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bolodyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 184
性別 男性
年齢 33歳
自己紹介 大学に入ってやることがサークルとバイトしかないのでバンバンレビュー書いていきます。自己満足のために。

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1.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
【1回目鑑賞時】冒頭30分のテンションの高さに圧倒される。上下左右から襲い掛かるアクションシーンのつるべ打ちと濃いキャラクター。飽きる間もなく一気にエンディング。すごすぎる、なんじゃこりゃなどの言葉が次から次へと頭に湧いてくるが文章にならず。某ラッパー兼映画評論家が「ぶっ飛ばされた」と言っていたが、まさにそれ。 【2回目鑑賞時:IMAX3D】主演のトム・ハーディ、シャーリーズ・セロンをはじめとする、セリフの抑揚でなく表情で語る演技の良さに気付く。また、ボンネットについた火を砂を巻き上げて消す際に排気口?が閉じているなどの細かなギミックにも隙がない。ストーリーも単純であるが故にアクションを際立たせているし、音楽も素晴らしいことを再認識し、3回目も見たくなる。 【3回目鑑賞時:立川極上爆音上映】まるで、中身の詰まったおもちゃ箱のような映画だ。人食い男爵が絶えず乳首をいじっていることを確認(カフスボタンまで乳首のデザイン!)。ニュークスがイモータンジョーにハンドルを掲げるシーン、フュリオサが捕らわれたトースト(嫁さんのうちの1人)を見る時の表情、マックスの名乗りのシーンが最高だという結論に達し、次は何の映画を見ようか考える。 【4回目鑑賞時】ギターマンの登場シーンが完璧な出来であり、武器将軍の「血まつりだー!」の言い方がたまらなく間抜けであり、スリットがインターセプターに乗ってマックスを指さすシーンが死ぬほどかっこいいことに気付く。そして、やっぱりマックスの名乗りのシーンで痺れ、エンディングカットのカッコよさにしびれ、ブルーレイ購入を決定する。
[映画館(字幕)] 10点(2015-08-02 22:02:10)(良:1票)
2.  カリートの道 《ネタバレ》 
素晴らしい映画に出会えました。ラストのシーンはどうなるか分かっていてもドキドキが止まらなかったです。最後の最後までカリートが「案外軽症で助かっちゃったよ!」って起き上がってくれることを願っていたらあのEDですよ。テーマソングの「You are so beautiful」に合わせて女性の影が子供の影と一緒に踊る。ビリー・プレストンの歌声に聴き惚れながらも涙腺は決壊していたのでした。映画を見て久しぶりに完全にノックアウトされました。観てからしばらく経ちますが、今でもラストを思い返すと複雑な感情が湧き上がってきて、その度に少しだけ目頭が熱くなるのです。  (追記)主題歌の「You are So Beautiful」ですが、Joe Cocker(あんまり良く知らない…)というアーティストの歌ったバージョンがあって、そっちも最高にカッコよいです。ビリー・プレストンとは違った、荒々しい歌声が癖になります。
[DVD(字幕)] 10点(2013-03-01 00:47:43)(良:1票)
3.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
ここのレビューで「子供には分からないじゃないか」などと批判してる人。 そんなことないですよ!自分がこの映画観たのは小学生の頃だけどしんちゃんの疾走シーンでは感動しました。中学生になって観直してみて、少し自分の父親を尊敬するようになりましたしある程度映画を観た今でも感動して明日への元気を貰っています。 そして、これから働くようになって家庭を持っても、自分の子供にはコレを観せようと思います。子供の前でグジュグジュ泣いて子供に「どうしたの?」と言われようと思います。
[映画館(邦画)] 10点(2009-01-16 19:37:35)(良:1票)
4.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
今回バットマンの前に立ちはだかるのは純度100%の「悪」であるジョーカー。自分の過去さえも覚えてなく、まるで呼吸をするかのように人を殺す。しかも彼は狂っているだけでなく非常に計算高い。バットマンを内から外から追い詰めていきます。そしてバットマンの理解者であるデントが「悪」に染まり「トゥーフェイス」となるあたりから物語は加速度的に進んでいきます。 トゥーフェイスは自分を騙した者達への復讐を始めます。 そして、バットマンは常にジョーカーの後手後手に回ります。 ここまでのシナリオは間違いなくジョーカーが描いていたとおりの物でした。しかし、最後の最後、ジョーカーがゴッサム市民に提示したゲームがバットマンの、そしてデントの信念であり正義は無駄ではなかったと示す結果になります。 しかし、市民に根付いていたデントの「正義」はデント自身の中にはもう既になく、「悪」に染まっているという皮肉・・・。そして死ぬまでに結局デントは5人を殺害してしまいます。バットマンは市民の間に根付き始めた正義を摘み取る結果を恐れます。 バットマン自身も一歩間違えばデントと同じ。悪の道へ染まっていたかもしれない。 「だけれどもレイチェルが自分を選んだ!」という幻想だけで何とかバットマンをやっていけてるぎりぎりの状況。それにもかかわらずバットマンはデントの殺人の罪を被ります。 そしてバットマンはゴッサムシティを影から支えるまさに「ダークナイト(闇の騎士)」となるわけです。 次回作でバットマンは新たな闇に、そして自分自身に内包する闇に打ち勝つことが出来るのか。次回作に期待せずにはいられません! (追記) 2回目観賞しました。 ストーリーの隙の無さが際立ちますね。やっぱりジョーカーは素晴らしいのですが、1回目は正直ジョーカーに圧倒されてしまい他の役者たちの演技やストーリーラインをじっくりと観賞することが出来なかったので。脇を固める名優達が最高でした。そして、主人公役のクリスチャン・ベール。 彼のカッコよさが2回目は際立ってましたね。ラストのゴードンの「ダークナイトだ。」のくだりからドン!と「THE DARK KNIGHT」のタイトル。たまりませんね…  
[映画館(字幕)] 10点(2008-08-03 23:25:28)(良:3票)
5.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 
初めて映画館で複数回見た映画です。  まず予告編の異常なかっこよさ、Vと名乗る謎めいた仮面のデザインに当時中学生だった自分は完全にノックアウト。「絶対観る!」と公開一ヶ月前から固く心に決めていたのです。 そして忘れもしない、5月2日でした。コナンとクレしんに押されてあまり客が入ってなかったのを覚えています。 予告編などが流れていくにつれてドキドキはどんどん高まっていきました。あれほど始まるまでの時間が待ち遠しく感じた映画は僕の3年間という短い映画生活の中でもこれだけです。 そして、OPが始まってVが現れ、ヒロインを助けるシーン、そしてやたらと長~い台詞。さらに、クラシックの調べに乗せて建物を爆破するシーン。 多分、その時の自分の顔といったら口をぽかんと開けてさぞ間抜けだったでしょう。でも当時の自分にはそれほど衝撃的でした。 その後もVがTV局をジャックするシーン、エプロン姿のV、ゴードンのコメディ・パートなど素晴らしい(と思う)シーンの連続。 そして、見せ場のひとつであるドミノのシーン。映画で鳥肌が立ったはじめてのシーンでした。 至福の時間はあっという間に過ぎていって、いよいよクライマックス。 ラスト10分の展開は、自分の拙い言葉では表現できません。それほどの感動。 そして、初めての涙。エンドロールで泣いている自分が信じられませんでした。 まさか映画で泣くなんて。映画ってなんて素晴らしいんだろう。当時の自分は心からそう思いました。  この映画と出会わなければ、映画を自分の生活の一部にすることはありませんでした。 客観的に観れば7点くらいの内容なんでしょうが、この映画に関しては客観的評価は不可能。長文・駄文誠に申し訳ありませんでした。
[映画館(字幕)] 10点(2008-07-25 15:58:35)
6.  スピード・レーサー 《ネタバレ》 
自分にとってはここ5年間では最高の映画です。 音楽、デザイン共に最高。一つ一つのシーンがいちいちカッコいい。 奇抜な映像はすべてが未知の世界。色彩の洪水。既視感はまったくなし。 ラストのゴールシーン、画面一体が赤と白になるシーンで涙腺決壊すると共に一種のトリップ状態になりました。 そして感動のゴールシーン。さりげなく背景にはラーメン屋の看板。 いやあ、最高でした。 「マトリックス」についで再びこの兄弟にやられました。 何気に脚本もよく練られています。 自分にとっては一生の宝物になる映画です。  
[映画館(字幕)] 10点(2008-07-24 14:00:40)
7.  シン・ゴジラ
ゴジラが初めて放射熱線を吐くシーン。あのシーンだけで凡百の映画が全て吹っ飛ばされるくらい興奮した。劇場の空気がガラッと変わったのが印象的だった。燃え盛る東京を背景に妖しく揺らめくゴジラ。あれこそアニメ出身の監督だからこそ作れた名カット。
[映画館(邦画)] 9点(2016-09-24 02:15:03)(良:1票)
8.  ガールズ&パンツァー 劇場版
女の子が戦車で戦うという予備知識だけで鑑賞した結果、あまりのテンションの高さにぶっ飛ばされた。こんなに楽しい映画を見たのは久しぶり。勢いに任せてTVシリーズを全部鑑賞し、2回目まで見てしまった。推し学園は聖グロリアーナ。ダージリンほど魅力的なキャラクターは暫く出てこないような気がする。
[映画館(邦画)] 9点(2016-09-24 01:18:49)
9.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
強烈な反戦映画。子供も容赦なく殺されるだけでなく、子供が人を殺そうとする地獄。クリス・カイルが超長距離のスナイプを成功させたのち、妻に電話をかけ半泣きで「ウチに帰る」ともらすシーン。そこにいたのは愛国心に燃える英雄でも家族を思う父親でもない、ただ眼前の恐怖から逃れんとする一人の人間でした。ただのカウボーイにあこがれる善人だったが、愛国心を持っていたがために地獄に叩き込まれ、背負いきれないほどの業を背負わされたカイルが不憫でかわいそうで、たまらなかった。
[映画館(字幕)] 9点(2015-08-02 21:25:48)(良:1票)
10.  母なる証明
面白すぎる、凄すぎる。この監督は悪魔と契約でもしてきたのか。全てを忘れようとして踊り狂うあのラストカットは映画史に残る出来。
[DVD(字幕)] 9点(2012-08-09 23:58:26)
11.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
細田映画の中でも頭一つ抜けています。この監督の映画はストーリーについて、悪く言えば堕胎しているところがあり、それから発生する矛盾点を演出の良さとハッタリでごまかすところがあるのですが、今回はそれがうまく作用していたと思います。描きたいものが「サマーウォーズ」と比べて明確だった為でしょうか、脚本の詰めの甘さが、観客の想像力を喚起させるアクセントとして昇華出来ていました。自分自身、年を取っていく上で母親という存在の偉大さを感じずにはいられない中、「親子」というテーマをド直球でぶつけてくる本作は大変ツボにはまり、涙腺と感情を大いに刺激されました。特に素晴らしいのが雪の中2頭のこどもが駆けていき、それを後ろから母親が追いかけるシーン。2頭の成長を思う母親の心情を推し量ると、不思議と鳥肌が立ってしまいました。 また、ベッタベタですが弟である雨との別れのシーン、雪が自分の正体を曝け出すシーン、最後の花の笑顔で涙腺が決壊しました。エンドロールの歌でも歌詞と物語のシンクロに感動し、またもや涙腺が決壊しました。つまり、後半は泣きっぱなしでしたww 泣きっぱなしだったので9点にします!
[映画館(邦画)] 9点(2012-08-02 18:55:59)(良:2票)
12.  キック・アス 《ネタバレ》 
早○田松竹にて観賞。めっちゃくっちゃ面白かった!!!!!!!!緑のコンドームが見せるヒーローになる為の覚悟、ビッグダディとヒットガールの親子愛と別れ、ヒットガールが父親への愛と復讐の代償を背負って敵のアジトに乗り込む際の表情、レッドミストのドジッコぶり、ばーなーなー、ばーななーなー、ジョーンジェットのBad Reputation、FPSやリベリオンを髣髴とさせるヒットガール親子のクールなアクション、キックアスのしょっぱい戦いっぷり、爽快感溢れるED、先の読めない展開、全てが最高!!勧善懲悪のカタルシス、スタンディングオベーションもの。観てない男は今すぐTSUTAYAに走るべし!女でもTSUTAYAに走るべし!
[映画館(字幕)] 9点(2011-05-15 23:26:19)(良:2票)
13.  トゥルー・グリット 《ネタバレ》 
元ネタは未見。首吊り死体のシークエンスから、ラストの1対4の対決までずーっと俳優陣や映像の持つ「熱」を伝えない作りになっている。その分、蛇に噛まれてからそれまでの乾いた映像が影を潜めキャラクターの感情が剥き出しになってくるのが映え、思わず胸が熱くなった。復讐の代償を払いながらも生きる晩年のマティの毅然とした姿は悲しくも美しい。画面奥に消えていくマティを墓に入ったルースターが見守るようなラストカットが素晴らしい。    
[映画館(字幕)] 9点(2011-04-14 20:02:52)(良:2票)
14.  バットマン リターンズ 《ネタバレ》 
こりゃ「シザーハンズ」なんかよりよっぽど哀しい御伽噺ですよ…。ペンギンの死に様に涙。キャットウーマンの最後の台詞に涙。ヒーローを演じることでしか(ちょっと違うかな?)生きられないブルース・ウェインに涙。切ないなあ。三者三様の化物達が対立するラストはバートン映画の中でも屈指の出来。
[DVD(字幕)] 9点(2010-08-06 23:49:39)
15.  インセプション 《ネタバレ》 
恐ろしく濃~い映画。一瞬でも気を抜くとワケが分からなくなります。設定がとっつきにくいのですが、それさえ許容できれば派手な映像と濃密な脚本、演技に満足できるでしょう。第二階層の無重力アクションのシーンは必見モノ!!CGを使っていないらしいです。 また、自分はこの映画2回観ましたが、2回目の方がはるかに面白かったです。とても丁寧に作られていて、伏線の張り方(初見だとストーリーを追うのに必死でおそらく気づかない伏線がいっぱい!!)などはお見事としか言いようがありません。 さらに、観終わった後にネット上での議論を見ると二度楽しめます(笑)。 あと、謙さんが渋くてカッコよかったです!英語はいかにも日本人!って感じの英語でしたが(笑)
[映画館(字幕)] 9点(2010-08-06 23:27:48)
16.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
ここの平均点の高さにか~なりハードル上げて観たのですが、やすやすと飛び越えていきました…。 正直「良い映画」すぎてビビッた。なんだよこれ…。キレイ過ぎだよ太平洋。
[DVD(字幕)] 9点(2010-03-13 20:02:27)
17.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
バートン監督独特のホラーとファンタジーが入り混じった幻想的な世界観。凄いです。 クレイアニメでミュージカルをやるという手間を考えて+1点。 観た後に劇中の歌を自然と口ずさんでしまうくらい中毒性が高い映画です。 
[DVD(字幕)] 9点(2008-08-20 19:27:16)
18.  ブルース・ブラザース
こんな映画今のハリウッドでは作れないでしょう。 とにかく全編お馬鹿で楽しい最強のエンターテイメント! 
[DVD(字幕)] 9点(2008-08-17 14:49:45)
19.  ソナチネ(1993) 《ネタバレ》 
個人的に武監督の最高傑作です。 まったりとしたヤクザの日常(?)からいきなり非日常な展開に持っていくのが上手い。 そして、綺麗なんだけど何処か暗さ・寂しさの漂う沖縄の風景。それにマッチする最上の音楽。 この空気感、嫌いじゃないです。それって少しヤバいのかもしれませんが。 
[DVD(字幕)] 9点(2008-07-26 19:03:46)
20.  日本で一番悪い奴ら 《ネタバレ》 
綾野剛。すごい役者だ。中盤のシャブを打つシーンはディカプリオを超えたのではないか。後、中村獅童。「はいこんちは〜」から退場まで魅力抜群。彼のベストアクトだと思う。俳優陣のテンションに引っ張られたのか、映画自体のテンションも終始フルスロットルで飽きずに一気に観れた。日本映画で全盛期のスコセッシみたいな映画が観れるなんて、こんなに嬉しい事はない。
[映画館(邦画)] 8点(2016-09-24 01:29:55)
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