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chachaboneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 158
性別 男性
自己紹介 映画館はもちろんレンタルや購入したDVDもよく観ます。
評価は好みだけで極端な評価にならないよう気をつけます。
主観指標①好み:完全な自分の好み。何度も繰り返し観たくなるかどうか(配点50)
客観指標②完成度:作品としての出来映え。演出、監督の力量(配点15)
     ③脚本:ストーリー展開の必然性。効果的な伏線の設定(配点15)
     ④演技:俳優の演技(配点10)
     ⑤技術:音響、撮影、音楽、特殊効果などが映画に良好な影響を与えているか(配点10)
合計点の1の位を四捨五入し10で割った者を点数とします。

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1.  マディソン郡の橋 《ネタバレ》 
大筋だけ観れば不倫の話ということで賛否が分かれるのは十分理解できるが、それを差し引いても、素晴らしい映画と言える。それはなんといってもフランチェスカを演じたメリル・ストリープの名演に尽きるだろう。ふと感じる日常への疑問、ロバートとの出会いによる心境の変化、不安、喜び、逡巡、そして悲しみが表情、しぐさ、台詞により時にダイレクトに時に間接的に観る者の心情を揺さぶる。単純なストーリーを名画たらしめているのは彼女の演技ゆえだと断言できる。雨に濡れるロバートの姿を見つけ今にも車を飛び出そうかとノブを掴む手の動き、何度観てもこのシーンで号泣してしまうのだ。また、フランチェスカの遺品(=ロバートの遺品)など小道具にも配慮が行き届いていて好感が持てる。これら思い出の品に気を使いしっかり観せることによって、二人の4日間が本当に永遠のものであったことが無理なく表現できているのである。好み50/50、演出14/15、脚本12/15、演技10/10、技術9/10、合計95/100→10/10点
[DVD(字幕)] 10点(2013-05-15 23:44:33)
2.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
完璧である。これぞまさに映画の楽しさが詰まった作品と言える。秀逸なのは、アイデアもさることながら各所に配された伏線が実に効果的で、何度もニヤリとさせられる。脚本の重要さを痛感させてくれる一本だ。各シーンについてコメントし始めるとキリがないのでもはや何も言わない。もし未見の方がいるようであれば言っておく(むしろ警告しておく)。観ないと人生損をすると。 好み50/50、演出15/15、脚本15/15、演技8/10、技術9/10、合計97/100→10/10点 
[DVD(字幕)] 10点(2011-09-12 23:10:09)(良:1票)
3.  シックス・センス
コールの第六感に対する顛末だけでなく、マルコム自身もその第六感に大きく関わっているというプロットが実にすばらしい。よくできた脚本であった。ただ冒頭で口止めされる秘密については有名になりすぎて、見る前から知ってしまっていたけどね。知らずに見ることができればもっと楽しめたはず!好み45/50、演出12/15、脚本15/15、演技8/10、技術7/10、合計87/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2019-01-06 22:02:32)
4.  黙秘
キャシーベイツが出ててスティーブンキング原作と来ればどうしてもミザリーのイメージでミスディレクションされてしまう。しかし観ていくうちに、不気味な演出の中にも母親の愛の感じられる、心温まる不思議な映画だった。過去の事件の真相は?日蝕の日は何があったのか?そのとき娘に何が起こっていたのか?様々な真実が徐々に明らかになっていく展開はさすがスティーブンキングだ。好み45/50、演出11/15、脚本14/15、演技8/10、技術9/10、合計87/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2018-02-22 22:04:13)
5.  ハドソン川の奇跡
当時このニュースを聞いたときにも映画のような話だなと思ったけど、やっぱり映画化されたね。でも想像してたのとは違う内容でちょっとびっくり。でもこうした表現手法をとることにより、結局は機長の経験と判断による行動が最適であったことが科学的に立証されていて、機長の判断の素晴らしさに説得力が出ている。好み45/50、演出14/15、脚本12/15、演技8/10、技術9/10、合計88/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2018-02-22 21:56:16)
6.  奇跡のシンフォニー
もっと評価されて良い作品だと思う。久々に見て良かったなと思える映画だった。エヴァンが神童ぶりを発揮していくシーンは思わずゾクゾクっとしてしまうし、運命に導かれるように3人の軌跡が交錯していく様は思わず涙がこぼれそうになった。エンディングは正に大団円という表現がふさわしく、音楽とも相まってすばらしい終幕であった。好み45/50、演出14/15、脚本11/15、演技8/10、技術9/10、合計87/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2018-02-18 10:50:42)
7.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
自分の光を失っても、仕事を首になっても、殺人犯に仕立てられても、死刑の判決が下りても、息子の手術のために堪え忍ぶ姿に後半はもう号泣しながら観ちゃったよ。死ぬのは怖い。取り乱すのも分かる。でも息子の手術成功が分かって落ち着いて歌い始めるシーンは最高に胸を締め付けられた。良いところのなかったかのような彼女の人生だが空想シーン(ミュージカル)では心からの笑顔が観られたのが救いだ。そのミュージカルシーンも、他のミュージカル映画と比べたら十分寂しげであったが…好み45/50、演出11/15、脚本12/15、演技9/10、技術8/10、合計85/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2017-04-26 23:38:46)
8.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 
痛快なエンターテイメントとして一流の作品だった。あれだけの大胆な詐欺を行ったのが20歳になるかならないかの若者だという事実は、肝の大きさを感じさせる。これが実話を元にしているというのだから驚き。弁護士資格を取得した方法も何らかのトリックを用いたのかと思わせておいて、実はほんの短期間の勉強で正当に取得してしまえるなんて、天才詐欺師は本当に天才だったと言うことか!好み45/50、演出13/15、脚本11/15、演技8/10、技術8/10、合計85/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2017-04-26 23:35:39)
9.  ランボー
トラウトマン大佐が保安官や州警察に向かって言う台詞が大好き!「ランボーを助けに来たのではない。あなた方を助けに来たのだ。」ランボーのすごさを端的に表すいい台詞だ。安っぽいアクションものになりがちな展開をスタローンの代表作たらしめたのは、当時のアメリカが抱えるベトナムのトラウマだろう。戦争に勝てなかったという事実はもとより反戦的な風潮がベトナム帰還兵に冷たい視線を向けていた。その悲しみがこの映画のストーリーに深みと悲しみを与えている。好み50/50、演出12/15、脚本10/15、演技8/10、技術7/10、合計87/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2017-03-15 23:10:09)(良:1票)
10.  パッチ・アダムス
「そんな歳で医者を目指すのか」と言われているが年齢設定がイマイチ分からない。wikiで本物を調べてみたら医学部進学課程が19歳、医科大学が22歳で特別遅いとも思われない。ロビン・ウィリアムス47歳時点での映画となればそういう設定に変更されてるのかも。ただ、映画を作るとなると確かに彼以外にキャスティングできる俳優は見当たらない。まさにはまり役だ。カリンの扱いやラストの審問会など、脚本のあざとい作りが見られるもののわかりやすく感動できる映画だった。明確な悪役キャラがいるのも良かった。好み45/50、演出11/15、脚本14/15、演技9/10、技術6/10、合計85/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2017-03-15 23:06:26)
11.  シービスケット 《ネタバレ》 
シービスケットを中心に、騎手、馬主、調教師の人生を絡めた好ドラマだ。アドミラルとのマッチレースは最大の見せ場で、誰もが手に汗握って興奮すること間違いなし。この盛り上がりでエンディングにつなげるのかと思ったらどっこい、この後にまだ大きなドラマが待っていようとは!実話とのことだが、競走馬が足のけがからカムバックしてまた活躍するなんて事があり得るのか?現代の競馬の常識ではあり得ないことが起きてしまうこの時代の雰囲気も上手に表現されている。そして、なんと言っても馬を駆る牧場の自然の美しさは特筆に値する。好み45/50、演出13/15、脚本11/15、演技6/10、技術10/10、合計85/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2015-07-02 23:04:32)
12.  グローリー
黒人のみの部隊を率いるショー大佐だが、厳しくしながらも黒人たちを信じ、活躍させてやりたい、そしてそのために必要な訓練をさせてやりたいという気持ちが十分伝わってくる。黒人たちも、黒人として戦うのではなく、「人間」としての誇りのために戦うということに目覚めていく。細かいことだがそういったシーンや台詞回しが上手に配されていて脚本の良さを感じる。モーガン・フリーマンの泥臭い農民もデンゼル・ワシントンのインテリ黒人も良かった。南北戦争や奴隷解放宣言についてもっと知りたいと思わせてしまう佳作であった。好み45/50、演出13/15、脚本15/15、演技9/10、技術8/10、合計90/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2015-07-02 22:59:35)
13.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 
実話に基づいた単なる美談に終わらせず、ヒューマンドラマとして描いているところがとても好感を持てる。メインはやはり頑固な父親との確執だろう。それだけではなく彼らの背中を後押ししてくれたライリー先生、炭坑の技術者、さらには4人の友情をも描いてみせる。丁寧な人間関係の描写があり、周りの人の助けがあってこの偉業を成し遂げられたのだと感じさせる。そのためエンディングはとてもさわやかな気分になれること請け合いだ。当初想いを寄せていた尻軽なドロシーではなく、最初からホーマーを見つめていたバレンティンとくっついたのもほっとした。ラストのドロシーの顔が良かった。45/50、演出13/15、脚本14/15、演技6/10、技術8/10、合計86/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2013-07-09 23:07:16)
14.  スラムドッグ$ミリオネア
スラムでの壮絶な人生をなぞるかのようなクイズの問題。冷静に考えればそんなうまく問題が出てくるのか?と思わないでもないが、そんなご都合主義をも吹き飛ばすかのような勢いがある。世界中でブームとなった番組フォーマットを上手に使い、過去の体験だけでなく現在進行形の純愛まで絡め素晴らしい作品に仕上がっている。3つのライフラインのうち2つは序盤で軽く扱われていたので忘れていたが、残った「テレフォン」が最後に実にいい仕事をしており、つながった瞬間、思わずこぶしを握り締め目に涙が滲んでしまった。インド映画の実力を実感させる作品であった(あれ?イギリス映画だっけ)。好み45/50、演出13/15、脚本14/15、演技7/10、技術9/10、合計88/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2013-05-15 23:51:22)
15.  ターミネーター2/特別編
よく出来ている大作である。前作からの流れを見事に受け継ぎ、スケールアップし、矛盾や破綻のないストーリーでVFX技術を巧みに用い、あるはずのないT-800との心の交流まで描いてみせる。僕の減点法の評価では減点要素が見つからず、ほぼ満点にせざるを得ない。タイムマシンものにありがちな荒唐無稽さがなく、上手に作ればこれだけ上質なSFが作れるというBTTFと双璧をなす好例だ。本作があまりにも完璧すぎて、gdgdとの評判も聞かれる続編を観る気にさせないところが欠点か(笑)好み45/50、演出15/15、脚本15/15、演技9/10、技術10/10、合計94/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2013-05-15 23:45:56)
16.  リプレイスメント 《ネタバレ》 
ひと癖もふた癖もあるメンバーがストで出場拒否してる選手たちに替わってNFLの舞台に立つ。最初はまとまりのないチームだが、馬鹿にされてるうちにその反発心からまとまりを増していくさまは違和感なく、勝利を重ねていく姿にも不自然さはない。最近、浮浪者のような姿の写真がよく撮られているがキアヌ・リーブスのかっこよさを改めて感じられるし、シーン・ハックマンは渋いし、チアのブルック・ラントンはキュートだし、想像以上にいい映画だった。素材がアメフトということで観る人を選ぶけどね。好み45/50、演出13/15、脚本12/15、演技9/10、技術7/10、合計86/100→9/10点 
[DVD(字幕)] 9点(2012-11-21 23:14:32)
17.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 
大作であり良作には違いない。その割りに主演の二人の演技が印象に残らない。それだけが残念だ。二人ともいまはいい役者になっているので当時はまだは発展途上だったのだろう。逆に100歳を超えた方のローズ役のお婆さんはいい表情をしていた。もっと観たいと思わせる目をしていた。ジャックとの約束をたがえず残りの人生を全うした年老いたローズがいたからこそ、タイタニック号沈没の悲惨さ、虚無感、知られることのなかった2人の一瞬の邂逅が際立ったのだと断言できる。本作で一番大好きなシーンは、舳先で腕を広げる場面でもジャックが沈んでいく場面でもなく、実は年老いたローズが最後にダイヤを海に投げ入れるシーンなのである。本当に女は海のように深い秘密を秘めているのだ。好み45/50、演出15/15、脚本11/15、演技6/10、技術9/10、合計86/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2012-07-11 22:34:40)
18.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
最初観たときは、テンポの悪い映画で、何がテーマなのかが良く分からないなと思ってた。しかし、アンディの心の動きが気になりそれを確かめるため何度か観ているうちに、よく分からないままに中毒のようにさらに何度も観たいと思わせる作品となっていった。結局今でもアンディの思いは良く分からない。ただいえるのは、脱獄を見事に成功させ悪徳所長らを破滅に追い込んだ場面、ラストのレッドとの再会の場面の爽快さは特筆に価する。この場面を見るために、きっと何度も観ちゃうんだろうなと最近やっと自分自身を納得させているのである。 好み50/50、演出13/15、脚本10/15、演技7/10、技術8/10、合計88/100→9/10点
[DVD(字幕)] 9点(2012-05-24 23:04:28)
19.  ザ・ロック 《ネタバレ》 
かつて凄腕の英国諜報員だった囚人役のショーン・コネリーが老人になってもかっこいい!(この設定爆笑だよね)こういう高度な技術を持ったテロリストものが好きな筆者にはたまらない映画である。場面設定や演出が効果的な場面が多く、映画を盛り上げる。ハメル准将が妻の墓に別れを告げるシーンとか、シャワー室で敵味方が対峙するシーンとか、大統領が爆弾攻撃を決断するシーンとか、緑の発炎筒を上げるシーンとか。やりすぎじゃないかと思うくらいけれん味のある絵作りがしてあるがどれも好きな場面である。ニコラス・ケイジがいくらフェラーリ好きとはいえ、カーチェイスは少し冗長な感じがする。好み45/50、演出13/15、脚本12/15、演技8/10、技術9/10、合計87/100→9/10点 
[DVD(字幕)] 9点(2011-09-12 23:06:48)(良:1票)
20.  P.S. アイラヴユー
手紙に導かれていくうちに、二人の出会いや思い出が明らかになっていく展開は素晴らしかった。それにしても、ジェリーが死ぬのが早すぎない?脳腫瘍が発症してからすぐ死んだのか、ホリーとどういったやりとりや苦悩があったのかも描かないと、あの手紙がどういった状況で書かれたのか、ジェリーの思いが伝わってこない気がする。好み40/50、演出13/15、脚本14/15、演技6/10、技術8/10、合計81/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2019-01-06 22:44:15)
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