1. 死霊館
なんちゃってホラーの乱用が多いこの世の中で本物と出会えました。 実話の悪魔祓い。エクソシスト以来の衝撃です。 分かってるんだけど、だいぶ怖いです。自分は免疫ある方ですが久々に直視できない緊張感が何回かありました。 禍々しい呪われた家。腐敗臭、神への冒涜、悪魔の出演条件は整い雰囲気最高。癖になる刺激に監督もまた凄かったよ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-04-24 23:43:45) |
2. ジャンゴ 繋がれざる者
《ネタバレ》 イングロリアスバスターズに続き、ホント面白い。 タランティーノが好む暴力シーンは健在で差別社会の理解しがたい時代に何とも言えない怒りが込み上げてくるがジャンゴが気持ちよく血しぶきブシャーと吹き飛ばしてくれる。まさに爽快。 長い時間も気にならないくらいサーっと観賞できた。シュルツがちょっと可哀想だったかなぁ~。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-02-08 10:52:48) |
3. 死霊館 エンフィールド事件
前作に引けを取らない演出と迫りくる恐怖は継続。 このドキドキウズウズ感は中毒性に近い?おもしろかった。 このシスター風悪魔ヴァラク。なかなかの個性溢れるヴィジュアルで。 エミリーローズの時もそうだったけど、悪魔ってたくさんいるんだな~w ウォーレン夫婦の活躍も際立ち、人気シリーズとして地位を確立。 悪魔のせい…次作も早く観てみたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-25 00:09:23) |
4. 幸せなひとりぼっち
《ネタバレ》 しみじみくるいい映画だとおもいます。 頑固な昔気質の男で手先は器用だが人付き合いは不器用。 マイルールは絶対。曲がったことが嫌い。日本にもよくいます。 年を取って妻に他界され大事なものは失っていくけど、幾つになっても人との出会いは捨てたもんじゃない。 たしかに幸せな独りぼっちです。こんな余生もありじゃない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-24 22:10:30) |
5. ジグソウ:ソウ・レガシー
《ネタバレ》 世間的評価が低いこともあり足踏みしてましたが、ようやく観ました。 いや~やっぱりこのシリーズはファンなんで何度見ても最高ですね。 新生ソウの位置付けだけど根本的には何も変わらない。 グロ有、仕掛け有、どんでん返し有、ジョンクレイマー有、おまけに後継者有といつものルーティン。 アンナが赤ちゃんを寝返りで窒息死を計ったなんてどうやってわかるんですかね? 告解するか、防犯カメラでもない限り知りようがない…なんてうまく行き過ぎのシナリオはつっこまずに置いときます。 ややこしい過去の相関図を取っ払っただけでしょう。 次回作もめげずにお願いします。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-06-24 00:00:33) |
6. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 子供の頃熱心に観ていたゴジラ。 庵野監督がどう表現してくるか、非常に興味の強い映画でした。感想はこれがゴジラ?というぐらい今までの特撮を覆す内容でまさに新ゴジラ。街を破壊し炎に包みこむ迫力満点の放射能。ゴジラは人間の敵、破壊神ということを再認識。 現実問題、本当にゴジラが現れたら国の政治的、軍事的な対応や原発をフォーカスしてました。過去のゴジラシリーズはそれが弱かった。 そこからくる人間のやりとりも新鮮。 続編を示唆する終わりかたにやや違和感あるものの映画館ならではの迫力を十分堪能できたと言えるでしょう。 [映画館(邦画)] 7点(2016-10-20 12:32:44)(良:1票) |
7. ジュラシック・ワールド
《ネタバレ》 ジュラシックワールド3部作の第1弾。 なんだこのテーマパークは。 いやーもう行ってみたい。古代生物の夢の国です。 陸はT-REX、海はモササウルスが覇者でしょ。 ハイブリット種のインドミナスはやり過ぎだがこのシリーズいおいて驚きはない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-06-04 22:56:26) |
8. 13時間 ベンガジの秘密の兵士
《ネタバレ》 世界で最も危険な場所・ベンガジ。 外交官が実際に殺された領事館襲撃事件。 緊張感も走る中、秘密裏GRSの立ち位置と人間臭い正義感の駆引き、ドラマ性よりも事実に忠実、銃撃の派手さがゲリラ戦の壮絶さを物語る。 全体通してクオリティ高かったです。 終始引っかかるのは領事館が攻められた反米の理由。 事の発端を描いていればより響きやすかったかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-24 19:37:12) |
9. 十三人の刺客(2010)
《ネタバレ》 役所や伊原、山田に好きな役者が揃っていたので期待しすぎちゃいました。 全体の構図として明石藩主松平斉韶暗殺を目論む新左衛門たち。 暴君・稲垣の強烈な悪役と達磨女はなかなかのインパクトで武士の魂を燃やすには十分な動機でしょう。 ここまではよかったんだが… 終盤は残念が二つ。 一つは岸部の下ネタカットインは謎。伊勢谷の野生児キャラも必要だったか疑問。 二つは決闘に期待したかったが200人と13人の対決では緊迫感が無くもみくちゃ過ぎて侍の命の重みが無い。 娯楽としては十分楽しめたものの過去の名作時代劇には肩を並べることができない力不足を感じた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-15 23:57:51) |
10. ジョン・ウィック:パラベラム
頭から窮地ってのが他に類を見ないかも。 助走なしでフルスロットルの殺し合い。コンチネンタル・ホテルの激闘は圧巻。3作の締めくくりに相応しい血の花火。 「パラベラム」他ではあまり聞きなれないWordだったが本作にしっくり。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-10-30 16:12:05) |
11. ジョン・ウィック
キアヌリーブスはマトリックスとかスピードとか看板作品でしか見ていないので久しぶりのご対面。 話に奥深さは無く、犬と愛車の復讐という動機でひたすら殴る蹴る、撃つの繰り返し。 伝説のブギーマンが敵を薙ぎ倒してく爽快感がまるでアクションゲームのようになってくる。 おじさんリーブスの体を張ったアクションが見所満載なので単純にそこを楽しめばよろしいかと。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-10-25 23:38:38) |
12. 人生の特等席
《ネタバレ》 往年のイーストウッドはお決まりの頑固な嫌味爺。 適任すぎますが。今回は監督じゃないんですね。 本作は何と言ってもエイミーアダムスの魅力に惹かれます。 一人娘の孤独やキャリアの苦悩、男勝りなところ存分に。 心温まるホームドラマではありますが 漫画じゃないんだから、映画じゃないんだからのように突っ込みたくなるような出来すぎラスト。 ・ナッツ売りの若者が一級品のカーブを投げる ・そんでもってドラフト1位がことごとく打てない(ペナント始まってもないのにロバートパトリックがこいつはダメだって見切り早すぎw) ・職場のライバルが仕事で失敗 ・彼とよりを戻す 世の中そんな甘くありません…。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-19 00:00:11) |
13. 幸せの行方...
サイコパスですね。 人間の奥底に潜む悪魔が存分に出てました。 実話を基に構成ということで、不可解な失踪はアメリカでよくあるもの。曖昧で真新しさには欠ける。 ライアンはとってもいいがキルスティンが…ね。スパイダーマンもそうだが同情できる悲劇のヒロインじゃなかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-28 13:52:18) |
14. シェフ 三ツ星フードトラック始めました
《ネタバレ》 人生に楽しさや遣り甲斐があれば何でもいいって感じ。 美人妻は目の保養、親子の絆強いし、観てて飽きはしません。 ただ、一流のシェフがフードトラックを始めるのには違和感が…銀行の融資ぐらい受けられるでしょ。 ダスティンは終盤全く出てきませんが、見返すシーンがあってもいいのかなと。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-21 21:40:20) |
15. 15時17分、パリ行き
《ネタバレ》 イーストウッドお得意のノンフィクション。 勇敢ですね、恵まれた過去がなかろうと突如襲い掛かる事件に立ち向かう若者3人。 当然フランスの表彰モノです。 あれ?4人のヒーロー?あと一人誰だ? 見返してわかったスペンサーの隣の救助おじさん。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-04 21:48:03) |
16. シャッター アイランド
雰囲気も役者も〇。 大物感が漂う滑り出しだが、違和感が所々にあり中盤につれて盛り上がれない。どんでん返しと呼ぶには悪夢の残像があり過ぎて伏線が弱く、ラストがスカッとこない。 何を信じていいのか?洗脳か精神の病か? 精神の狭間で迷子になってしまうような感覚。 ここら辺は監督の力ですかね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-10 23:34:51) |
17. ジェイソン・ボーン
《ネタバレ》 前作から時間が経過してしまったのでつなぎ合わせに苦労したが、パトリオット的な要素は雑音なだけ。 ボーンシリーズは無双のボーンとスパイトリック、派手なアクションが好き。今作も炸裂してました。 個人的には録音テープのラストシーン好きです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-05-29 12:36:55) |
18. ジャッジ・ドレッド(2012)
《ネタバレ》 スタローンのジャッジから時を経て復活。 現代のリメイク技術を用いてダークな世界を演出。 前作の不評を踏まえるとストーリーの新構成、ビジュアル、アクションが大幅に改善されたので評価できると思います。 アンダーソンを主人公にした続編を出せば面白そう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-30 11:17:14) |
19. 新宿スワン
この映画で感心したのは配役が良いです。 漫画に近いキャスト。タチュヒコ、マコ、関、葉山は特にはまってる。沢尻エリカ、真野恵里菜もお水役ばっちり。 一方で、あの長い漫画の尺を一本の映画にしようとすれば秀吉編だろうね。 ストーリー性比較すると深みが無くてやや劣る。まぁしょうが無いとおもうけど、スカウトマンの世界としては楽しめると思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-29 18:22:49) |
20. ジュラシック・ワールド/炎の王国
《ネタバレ》 炎の王国って…ほんの序盤だけでほとんど舞台は恐竜も収監できる研究所&屋敷。 恐竜で儲ける悪者たちと恐竜保護のオーウェンとクレア。 わかりやすい構図。 恐竜を誕生させている時点でサイエンスフィクションだが 品種改良やハイブリッドはお手の物。クローン人間まで出てきたぞ。 ゴジラ映画と見分けがつかなくなってきた。 ジュラシックシリーズはストーリーにヒリヒリ感がなく、あっと驚くようなシナリオも皆無。 ただ恐竜たちの迫力を味わう手頃なファミリー映画なのである。本作もそれは不変。そこは割り切ろう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-06-09 21:43:15) |