1. タイタニック(1997)
《ネタバレ》 完璧なエンターテインメントとして飽きさせずに進めていく脚本と演出は素晴らしいと思う。とくに登場シーンではさほど魅力的ではなかったローズが3日間の間に別人のように美しくなって行くさまが一番のキモだと思う。ただ船が沈み始めてからジャックが死ぬまでが長すぎてダレる。もう少しスピーディーにラストまで突っ走って欲しかった。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-23 02:17:39) |
2. それでも夜は明ける
良くも悪くも、これぞ実話ものといった映画。最初からオチはわかりきっているが、とにかく最後まで飽きずに見ることが出来た。美しいライティングと奥行きのある映像、役者の演技も上手い。しかし、だから何なのとなってしまうのは実話ものの限界に思える。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-02-21 20:12:31) |
3. ナイル殺人事件(2020)
《ネタバレ》 次々と殺人が起こっていくたびに話がちゃちになっていく。練りに練り上げられた第1の殺人に比べて第2・第3三の殺人のなんとお粗末なことか、特に第3の殺人は完全に蛇足。あれではブークがあんまりだ。それにジャクリーンは暗闇の中、あの距離で拳銃で1発で喉を打ち抜くなんてどれだけの神業なのか。殺しが次々に起きることで何とか話がダレるのを防いでいるのだと思うが、それならダレないような脚本を書いてもらいたいと思う。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-01-25 00:26:19) |
4. M3GAN ミーガン
《ネタバレ》 両親を事故で失った少女の心の傷をロボットが癒してくれる、少女とロボットの心の交流を描く話かと思いきや途中から様相は一変、殺人マシーンと化したミーガンをどうやって止めるかという話になってしまった。こうなるとホラー映画としてはチャチな次元になってしまってとてもお金を払ってみる気にはなれない。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-01-12 15:42:59) |
5. シックス・センス
《ネタバレ》 幽霊が見える子供の話。はっきりいって付いて行けなかった。俳優は皆さん素晴らしい演技だったと思うし、映像も音楽も美しい。名作の雰囲気に満ちているが、幽霊が見えるって統合失調症ですか。全然治療していないんですけど。途中何度か寝た。 主人公の名前がマルコムだとわかってなかったので、ラストシーンで奥さんはマルコムという浮気相手の名前を口にしたのだと理解してしまった。ココの書き込みを読んでようやくオチがわかった次第、オレってアホですか・・・ [インターネット(字幕)] 4点(2023-10-15 17:51:53) |
6. ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
《ネタバレ》 謎解きが複雑で、内容を理解するのに必死なってしまった。映画を見ているというよりは小説を読んでいる気分。映画的な見せ場もなく、一番大事なアイテムである薬の容器が絵面として弱すぎて興が覚める。ストーリーとどんでん返しは秀逸だが映画としては物足りなく感じてしまった。ヒロインが可愛いのでプラス1点。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-09-16 19:55:34) |
7. ミッドサマー
《ネタバレ》 これは困った。映像は美しいし、役者の演技もバッチリ決まっていて、それぞれの役を見事に演じている。しかし、独自の崇高な死生観を持った閉鎖社会の話かと思いきや、話があまりにもアレな方向に加速して、結局みんな殺されて生贄の儀式でしたって、ベタ過ぎる。前半の両親の死やデニーの心の葛藤は何だったの? [インターネット(字幕)] 3点(2021-11-19 14:31:14)(良:2票) |
8. ランボー3/怒りのアフガン
スタローンのファンなら肉体を見て満足なのだろうか。これはギャグか、コメディーか、タンクトップで戦い続けるランボー。帰りのジープではしっかり着込んでいるし、笑うしかない。 [インターネット(字幕)] 3点(2021-08-27 19:37:21) |
9. フィールド・オブ・ドリームス
何が何だか全然わからん。寓話として見ればよいのか?彼らは何だったんだ? [インターネット(字幕)] 1点(2021-05-04 16:34:50) |
10. バベル
《ネタバレ》 手持ちカメラの多用による臨場感と、超ロングショットの効果が素晴らしい。心の声が相手に届くのかというテーマが全編をつらにいていて素晴らしい。期待せずに見たら思っていた以上に良かった。映画館で観たらまた違う印象になったかもしれない。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-12-29 18:40:13) |
11. ロープ
良くできた脚本にワンカットの映像もお見事。だけどどう見ても舞台劇を映画で見せられてる感がぬぐえない。靴の上から足の裏を掻くようなもどかしさが残念。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-08-30 20:07:08) |
12. ゴッドファーザー
話の内容的には典型的なヤクザ映画。紋切り型のファミリーと裏切りと粛清と。しかし、美しい映像とキレキレの演出、名優達の名演と完璧な脚本、さらにニーノロータの名曲によってエンターテインメントとして減点のしようがない作品となってしまった。10数年ぶりに再鑑賞したが本当に減点のしようがない。ただ何の哲学も思想も感じられないという本来この映画に対して求めること自体ナンセンスな理由でマイナス1点とさせてください。 [インターネット(字幕)] 9点(2020-08-09 20:41:22) |
13. search サーチ
きれいにオチが決まる。ミスリードも伏線もバッチリのそれなりに楽しめる映画。話のまとまりが良すぎてツクリモノ感が出てしまい、話自体ウソ臭くなってしまったのがちょっと残念。もう少しリアリティーが出せれば良かったと思う。被害者が魅力的でないのでマイナス1点。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-02 12:33:18) |
14. 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
計算され尽くしたカメラワーク。監督の演出力は傑出している。映像も美しくすばらしい。しかし、オチがない。まったく意味不明。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-06-27 21:59:55) |
15. 汚名
前半のラブロマンスがだるい。でも後半のサスペンスがラストに向かって盛り上がっていくところはさすが。役者はみんなさすがに巧い。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-06-27 21:49:19)(良:1票) |
16. レベッカ(1940)
ストーリーの進行が絶妙。飽きさせずに最後まで引っ張る演出と脚本はさすが。主役も脇役もキャラの作り方が完璧。ただ音楽がベタ過ぎてちょっと興ざめしたのでマイナス1点。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-06-22 18:17:55) |
17. 杉原千畝 スギハラチウネ
感動的なオハナシだが、実話モノだけに意外性はゼロ。ただ歴史のお勉強にはなる。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-06-18 19:53:20) |
18. サイコ(1960)
前半と後半で主人公が変わってしまうのはいかがなものか。それだけに意外性はあるが、ちょっと話の座りが良くないと思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-14 19:58:18) |
19. カサブランカ
話は戦時下モノのベタな展開だが、すべてのキャラがカッコよくきまって見える役者にとっておいしい設定で、出演するだけで役者冥利に尽きる作品、しかもイングリッドバーグマンを堪能できる。見て損はない。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-06-14 19:56:20) |
20. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
あまりにも良くできた脚本。この脚本さえあればカメラや役者がどうであろうと傑作になるでしょと思わせるほど。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-06-14 19:53:07) |