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141.  ブラックホーク・ダウン 《ネタバレ》 
よく「アメリカ万歳映画だ」という批判を聞くけれど、これを観てどうしたらそのような感想を抱くのだろう?そもそもこのソマリアでの軍事作戦自体が失敗だったわけで、自国からも多数の犠牲者を出し、1000人もの現地人を殺戮する羽目になってしまったのに、「アメリカ最高!」って思うアホがどこにいる?オリバー・ストーンの諸作のように声高に反戦を謳っているものではないが、これまで誰も観たことがないほどリアルな〈戦場体験〉をさせてくれる本作は、これまでのどの戦争映画よりも〈誠実に〉戦争の真実を描いていると思う。その最たるものは、「負傷者の救助に行け!」と命令され、ろくなナビもなく迷路のような街路をぐるぐる回りながら敵の集中砲火を浴びてしまう車輌部隊。会議室でふんぞりかえって、現場を無視したバカげた命令を出す上司って、どこの会社にもいるよね。それでも、「仲間のため」と言って、ヘリパイロットの救助に向かう二人の兵士は涙もの。ラストのフート(エリック・バナ)の言い分は詭弁かも知れないけれど、「そうでも思わなきゃやってられないよ」という現実でもあると思う。この映画が作られてから10年経つが、これを超える戦争映画は観たことがない。
[映画館(字幕)] 10点(2007-07-26 23:17:31)(良:1票)
142.  バンテージ・ポイント
90分ノンストップに楽しめる作品だが、巻き戻しがくどいのと、もう一度観たいとは思わないということで、この点数。キャスティングがかなり豪華だが、シガニー・ウィーバーの使い方が勿体無い。
[DVD(吹替)] 6点(2008-09-18 18:06:52)(良:1票)
143.  ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎
子供の頃、大好きな映画だった。今観ると、いかにもスピルバーグ印の冒険活劇という感じで、推理ものとしてはいささか物足りない。犯人が勝手に手がかりを落としていくものだから、それを追っていけば犬でも辿り着くという安易さ。シャーロックがほとんど推理らしい推理をしていないので、ミステリーを期待する向きには合わないかも。しかし、当時の最先端であろうSFX描写や少年たちの冒険ものとしてはなかなかに見応えがある。ラストのサプライズに、往年のシャーロッキアンもニヤリとするでしょう。
[DVD(吹替)] 6点(2007-12-13 23:40:36)(良:1票)
144.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 
噂の映画なので「どれどれ」と思い観に行ったが、予想の範疇を越えることはなく、社会現象にまでなった理由がとんと分からん。ただ着想は面白く、このシンプルさは『激突!』にも通じるものがあり、「スピルバーグ絶賛!」の宣伝文句もあながち誇張ではなかろう(実際、スピのアドバイスでラストを撮り直したらしい)。お化け屋敷映画としてそれなりによく出来てはいるが、あくまで瞬間的な面白さであり、決して後世に残るような名作ではない。『ブレアウィッチ』や『REC』同様、ストーリー性の無さが退屈さに繋がり、中だるみを感じるので、この程度の内容ならば、70分程度にまとめればよかったのではないか。また、彼氏役の人が(笑うと)小島よしおに見えて仕方なく、KYなキャラも手伝ってだんだんウザくなってきた。彼女が夜中にぼ~っと1時間以上も立ったまま彼氏を見下ろしているシーンがいちばん怖かった。
[映画館(字幕)] 5点(2010-02-01 17:39:55)(良:1票)
145.  タイタンの逆襲(2012) 《ネタバレ》 
前作よりも少しだけ面白かったような気がする(笑)終始いがみあっていたゼウスとハデスが共闘するところなんて、「よ!待ってました!」って感じで、分かっていても興奮する(もともとこいつらが仲良くやってればこんな大惨事にならなかったのに…)。
[DVD(吹替)] 6点(2012-09-06 07:41:08)(笑:1票)
146.  運命じゃない人
面白い!それに尽きる!
[DVD(邦画)] 8点(2008-04-02 11:24:32)(良:1票)
147.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
最初は礼儀正しく温厚に振る舞っていたが、些細なことからメッキが剥がれるように本音がポロポロとこぼれていき、お酒が入ったことで更に事態は収拾がつかないほど混沌を極める…。子供の喧嘩に端を発した、和解を目的とした「おとなのけんか」。ハムスターや携帯電話など、本筋とあまり関係のないところから夫婦間の溝まで明らかになり、敵味方入り乱れての〈言葉のボクシング〉状態。〇〇しちゃうケイト・ウィンスレットに、血管がぶち切れそうなジョディ・フォスター。オスカー女優の熱演に大爆笑!ポランスキーの悪趣味振りが存分に発揮された傑作コメディ。
[DVD(字幕)] 7点(2012-07-14 19:31:27)(良:1票)
148.  未来世紀ブラジル 《ネタバレ》 
映画のファイナル・カットをめぐり、テリー・ギリアム監督と配給のシド・シャインバーグが衝突し(ギリアムが勝利し)たことはもはや伝説。「バトル・オブ・ブラジル」という本まで出版されたほど。「映画とは何か」「芸術とは何か」「自由とは何か」ということを、映画製作という過程において如実に示した、ギリアム監督の最高傑作であり、究極のカルト・ムーヴィー。「映画は闘いだ!」
[DVD(字幕)] 9点(2011-10-15 08:07:01)(良:1票)
149.  スタンド・バイ・ミー
クリスの言葉の数々は、大人になった今だからこそ、意味のあるものに思える。「かけがえのない日々」を送った12歳の少年たち。あの頃のような友達をもつことはもう二度とできないかもしれないけれど、いまを生きているこの一日一日もまた「かけがえのない日々」のひとつなのだと気づかされた。もうちょっと背筋を伸ばして生きてみよう。
[DVD(字幕)] 10点(2009-04-06 22:55:52)(良:1票)
150.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
前作はTVシリーズの精巧なリメイクだったが、今回は新キャラや新エヴァが登場し、全く別のベクトルでストーリーが動き出す。アスカの苗字がなぜ「式波」なのか、新キャラ「マリ」の役割は?次作「Q」へと続く中継ぎ的な展開ながら、一本の独立した作品としても充分楽しめる。TVシリーズよりも前向きになったシンジ、レイ、アスカの3人の今後が楽しみ。自爆して使徒に取り込まれたレイを助け出すシンジの「来い!」に痺れた~。アスカのまさかの途中退場には唖然としたが、予告編に登場したアイパッチ姿に期待。早く次が観たい!
[映画館(邦画)] 9点(2009-06-30 08:02:45)(良:1票)
151.  ブラインド・フューリー
いかにも80年代らしい痛快アクションだが、『座頭市』のハリウッド版リメイクというところが異色。ルトガー・ハウアーが抜群の存在感で魅せる(野沢那智の吹き替えも良い)。シリーズ化しても良さそうな内容だが、これ一作きりということは本国でもあまりヒットはしなかったのだろうか?誰かにリメイクしてほしいものだ。
[地上波(吹替)] 5点(2012-08-29 10:00:02)(良:1票)
152.  REC/レック2 《ネタバレ》 
アンヘラちゃんが前作よりもセクシー度アップでポイント高し。でもトーゼン悪魔の手先になっていて、バッドエンド確定のシナリオの薄さに高評価はつけられない。そもそも暗視カメラで観たら別次元にワープ(?)って、ルチオ・フルチの『ビヨンド』もビックリな展開で唖然とするばかり。ゾンビがワーッと襲ってくる臨場感はイイんだけどね。
[DVD(吹替)] 5点(2010-04-27 23:01:36)(良:1票)
153.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 
ジョン・リスゴーと猿、と言えば何故か『ハリーとヘンダスン一家』を思い出すが、あれは猿じゃなくてビッグフットだったか…(笑)久し振りにリスゴーの怪演を観れて嬉しくなったが、もちろん映画自体も大変面白い。あの名作SFのエピソード0という意味では、新『スター・ウォーズ』よりもよっぽどよく出来ている。人類は結局自らが作り出した新型ウィルスによって自滅の一途を辿り、それとは逆にウィルス効果で知性をつけた猿が地球を支配していくということか。オリジナルファンをも納得させる周到な脚本作りには唸らされる(もっとも、オリジナルの続編シリーズとは辻褄が合わなくなってしまうが)。ただひとつ惜しいのは、CGの飛躍的な進歩により、猿(シーザー)の表情が人間的過ぎて違和感があること。予告編を観た時から気になっていたことだったので、久し振りにオリジナル版のレトロな猿メイクも観たくなった。
[映画館(字幕)] 7点(2011-10-21 10:19:58)(良:1票)
154.  海がきこえる<TVM> 《ネタバレ》 
ストーリーの根幹には、杜崎と里伽子の恋愛があるのだが、そこはさらりと流しておいて、松野との友情や、ちょいノスタルジックな「10代」を描いているのが心地よい。地方を舞台にしているのもミソ。同窓会後、夜のアーケードを歩くシーンなど、細かい演出が沁みます。ジブリ作品では一番好き。
[DVD(邦画)] 10点(2007-07-27 00:10:12)(良:1票)
155.  永遠のこどもたち 《ネタバレ》 
リメイク作品ばかり手がけている米国産ホラーの窮状に比べ、スペインは良質なオリジナルのホラーを生産し続けており、心強い。本作もホラーとして怖いだけでなく、生と死のあわいを描いたドラマとして大変見応えがある。『シックス・センス』や『アザーズ』と比べられるのもよく分かる。とてもよく出来た作品だけに、やや腑に落ちない点がある。30年前に5人の子供たちが失踪しているのに、なぜ事件が明るみに出なかったのか?トマスの一件があるのなら、あの婆さんに嫌疑がかかってもおかしくないはずなのに。田舎警察は何やってるんでしょ?また、母親の最後の「決断」は賛否が分かれそう。「だるまさんが転んだ」のシーンがいちばん怖かった。
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-23 08:48:07)(良:1票)
156.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
前作に引き続き、ストーリーの説明が不親切。なので、誰がどんな目的で何をやっているのかさっぱり分からない。意味のない裏切り合いが続き、一体誰に感情移入すれば良いのやら。また、今回最も期待していたチョウ・ユンファの参戦だが、期待外れもいいとこ。何だこの扱いは…亜州影帝をナメるな!!(怒)一番の儲け役はバルボッサでしょう。
[映画館(字幕)] 4点(2007-10-23 20:11:28)(良:1票)
157.  バイオハザードII アポカリプス
ラクーンシティ全域を舞台に、スケールアップした第2弾。何といっても見所は、ゲームからそのまま抜け出てきたかのようなジル・バレンタインの登場でしょう!彼女の活躍をもっと観たかったが、アリス(ミラ・ジョヴォビッチ)が強すぎるため、添え物的な扱いに過ぎなかったのが残念…(汗)ゾンビVS特殊部隊の大規模な市街戦は見応えがあるものの、ロメロリスペクトに満ちた前作と比べるとやや不満足な作り。
[映画館(字幕)] 6点(2007-07-27 09:24:10)(良:1票)
158.  孤高のメス
小難しい社会派ドラマだと思っていたら、意外とストレートな人情もので、淡々とした作りながら、主演二人の抑えた演技が嫌味なく感動を誘う。生瀬さんの悪役は「いかにも」な感じでややあざといが、作品の雰囲気を壊すほどではなく、近年稀に見る邦画の良作だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2011-04-05 21:59:46)(良:1票)
159.  ザ・ウォーカー 《ネタバレ》 
西へ向かって30年も歩いているのに、なかなか目的地に到達しなかったのは、そんな理由があったからなのね…。孤独な巡礼者を体現したデンゼルはさすがの存在感、対するゲイリーも相変わらずキレているが、『レオン』の頃に比べれば大分老け込んだような…。アクションシーンはシルエットのみの殺陣や、ワンカット(を思わせる)銃撃戦など、凝った作りになっており、映像面ではかなり楽しめるが、結局は宗教映画かよ、と肩透かしを食うのも確か。ラストでビミョー感を味わうが、この世界観は好き。
[DVD(吹替)] 6点(2010-11-16 01:13:28)(良:1票)
160.  ナイト&デイ 《ネタバレ》 
箸にも棒にもかからないシナリオをトムとキャメロンのスター性だけで押し切った感があるが、予想していたよりも遥かに面白かった。これまでのキャリアのセルフパロディのような役柄を実に楽しげに演じる主演2人の息の合った掛け合いは、もう名人芸で、どんなにハードなシーンでも笑顔を絶やさないトム様に大笑い。正義感の強い消防士を 銃撃しておいて、「これで君はヒーローだ」と親指を立てるトムの会話術の巧さは、実生活でも役に立ちそう(職場で使える)。移動や戦闘のほとんどを、薬で眠らされたキャメロンの大写しだけで済ませてしまう大胆な省略や、きちんと伏線を回収するラストの展開も清々しい。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-06 07:13:57)(良:1票)

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