の発言を繰り返しますが,その真意が明らかにされるラストシーンが実に見事です。街や人は時と共に移ろうが,"変わりようのないもの"もある。それは愛だ。愛によって生まれる命のリレーこそ,ずっと変わらず,太古の昔から連綿と繋がってきた,人間の営みだ。だから過去を振り返るな。前を向いて歩け。トトよ「これから」を生きるのだ....という彼のメッセージが心を打ちます。皮肉にも,盲目のアルフレードにこそ,愛のフィルムがしっかりと見えていたのですね....。正直言って,若いころはこの映画の良さがわからず,以来ずっと「現代が忘れてしまったものが昔はあった。昔はよかった。」式の懐古趣味映画と捉えていました。しかし,それから20年経って,それなりに生きてきて,トトと同世代となってみてはじめて,この作品の良さ,人間賛歌のテーマを味わうことが出来るようになりました。単なる懐古趣味とは一線を画するものと思います..音楽もいいし...本当にいい映画だなあ..。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-01-08 15:17:26) |
67. パリ、テキサス
8点(2004-01-08 15:16:57) |
68. ダイ・ハード
7点(2004-01-08 12:49:18) |
69. スタンド・バイ・ミー
《ネタバレ》 原作の題名は「The Body」(死体),映画の原題は「Stand by Me」。また,テーマ曲は恋愛の甘酸っぱい思い出を語る名曲であるが,映画には恋愛なんぞ登場しない。何故だろうか?。少年の頃の微妙な心理とノスタルジーを描いた映画と思われがちだが,原作と違う狙いがあることを映画のタイトルは示しているのではなかろうか。確かに「もう失われたあの頃」の話なんではあるが,この映画のメインテーマは実は「少年時代への決別」だと私は思う。少年達は鉄橋を通って死体を捜しに行くが,鉄橋を渡る前は少年として描かれ,鉄橋を渡った後ではもう既に以前の彼らではない。あの鉄橋は少年から大人に至る掛け橋であり,「死体探し」は大人になるための儀式の隠喩なのだ。この映画を観て感じる喪失感とか郷愁,ほろ苦さというのは,純粋に子供の頃の思い出に対するものというよりは,ズバリ「大人になった時」つまり初体験のそれに近い。スタンドバイミーという曲がこの映画とマッチするのは,いわば当然のことなのである。 7点(2004-01-08 12:48:04)(良:1票) |
70. ミッドナイト・ラン
7点(2004-01-08 12:47:45) |
71. アマデウス
8点(2004-01-08 12:32:15) |
72. カクテル
4点(2004-01-08 12:28:31) |
73. 13日の金曜日(1980)
5点(2004-01-08 12:24:14) |
74. 天空の城ラピュタ
8点(2004-01-08 10:52:37) |
75. フルメタル・ジャケット
前半は傑作。「メタル」の前半+「プライベート・ライアン」の前半=私喜ぶ。「メタル」の後半+「ライアン」の後半=私喜ばない。ただし,「メタル」の前半>「ライアン」の前半,かつ「メタル」の後半>「ライアン」の後半である。あたりまえだが。 7点(2003-12-25 17:13:10) |
76. ツィゴイネルワイゼン
サラサーテのレコードをかける導入部が印象的。この映画をみてからは,映画を必ずしも「理解する」必要はないと考えるようになった。そういう意味で,自分にとっての記念碑的作品。なので満点。 [地上波(字幕)] 10点(2003-12-25 15:32:04) |
77. グローリー
マシューについては賛否両論あるみたいだけれど,私はどちらかというと「否」派。グールド?大佐役は難役で,こなしきれてない印象を受けたから。ただし,その演技で作品がダメになるほど酷いというわけではなく,彼は頑張ってギリギリのところで踏ん張っていたと思う。作品自体は正攻法のソツない演出で手堅くまとまっており,見て損はない良作。特にケチをつけるところもないのだが,傑作か?と聞かれると素直にウンと言えないのは何故だろう?。優等生過ぎるんだろうか(私のズウィック評は全てなんかこんな感じ。ファンの方ごめんなさい)。 8点(2003-12-25 10:57:48) |
78. U・ボート
鉄と血と汗と硝煙。ハードボイルドな男の映画。大戦時,大叔父は潜水艦乗りだった。胸が痛い。 [映画館(字幕)] 9点(2003-12-24 17:17:46) |
79. ブルース・ブラザース
《ネタバレ》 なんというか奇跡的傑作。もう大好き!。どのくらい好きかというと,サントラを買って聞きつぶして2枚目を買うくらい好き。だってアレサ・フランクリンでしょ,レイ・チャールズでしょ,ジェームス・ブラウンでしょ...。もう何回も観ましたけど,最初観たときの驚愕と感動は今も健在。最高のミュージカルでありコメディでありアクション映画であると思います。トンネルの中でジョン・ベルーシがサングラスを取るシーンなんて,もうカッコよすぎます。追記:またまた観直した。いや~やっぱいいなあ。特にラストシーンに至るところなんかは無理無駄!無理無駄!の連続で何度観ても本当にアホらしい。パトカーがクラッシュ山に突っ込むシーンでは突っ込む前から既に飛んでるし,SWAT隊のアホのように繰り返される「ハッ・ハッ・ハッ」という掛け声も無意味で実によろしい。ところでこの映画,これだけ銃撃・事故・攻撃?があるにもかかわらず,誰一人とて死なないし怪我しないのだ。素晴らしいではないか!しかも主役の2人は金でも名誉でも地位でもなく,ただただ孤児院を潰さないために突っ走る。全てのドタバタは神のため,孤児のためなのであ~る。それがどうしたって?どうもしないのがこの映画のいいところ。とにかく,この映画1本で並の映画の5本分くらいの価値はある!誰がなんと言ってもそれは撤回しないぞ!! 10点(2003-12-24 15:47:27)(良:3票) |
80. いまを生きる
《ネタバレ》 よくまとまった手堅い作品だと思います。特に少年達の目覚めと挫折を,美しい自然の移ろいと絡めていく演出は鮮やか。 「こんな先生いねえよ」ということで冷めてしまう方も多いようですが,私はむしろ「馬鹿」になるのがいかに難しいのかということを問われていたようで胸につまされました。ラストシーンで机に立つ生徒と立たない生徒。客観的にみて立った生徒は「馬鹿」かも知れないが,それを「馬鹿」と笑えるほど自分は利口なのかと。うまく生きるののがそんなに偉いことなのかと。青臭いけれど,こういうのはやっぱり好きですね。 8点(2003-12-18 12:45:51) |