81. ドリームガールズ(2006)
《ネタバレ》 自分変なんですかね、、もう冒頭のオーディションから涙出まくり(笑)。ちょっと冗長すぎる感じもあるけど、感動しました。ジェニファーハドソンばかりが引き合いに出されるけど、ビヨンセこそすっごいよかったです。Listen歌うところが一番ぐっときました。 [映画館(字幕)] 8点(2009-07-13 20:42:22) |
82. プラダを着た悪魔
《ネタバレ》 もう何十回も観てるけど全然楽しめる映画。数々の試練をくぐり抜けてく過程がたまらん!特にハリーポッターの新作の件は最高~ [映画館(字幕)] 8点(2009-07-13 20:36:17) |
83. ライラの冒険/黄金の羅針盤
非常に慌ただしかったけど、皆さんが言うよりも楽しかったです。ライラぶすだけど、ニコールキッドマンが笑えたし。こけたんで続編作れるのか心配ですけど、作られることを祈って6点。 [映画館(字幕)] 6点(2009-07-13 20:31:16) |
84. ノーカントリー
なんかセンスいい映画なんだけど、コーエンぽい淡々とした雰囲気のため心揺さぶられることもなく。これっくらい軽い映画の方がデートとかにはいいのかも。 [映画館(字幕)] 6点(2009-07-13 20:27:06) |
85. シベリア超特急3
《ネタバレ》 一番すごいのが脚本。小学生の作文みたい・・・なのに無理矢理「戦争って・・・」みたいなこと盛りこんだり・・・あの脚本のせいでどの役者も(三田佳子先生までも)陳腐に見えちゃうので、水野晴雄の棒読みっぷり(どころじゃない!)が多少気にならなくなる効果はあるけど・・・つか絶対「刑事コロンボ」の紹介しすぎであんな脚本思い付いたに違いない・・・つかトリックとかまじありえない・・・コナンを見習えって感じ・・・つか予算を役者(といっても三田先生と宇津井健のみ)にかけすぎでセットもロケもありえない・・・なにもかもありえないよう~ [地上波(邦画)] 2点(2009-07-13 03:47:41) |
86. トランスフォーマー
なんじゃこりゃ~~~~~!CGがすごいからなんだってーの!?その前にうんこな脚本にあと100ドルくらい追加しようよ。まさにハリウッド映画の崩壊とはこのこと。 [DVD(字幕)] 3点(2009-07-13 03:38:12) |
87. モンスター(2003)
《ネタバレ》 モンスターってのは主人公が子供の時に見た観覧車の事ですよね。それを本人の犯行の非人間的な所にかけている。で、観た人には「主人公がモンスターなんじゃない、この社会こそがモンスターなんだ」と思わせると。もしくはたかだか田舎町の観覧車さえもが幼少期の主人公にとってはモンスターに見えた、そんな小さな世界で生きていたはずなのに自分がモンスターになってしまったことに気付いてしまう主人公の悲壮さ、みたいな。どこかの雑誌の映画評に「主人公の生い立ちを考えると(連続殺人は)必然でそれが悲しい」って書いてあった。それはこの映画を観た誰もがふつうに感じ取ることなんだろうけど、自分はなにより若い子(っていうのは、物事を深くまで考えたことのない人という意味ですが)の残酷なまでの無邪気さというのが心に堪えたわけです。当人はもちろん無邪気なつもりじゃない、本気で考えているんだけど、(観客の立場とかで)ちょっと離れた人が見ると実は浅はか。でも人はそれを「若い」って言うんですよね。 周りにたくさんいるじゃないですか。「友情こそ人生最大の糧だよね☆」なんてみんなに聞こえよがしに言っている人。でもそういう人に限って意外とちょっとした事で冷淡になってしまったりするもんです。 そんなある意味ごく普通の、平均的な「いい人」達が、実は一番恐ろしい。何をしたのかわかっていないし、罰せられないから余計に。 人生で辛い思いをしたことがある人、まさしくクズに成り果てる寸前で立ち直った人が観たら、きっと自分と同じことを思うんじゃないでしょうか(そんな人あまりいないと思いますけど)。 [映画館(字幕)] 10点(2009-07-12 02:08:51)(良:2票) |
88. レスラー
《ネタバレ》 あろうことか、今現在今年一番の、、いや歴代映画ベスト3に入るほど自分の琴線に触れまくりっていうか切れちゃうくらい、号泣しました(笑)。 かっこ悪くて、だっさくて、しょーもない中年男。でも、たった一つだけ掛け替えのない栄光の過去を持っている。あの「グラントリノ」の親父には息子達には疎まれていながらも、我々観衆たちが共感を得られる所がいくつもあったわけですが、今作のミッキーロークにはまったくない!・・・はずが、自分にとってすべてが共感できてしまう。そんな思いをした人はあんまりいないと思いますが、自分の人生の中でのかっこ悪かったことや自業自得で失敗したことなんかを増幅させて見せられているような。 無骨で、まるでドキュメントなカメラワークや、ざっくりとした編集も完璧。もちろんキャスティングも。 ラストでガンズの入場テーマがかかった時の胸が締め付けられる感覚は一生忘れないと思います。 たくさん失敗や後悔もあったけど、たった一つでも誇れるものがあって奴は奴なりにいい人生全うしたと思います。自分もそうでありたい。 [映画館(字幕)] 10点(2009-07-12 01:59:07)(良:1票) |
89. キル・ビル Vol.1(日本版)
タランティーノだから許す!はっきり言ってそんなにすごい映画じゃないけど、くだらなすぎて面白かったです。 だいたい次回に続く・・・って、なんだよ!的な、でもVol.2までわくわくして待つのは楽しかった。 [映画館(字幕)] 7点(2009-07-10 16:02:09) |
90. スピード・レーサー
すっごい彩度の高いシャープなCGに実写の方をマッチングさせるという、まさにブルーレイ向きの映像。でもストーリーとかありえないほど適当。こんなのばかり観てたら頭悪くなりそう(笑)。でも、原作アニメがとても好きだったのでよしとするか・・・ [ブルーレイ(字幕)] 5点(2009-07-10 15:50:42) |
91. デジャヴ(2006)
いい意味でも悪い意味でもびっくりする映画。アイデアは3流だけど監督と脚本とキャストの力でおもしろくなるようにねじ伏せた感じの上質な使い捨てムービー。まあ楽しく観れたのでこれでいいのかも。。見終わった後、「結局ラブストーリーかよ!」とテレビに突っ込んでみました。 [DVD(字幕)] 6点(2009-07-10 15:45:51) |
92. A.I.
そこそこ普通に観たんですが、だからといって今一度観たいとは思わない。まさに使い捨て的な薄い映画って印象です。なんていうか、、、どうでもいい感じ。笑 [映画館(字幕)] 5点(2009-07-09 19:06:34) |
93. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
映画館で2回、DVDで数え切れないほど観た後、ブルーレイでまた相当観倒しました。はい、エヴァオタです。気に入らないところも多少ありますが、そんなこと気にならないほど純粋に観ていて楽しいです。元の作品を知っている人達のツボをうま~く刺激するちょっとした変更点や共通点に、スタッフ達の情熱や愛情がひしひしと伝わってきます。完結するまで絶対死ねない! [映画館(邦画)] 9点(2009-07-09 19:00:57) |
94. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
今までの人生で、こんなにある映画を心待ちにして夜も眠れず、映画館に入った途端におかしいくらいに緊張して、始まるやいなや唾を飲むのも忘れるくらいに没頭して、見終わった後に異常な高揚感に包まれたのは初めてです。もちろんTV版からの筋金入りのエヴァオタだからこそなんでしょうけど、庵野監督にありがとうと素直に言いたい。 どんな映画もけちをつけようと思ったらできますが、これにはつける気にならないです。 新劇版エヴァは、旧世紀版エヴァのいわばリミックス。元曲が大好きなほど、リミキサーが優れているほど、それをサンプリングして作ったリミックス版は、似てるところや違うところが心のツボをつついて非常にうれしいものです。時には元曲を超えるリミックスができることがあるように、この新劇版エヴァが完結した時ずっと語り継がれるようになることを願ってやみません。 ということで、来週三回目観に行きま~す!(何回も映画館に通うのはブレードランナー以来!) [映画館(邦画)] 10点(2009-07-09 18:43:47)(良:2票) |
95. ザ・セル
《ネタバレ》 薄汚い現実と妖しく美しい非現実世界のコントラストがすごく好きです。ジェニロペの出演してる作品中、唯一人に好きな作品と言っても恥ずかしくない映画。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-14 15:58:26) |
96. グラン・トリノ
《ネタバレ》 いや~泣いた。まず主人公が自分の親父にそっくり。頑固で口が悪くて付き合い方が不器用で、子供達から疎まれてて。笑 特にぐっと来たのは3点で、まず余命幾ばくもないと告知を受けた(らしい)後の息子への電話のシーン。あ~こういうぎこちない感じ、わかるな~。このすれ違いが結局身体を張っての事件解決に繋がっていくわけですよね。 それから若造牧師が、ベトナム戦争で上官に命令されて人を殺した記憶に今もさいなまれているのはさぞつらいだろうと理解を示した時に、「ひとつ間違っている。命令されたんじゃなくて、自分から殺したんだ。それが恐ろしいんだ。」みたいな台詞のシーン。このリアリティに戦慄を覚えました。 そして最後に教会で息子達との接し方がわからなかったと懺悔するシーン。わかる、わかるよ~!今思い出しても泣けてくる~ とにかく、頑固親父が描く古き良きアメリカっていうものが、距離も時間も遠く離れたこの自分に、これほど深い感動を味わせてくれたことに非常に驚いています。イーストウッドと同年代の典型的アメリカ人がこれ観たら、それはもうさぞかし心揺さぶられるんだろうなと思うと、同年代の日本人監督にこのようなすばらしい作品を撮って欲しいと思わずにいられませんね。 [映画館(字幕)] 8点(2009-05-06 17:10:25)(良:1票) |
97. スーパーノヴァ(2000)
《ネタバレ》 前半はハードですごく好き。後半はスペースモンスター映画で拍子抜け。銀座の外れのちっさな映画館で観たな~ [映画館(字幕)] 6点(2009-04-28 19:08:55) |
98. バリスティック
なんて適当な映画なんだ!突っ込む気力すら湧かないっす [地上波(吹替)] 3点(2009-04-28 18:28:52) |
99. 落下の王国
なかなか美しい映像でよかったんですが、今時だとこういう構成の映画はもうちょっとひねりというか、奥行きがほしいなと思いました。まあシンプルでいいんですけどね。オープニングのモノクロ映像が一番印象に残ってます。 [DVD(字幕)] 6点(2009-04-13 13:50:09) |
100. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 坦々と描かれる驚愕の真実。胸のどきどきが観ている間中止まりませんでした。こんなことが実際にあった、その衝撃が今も胸の中に残っています。すごく見応えのある良い映画でした。主人公を教会、牧師が親身になって助けてくれるわけですが、本人は信心深いわけでもなく、助けてもらった後に信仰厚くなるわけでもない。アメリカ映画なのに!と、ちょっと感動しました。でも、アメリカにおける教会の位置づけ、意味というものがちょっとわかったような気がしました。現代の日本における神社や寺とは決定的に違うんですね。お祈りを捧げるところ、懺悔するところ、そんなもんじゃなくて、民衆の良心であるところなんですね。 [映画館(字幕)] 7点(2009-03-02 19:10:08) |