1. 街の灯(1931)
《ネタバレ》 チャップリン映画の中で、最も好きな作品、愛すべき作品です。 これまでに多くの映画を鑑賞しましたが、その中でも個人として五指に入ります。 ラストシーンで、目が見えるようになった花売り娘が、汚く、みすぼらしい姿のチャップリンの手を握り、その感触に驚きと困惑の表情で一言だけ 「You?」‥‥あなたですか? この一言で、チャップリンの苦労が全て報われます。 この一言が、この映画のすべてを物語ります。 80年も前の映画です。 映像やサウンドは最悪ですが、最高点にしました。 [DVD(字幕)] 10点(2019-07-20 11:59:02)(良:1票) |
2. イコライザー
《ネタバレ》 《終盤のホームセンターで、ギャングから逃れた従業員たち、なぜ警察に通報しないんだ。》 いや、いいんですよ。 《なぜ主人公は、殺したギャングの銃を奪わないんだ。》 いいんです それでいいんです。 この勧善懲悪・胸スッキリ映画にツッコミは不要です。 だって、警察に通報したら主人公の活躍がなくなるじゃないですか。 それに、アメリカ映画での警察って、とことん無能ですから。 銃であっさり殺すの、もったいないです。 砂や、有刺鉄線や、ドリルを使って、バリエーション豊かに殺さないとね。 極悪人にはそれなりの死に方をしてもらわないと。 弾1発で死んでもらう訳にはいきません。 たった3日後には、モスクワでラスボス退治してくれました。 いやいや、爽快な映画でした。 [インターネット(字幕)] 9点(2021-04-28 22:13:00) |
3. インターステラー
《ネタバレ》 169分という長尺の作品ですが、ダレることがありません。 終始、ピンと張った緊張感が持続していて、一言でもセリフを読み飛ばすと、置いてけぼりをくらいそう。 そんな映画だと思います。 個人的には、「2001年宇宙の旅」に次ぐSF作品だと思っています。 主人公が迷い込んだ(あるいは招かれた?)5次元空間の映像は素晴らしいです。 年老いた娘と、娘よりもはるかに若い父との数十年ぶりの再会のシーンは、心にいつまでも残りそうです。 ショートカットのアン・ハサウェイも魅力的です。 [インターネット(字幕)] 9点(2020-07-19 22:17:35) |
4. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 第1作から、本作までスピンオフ作品を含めて、全て劇場で鑑賞しました。 何という幸せ者でしょうか。 前作が、やや期待はずれであった分、本作には大きな期待をかけていました。 そして本作は、期待どおりの大作に仕上がっていたと思います。 しかも、レイア姫とルークのほか、ハン・ソロまで登場してくれました。 SWファンとしては、これは本当に嬉しい限りでしたね。 この登場人物って、必要かな? とか 尺の関係からか、やや説明不足を感じたり とか 最後のキスシーンは要らんだろ とか 個人的な突込み処は有るにしても、スカイウォーカー家物語の大団円として、十分に満足できました。 レイア姫の死に、チューバッカが号泣するシーンは、思わずホロリとしてしまいました。 さぁ、2022年からは、新シリーズが1年おきに公開されるそうです。 今から、胸がときめきますねぇ‥‥‥ [映画館(字幕)] 9点(2019-12-20 19:47:16) |
5. アベンジャーズ/エンドゲーム
《ネタバレ》 映画感で観るべきでした。 特に、ラストの戦闘は大迫力でしたね。 幾ら製作費を使ったんだろう‥‥と調べてみると3憶6500万ドル 興行収入は28億ドル さすがハリウッド、やることがケタ違い サノスの指パッチンで灰になってしまったヒーローが続々と戦列復帰し、サノスの野望を食い止めましたが、アイアンマンは死亡し、キャプテンアメリカは老人になってしまった。 まぁ、初期の作品から出続けたヒーローだし、新陳代謝を図ったというところでしょうね。 次の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でフェーズ3が終わりますが、4からはまたニューヒーローと、より強力な敵が現れるのでしょう。 それにしても、過去作に巧妙な伏線が張ってあることには関心します。 インフィニティ・ウォーの中で、ストレンジが「他に方法がない」と言い、サノスにタイムストーンを渡します。 これが、自らが未来を観てきたアベンジャーズの勝利確率1400万分の1のストーリーに繋がる唯一の方法だったのですね。 3時間の長尺映画ですが、各ヒーローが過去に積み残してきたジレンマ(トニーと父との葛藤やキャプテンとエージェント・カーターの悲恋)を解消させたり、他の映画の一場面を彷彿させるセリフがあったり、そうした描写も楽しめた映画でした。 それにしても、ロキはキューブと共に何処へ消えたのでしょうか。 異なる時間軸で、再び登場しそうですね。 何と言っても、魅力あるキャラクターです。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-10-25 02:25:57)(良:2票) |
6. ターミネーター2/特別編
《ネタバレ》 前作の予算640万ドル 本作は、凡そ16倍の1億200万ドル まぁ、金を掛けたほど面白くなるという訳では無いですが、前作を上回る出来映えですね。 青年ジョン・コナーが少年ジョン・コナーを守るためにT800を過去に送り込み、敵はより高性能なT1000をタイムスリップさせる。 このアイデア自体は、誰でも思い付きそうです。 しかし、前作では見られなかったCG効果もさることながら、全編にわたって緊張感が持続しており、シュワちゃんの機械的演技と相まって、ジェームス・キャメロン監督の手腕の高さが窺えます。 2019年11月公開のターミネーター:ニュー・フェイトが「T2の正統な続編」との事で、ニュー・フェイト鑑賞前に、おさらいの為に28年振りに観ましたが、全く色が褪せていない作品です。 [DVD(字幕)] 9点(2019-10-18 18:34:11) |
7. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 いゃあ、面白かったです。 封切り直後に劇場で鑑賞し、最近DVDで再度観ました。 SWシリーズは全て映画館で観ているのですが、個人的にこの作品はエピソード6と並ぶ評価をしています。 ラストに合成とは言え、レイア姫が出てきたシーンは、思わずホロリとしてしまいました。 見事にエピソード4の冒頭部に繋がりました。 配役がいいですねぇ。 特に、中国系の2人がいい。 でも、この2人、出来れば役所広司と北野武にやってほしかったです。 役所広司は十分むさ苦しいし、北野武の座頭市も良かったからね。 ビートたけしが「フォースは我とともに有り」なんて言うシーンを考えただけで、ゾクゾクしますね。 ラダス提督の勇敢さもかっこよかったです。 また、帝国軍のシールドを破壊する場面は最高でした。 とにかく、映画は楽しくなければね。 [映画館(字幕)] 9点(2019-08-25 00:22:05) |
8. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 いや、いい映画でした。 このレビューでの、評価の高さが理解できました。 暗く重苦しいストーリーが続きますが、最後の最後、一気に喜びに変わりましたね。 やはり、ラストシーンはスッキリした終わり方が個人的に好みです。 架空の人物の口座を作り、囚人の労務費をピンハネするなど私利私欲に走る所長 その所長と結託し、主人公の無実の証拠を握る囚人を殺害する看守 無実の罪で投獄され、幾度も懲罰を受け、心が折れそうに見えた主人公でした。 しかし、彼の心には、まだ希望の光があった。 脱獄し、所長の不正を暴くことだけが、彼の生きるための糧になっていたのでしょう。 なぜ、主人公の妻は浮気に走ったのか‥‥その理由付けがハッキリしなかったことと、真犯人に罰を与えられなかったのが残念でした。 それにしても、モーガン・フリーマンはいいですね。 「セブン」での渋い刑事、「最高の人生の見つけ方」の人生に疲れた老人、「ディープ・インパクト」での威厳高き大統領、そして本作の服役囚役まで、彼の幅広く安定した演技は観る者の心を掴みます。 [インターネット(字幕)] 9点(2019-07-31 04:01:47) |
9. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 ただ、ただ怖い映画です。 既に何度も観ているのですが、2~3年後にまた観てしまいます。 しかし、怖い中にも、どこか気品を感じさせてくれる。そんなホラーだと思います。 配役は絶妙で、男の子は可愛いし、妻が不美人なところもよい。 双子の女の子の亡霊も、この子たちしか居ない‥‥というキャスティングです。 冬の間、雪に閉ざされ営業が出来ない大きなホテル その間、ホテルの管理を任された作家夫婦とその子ども だが、ここでは過去に陰惨な事件が起きており、夫の心はしだいに蝕まれていく‥‥ 主人公ジャック・トランスが、仕事と称し、毎日タイプライターに向かい打った大量の原稿 それを埋め尽くすのは延々と同じ文章 All work and no play makes Jack a dull boy All work and no play makes Jack a dull boy All work and no play makes Jack a dull boy All work and no play makes Jack a dull boy All work and no play makes Jack a dull boy ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 「仕事ばかりで遊ばない。今にジャックは気が狂う」 夫の隙をみて、原稿を読んだ妻の驚きと恐怖のシーンは背筋が凍ります。 ホラー映画の名作中の名作だと思います。 何より、少しずつ気がおかしくなる主人公役ジャック・ニコルソンの怪演ぶりは、見事としか言いようがありません。 また、ベルリオーズの幻想交響曲(指揮者のレナード・バーンスタインは、この曲をサイケデリックなクラシック曲だと評しました。)が、まるでこの映画のために作曲されたようにさえ感じます。 (2019年9月8日追加書込) シャイニング2の「ドクター・スリープ」を楽しみにしています。 [DVD(字幕)] 9点(2019-07-02 22:32:29)(良:1票) |
10. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 公開されてから既に半世紀 公開当時、中学生だったことも有り、残念なことに劇場版は観ていませんが、VHSやDVDなどで数年ごとに、既に10回前後鑑賞しました。 今観ても、古臭ささは殆ど感じない作品です。(映画の初めの方に出て来る、月連絡船船内や乗務員女性の服装・髪型は流石に古臭いですが) 原作も読みましたが、映画との大きな違和感は感じませんでした。 内容は哲学的で、個人的には、生命の起源の不可思議さや、仏法での生老病死さえも感じさせる難解なものです。 反乱を起こしたHAL9000の思考回路を切断する場面、ボーマン船長の前に現れるボーマン自身の死期の迫った姿や、胎児の姿‥‥といった映像は秀逸で、他のSF作品を寄せ付けません。 また、類人猿がモノリスからの「智慧の贈り物」に歓喜し、骨を投げ上げるシーンから宇宙船シーンへの突然の切り替わり‥‥これに対応して、音楽は「ツァラトゥストラはかく語りき」から、「美しき青きドナウ」に変わります。 こういった音楽の使い方も素晴らしい。 続編の「2010年」は、本作よりも判りやすく、映画自体も楽しめるものでしたが、映画の奥深さという点では圧倒的に本作が上だと思います。 原作者のアーサー・C・クラークは、更に「2061年宇宙の旅」「3001年終末への旅」と全4作を書いているようです。 残り2作も映画化してほしいものです。 (余談ですが、3001年~では、本作で狂ったHAL9000によりディスカバリー号から宇宙にはじき飛ばされた、乗員のフランク・プールが主人公のようです。) [DVD(字幕)] 9点(2019-07-02 11:53:18)(良:2票) |
11. アンダーウォーター
《ネタバレ》 エイリアンの深海版でした。 海中シーンは暗く見にくいですが、テンポも良く、エイリアンの造作も中々の出来栄え。 ディズニープラスで鑑賞可能です。 一見の価値有り [インターネット(字幕)] 8点(2022-04-02 01:26:26) |
12. 6アンダーグラウンド
とにかく息つく暇もない とりわけ、初めから20分間のカーチェイスは見どころ まぁ、いろいろとアラは目立つし、ツッコミどころは多いし グロいシーンも多めだし 観た後、何も残らない映画では有りますが‥‥ 一切ダレる事無く、最後まで駆けぬける映画でした。 勧善懲悪モノ大好きの私にとっては、楽しく鑑賞できました。 そういえば、日本の近くにも塗炭の国民を虐げる独裁国家が有りますが、あの国の独裁者もこの映画の最後の場面にようになれば良いのに‥‥なんて、妄想しながら観ておりました。 続編に期待したいです。 それにしても、制作費1億5000万ドル‥‥って これネット配信ですよね。 流石に、やる事がデカい [インターネット(字幕)] 8点(2021-10-09 14:04:38) |
13. Mr.ノーバディ
《ネタバレ》 92分という尺のせいか、やや説明不足の感は有りました。 しかし、内容は大満足でしたよ。 (ジョン・ウィック+イコライザー)÷2に少し足りない。‥‥といった処ですかね。(まぁ、資金的な問題も有りそうですが) 普段は冴えない中年オヤジ ある出来事から、息子には軽蔑され、妻との関係も上手くいかない。 ムシャクシャしてバスに乗ったところ、バスの中で街の不良グループに絡まれて喧嘩になってしまった。 ところが彼、昔は凄腕の殺し屋(ただし、そこまで圧倒的に強いわけではありません。) その能力が覚醒し、グループを全滅させるのですが、その中の一人が、残忍・冷酷なマフィアのボスの弟だった。 さて、一体どうなることやら‥‥というあらすじです。 軽く観て、楽しむのにはうってつけの作品でした。 主人公の暗い過去の掘り下げ、妻や息子との関係の修復、マフィアのボスから盗んだ絵画のその後‥‥など、あと15分程度有れば描写出来たと思います。 そこは残念 終盤、倉庫内でマフィアを迎え撃つシーンも、もっと「ホーム・アローン」的にいろんなトラップが欲しかった。 主人公の父親役、御年82歳のクリストファー・ロイドもマシンガンを片手に大活躍してくれます。 この手の映画が好きな人は必見です。 スカッとする映画ですよ。 [映画館(字幕)] 8点(2021-06-11 22:58:34)(良:1票) |
14. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 戦争映画としては、初めて観るタイプの作品でした。 史実に基づく映画で、極力脚色を排除したのかも知れません。 ヒーローも主人公も居ない。 まるで、ドキュメンタリー映画を観ているような、そんな気分になりました。 それでいて、ちゃんと作品として成立させているところは、流石にノーラン監督ですね。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-03-05 02:45:42) |
15. 1917 命をかけた伝令
《ネタバレ》 全編1カットという宣伝文句につられて観ましたが、流石に1カットではないですね。 それにしても、地下壕のネズミのシーン 空中戦のシーン 崩落した橋を渡るシーン 一体、どうやって撮影したのだろう‥‥と感心するばかりでした。 ほとんど、人間の目の高さで撮影されている処にも工夫を感じました。 アカデミー撮影賞受賞大納得 ストーリー自体は多くの制約の為か、単純でした。 美しい草原と廃墟となった街、美しい川とその川辺に漂う腐乱死体 こうした、対比も戦争の愚かさ・人間の愚かさを伝えているように思いました。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-12-20 22:02:07) |
16. プリズン・フリーク
《ネタバレ》 復讐モノ映画の批評サイトで堂々の3位にランクインされていました。 復讐モノ好きの私としては、見逃せません。 登場人物は男性ばかり とりわけ主要な役は、3人しかいません。 この3人の関係が面白い。 復讐のため、とことんネルソンを嵌めようとするジョン ジョンを信じ、刑務所内で上手に立ち回ろうとするも、上手く行かないネルソン ネルソンに思いを寄せる太っちょ乙女チック黒人のバリー 序盤はB級感に溢れた作品ですが、観ていくうちに引き込まれていきます。 最後は、3人とも出獄し、信頼関係で結ばれめでたしめでたし 米国の刑務所モノ映画ではお決まりのゲイの大男バリーが可愛いくて、憎めません。 製作費はたったの400万ドル 日本では、劇場公開されていないようです。 多くの人に観てもらいたい作品です。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-07-15 22:04:09) |
17. ザ・シューター/極大射程
《ネタバレ》 なかなか胸のすく映画でした。 やはり、悪党は全滅した方が良い。 惜しむらくは、終盤の冬山シーン辺りから、もうひとひねりほしかったなぁ‥‥ [インターネット(字幕)] 8点(2020-07-12 23:51:54) |
18. ジョン・ウィック:パラベラム
《ネタバレ》 途切れることがないアクションの連続 過去2作よりも満足度が高い作品でした。 主席連合やジョンを裏切ったウィンストンと対峙するであろう次作が楽しみです。 期せずして、4の公開日はマトリックス4と同じ日だとか‥‥ どちらを先に観るか 今から楽しみにしています。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-03-19 02:51:21) |
19. ホビット/決戦のゆくえ
《ネタバレ》 1~3まで通して観ました。 これで3回目の鑑賞 やはり面白い。 このスケール感と、スペクタクルな映像は、何とも言い難いですねぇ。 三作で8時間という長大さですが、指輪物語と並ぶファンタジー映画の傑作だと思います。 そりゃまぁ、ツッコミどころは沢山有ります。 エレボールを目指して、危険な旅を続ける中で、「大鷲呼べばすぐに着くだろ」‥‥とか 闇の大軍に圧倒され、劣勢を通りこして、もはや敗勢のドワーフ軍に、トーリンら10人程度が加わっただけで、あんなに盛り返せるの?‥‥とか 結局大鷲が一番強いじゃん‥‥とか だけど、そんな事はどうでも良いです。 善と悪の壮大な戦いを楽しめれば、それで良し。 登場人物のうち、「この人とこの人は最後の方で死ぬだろう」という予測もほとんど的中します。 そんなトコも、とても分かりやすい作品ですね。 それはそうと、ビルボの分け前の14分の1はどうなったんでしょう。 結局、得たのは危険極まりない指輪だけなの? ‥‥なんて事も思いました。 この後、指輪物語三部作を再度観たいとも思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-11-16 02:59:38)(良:1票) |
20. 運び屋
《ネタバレ》 いい余韻の残る映画でした。 イーストウッド御年89歳 若い頃は、マグナム銃をぶっ放していましたねぇ。 これ程、銃が似合う人はなかなか居ません。 本作では、残り少ない人生の中で善と悪の境界線が曖昧になってしまった老人役 しかしながら、本来善人であり家族思い 何とも、いい味わいを出していました。 イーストウッドに枯れた演技をさせたら、右に出る俳優がいませんね。 [DVD(字幕)] 8点(2019-11-10 14:57:51) |