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プロフィール
コメント数 122
性別 女性
年齢 42歳
自己紹介 リドリー・スコットが好きです。

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1.  最後の決闘裁判 《ネタバレ》 
素晴らしい映画でした。 中世フランスの時代劇ですが、テーマは現代に通じるもの。 周囲からありとあらゆる敵意と暴力を向けられるマルグリットの姿に、あれ、同じような事件つい最近見たぞ……と。 何回か観に行こうと思いましたが、上映館が少なくパンフレットもないのが残念。 DVDの音声解説を楽しみに待つことにします。
[映画館(字幕)] 10点(2021-11-09 12:52:44)
2.  TENET テネット 《ネタバレ》 
今まで見たことがないすごい画がいっぱいだな~って感じました(ビル爆破とか)が、一生懸命考えても一回観ただけではこの世界のルールよくわかりませんでした。わからせようともしていないですよね。冒頭に「考えるな、感じろ」と釘刺されましたが、私はもうちょっと主人公と一緒にハラハラドキドキしたかったです。先がわからない初見が一番ワクワクするのに「あれ、これは何をしてるんだっけ。とにかくなんかすごい画だなあ」なんて勿体ない。 逆行銃を撃つとして、弾が戻るのはわかりましたが、その弾は回収拒否できないし、逆行しても未来への選択肢はないってこと?  未来の逆行世界に住みたいって人たちは並行世界説に賭けているのに、親殺しのパラドックス説がこの世界の真実ならずいぶん壮大な無駄骨ですよね。
[映画館(字幕)] 6点(2020-10-04 02:51:04)
3.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 
なんだか出来の悪いリレー小説でも読んだような気分です。 この新三部作で何をしたかったのか……もう少し慎重に考えてから作り始めるべきだったのでは……。 音楽と、前作より異星人のキャラクターがたくさん出てきたのはよかったと思います。
[映画館(字幕)] 4点(2020-01-02 20:26:50)(良:1票)
4.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 
原作ファンなのでガリィ(映画ではアリータ)のルックスに違和感を感じるのではないかとドキドキしながら観に行きましたが、想像以上に銃夢ワールドで大満足でした。 ユーゴのお兄ちゃんのエピソードがなかったり、ノヴァがアマデウス笑いをせず焼きプリン食べてなかったり、イドが完全に父親ポジションで性格に闇がなかったり、ベクターが小物になってたり、デッキマンの顔色が悪くて唇が薄かったりするのはちょっと残念な気もしますが、映画の尺にするには仕方がないですね。 それにしても、このノヴァなんだか撫で肩だな~と思っていたら、なんとなんとエドワード・ノートンではないですか!(クレジットにはなかったけど、ノートンですよね)彼ならきっとノヴァを魅力的に演じきってくれることでしょう。今からとても楽しみです。 もちろん続編……やるんですよね?
[映画館(字幕)] 9点(2019-02-24 00:59:25)
5.  シュガー・ラッシュ:オンライン 《ネタバレ》 
前作は大好きで何度も見ていますが、今作はモヤっとするところが多く一回見たらもういいかな……という感じです。 他のレビュアーさんも書かれていますが、主役キャラクターが改変されていて違和感。ラルフは理不尽な環境におかれていたから友達がいなかっただけで、あんなヴァネロペ粘着の気持ち悪い男じゃなかった。ヴァネロペも少々我儘なところもあったけど自分のゲームを大切にしていたのに、ちょっとプレイしただけのオンラインゲームで暮らすって……ゲーム機に絵が描かれていてプレイヤーにも人気があった目玉キャラクターなのに無責任じゃないかな。あのゲームセンターが潰れて行き先がないっていうならいいけど、そうじゃないし。プレイヤーのハンドル操作を無視して暴走したりするんじゃ、ゲームのキャラクターとしては失格だなぁ。 メリダに対するメタ的な台詞や過去作品に対する発言は新鮮でしたけど、ドリームワークス作品の旬ネタを否定してきたディズニーがそれやっちゃうのかと……あとマーベルとスター・ウォーズはやりすぎ。
[映画館(吹替)] 5点(2018-12-24 15:03:32)(良:1票)
6.  プーと大人になった僕 《ネタバレ》 
治安の良さそうな公園の真ん前にそこそこ広い戸建てを持ち、車を持ち、別荘を持ち、恋愛結婚していて、健康な子供を授かり、休日に家族旅行を計画でき、休日出勤は特別なことでわざわざ上司がお願いをするし、それに異議を申し立てることもできるし、部下の突拍子もない提案を素直に聞いてくれる社長にも恵まれ、九時過ぎのまだ子供の起きている時間に満員電車で潰されることもなく帰宅できるサラリーマン。恵まれた生活に見えてしまって……いや、壊れねぇよ。とか思ってしまって……これで心配されるなんて……いい社会ですね。たぶん日本のサラリーマンが狂っているんだと思うんですけど……なんか、みんなに慕われていて幸せだなぁロビン。  ハートフルなハッピーエンドですが、私はひねた大人になってしまったので色々疑っています。プーが訪れるちょっと前に、ロビンが食卓でハチミツの瓶を割ってしまいますよね。そこから全部ウソなのじゃないのかなって。だって、そのあとは割れた瓶もこぼれたハチミツも映らなかったし、プーは新しいハチミツの瓶をぺちゃぺちゃやってました。普通ハチミツを二瓶もストックするでしょうか。
[映画館(吹替)] 6点(2018-09-30 17:48:35)
7.  クワイエット・プレイス
音を立てると襲われる話なので、前半はとてもクワイエットな感じで、後ろのお客さんのビニールガサガサ音の響くこと響くこと……(笑)
[映画館(字幕)] 6点(2018-09-30 17:31:42)
8.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 
最初のワンカットは手ブレだし悪いし大丈夫なのかコレと心配しながら見てましたが、こう来ましたか~。前半のB級ホラーでは周囲をかき乱す狂人だった監督が、後半になるとみんなにペコペコ、振り回されて東奔西走、娘の写真を見て号泣と、落差が笑える。アドリブには本音が混じっているようで微笑ましいですね。 ただ、前半のワンカットは本当に酔いますね。酔いそうな映画だと覚悟していましたが、ものの見事に酔って頭痛で半日寝てました……。
[映画館(邦画)] 8点(2018-09-22 00:59:16)
9.  ゲティ家の身代金 《ネタバレ》 
あの彫像が安価なレプリカだったというエピソードは実話なのか気になります。ゲティの鑑定眼はその程度のものだったのか、価値があると信じて与えたのかどうか……。ローマ帝国に憧れ偉大な皇帝になりたがっていたけれど家族はバラバラ。誰も信用できず絵画の幼子に話しかける孤独な守銭奴。大きすぎる資本に支配された哀れな老人ですね。 誘拐犯の一味チンクアンタが最後どうなったのかも気がかりです。無事だといいんだけど。
[映画館(字幕)] 7点(2018-05-28 00:02:05)(良:1票)
10.  カンフー・ヨガ 《ネタバレ》 
いきなりコーエーのアクションゲームそっくりのCGが始まり、ゴージャス美女にラクダにライオンにハイエナにインディジョーンズ風ドタバタ劇に、最後は踊ってみんなハッピー! 訳が分からない! こんなのってありなの!? しかもエンドロールは曲の丈が足りなくて無音! なんでもいいからどうして最後まで流さなかったの!? 色々とカルチャーショックを受けましたが、でもなんだか楽しそうに撮られた映画だということは伝わってきました。 お正月だし、何も考えずに明るく能天気に映画を楽しみたいな~と足を運んだので、そういう意味ではこの映画大正解でした。
[映画館(吹替)] 6点(2018-01-02 20:24:33)
11.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
ルークの扱いがひどい。ひどすぎる。彼をこんな卑怯な老人にしてほしくなかった。怒りを通り越して悲しいです。 ジェダイの力も、こんなに都合のいいものではなかったはずです。爆風と共に生身で宇宙空間に放り出されてからの帰還、超遠距離テレビ電話、分身の術、霊体化してから雷を落とす、ろくに修行もせずに岩を浮かす……なんですかこれ。霊体化の業を生み出したクワイ=ガン・ジンですらアナキン暴走の際には「ノー!」って叫んでただけだった。ジェダイがこんなに万能だったら1-6の世界観も崩壊しちゃいます。 スター・ウォーズはミディクロリアンの意志により誕生したスカイウォーカー一族こそが主役なのだと思っていましたが、レイはルークの娘でもレンの双子でも全然関係ないというのは本当なのでしょうか、がっかりです。 スノークは雑魚キャラみたいな扱いだし、新キャラクターたちが魅力的ではないから余計に、アクバー提督みたいな古参ファンには愛着のあるキャラクターがあっさり殺されるのが寂しいです。新キャラのポーグは可愛いけれど、見た目が可愛いだけで印象が薄い。キャラクターグッズのためのキャラクターかな。ディズニーになってからグッズ展開が凄まじいですものね。 今までスター・ウォーズのエイリアンたちを愛おしく感じたのは、ルーカスが異形の彼等の生態を愛情深く丁寧に撮っていたからなんだと知りました。ジャー・ジャー・ビンクスすら懐かしい。
[映画館(字幕)] 3点(2017-12-16 23:12:55)(良:3票)
12.  KUBO/クボ 二本の弦の秘密 《ネタバレ》 
他ライカ作品のグロテスクな描写が苦手だったのですが、これは(少々暗くはあるものの)あたたかい雰囲気でとても楽しめました。 日本の描写も丁寧で、製作者さんたちの日本文化への敬意を感じます。 この美しい人物たち(骸骨まで!)が実写の人形とは信じられません。 特に折り紙のハンゾウが本当に折り紙でできていたとは……てっきりCGなのだと思っていました。とても一枚折りできるとは思えないのですが、折れるものなら折ってみたいです(^_^)
[映画館(吹替)] 10点(2017-11-19 02:17:50)
13.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
デッカードは乱暴なヤツだよな~と思っていましたが、無抵抗のKをボコボコに殴るあたり変わっていませんね。デッカードはああいうヤツ。 Kはブラックなお仕事で最初から最後まで捨てられた犬のような顔をしていてとても可哀想。博士の前で激昂する場面に胸を打たれました。ブレードランナーの仕事はさぞ辛かったんだろうな。もしかして最後の白い雪は白い鳩の代わり? そんな気の毒なKをたった一人癒してくれるジョイ。彼女との二人初お出かけデートで雨に濡れるシーンなどとても美しかったです。 ウォレスは最初から最後までぶっ飛んでていいですね。タイレルがすごく常識的な紳士のような気がしてきました。レプリカント開発能力的にもタイレルの方が上だったわけですし。ウォレスにはデヴィッド・ボウイが当初予定されていたそうですが、ボウイ版のウォレスも見たかったです。 最上の天使(最強の天使?)のラブが度々涙を流すのが印象的でした。微塵も暴力を躊躇していませんでしたが、絶対服従のウォレスの命令への抵抗感からの涙なのだとすると、ちょっと切ない。 あとリドリー・スコットワールドでアンドロイドがキスをしてきたら死にもの狂いで逃げるべきですね。
[映画館(字幕)] 10点(2017-10-28 20:31:05)
14.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
デヴィッドは危険極まりないキャラなのに、ウェブで公開されていたプロローグでのショウ博士との和気あいあいとした宇宙旅行の様子は一体……博士を愛していたと言うのも嘘とも思えません。無残な死体らしきものがちらりと映ったのだから母体にされてしまったんですよね。ダニエルを強姦しかけながらショウ博士と同じことをしてやるとか言っていたので混乱しました。歪んだ愛情なのか……と思ったら、メイキングブックでデヴィッドを演じたファスベンダー本人が「彼女が自分を捨てて立ち去らないように彼女を殺した」と言っていました。アンドロイドなのに執着しまくり(笑)物も食べられるし、髭も髪も伸びるし、嫉妬するし嘘つくし虚栄心も好奇心も旺盛……人間と変わらないくらいに進化しましたね。 乗組員の皆さんは前作同様、危機感ゼロで未知の惑星でヘルメット取るし単独行動とるし……アンドロイドに比べてキャラの掘り下げも少ないし、監督もうちょっと人間も愛してあげてよって思いました。ここら辺はディレクターズカットで未公開シーンとかあるといいですね。
[映画館(字幕)] 8点(2017-09-17 01:37:54)
15.  怪盗グルーのミニオン大脱走 《ネタバレ》 
序盤でカクレクマノミの親子(明らかにニモ)が主人公たちに殺されるシーンがとても不快でした。一瞬だったのでよく見えませんでしたが、片方のカクレクマノミだけが身体を吹っ飛ばされて残されたヒレが舞ってたんでしょうか、ちょっと残酷すぎて笑えません。  この映画を観に来るのはミニオンのハチャメチャを楽しみにしてる人が多いと思うんです。それなのにミニオンたち出番が少ないし、本筋にかかわってこない……刑務所生活描写も短くあっさり脱獄してしまうし、邦題に偽りありですよ! ネファリオ博士の扱いも雑だったし、ユニコーン探しのエピソードも中途半端に感じました。そもそもドルーのキャラは必要だったのかなあ……無理に兄弟を出さなくても、ルーシーと子供たちの絆をもっと掘り下げたりしてもよかったんじゃないでしょうか。続編のために登場させられたキャラにしか思えません。 それからバルタザールのキャラは(松山ケンイチは頑張っていましたが)80年代ファッションはユニークなものの、1や2のような茶目っ気のある敵じゃなくて、あまり魅力を感じませんでした。残念。
[映画館(吹替)] 4点(2017-07-29 02:30:15)(良:1票)
16.  メッセージ 《ネタバレ》 
未来を変えることができないっていう世界観なんですね。ヘプタポッドは3000年後に助けてくれた人類に「3000年前に戻って時間を超越するスーパー言語能力を人類に与えてね」と頼まれたのか、ともかくその通りにしたってことですよね。時間の制約がない存在にどういう危機が存在しうるのかよくわかりませんけど。 ヘプタポッドは、片割れが死ぬとわかっていながら爆弾を放置したし、人類の生態も言語もわかっていながらあえてまわりくどい方法でコンタクトをとった……最初に助けたのはヘプタポッドなのか、人類なのか。卵が先か鶏が先か。 ルイーズが未来を変えられないというのは本当だろうか。パーティーでシェンに話しかけられたときにあえて知らないふりをしたのなら意味が分からないし、娘の病気も早期発見や治療を行うとかできなかったんだろうか。医師に告げられてショックを受けたのは何故なのか。 一緒に過ごす時間はかけがえのない素晴らしいものだけれども、幼いうちに死んでしまうとわかっていながら生んだと告げられたイアンも可哀想すぎる。死んでしまうとわかったら顔を見るのも辛くなるだろうから距離を置きたくなるのは無理もないこと。それなのに父親に捨てられたと感じ、苦しい闘病の末に死ななければならない娘も可哀想だ。 なんだかルイーズだけでなくイアンと娘がものすごく気の毒になってきたので、ルイーズの見た悲しい未来は並行世界にポイする展開を妄想することにします。イアンに真相を早めに告げて家族計画を話し合い、未来の超高度な医療技術を現代に持ち込んで、娘は完治するよう未来があってもいいじゃないですか。せっかく武器を提供してくれたんだし。
[映画館(字幕)] 6点(2017-05-28 00:40:50)
17.  スプリット 《ネタバレ》 
全米大ヒット作というけれどこれ本当にただただつまらなかったです。 犯人の人格は4、5人くらいしか活躍しないし24人格も必要なかったんじゃないでしょうか。ビリー・ミリガンを意識してるのか。医師の治療を受け続けているのにこんなになるなんて後味悪すぎ。散弾を2発も受けたのに傷が大したことない超スゲー ですと? こんな危険な殺人鬼を野放しエンディングなんてどうかしてます。ヴィレッジのときも感じましたが、精神障害に対する差別意識を助長しそうですね。 肝心のストーリーは緊迫感ないし驚きもないし……動物園で、だからなんなのと。 誘拐された女の子たちも、感情移入できるほど描写がないからただバカだなー可哀想だなーという感じだし、主人公は狩猟の心得があるんだからもうちょっと活躍してほしかった。お父さんの「獲物に照準を合わせ続けろ」「イライラしてくるぞ」みたいな教えも伏線になるのかと思いきや、無駄弾を撃ちまくるなんて……。虐待している叔父もなんのお咎めもうけないままだし、虐待を受けていない普通の子は穢れているーみたいな犯人の馬鹿馬鹿しい妄想を論破してくれる人もいないし、何が言いたかったんでしょうか一体。
[映画館(字幕)] 3点(2017-05-14 22:45:16)(良:1票)
18.  ゴースト・イン・ザ・シェル 《ネタバレ》 
少佐の名前が素子じゃないなんて……ヨハンソンは綺麗だけど別人になっちゃってるんじゃないの大丈夫なのこれ攻殻になってるの……バトーがまばたきできるなんて……。押井守版は何十回も見ているくらい好きなので心配でしたが、気になって劇場へ。そしたら心配してたことは伏線で、改変は多々あるもののちゃんと攻殻じゃないですか! 謡が流れるじゃないですか! とおかみえみじゃないですか! 原作やアニメ映画への敬意を感じます。特に押井版はそのまま実写にしたかのような場面が多くていいですねえ。あえて不満をあげるなら、バトーには素子へ上着を掛けて欲しかったし(この義体はあまり裸体がリアルな造形ではないとはいえ……あ、これは残念な人も多いかも)、義体は重くして潜水するならフローターつけて欲しかったかな。
[映画館(字幕)] 7点(2017-04-09 01:24:13)
19.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
一人ぼっちで宇宙船の中で生涯を終えなければならないというのは確かにものすごい恐怖ではありますが、あまり危機感は感じません。 火星で一人ぼっちなワトニーさんと比べれば、食料も空気も水もたっぷりあるし、快適な住環境もそろっているし、掃除もしてくれるし、友好的なアンドロイドと会話もできるし、寝てはいるが仲間もたくさんいるし、5000人の中から好みの女性を選んで夫婦になれたのだから、幸せでしょう。あ、でも子供を持つことはできませんね……。 ロボットが壊れ始めたときは、もっとこう大企業の隠された陰謀とか復讐があるのかなぁと目論みましたが、敵らしい敵がいないので少々拍子抜けでした。90年近く二人の人間が空気も水も食料も電力も消費し続けて移住に差し支えはないのかも少し気になりますが、家も建てたんだから畑とか作ったのかな。 それにしてもフィッシュバーンの安心感はマトリックス以上ですね。一番可哀想なわけだけれども。もし内臓がやられてなかったら主人公より活躍してしまうから退場せざるをえなかったのだろうけれども。
[映画館(字幕)] 6点(2017-04-02 19:28:43)
20.  モアナと伝説の海 《ネタバレ》 
海の描写がとても綺麗で、船旅気持ちよさそうだな~!いいな~!絶対日焼けしそうだけどやってみたいな~!とワクワクしました。マウイのナルシストで傲慢な言動とヒーロー(なのか?)らしからぬ体形と顔もユニークですね。マオリの方々から批判が出ていたというニュースを聞いていましたが、悪意や偏見は感じませんし、敬意を払っているように思えました。(私がマウイの伝説や文化を知らないからかもしれませんが) 子豚のキャラが中途半端にしか登場しなかったり、海やマウイの行動がときどき不可解だったり、ココナッツのお化けがあっさり退場したり(私はてっきり数匹仲間になるのだとばかり)、脚本は練り切れてないと思います。勿体ないです。 あ、ココナッツのお化けは確かに怒りのデスロード的なヒャッハーテンションでしたが、マウイとマウイの入れ墨とカニのテンションにも既視感。こちらはヘラクレスとリトルマーメイド。壺の絵が入れ墨にシフトして、タコのおばさんがザリガニに化けてカラーチェンジしたような。そう思ったら同じ監督さんでした(笑)心の石を捧げるシーンは宮崎駿のリスペクトでしょうか。
[映画館(吹替)] 7点(2017-03-13 00:33:16)
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