1. RRR
《ネタバレ》 インド映画。 でも、途中まで全然踊らない。 しかし、白人に挑発されて、怒濤の踊り。 扱っているのは、使命を取るか友情を取るかという昔からの大きなテーマ。 ラーマの大義を知り、後に行動を理解するビーム。 大義はもちろん大事だが、ビームを死なせていいものかと葛藤するラーマ。 いやあ、娯楽映画なのに泣けます。 独房で足を痛めていたハズなのに、肩車の後、魔神全開でもいいんです。勢いですから。 [映画館(字幕)] 9点(2023-01-29 20:50:53) |
2. ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
《ネタバレ》 アクション映画はこうでなくてはです。 でも2時間40分は長い…。 映画館でポムのポストカードが配られていました。ポム推し? 確かにいいところ持っていってますけど。 フィアット チンクエチェントは絶対にルパン三世のカリオストロの影響受けているでしょ。 [映画館(字幕)] 8点(2023-07-22 22:24:33) |
3. キングダム 大将軍の帰還
《ネタバレ》 王齮、死す。 あまりにも大きい喪失感。 後を継ぐ信への柔らかな目。 最終章と銘打たれてますが、これは信が龐煖を倒すまでやらないと皆納得しないでしょう。 大沢たかおの熱演、素晴らしかったです。相手方の吉川晃司も負けてなかったです。 [映画館(邦画)] 7点(2024-07-14 01:34:53) |
4. オペレーション・フォーチュン
《ネタバレ》 ジェイソン・ステイサムのスパイ映画です。 ピンチになんか陥らない無敵のステイサムがチームをまとめてブツを回収するというお話。 クセ強メンバーが意外と敏腕。 アクションとユーモア、スパイ映画はこんな感じで大味でいいと思います。 [映画館(邦画)] 7点(2023-10-25 21:31:30) |
5. ミステリと言う勿れ
《ネタバレ》 横溝正史の「犬神家の一族」、「八つ墓村」を足して2で割ったようなストーリーです。 でも、現代においては設定的にちょっと苦しいものがありました。外見でみられたら困るんだったら子どものうちに 殺されるでしょうし、ストパなんかでいくらでも外見は変えられるでしょうし。 まあ、そんな野暮なことをおいておけば、よく出来た話だと思います。 結構、原作に忠実ですが、犬堂我路の部分を取ればこの映画だけで成立したのにと思いました。 [映画館(邦画)] 7点(2023-09-24 12:11:06) |
6. SAND LAND
《ネタバレ》 鳥山ワールドだぁ。 そうそう、このメカ感。少年ジャンプでドクタースランプの連載が始まった頃を思い出します。 スイマーズとの追いかけっこは、キーンっていう音を勝手に付け足してしまっていました。 でも、なんで9月からなんでしょう?8月の夏休みに上映すれば良かったのに。 [映画館(邦画)] 7点(2023-09-03 19:23:25) |
7. キングダム 運命の炎
《ネタバレ》 キングダム3作目。 前作をふまえた話になっているし、今作も「つづく」的な終わりになっているので、もう固定客で勝負というところでしょうか。 前半の紫夏編は泣かせます。 本来、嬴政が人質だった年齢は9才なので子役がやるべきでところ、自分にやらせてくださいと直訴までして吉沢亮が演じたというエピソード。熱演でした。 9才ならば草むらに逃げても仕方ないですね。 後半の戦闘シーン。大体、邦画だとアップの画面の多用でごまかすことが多いですが、引きの画が多い印象。横から砂煙を上げて突進してくるシーン、臨場感がありました。 でも、最後に龐煖の登場シーンで勝利に水を差された感があり、単作として後味の良い映画とはなっていません。その部分は次作への予告だとしても減点です。 あと、上映前の映画予告編で「沈黙の艦隊」が出てきました。 なぜ今、沈黙の艦隊?というのと、主人公の海江田を演じるのが大沢たかお!「全軍、前進」とか言いそう。 [映画館(邦画)] 7点(2023-07-30 21:04:38) |
8. ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
《ネタバレ》 息もつかせないカーアクションは流石で、ホッと一息ついた頃には終盤です。 シリーズ最終話として2部作か3部作になると言われてましたが、案の定、「続く」といった終わり方でした。 不仲報道の多い、ヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンですが、次作では共演するのでしょうか。不仲報道は一部でいわれているようにドウェイン・ジョンソンだけに「プロレス」なんでしょうか。 [映画館(字幕)] 7点(2023-05-20 00:25:13) |
9. 仕掛人・藤枝梅安
池波正太郎先生生誕100年企画「藤枝梅安」。 あの原作を映画化するならここという所を映画化してます。 ダークヒーローのディープな世界。 4月7日からの「藤枝梅安2」との2部作。 池波作品は、おいしそうな食事もポイントです。 どんなときでも最後の食事として食べる、この心掛けですね。 [映画館(邦画)] 7点(2023-02-23 21:22:06) |
10. トップガン マーヴェリック
《ネタバレ》 36年前の前作は街中のいたるとことにトップガンがあふれ、空前の大ヒット作でした。 今作は事故で失った相棒の息子との話で、このリアリティを出すために36年を要したのでしょうか? CGを用いず、実際にGに耐えながら撮影したという画像は大空の爽快感が味わえる映像になっています。 キャストも歳をとり、ライバルだったアイスマンは本当に喉頭癌で声が出せない状態のようです。 メグライアンは亡くなったことになってしまっていました。 [映画館(字幕)] 7点(2022-05-29 07:25:56)(良:1票) |
11. ハケンアニメ!
ハケンアニメのハケンは派遣だと思いましたが覇権だそうです。最も売れたアニメという業界用語のようです。 原作は、「鏡の孤城」などがある直木賞作家の辻村深月。 話しは、同じ放送枠で天才監督・王子千晴の作品に新人監督・斎藤瞳が挑むというものです。アニメ制作は部門 ごとのチームの集大成といった面があるので、いわば団体競技の対決といった趣になっています。チームで仕事し ていて、こういうことあるよねっていうエピソードが盛り込まれていて、仕事に頑張っている人へのエールになっ ています。 対決するアニメ2作品もハケンを争うレベル?が感じられて、しっかりつくられていると感じます。 なお、エンドロールの後におまけがあるので、直ぐに席を立たない方が良いですよ。 [映画館(邦画)] 7点(2022-05-21 21:45:59) |
12. 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
《ネタバレ》 ともあれ、ダニエル・クレイグ、お疲れさまというところです。 前作のスペクターが終わった時に、次もボンドやる?と聞かれたときに死んだ方がマシだと言ったのに戻ってきてくれました。 今作、やはりアクションは辛くなってきてますね。 それに007にも現代に合わせ色々な変化が。 日系人監督ということで、千島列島あたりが出てきたり、能面が出てきたり。 でも、子持ちになったり、死んだりはダメでしょ。 [映画館(字幕)] 7点(2021-10-09 23:25:56) |
13. TENET テネット
《ネタバレ》 いきなりエントロピーが出てきたので、何か理論的なもっともらしさを言い始めるのかと思いきや、そこだけでした。 ストーリーは辻褄が合わずご都合主義ですが、勢いがあって、単純にアクション映画としてみても良いと思います。 やはり、「考えるな、感じろ」ですね。 [映画館(字幕)] 7点(2020-09-27 20:56:51) |
14. 透明人間(2020)
《ネタバレ》 「透明人間」、見てきました。 コロナ状況下でも結構、混んでいました。 「透明人間」って言っても、透明人間が主役ではないんですね。主人公を持ち上げる、吹っ飛ばすなど、どんなパワースーツかと思ったら、単に見えないだけとか…。 DV夫なら、透明人間なんて面倒くさい手は使わずに普通に追ってきて力づくでさらっていきそうです。 [映画館(字幕)] 7点(2020-07-24 22:52:48) |
15. フォールガイ
《ネタバレ》 スタントマンの映画と紹介されてましたが、正確にはスタントダブル(特定の俳優専属のスタントマン)です。 監督のデヴィッド・リーチがブラッド・ピットのスタントダブルだったこともあり、スタンドダブルの悲哀も感じられます。 アカデミー賞にスタントの賞はないとか。 ストーリーは、スタントに失敗した後、Lilico似のプロデューサーに現場に呼び戻されて云々のラブコメ含みのアク ション。特に奇を衒ったことはなく王道(^_^;の展開。 まぁ、こういうアクション映画もいいではないですか [映画館(字幕)] 6点(2024-08-17 22:43:47) |
16. ルックバック
《ネタバレ》 1時間ほどの小品作品。 「またね!」の後の畦道での溢れ出る喜び表現、いいですね。 凶刃の後、出会わなければ良かったと思っても、結局二人は出会って投稿する未来しか想像できない。 京本はその瞬間まで充実した人生を送れていた。背景しか描けていなかったのにストーリーのある4コマを描けるようになった。 そんなもの残されたら目の前に貼ってしまう気持ち分かりますね。 つくづく、京アニの犯人は許せません。 [映画館(邦画)] 6点(2024-08-03 22:57:29) |
17. ゴールデンカムイ
《ネタバレ》 原作リスペクトが感じられます。 料理もできるだけ本物をつくったとか。アイヌの小物も本物を用意したとか。 キャストも豪華。アシリパもいい! でも、どうやって2時間で話としてまとめるのかと思ったら、最後はほとんどぶつ切り。 やはり「つづく」か… そこが残念。 [映画館(邦画)] 6点(2024-02-02 23:43:43) |
18. 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
《ネタバレ》 原作、TVシリーズ未見でいきなり見ました。 スパイと殺し屋と孤児の仮初めの家族なんですね。 観客はアーニャの印象からか子ども連れが多めです。 今作、色々な作品へのオマージュを感じました。 モジャモジュ・フランクリンは絶対007のQですね。 タイプFはターミネーター?最後に導火線でやっつけるのは ダイハード2ですね。 見終わった後、何かほんわかする映画でした。 [映画館(邦画)] 6点(2023-12-24 17:00:36) |
19. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 原点回帰したゴジラでした。 ヒューマンドラマの面もありますが、途中、首をかしげるような極端な感情表現などもありました。 最後、ハッピーエンドに終わったように見えますが、黒い雨を浴びた敷島、首筋の大石と今後の暗転を暗示させる エンディングは好みが分かれるかもしれません。 いっそ大石はやはり亡くなってしまって、その辛さから敷島が立ち直ろうとしている一方、ゴジラは復活の予感を 感じさせるというエンディングの方がスッキリするような気がしました。 [映画館(邦画)] 6点(2023-11-15 22:03:05) |
20. リボルバー・リリー
《ネタバレ》 東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した伝説の諜報員・小曽根百合を綾瀬はるかが演じています。 綾瀬はるかのアクションには既に定評があるかと思いますが、「殺し合いにも身だしなみは大事だ」という 小曽根百合のポリシーのもと、ドレスでアクションしています。拳銃を隠し持つ場所などもこだわったとの ことで、峰不二子ばりですね。ドレスでアクションするとプロテクトが出来ず、傷だらけになってしまうなか 頑張っています。 映画としては、「水野」がイマイチ魅力的に表現されていないし、深々と刺されても生きていたり、ずらっと 並んだ陸軍兵に撃ち勝っていくというのは無理があるかなと。例え原作がそうだとしても、もっと少数との撃ち 合いで勝っていく方がかっこいいのに、残念。 [映画館(邦画)] 6点(2023-08-11 18:36:51) |